誉田哲也のレビュー一覧

  • 武士道エイティーン
    2013年11月24日
    ますますおもしろくなる武士道シリーズ。
    シックスティーンもおもしろかったけど、それよりセブンティーン、それよりエイティーンとおもしろくなる。
  • インビジブルレイン
    引き込まれるように一気読みした。

    玲子や牧田が心を動かす描写がとても良い。
    二人とも過去の傷を抱えていてどこかが狂っていて、その傷も含めて惹かれ合う存在だったのだと思う。

    玲子が誤解したままではなくて本当に良かった。

    また組織とは何か、考えさせられた。
    和田の組織についての発言が刺さった。
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  • インデックス
    やっぱりシリーズ化されてるのって面白い!!
    殺人の描写とか仲間が死ぬとか内容エグいなぁって思いつつも続きが気になってついつい読んじゃう。
    作者の好き嫌いはホントに個人差があるけど私は好きな作者だなって思った。
  • 増山超能力師大戦争
     いよいよ本題に切り込み始めた感のある2作目。

     「一般社会と超能力者の共存」を実現させるために越えなければいけないハードル。正面から取り組もうとする増山と裏で動く高鍋。2人のスタンスが明示された。(高鍋との力量差は歴然。対峙すべき時は必ず来ようが、増山はそれをどう克服するのか)

     さらに勢力拡...続きを読む
  • ボーダレス
    面白かったです! あっという間に読み終わってしまいました!
    誉田さんの作品は初めてだったので、他の作品も読んでみます!
    作品にストロベリーナイト?が出てきたから、それから読んでみようかな〜
  • 武士道ジェネレーション
    p.104
    磯山さん、あの夜はほんと、道場で一人で、吐くまで飲んでたもんな。
    p.315
    「……香織。それでよい。今は、分からなくてよい」
    なんだよ。正解なしが正解かよ。
    p.354
    「……戦いってのは、そもそも理不尽なもんだろ。その理不尽に打ち勝つ『理』を、あたしたちならどうするんだ、って話でさ」...続きを読む
  • 歌舞伎町セブン
    同じ小説を繰り返し読む事ってあまりないのですが、この本はずいぶん前に読み、続編の「歌舞伎町ダムド」を読む前にもう一度「セブン」を読んでみようと思って読み返してみました。
    一度読んであるのにほぼ忘れていて、と言うか、読み始めれば思い出すのだけど、飛ばし読みしようなんて思えないほど、おもしろい。
    あー、...続きを読む
  • 武士道エイティーン
    p.226
    「……武運、長久を、祈る」
    p.242
    「ああ……頂きで、待つ」
    p.406
    『田原……十八歳、誕生日、おめでとう』

    いやー、おもしろかったです。香織最高です。
    シリーズ一気読み中です。止まらないです。
  • 武士道セブンティーン
    p.106
    「エエーッ、ペア木刀?素敵ィーッ」
    p.124
    そんなふうに「好き」をいっぱい数える方が、私は幸せだと思う。
    p.179
    すべてが丸く収まるということは、誰も、誰かを恨んではいけないということでもある。それはそれで、苦しいものだ。憎まれっ子は、一人くらいいた方がいい。
    p.274
    カバン...続きを読む
  • ハング
    416ページで書ける濃さの話では無いってくらい
    詰め込まれているけど読むのはしんどくならない、気づいたら読み終わってる一冊。
    刑事も人なんだって
  • 武士道エイティーン
    磯山さんはもう一匹オオカミではない。チーム全体、剣道部全体のことを考えられる。でも、試合になると違う。

    そうだ。あたしは怖いぞ。お前が半歩出たら、その手首を叩き落すぞ。脳天をかち割るぞ。腹を真っ二つに掻っ捌くぞ。喉を貫くぞ。

    って、変わっていません。でも、どんどん成長します。剣道だけでなく、人と...続きを読む
  • 武士道セブンティーン
    前作「武士道シックスティーン」の最後、早苗は福岡へ引っ越し、磯山さんと離れ離れになる。そして、インターハイで再会。本作は、その間のお話が中心。

    早苗は、福岡で剣道の強豪校・福岡南に転入する。福岡南の剣道は、これまでとは違い、競技としての勝ち負けにとことんまでこだわった剣道だった。それを最もよく現わ...続きを読む
  • 新装版 ジウIII 新世界秩序
    ジウ三部作ここに完結。
    なんだか重苦しいけど、救いたかった人はたくさんいたし…でもおもしろかった。しかーし!次はも少し軽いもの読みたい(笑)悪いいみでなくずーーーんと沈む三部作であった。
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係
    なんだこれ。めっちゃおもしろい。
    ページを繰る手が止まらない。
    ラストは胸が締め付けられる部分もあり…早くⅡを読まなくちゃ!
  • 月光
    気持ち悪かった…
    でも 最後 少年の気持ちの変化に
    涙して切ない気持ちになりました。

    結構疲れました…
  • あの夏、二人のルカ
    つくづく、巧みな作家さんだと思う。誉田氏の「武士道シリーズ」が好きで、同じ「青春もの」と思い、手に取った。時間軸が交差している上に、「私」が入れ替わるので、中盤以降まで、かなり複雑な構成で、先が知りたくて止められず、一気に読んでしまった。高校生たちの(当人たちには苦々しくも)甘やかな、複雑な気分が甦...続きを読む
  • 武士道セブンティーン
    武士は相手を倒すのではなく、戦いを収める者。
    剣道は競技としての勝ちよりも武士道を貫くことに価値を見出す主人公たち。

    今作では終盤に香織、早苗それぞれに防具をつけない実戦シーンがあり、心理描写がすばらしい。

    お気楽不動心 早苗と母の会話
    香織を意識しながら、静かに闘志と武士道マインドが込み上げて...続きを読む
  • 世界でいちばん長い写真
    何か夢中になれるものがあると日常が生き生きして、自分自身も潤って、そういうことを幸せというのだなとおもった。
  • 武士道ジェネレーション
    磯山さんがかっこよすぎた!みんな大人になった!
    悠太くんとの関係もよかったし!ジェフねw
    読み終わってさみしいけど、清々しくて気持ちよい✨
  • プラージュ
    社会での前科者の在り方
    北風と太陽
    同じ夜はないけれど、どの夜も、同じように愛おしい。
    二度と繰り返すことのない1日が、自分を待っている。