誉田哲也のレビュー一覧

  • 妖(あやかし)の華

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    永井豪の『デビルマン』や『バイオレンス・ジャック』『酒呑童子』を思い出さずにはいられないストーリーにすっかりヤられた。
    紅鈴の脳内キャストはsuu_22_か橋本環奈。おれはずっとsuu_22_で読んでた。
    出血量は、そこらのスプラッター映画を軽く凌牙。血みどろ。大出血サービス。
    知らなくはない中野、新宿、池袋が舞台というのがこれまたリアリティを倍化させる。
    ラストシーンはやや尻切れトンボな感が否めないかなぁ。
    けれど、アメリカン・ニューシネマを彷彿させるこういうエンディングは嫌いじゃない。と、いうか好き。
    影響受けやすいもんで本書を読書している期間はトマトジュース飲んでた。美味いうまい。わっは

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    2025年08月03日
  • 首木の民

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     初読み。首木って何? どうして羊?と、はじめは謎だったが、読んでみるとなるほどと思った。
     血のついた他人の財布を所持し逮捕された大学教授の取り調べとその捜査が交互に進行するので、展開に魅了された。また、取り調べでは、まさかの財務省と国債の講義が始まり、難解な話を聞かされる刑事の心の声がユーモラスで笑えた。この本を読まなかったら、一生国家財政のことなんて考えなかったと思う。良いきっかけをいただいた。
     読みやすかったので他の作品も読んでみたいと思う。

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    2025年08月03日
  • 妖の絆

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    今年も夏はホラー!第三弾
    しかし前作でもそうであったが、物語を考えるとホラーかな?しかし前作でも感じた事で分類は「ダークファンタジー」だと思う。
    シリーズエピソード0。自分の中では一番良かった
    まず、時代背景や設定にどこか懐かしさや素朴な人間味非常に入りやすい。
    ストーリーも非常にシンプルで展開も速い、「絆」の意味も伝わる、冒険活劇の要素を全般に、人ならざる者の暴力、人情、哀愁、主人公「紅鈴」の魅力、登場人物の個性、何処をみても素晴らしい。
    シリーズが完結している事が残念で仕方がない。

    読み進めていく途中では、「シリーズ一番最初に読んでおけば良かった」と思っていたが、読後これはこれ最後に読ん

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    2025年08月02日
  • ボーダレス

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    誉田哲也のボーダレスを読みました。

    森奈緒は同級生で密かに小説を書いている片山希莉に興味を持って話しかけます。
    父親が暴漢に襲われているのを見てしまった八辻芭留は妹の圭を連れて森の中を逃げていきます。
    音大入試に挫折して家に帰ってきた市原琴音は実家の珈琲店を手伝っていますが、姉に反発する叶音とうまく話ができません。

    全く接点のない高校生たちが一緒に事件に巻き込まれてしまいます。
    彼女たちの物語はどのように展開していくのでしょうか。

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    2025年07月31日
  • ヒトリシズカ

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    ネタバレ

    結構かなり好きかも作品。めちゃめちゃおすすめできる。最初はただの警察ミステリかと思いきや、出てくる謎の女イトウシズカ。そのあと、関連なさそうな事件が何個も出てくるが、それが最後に1つの線となって現れる。個人的にはかなり良作であった。

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    2025年07月29日
  • あなたが愛した記憶

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    ネタバレ

    衝撃のラスト。まさかプロローグの話が結末になってるなんて、、。小説書く人、特に誉田哲也さんはすごいなあとなりました。正直今回の殺人犯は女の子犯して殺す、ただの変態シリアルキラーかと思ってたらまさかの展開で驚愕した。読む前に戻ってまた見たいと思わせる作品。

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    2025年07月29日
  • ストロベリーナイト

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    殺人事件に挑む女性刑事・姫川玲子の姿を描いた警察小説。姫川の鋭い洞察力で一気に引き込まれた。過去と向き合いながら生きていくのも辛いと思うが。次も読もう。

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    2025年07月27日
  • 首木の民

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    今年読んだ本の中で今のところ1番勉強になりました。
    私は経済に詳しくないので本作のようにわかりやすく説明してもらえる作品はありがたいです。
    財務省の何が問題なのかイマイチよくわかっていない人にお勧めの1冊です。
    日本経済の問題点や腐敗した政界、そして官僚たちの天下り問題について深く考えさせられます。
    財務省解体デモが起こる原因について察することができました。
    作者が小説を書く原動力は「怒り」だそうです。
    世の中に対する怒りを作品として表現できるのはまさに天才の所業ですね。
    ペンは剣よりも強し。
    多くの人に読んで欲しい名作でした。
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    大学

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    2025年07月24日
  • 首木の民

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    超痛烈な社会派小説。
    こんなに財務省の闇を暴いて大丈夫なのだろうかと思うくらい。
    誉田哲也さんがニュースキャストに、
    「私が小説を書く原動力は『怒り』です。今回も、巨大な敵にガンガン喧嘩を売っています。」とコメントを出しています。
    その怒り、めちゃくちゃ伝わりました。
    前半は事件の進展と久和(くわ)の経済談義が交互に進み、著者が書きたいのは事件よりも経済の話なの?と思いました。
    経済に弱いので理解できるか不安でしたがそんな私でも理解ができて、取り調べを担当する佐久間と共に考えながら経済を学べます。
    ミステリーの要素は複雑なものではないけど十分に楽しめ、しっかり経済と絡んで国家に切り込んでいき、

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    2025年07月20日
  • 武士道シックスティーン

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    性格は真逆な早苗・香織の2人を中心とした青春物語

