誉田哲也のレビュー一覧

  • インビジブルレイン

    面白い!

    映画を先に見てしまったんですが、どうしても心理が知りたくて原作を読むことにしました。4時間くらいかな?一気に全部読んでしまいました。映画では??と思う場面もあったのですが読んで納得。
    牧田は変わらず、いや映画以上にカッコ良くて、仁義があって最高でした。惚れてしまいそう…(≧∇≦)姫川も可愛い部分が...続きを読む
  • ストロベリーナイト

    続きが気になってどんどんページをめくってしまう!そして主人公のかっこよさ。自分も姫川班に入って命令されたいwと思ってしまう作品でした。シリーズ化されており、是非お勧めしたい作品です。
  • シンメトリー

    姫川玲子シリーズ第3弾(短編集)
    *東京
    6年前、玲子が巡査の時の事件。
    *過ぎた正義
    *右では殴らない
    劇症肝炎で突然死した男から違法薬物が検出され
    *シンメトリー
    半分に轢断された死体が発見された。
    *左から見た場合
    *悪しき実
    *手紙
    5年前、玲子が巡査部長の時の事件。
    ...続きを読む
  • ソウルケイジ

    姫川玲子シリーズ第2段。
    ワンボックス軽自動車の荷台から、左手首が発見された。指紋鑑定により、工務店経営者の高岡賢一の手首と判明する。第一発見者でもある三島耕介は高岡賢一に息子同様に育てられていた。そのわけは・・・
    一人息子を想う日下の心情も少し
  • ストロベリーナイト

    2010年竹内結子さん主演ドラマの原作。姫川玲子シリーズ第一段。公園で、ビニールシートに包まれた男性の他殺体が発見されたのを発端に連続殺人を・・・。そこで【ストロベリーナイト】というキーワードに辿り着く。
  • 武士道シックスティーン 1
    原作小説は未読。
    主人公香織の、刺すような強い目が印象的。彼女の剣道は勝負にこだわった厳しい剣道で、まさに武士といったところ。
    対するライバルとなる早苗はおっとりとした外見のうえ、剣道は楽しくやりたい主義。
    香織が一方的にライバル視しているような状態です。
    とはいえ早苗も負けずに香織を引っ張りまわし...続きを読む
  • 武士道シックスティーン 1
    小説に出てくる人柄を、よく表現している漫画だと思う。
    そして、チョロっと出てくる4コマ漫画が面白い(笑)
  • 武士道シックスティーン(2)
     武士道コミカライズ2巻
    磯山負傷で西荻が代打まで
    結構駆け足な感じ?けどこんなもんか、内容的には
    原作は二人の一人称視点から書かれているから、三人称の位置からみるとそこまでの分量にはならないのか
  • 武士道シックスティーン(1)
     武士道コミカライズ
    上手いことまとめてありますね
    他の部員のキャラも原作より立っててわかりやすいし、試合シーンもかっこいい
  • 武士道シックスティーン 1
    小説「武士道シックスティーン」の漫画版です。小説と併行して読むことをお勧めします。私の場合は先に小説を読んでいたのですが香織の印象がとてもあっていました。ただ、このシーン入れようよ!っていうのがカットされて寂しかったりもします。絵柄が綺麗で、表紙も雰囲気がありとてもよかったと思います。
  • シンメトリー
    『ソウル』に続き、誉田作品六作目。シリーズ第三弾。短編集。短篇って基本的に嫌いなのであまり読まないのですが、これは良かったですね(^^) 玲子が今までどんな事件に出会い、どう思ってきたのか——より深く彼女を知ることが出来て、ますます好きになりました!シリーズものにはこういう短編集が必要なんだなぁと初...続きを読む
  • 主よ、永遠の休息を
    重い内容。
    終盤にかけては、謎がどんどん明かされていって救いがなくなっていく感じがなんとも言えませんでした。
    子持ちの親が読むにはかなりしんどいです。

    救われて欲しい、救いがあってほしいと思うけれど、どんな事をしても被害者が救われるなんてないんだなと思いました。
  • もう、聞こえない
    ジェットコースターのような小説でした。

    あぁ青春だなぁとホワホワした気持ちで読んでいるうちに、カタカタと高いところに持っていかれ、次の1行でガタンと落とされる。

    そんな風に、スピード感があるということではなく、ゆっくりゆっくり、噛み締めるように物語を楽しませてくれていたかと思うと、急降下で一気に...続きを読む
  • 感染遊戯
    姫川玲子シリーズですが それぞれ違った3人の刑事が主人公になっている短編が 最後の中編では
    点と線が絡み合うように 3人同時に登場して
    解決への糸口を見つけ出します。このシリーズは
    いつも現代社会の不条理が底辺にあると思います。
    今回は国家公務員への許し難い怒りです。
    裏金 天下り 必要のない公共工...続きを読む
  • ブルーマーダー
    ここまでのシリーズで一番面白かった。
    登場人物の様々な視点、時系列の変化など複雑に絡み合っているのに分かりやすい。さすが誉田哲也。
    面白い話を考え付くだけではなく、それをどう伝えるか。そんな小説の面白さの要素を考えさせる作品だった。


    池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴...続きを読む
  • インビジブルレイン
    「マリスアングル」を読み終えて、またイチから姫川シリーズを読んでみようと、これで4作目。
    映画も観てみたいな~。

    姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。ところが、上層部から奇妙な指示が下った。シリーズ第4弾。
  • ソウルケイジ
    姫川シリーズ2作目。
    ここでは日下が登場、ガンテツとの関わりが知らされる。
    ちなみにガンテツは出てこない。
    サクサク読めて楽しめた。

    多摩川土手に放置された車両から、血塗れの左手首が発見された!近くの工務店のガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。捜査を進める中、驚くべき事実...続きを読む
  • ソウルケイジ
    姫川シリーズ第二弾。
    目を背けたくなるような描写もあるが、最後まで飽きさせずに伏線回収されながら結末を迎える。
    姫川の恋愛部分のくだりはなくてもいい気もするが。。。
  • マリスアングル
    「ストロベリーナイト」を初めて読んでから2ヶ月ちょっと。一気に11冊読んで、最新刊に追いついた。今回は魚住さんメインと言ってもいいような活躍ぶり。魚住さんの取り調べや思考で、ファンになりそう(喫煙者なのはちょっと嫌だけど)。物語については、慰安婦問題というかなりデリケートなところを扱っていて、微妙。...続きを読む
  • 武士道シックスティーン
    青春終わって四半世紀経った私でも、読んでて爽やかな気持ちになれた。
    自分が真剣に向き合っているものの本質を知ることで、より成長できる。若い時に味わえる挫折と葛藤は、誰がいつ読んでも清々しい気持ちになれるものです。続編も全部読破予定。