誉田哲也のレビュー一覧

  • インデックス
    姫川玲子シリーズ第7弾。
    こちらは感染遊戯以来の姫川玲子シリーズ短編集。
    強さと脆さを抱え、強く美しく悪に立ち向かう姫川玲子はやっぱりカッコいい、憧れるなと。
    姫川の意外な一面が垣間見れる「彼女のいたカフェ」の話が好きです。
  • 武士道セブンティーン
    香織と早苗がそれぞれ別の場所で互いを思いながら困難に立ち向かっていく姿に感動した。武道とスポーツの違い。武士道とはなんなのか。
    前作に続き、剣道の世界の深さを知れる作品。
  • インデックス
    誉田哲也のインデックスを読みました。
    ストロベリーナイトなどに登場する姫川玲子の短編集でした。

    姫川玲子が池袋署に勤務していた時期のエピソードが7編収録されています。
    「彼女のいたカフェ」では刑事としての顔とは違った姫川玲子が語られ、「落としの玲子」では攻める側に立つと容赦のない姫川玲子が描かれて...続きを読む
  • 感染遊戯
    姫川玲子シリーズ第5弾。
    本作は姫川というより、ガンテツや葉山など脇を固めるキャラの物語。スピンオフ的な感じ。今回姫川はほぼ出てこない。しかし、キャラそれぞれが抱える背景・心情の描写により、飽きることなくサクサク読めた。
  • 歌舞伎町ダムド
    なぜ気が付かなかったんだろうという衝撃。
    思わず声が出そうになったくらい驚きました。
    ここで今までの線が一本に繋がるとは。
    驚きと嬉しさと、少し物悲しさと、いろんな感情が入り交じり、でも一番は嬉しさでしょうか。

    歌舞伎町セブンはダークヒーローと呼べば聞こえはいいですが、要するに殺し屋集団。
    なのに...続きを読む
  • もう、聞こえない

    いやぁ面白い!!

    人を殺してしまった女性が声が聞こえると言い出し、えー今回はどんな展開になるの??と思いながら読みすすめていきました。しかし、さすが誉田先生!ストーリーの展開が絶妙でした。最後は一応ハッピーエンド?なのかな?後味が悪いモヤモヤする作品もあるけど、今回はすっきり読み終えました。
  • ノワール 硝子の太陽
    ルージュを読んだ後にこっちを読みました。

    その順番で正しかったと思う。



    ルージュよりも、読んだ後にカタルシスが強くありました。

    こっちの方が、一応ひと段落って感じの終わり方だし。

    歌舞伎町シリーズは読んでないので、

    歌舞伎町セブンについては初めて触れましたが、

    知らなくても普通に読め...続きを読む
  • ヒトリシズカ
    面白かった!時代が交錯しすぎて訳が分からなくなるし、静加が名前を変えすぎて混乱うけど、最高。最後に妹の娘を庇って事故死するのは悲しすぎる。8歳のころから男を操って生きていく静加さん、かっこよすぎますね…。相関図を書いてたんだけどとんでもないことになってて脳が理解できないや
  • あなたが愛した記憶
    これは度肝を抜かれた。親の魂が子供に受け継がれるっていう、民代がレイプされるシーンは胸が痛んだ。最初の拘置所のシーンとか、清彦の飛び降りのシーン忘れてたのに本当に点と点がつながっていくところおもしろかった、おすすめ。
  • 武士道ジェネレーション
    物語はいよいよ武士道の佳境へ。

    日本の伝統的な精神を大切にすることは大切だと思う。誤った自虐史観にとらわれてはいけないこと、それぞれの国が国益に応じて歴史を捏造しているという現状を訴えたいこともわかる。が、それ故に、一人の主人公が自国の文化を大切にするがゆえに、海外の人に苦手意識というか敵意まで持...続きを読む
  • 警官の目
    今野敏、五十嵐貴久、三羽省吾、誉田哲也による警察小説アンソロジー第2弾。独立した四編の、趣きの異なる作風が楽しめます。
    今回は三羽省吾氏のみ初見で(^_^;)
    前作は軽めが多い印象でしたが・・・今回は読みごたえ充分!特に五十嵐貴久「汚名」と誉田哲也「裏切りの日」は実に楽しく、切なく読みました。
    しか...続きを読む
  • 増山超能力師大戦争
    シリーズ第二弾、面白かったー。前作は短編集のような感じだったけど、今回は一編で、前作よりも重かった。最後にモヤモヤが残るので、絶対に続編が読みたい!
  • 武士道セブンティーン
    香織ちゃん成長してるーーーーーー
    ちゃんと色んなことを受け入れられる人になってるよー
    香織にも早苗にも、導いてくれる人がいる、答えを教えてしまうのではなく、よく考えてごらん、って導いてくれる人。これがなかなか絶妙で。

    まだこの2人の成長を見られるなんて嬉しいなあ。
  • 月光
    誉田先生の著書を読むのは42作品となりますが、良い意味で裏切られました。女子高生が主人公の作品なので、ミステリーといえども「武士道シックスティーン」のような爽やかさを想像していましたが、激しい描写もあり驚きました。

    結花が真相に迫っていく様子と涼子の過去がオーバーラップしながらテンポ良く進み、最後...続きを読む
  • 歌舞伎町ダムド
    とりあえず、ダムドの殺しの場面がグロイな。あのジウに憧れて、陶酔してる感じ、こういう人が出てくるのは何となく分かる気がする。割と最初の方で門倉美咲が出てきたことに感動。東さんと食事する中なのか…進展はしてなさそうだけど。何だかヤキモキする二人だな…相変わらず。そして謎の立てこもり事件の犯人が東さんを...続きを読む
  • 妖(あやかし)の華
    悲しく切ない話でした。
    紅鈴の人生を想像すると…紅鈴がとても愛おしく感じ、ヨシキがある意味羨ましく思います。400年生きた紅鈴が最後に愛する人を一瞬でも救い、長い人生にピリオドを打てたこと…やっと眠りにつけたこと…そこは見方を変えれば良かったのかな?とも思いました。…本当に死んでしまったとしたらです...続きを読む
  • 歌舞伎町セブン
    4.6
    面白かった。
    ジウシリーズを読んでハングを読んで、続けて読もうと思ってましたが先に硝子の太陽も読んでしまったので、ちょっと順番おかしく混乱しました笑
    歌舞伎町セブンの成り立ちがやっと分かりました。
    東といい陣内といい、おっさんが良い味出してます。
    ミサキは基子だろうが、この時点ではシャバにい...続きを読む
  • 世界でいちばん長い写真
    ちょっとヘタレな中学生が世界でいちばん長い写真を撮ることで成長していく物語。
    ひょんなことからパノラマカメラを使うことができた主人公はその魅力に取り憑かれていく。そのカメラの作者との出会いが、ヘタレの主人公をカッコいい少年へと変えるきっかけとなる。
    パノラマカメラを使って、皆が楽しみ、笑顔になるきっ...続きを読む
  • 国境事変

    面白かったです!

    歌舞伎町シリーズ、ジウは読んでたけど、これは何故か読んでいなかったので、今更ですが読みました!1日で読み終わってしまった。。
    東さんは個人的にすごく好きなキャラクターです。公安嫌いはそういう事かー。。と納得。
    在日ってそんななの??と思ったり。
    でも私自身福岡出身なので、対馬から韓国が見えるの...続きを読む
  • アクセス
    こういう系は、くだらなかったハズだけど
    ストライクでした。
    雪乃ちゃん好きだな。
    高校生くらいになら丁度良さそう。