誉田哲也のレビュー一覧

  • オムニバス

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    姫川玲子シリーズ第10作目は短編集。『ノーマンズランド』のその後を描いたエピソードや、姫川班のメンバーそれぞれの視点から語られる物語があり、人物像がより立体的に感じられてとても面白かった。次はいよいよ魚住久江が加わるのかと思うと期待が高まる。まだ読んでいないので、『マリスアングル』に備えて『ドルチェ』もチェックしておきたい。

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    2025年09月30日
  • ルージュ~硝子の太陽~

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    姫川玲子シリーズ
    事件の内容がグロすぎ犯人がサイコパスすぎてホント嫌なのに何故か読んでしまう。
    今回も面白かったです。

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    2025年09月30日
  • ルージュ~硝子の太陽~

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    久しぶりに姫川玲子を読んだ。
    いいですね〜
    視点がくるくる変わりつつ、ストーリーが進んでいくってかんじ。
    ラストが唐突に感じて、すぐ次の作品を読みたくなりました。

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    2025年09月24日
  • イノセンス

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    誉田哲也先生のハードボイルドな作品もいいけれど、この作品のようにハートフルなのもめっちゃいいですね
    心がホッコリしました

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    2025年09月18日
  • イノセンス

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    音楽をめぐる大人たちの青春小説。音楽から逃げた孤高の天才ギタリスト孔善と彼に憧れを追うシンガーソングライター梨紅。彼を立ち直させ自らも殻を破る主人公の純粋さが位ごとに描かれる。理屈抜きに引き込まれる一冊。

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    2025年09月18日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    キャラ立てが素晴らしい。
    対局する2人の主人公。各々に魅力がある。
    シリーズを読み終わってから感想を記載したい。
    ジウ3のニューワールドオーダーの題材。
    都市伝説では無く、事実です。
    NWOに対して、どこまで掘り下げてるか?
    興味がある。

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    2025年09月07日
  • インデックス

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    彼女のいたカフェ いいですね
    なんか ほっこり しますね
    短編集は そんなに気合いいれずに読めますね
    ときどき こういうの あるといいですね

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    2025年09月05日
  • 春を嫌いになった理由 新装版

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    おもしろかった!
    ちょっとハラハラして、え!そこが繋がんの!?っていう驚きもあり、ちょっとボリューミーやのに止まらず読めた。

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    2025年08月29日
  • 武士道セブンティーン

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    武士道シックスティーンの続編
    17歳・高校二年生になった、磯山香織と甲本早苗

    早苗の転校でそれぞれの学校で新学年を始めるが…
    今回はどちらかと言えば早苗の悩み葛藤が中心でしたが、離れていても2人の絆は強かった
    そして、住む場所は違えど歩んでいく道は2人とも同じ道なんだなって確認しあえたラストはウルッときました
    読んで良かった青春小説

    そして本作の続編、エイティーンも読む!

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    2025年08月16日
  • マリスアングル

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    姫川シリーズ最新!

    今回から、魚住久江さん参加! 
    (ドルチェ/ドンナ ビアンカの主役)

    章毎に、語り手が、姫川さん、魚住さんと代わるので、ちょっと混乱したけど、2人共、人間観察バッチリやわ。

    今回は、姫川さんより、魚住さんの方が活躍したんかな。
    人間力もなんというか、なんか凄い感じ。

    今回の事件は、慰安婦問題に絡めた感じで起こってる。
    作者の想いもあるのか、新聞媒体とテレビ局の関係もチクリと。
    「日刊新聞法」の問題点と絡めて。
    そうなんか。創業家が力持つのか…

    姫川さんの尖った感じのやり方。
    魚住さんの包み込むようなやり方。

    取調べでは、顕著に出るのかな。
    さすが、今泉さんが、頭

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    2025年08月13日
  • ケモノの城

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    作品自体はとてもグロテスクで、読んでいるだけでその光景が浮かんできてしまうほどでした。しかし、読者に想像させるほど分かりやすい文章を作成できることがすごいなと思います。

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    2025年08月13日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    微笑みに死す(三上延)
    晴子さんの覚悟が凄まじい。
    時坂家の血は繋ぎつつも正夫さんの拠り所を否定しないように守った。
    祖父の明太郎さんは正夫さんが晴子さんを死なせたと考えたけど、晴子さんの自殺は正夫さんの為であっても正夫さんのせいではないだろうな。
    でも正夫さん気付いてしまったんですよね。

