誉田哲也のレビュー一覧

  • たとえば孤独という名の噓

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    「レイン」「ダーク」「ドッグ」「ライズ」「アイズ」の5章、まずタイトルからしてカッコ良い
    「レイン」である殺人事件がおこり早々に容疑者が逮捕される
    その後は各章の主役となる警察官が、同じ事件をそれぞれの立ち位置で捜査するのが、新鮮で面白い
    しかも各章終わるごとにえっ⁈そうなん⁈まじか⁈の連続で最後も、おお!って感じ
    登場してくる警察官たちは、それぞれ鋭い洞察力を持ち魅力的(映像化ありかも)
    公安についても勉強になりました(中国共産党こわい、、、)
    今年早々にベスト級の面白さでした、誉田哲也先生すごい

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    2026年02月09日
  • 武士道セブンティーン

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    武道なのか競技スポーツなのか、剣道に向き合いながら迷い成長していく少女たちの姿が美しい。
    勝ち負けを超えた剣道の奥深さと、青春の一瞬の輝きがまぶしい一冊でした。

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    2026年02月09日
  • 武士道シックスティーン

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    性格が正反対の二人の少女が、剣道を通して成長していく青春物語。剣一筋で不器用だった少女が、仲間との出会いによって少しずつ変わっていく姿は感動。
    なぜ今まで手に取らなかったのかと思うほど、まっすぐで心に残る一冊でした。

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    2026年02月07日
  • たとえば孤独という名の噓

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    いやいやいや!いつの間に?って感じです
    ほんともういつのつの間に
    哲ちゃんいつの間にこんなん書けるようになったのよ(馴れ馴れしい)

    作家生活も20年を超えて尚進化しております
    さすがわいの大好きな哲ちゃんです(だから馴れ馴れしいって)

    いわゆる連作短編という形をとっていて、語り手が次々と代わっていくんですな
    で、その語り手が語るあるいは突き止める内容によって、事件の全体像が二転三転していくっていう見事な構成

    誉田哲也さんとしてはかなり斬新な手法をとってるんだけど、なんていうか色はもちろん昔ながらの中華そばじゃなかった誉田哲也の安心感みたいな

    まぁ、相変わらず右傾化もすごいんだけど、今作

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    2026年02月05日
  • イノセンス

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    ネタバレ

    メチャクチャ面白かった
    久しぶりに読み終わるのが凄く寂しくなる作品だった

    曲を作るプレッシャーに負けて、音楽に触れることができなくなった天才元ギタリスト
    田舎に引っ込み、仕事もせず犬と一緒に毎日何もせずに暮らしている

    一方曲作りに悩む女性シンガーライター
    たまたま元ギタリストの曲を聴き、心を奪われる
    そこからギタリスト探しが始まり、2人の共通の知り合いの縁でギタリストに辿りつく

    ギタリストはギターを見ることできないくらいトラウマを抱えていたが、彼女が何度も訪ねてきて少しずつ音楽に触れさせてくれる
    結果、2人で一つの曲を作る
    それがイノセンス
    それは元ギタリストのバンド名でもある

    これか

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    2026年02月03日
  • マリスアングル

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    ちょー久しぶりの姫川玲子シリーズ!!!誉田さんといえば殺害シーンがすごくグロいのでドキドキしましたが、今回は意外と少なめでホッと安心笑
    魚住さんのシリーズは読んだことないので初対面(?)でした。女性と女性がぶつかり合う職場にどういう展開で事件が解決するのかなぁなんて思いながら読みました。お互い良いところを持っていて補い合ってる感がありとてもよかったです。菊田も元気そうで何より!
    魚住さんの最後の言葉に泣かされた…めちゃくちゃいい人じゃないか(;_;)
    今後も楽しみです!

