誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
永井豪の『デビルマン』や『バイオレンス・ジャック』『酒呑童子』を思い出さずにはいられないストーリーにすっかりヤられた。
紅鈴の脳内キャストはsuu_22_か橋本環奈。おれはずっとsuu_22_で読んでた。
出血量は、そこらのスプラッター映画を軽く凌牙。血みどろ。大出血サービス。
知らなくはない中野、新宿、池袋が舞台というのがこれまたリアリティを倍化させる。
ラストシーンはやや尻切れトンボな感が否めないかなぁ。
けれど、アメリカン・ニューシネマを彷彿させるこういうエンディングは嫌いじゃない。と、いうか好き。
影響受けやすいもんで本書を読書している期間はトマトジュース飲んでた。美味いうまい。わっは -
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今年も夏はホラー!第三弾
しかし前作でもそうであったが、物語を考えるとホラーかな?しかし前作でも感じた事で分類は「ダークファンタジー」だと思う。
シリーズエピソード0。自分の中では一番良かった
まず、時代背景や設定にどこか懐かしさや素朴な人間味非常に入りやすい。
ストーリーも非常にシンプルで展開も速い、「絆」の意味も伝わる、冒険活劇の要素を全般に、人ならざる者の暴力、人情、哀愁、主人公「紅鈴」の魅力、登場人物の個性、何処をみても素晴らしい。
シリーズが完結している事が残念で仕方がない。
読み進めていく途中では、「シリーズ一番最初に読んでおけば良かった」と思っていたが、読後これはこれ最後に読ん -
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今年読んだ本の中で今のところ1番勉強になりました。
私は経済に詳しくないので本作のようにわかりやすく説明してもらえる作品はありがたいです。
財務省の何が問題なのかイマイチよくわかっていない人にお勧めの1冊です。
日本経済の問題点や腐敗した政界、そして官僚たちの天下り問題について深く考えさせられます。
財務省解体デモが起こる原因について察することができました。
作者が小説を書く原動力は「怒り」だそうです。
世の中に対する怒りを作品として表現できるのはまさに天才の所業ですね。
ペンは剣よりも強し。
多くの人に読んで欲しい名作でした。
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大学 -
Posted by ブクログ
超痛烈な社会派小説。
こんなに財務省の闇を暴いて大丈夫なのだろうかと思うくらい。
誉田哲也さんがニュースキャストに、
「私が小説を書く原動力は『怒り』です。今回も、巨大な敵にガンガン喧嘩を売っています。」とコメントを出しています。
その怒り、めちゃくちゃ伝わりました。
前半は事件の進展と久和(くわ)の経済談義が交互に進み、著者が書きたいのは事件よりも経済の話なの?と思いました。
経済に弱いので理解できるか不安でしたがそんな私でも理解ができて、取り調べを担当する佐久間と共に考えながら経済を学べます。
ミステリーの要素は複雑なものではないけど十分に楽しめ、しっかり経済と絡んで国家に切り込んでいき、 -
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計6章、計6人の視点から事件の謎、一人の女性の謎を追っていくミステリー作品でした。一つ一つの事件は単調で、犯人の動機や背景にわかりやすいものが多かったですが、いずれの事件に静加という女性が関わっているというのが面白かったです。彼女が直接手を下しているものもあれば他者を巧みにコントロールして手を汚さないものもあって、謎を追えば追うほどに闇が深まっていく構成に痺れました。女性の強さ、儚さ、不気味さ、純粋さ、様々な側面をいくつもの短編を通して見ることができたように思えます。結末は悲しく、寂しさを感じずにはいられませんでしたが、最後の最後まで人々の想像を越えていく静加の凄さを感じられる終わりでもあった
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Posted by ブクログ
今ストロベリーナイトシリーズを1冊目から順番に読んでいますが、映画化されただけあって、今のところこの作品が一番好きです。
今回は姫川班のメンバーはあまり登場しませんが、玲子とバディを組んだ下井。口は多少悪いけれども、玲子の事を理解し、何かとフォローしてくれる貴重で魅力的な存在でした。
そして何より姫川玲子が惚れてしまうヤクザの牧田。ヤクザでありながら、理性的な牧田もやっぱり魅力的で、玲子が牧田を好きになってしまうのも納得。でもそんな冷静そうな牧田も、玲子に惚れて少年のようにウジウジと悩んでいる姿もギャップがあって、微笑ましかった。
でも刑事とヤクザの許されざる恋愛。最後はやっぱりそうなってし