    題材が剣道であることに目新しさにを感じましたが、きっちり王道の青春ストーリー
    序盤は香織の尖ったキャラクターが先行し、香織中心なのかと思いました。しかし2人の関係性が変化すると共に早苗のキャラクターも活きてきて、物語の中心である「青春」という柱を支える存在に。
    心を通わせるまでの紆余曲折を剣道との向き合い方を通じて描かれている素晴らしい作品だった
    続編も読みたいと思います

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    2025年07月19日
  • あの夏、二人のルカ

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    誉田さんの青春シリーズ。お得意の音楽物。
    次々と場面が変わり、時代も変わるのだが、いつ誰の話か分からず混乱してくる。タイトルの「二人のルカ」は途中で明かされるのだが、今一つハッキリしないまま終盤まで来てしまう。苗字に秘密の仕掛けがあった。
    高校2年から3年にかけての女子高生達の音楽にかける青春が熱い。思いがけずの事件とガールズバンドの崩壊。32歳になった現在、意外な形でバンドが復活する。最後の展開に全てを持って行かれてしまった。

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    2025年07月18日
  • プラージュ

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    誉田哲也さんの本が好きでたくさん読ませていただいていますが、今まで3本指に入る面白さでした。
    ストロベリーナイトを初めて読んだ時の衝撃に近い!!

    前半はだいぶ穏やかに淡々と…登場人物紹介みたいな感じで進みますが、唐突に始まりました。

    キタキター!!始まったー!!って感じで、そこからは一気読みです。
    誉田哲也さん好きな方は是非読んでください。

    おススメです。面白すぎます。

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    2025年07月17日
  • 武士道シックスティーン

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    何を勘違いしたのか、タイムトラベルものと思って、手に取った本。
    とっても素敵な青春小説でした。
    鼻っ柱の強い、とんがった女の子が主人公の小説は、苦手なんだけど、そのへんも、ソフトランディングで、安心して読めました。

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    2025年07月13日
  • ヒトリシズカ

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    計6章、計6人の視点から事件の謎、一人の女性の謎を追っていくミステリー作品でした。一つ一つの事件は単調で、犯人の動機や背景にわかりやすいものが多かったですが、いずれの事件に静加という女性が関わっているというのが面白かったです。彼女が直接手を下しているものもあれば他者を巧みにコントロールして手を汚さないものもあって、謎を追えば追うほどに闇が深まっていく構成に痺れました。女性の強さ、儚さ、不気味さ、純粋さ、様々な側面をいくつもの短編を通して見ることができたように思えます。結末は悲しく、寂しさを感じずにはいられませんでしたが、最後の最後まで人々の想像を越えていく静加の凄さを感じられる終わりでもあった

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    2025年07月12日
  • 首木の民

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    ネタバレ

    経済のこと、国のこと、政治のこと、官僚のこと、社会全般、一国民である私たちに教えてくださってありがとうございました。
    ミステリー小説としても(イマイチ底は浅かったかな)楽しめましたけれど、一国民、首木の民の一人としては大変得ることが多い一冊でした。辛い人生をそれぞれ歩んでいるということ多方面にわたり気づかされました。

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    2025年07月12日
  • 首木の民

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    面白かった。
    物語に引き込まれつつ、経済の勉強をしていきたいという気持ちになった。
    そもそも私は理系出身で経済のいろはもわかっていない。こういった層に刺さるのかもしれない。

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    2025年07月09日
  • ソウルケイジ

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    姫川玲子シリーズ2作目。
    今回も引き続きおもしろかったです。
    テンポの良い展開で、一度読み始めたら止まりません。
    あのシーンも伏線だったんだ!という場面がいくつもあり、伏線が巧妙に組み込まれています…

    好きなシリーズがまたひとつ増えて嬉しいです。

    日下さん良い人じゃないか…
    姫川は生理的に好きにはなれないと言っているけど、
    いつか絶対力になってくれる…!そんな予感がしました。

    それにしても、ここまで読んで菊田の良さがわからず
    姫川はどうして菊田を好きになったのか、この先描かれますか?笑

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    2025年07月08日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    *超豪華アンソロジー第7弾を彩るのは、誉田哲也、長岡弘樹、青柳碧人、織守きょうやと、初登場の三上延、紺野天龍の六人。全編新作書下ろしの一冊をご堪能下さい*

    このシリーズ、本当に面白くて大好きです。
    お目当てはいつも誉田哲也氏と長岡弘樹氏ですが、初読みの三上延氏「微笑みに死す」もとても読み応えがあって、すっかり惹き込まれました。
    一度読みはもちろん、二度目にじっくり読み込むと仕掛けの奥深さにじわじわ…
    短編集ですが、長編と同じくらい満足度の高い一冊。

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    2025年07月08日
  • インビジブルレイン

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    今ストロベリーナイトシリーズを1冊目から順番に読んでいますが、映画化されただけあって、今のところこの作品が一番好きです。
    今回は姫川班のメンバーはあまり登場しませんが、玲子とバディを組んだ下井。口は多少悪いけれども、玲子の事を理解し、何かとフォローしてくれる貴重で魅力的な存在でした。

    そして何より姫川玲子が惚れてしまうヤクザの牧田。ヤクザでありながら、理性的な牧田もやっぱり魅力的で、玲子が牧田を好きになってしまうのも納得。でもそんな冷静そうな牧田も、玲子に惚れて少年のようにウジウジと悩んでいる姿もギャップがあって、微笑ましかった。
    でも刑事とヤクザの許されざる恋愛。最後はやっぱりそうなってし

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    2025年06月30日
  • 武士道エイティーン

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    香織と早苗の高校生活の集大成はもちろんのこと、脇固めるキャラクターの話もとても充実していて、しっかり伏線も回収。
    読破した後はとても気持ちいい気分になれました。

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    2025年06月20日