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    2026年01月31日
  • ケモノの城

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    大好きな誉田哲也さんの作品。

    想像を絶する作品でした。
    酷すぎる。実際の事件を元にしたストーリーらしいけど、日本でこんな酷い事件があったの!??
    北九州事件をもっと詳しく知りたいと思ったけど、読むのに凄く疲れた。カロリーが消費されまくった。
    それでも後半は読む手が止まらない。
    残酷すぎて辛い、けど結末を知りたい。

    素敵な作品でした

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    2026年01月27日
  • インビジブルレイン

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    ネタバレ

    牧田さんがかっこいいーー...
    私も牧田さんに惚れてしまいました...

    ラストはいろいろと悲しいものでしたが、これまでの作品の中で一番好きかも。牧田さんがかっこいいから。

    牧田さんには助かってほしかった泣

    菊田のかっこいいシーンはいつ見られるんだろうとずっと思っているのですが、まさかの解体されてしまった。

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    2026年01月12日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    誉田さんらしい、ポップでシリアスな警察小説、かと思っていたら、最後にゾッとさせられました。
    手に汗握る展開もあり、面白かったです。
    ちょっとグロいシーンがあるので要注意です。

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    2026年01月09日
  • マリスアングル

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    ……刑事でいるためには、こういう気持ち、持たない方が、いいんですかね

    誰かを助けるためには、その誰かを受け止められるくらい、自分がしっかりしてなきゃ駄目なんだから。しっかり腰落として、安定してなきゃ駄目なんだから。

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    2026年01月05日
  • ソウルケイジ

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    ネタバレ

    ミステリーとして楽しめるだけでなく、お父さんたちの複雑で深い想いが詰まっていて、そのぶん一作目よりも私的に心に刺さるものがあった。
    最後一瞬だけ、「おやっさんもしかしたら生きてるの…!?」と希望をもっただけに切ないラストだった。
    痛くて苦しくて、寒くて臭い場所でひとりぼっちで、彼は何を想って死んでいったのか…
    生きて、幸せに暮らしてほしかったなぁ…

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    2025年12月30日
  • ストロベリーナイト

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    姫川玲子シリーズの第一弾!

    最初から最後まで飽きることなく読めました!もう一気読みに近い

    姫川班のメンバー、井岡、ガンテツなど登場人物のキャラが立っていてよい!一冊読むと2時間ドラマ1本観たような満足感!
    姫川の過去のシーンに胸打たれ、ガンテツと玲子の最後のシーンに胸打たれ(途中ガンテツの言動に怒りも覚えましたが、最終的には魅力的な登場人物の1人になっていた…)、事件解決に動くあつい刑事たちの執念に胸打たれ…。これぞエンターテインメント!!

    ビニールシートに包まれた男の遺体が発見されてから、捜査が進むうちに「ストロベリーナイト」という謎の言葉が捜査線上に浮上して…。
    少しずつ明らかになる

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    2025年12月26日
  • 首木の民

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    前半の経済講義を我慢して読み続けると後半一気に面白くなる。段落の終わりに漏れるつっこみの心の声が後半の面白さを盛り上げ、次の興味をそそる構成になっていて後半はかなり面白く読み進められました。

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    2025年12月18日
  • 武士道エイティーン

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    香織と早苗の高校生活が終わる。

    本書には初めて、香織と早苗以外の第3者目線で物語が書かれている。単純なスピンオフとしての話ではなく、物語を紡ぐ重要な話。これを読んで、「セブンティーン」の評価を☆5つとしました。僕にとってはそれくらい重要。

    巻末には有川浩さんの解説付き。有川さんの解説も非常に面白かった。なるほどなるほど。

    これで二人の高校生活が終わってしまうのかと思うと寂しさしかない。ただ、二人は歩みを止めない。武士道を歩き続けていく。今後、どのように続いていくのか、どのように交わっていくのか。期待を抱き、「ジェネレーション」を読もう。

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    2025年12月06日
  • 武士道シックスティーン