    名もない男(長岡弘樹)
    頑なに名前が出ないと思ったけどそういう事か。
    姓と名の区切りが重要。
    いくら名前が羨ましかったとしても許されることではないだろうに。
    ただでさえ嫌な思い出しかないのに自分が目指してた俳優になったって聞いて感情がぐちゃぐちゃなところ、地味に上からの許してくれよな。なんて言われたら手が

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    2025年08月12日
  • ストロベリーナイト

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    映像化されて、おそるおそる見たら配役が完璧なのと演技もみんなすごすぎて初めて文句なしの映像化を体験した。ありがとう竹内結子。

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    2025年08月09日
  • アクトレス

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    誉田哲也のアクトレスを読みました。

    ボーダレスの続編でした。
    ボーダレスに登場した女性たちのその後の活躍が描かれています。

    これらの物語ではいくつかの姉妹が登場しますが、それぞれに活き活きと描かれていて物語に引き込まれてしまいます。
    誉田哲也の描く若い女性たちはとても魅力的で本作でも楽しみました。

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    2025年08月04日
  • 妖(あやかし)の華

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    永井豪の『デビルマン』や『バイオレンス・ジャック』『酒呑童子』を思い出さずにはいられないストーリーにすっかりヤられた。
    紅鈴の脳内キャストはsuu_22_か橋本環奈。おれはずっとsuu_22_で読んでた。
    出血量は、そこらのスプラッター映画を軽く凌牙。血みどろ。大出血サービス。
    知らなくはない中野、新宿、池袋が舞台というのがこれまたリアリティを倍化させる。
    ラストシーンはやや尻切れトンボな感が否めないかなぁ。
    けれど、アメリカン・ニューシネマを彷彿させるこういうエンディングは嫌いじゃない。と、いうか好き。
    影響受けやすいもんで本書を読書している期間はトマトジュース飲んでた。美味いうまい。わっは

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    2025年08月03日
  • 首木の民

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     初読み。首木って何? どうして羊?と、はじめは謎だったが、読んでみるとなるほどと思った。
     血のついた他人の財布を所持し逮捕された大学教授の取り調べとその捜査が交互に進行するので、展開に魅了された。また、取り調べでは、まさかの財務省と国債の講義が始まり、難解な話を聞かされる刑事の心の声がユーモラスで笑えた。この本を読まなかったら、一生国家財政のことなんて考えなかったと思う。良いきっかけをいただいた。
     読みやすかったので他の作品も読んでみたいと思う。

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    2025年08月03日
  • 妖の絆

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    今年も夏はホラー!第三弾
    しかし前作でもそうであったが、物語を考えるとホラーかな?しかし前作でも感じた事で分類は「ダークファンタジー」だと思う。
    シリーズエピソード0。自分の中では一番良かった
    まず、時代背景や設定にどこか懐かしさや素朴な人間味非常に入りやすい。
    ストーリーも非常にシンプルで展開も速い、「絆」の意味も伝わる、冒険活劇の要素を全般に、人ならざる者の暴力、人情、哀愁、主人公「紅鈴」の魅力、登場人物の個性、何処をみても素晴らしい。
    シリーズが完結している事が残念で仕方がない。

    読み進めていく途中では、「シリーズ一番最初に読んでおけば良かった」と思っていたが、読後これはこれ最後に読ん

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    2025年08月02日
  • ボーダレス

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    誉田哲也のボーダレスを読みました。

    森奈緒は同級生で密かに小説を書いている片山希莉に興味を持って話しかけます。
    父親が暴漢に襲われているのを見てしまった八辻芭留は妹の圭を連れて森の中を逃げていきます。
    音大入試に挫折して家に帰ってきた市原琴音は実家の珈琲店を手伝っていますが、姉に反発する叶音とうまく話ができません。

    全く接点のない高校生たちが一緒に事件に巻き込まれてしまいます。
    彼女たちの物語はどのように展開していくのでしょうか。

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    2025年07月31日
  • ヒトリシズカ

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    ネタバレ

    結構かなり好きかも作品。めちゃめちゃおすすめできる。最初はただの警察ミステリかと思いきや、出てくる謎の女イトウシズカ。そのあと、関連なさそうな事件が何個も出てくるが、それが最後に1つの線となって現れる。個人的にはかなり良作であった。

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    2025年07月29日
  • あなたが愛した記憶

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    ネタバレ

    衝撃のラスト。まさかプロローグの話が結末になってるなんて、、。小説書く人、特に誉田哲也さんはすごいなあとなりました。正直今回の殺人犯は女の子犯して殺す、ただの変態シリアルキラーかと思ってたらまさかの展開で驚愕した。読む前に戻ってまた見たいと思わせる作品。

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    2025年07月29日