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    性格や剣道に対する捉え方がまったく違う二人の高校生の物語
    本作は高校1年生の二人をえがいている。たった(高校生にとっては濃密な)1年間でこんなにも人間って成長できるのか、と疑わしくもあり羨ましくもある。
    がむしゃらに、ますっぐに進んでいくティーンの王道ストーリー
    物語のクライマックスは、涙とページをめくる手が止まらなかった。
    中学生、高校生にはぜひとも読んでもらいたい一冊

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    2025年11月16日
  • オムニバス

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    読みやすいですよね…だから忙しくても私のような遅読でもすぐに読み終わってしまう。今回も姫川玲子らしさ炸裂していたものの、短編集だからかグロさとか辛さはなかったです。新たな姫川班メンバーとの絡みが、次作からの長編のウォーミングアップのように感じられ、そして次?からまさかのあの人が姫川班てことで、これは楽しみ。姫川玲子がそのままの玲子を残しつつ彼女との関わりで確実に成長していくであろう。マリスアングルの文庫化を待ちます。

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    2025年11月04日
  • ケモノの城

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    やばい!!いろいろな意味で。
    グロいな〜、割とグロい本好きでよく読むけどここまでは初めてかも。もちろんいい意味で。
    ラスト、いろんな人たちの思いが交錯しててやるせない。現実にあった事件をモデルにしているらしいから本当に現実でもこんな人、こんなことがあるんだろうな。私だったら耐えられない。誉田さん最近読み始めたけどおもしろいな。好きかも

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    2025年11月03日
  • イノセンス

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    好き

    誉田哲也さんは青春小説の名手でもあるのだ!

    本を読むスピードの話をします

    基本的なベースというか、本を読むスピードというのは個々人によって色々あると思う
    早いとか遅いとかあると思う

    それに加えて、スピードが増す、いつもより早く読める小説ってのがあると思う

    わいに関して言うとそれは3つのパターンに分けられる

    ①単純に文字数が少ない
    比喩表現が少ないとか会話文が多いとかだね
    今野敏さんの小説なんかがそう
    読みやすい、分かりやすいなんて表現をしたりする

    ②めちゃくそに面白い
    とにかく先が知りたい、ワクワクが勝ちすぎて止まらない
    最近だとホロヴィッツや今村翔吾さんなんかあっという間

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    2025年10月26日
  • ヒトリシズカ

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    「静加」という女性が関わる複数の事件が、少しずつ絡み合いながら最後に一つの物語として収束していく連作小説。
    どの事件の裏にも静加がいて、年齢からは想像できないほどの憎しみと狡猾さにぞっとした。
    彼女をそこまで突き動かしたものは何だったのか。
    読み終えても答えは出ないが、最終話にはほんのわずかに救いのようなものを感じた。守るべき存在を得たとき、人は同時にその存在に救われるのかもしれない。
    決して明るい結末ではないけれど、静かに心に残る終わり方で、このラストには妙に納得した。サスペンスのようでいて、一人の女性の半生を描いた物語でもあり、『白夜行』を思わせる重くて儚い人生だった。

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    2025年10月25日
  • 世界でいちばん長い写真

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    「青春」とは、人生における若く活力に満ちた時代、主に青年時代を指す言葉らしい。

    どうしてこれほどまでに「青春」に惹かれるのだろう。
    決してつまらない学生時代を送っていたわけではないのに。それなりに謳歌できていたと思うけど、ずっとずっと味わっていたい、浸っていたいと思ってしまう。たとえしれが甘酸っぱくあったとしても。

    青春ものに登場するのは、なぜか決まってさえない人である。それがある1つのことをきっかけに、ちょっとだけ輝く時期がやってくる。この「ちょっと」というところがいい。
    宏伸もまたあるカメラと出会いうことで、ちょっとだけど輝くけるようになる。
    もちろん、その後も光り続けているかは分から

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    2025年10月24日