誉田哲也のレビュー一覧

  • プラージュ

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    やっぱり、犯罪と陰のある人を書かせるとすごいし、主人公が根がまっすぐで限りなくポンコツに近いのも他で読んだような。真犯人が判明した時には予想を超えてて驚いたし犯罪にも背景があり、実際は難しくても人の更生を信じる世界がどこかにあっても良いと思った。

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    2024年10月18日
  • インビジブルレイン

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    映画化されただけあって、すばらしい作品。
    ストーリーの展開と視点を変えながら物語が立体感を持つ、素敵な1冊。

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    2024年10月13日
  • 武士道セブンティーン

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    香苗と早苗、離ればなれになっても、切っても切れない絆があるんだなとこの作品を読むたびに考えさせられましたし、後輩やライバルのレナとの関係性も良かったです。

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    2024年10月08日
  • フェイクフィクション

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    とても良い!あっという間に読んだ
    鵜飼さんと、サダナのつながり。
    身の回りのお世話と称してのセックス
    そこに、参事官も絡んでた。
    キックボクサーの潤平、ブサイクとの描写だが、優しくて心の強い人だった。

    誉田哲也さんの次の新作が楽しみだ

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    2024年10月03日
  • インビジブルレイン

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    ネタバレ

    映画を観ていたけど全く一緒みたいな感じではなかったのでより楽しめた。

    なんと言っても牧田。やっぱり脳内では大沢たかおさんで再生されるんだけど魅力が大爆発。これは好きになってしまう。
    牧田の視点、姫川の視点の両方から語られるシーンが良い。ラブストーリー作品とは違ってキュンキュンよりもギュンギュンで苦しすぎた。
    映画では割と最後までいってたけど小説だと途中で電話がなってお預けみたいな感じなのね。菊田も別に目撃したりもないし。

    柳井も牧田も過去が過去なだけに私も少し理解できてしまう。姫川も17歳の時に起こった自身の事件で共感する部分があったんだろうなと。

    姫川と牧田で幸せになって欲しいけど生き

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    2024年10月01日
  • ソウルケイジ

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    ネタバレ

    姫川玲子シリーズ2作目。

    最後まで読むと沢山伏線があって凄すぎる。

    後半の少しだけだけどグロいというか工程の話が

    高岡と耕介の出会いの時の10万円が気になって耕介が高岡殺したとかかなとか思ったら全然違った。
    冒頭のシナリオからヤクザ絡みの雰囲気もあったけど。

    話を聞いたホームレスのセリフがなんか変な余韻があったけどラストでそれが高岡だったことに驚かされた。近くのホームレス達がバーベキューをして盛り上がってというのも引っかかっていたけど真相までは分からなかった。

    高岡が実は内藤だったという展開は驚きすぎる君江さんはなんか関係あるんだろうなと思ったし、高岡が耕介に罪滅ぼしとかそのくらいの

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    2024年09月22日
  • 武士道ジェネレーション

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    エイティーンから6年後の二人。
    早苗は結婚し子供も産まれた。香織は桐谷道場の師範となるべく技の継承をするとこに。
    しかしシックスティーンの時とはキャラが全然違っていて、二人の成長が微笑ましく思える。
    これで終わりかと思うと寂しいけど、またいつか会えるんじゃないかと少しだけ期待して待っている事にする。
    でも次はおばちゃんになってるかもしれないけど笑

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    2024年09月22日
  • 武士道ジェネレーション

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    高校一年生の頃からそれぞれの武士道をもって進んできた二人。これからもそれぞれの武士道を信じて進んで行くんだなぁと晴れやかな気持ちで読み終えた。私にも私にしかない信念、"武士道"をもって生きていきたいと思った。

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    2024年09月14日
  • 武士道エイティーン

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    三年間で大きく成長した二人の物語のいよいよクライマックス。
    しかも今回は脇を固める人々のスピンオフ的な話もあった。
    特に緑子と吉野先生の話には感動。
    この巻で終わってしまうと思うと凄く名残惜しいと思っていたらもう一冊ある事が判明。
    楽しみで仕方ない。

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    2024年09月08日
  • ジウX

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    紐解き始めると、頁を繰る手が停められなくなってしまった。「続き?!」と気になってドンドンと読み進めた。本作は作者のよく知られているシリーズである「<ジウ>サーガ」の一作である。現在時点での最新作だ。『ジウI』で2人のヒロインと東警部補が初登場して以来、明確に「<ジウ>サーガ」の位置付けとなっている作品は10作目である。それが題名の「X」ということなのであろう。
    視点人物が適宜切り替わりながら、スピーディーに展開する映像コンテンツのような雰囲気で物語が進む。狂気を帯びたかのような思惑が、残酷に形にされようというような様子で、何か憑かれるかのように作中世界に引き込まれる。
    本作は「警察の側」と「街

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    2024年09月02日
  • 首木の民

    購入済み

    深い話でした!

    国の借金の話は知ってました。国民1人あたりいくら、、みたいな事言ってるけどそれは違うって言うのも。(麻生さんが言ってた)この物語はノンフィクション?それともフィクション?と思ってしまいました。。ある意味ノンフィクションの部分が含まれてるのかなぁ、なんて思ってしまいました。誉田先生の書く物語はいつもそんな感じの余韻が残ります。たまにファンタジー的なのもあるけど。でも大好きです(⁠^⁠^⁠)

    #共感する #シュール #タメになる

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    2024年08月30日
  • 武士道エイティーン

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    香織と早苗の高校剣道に幕が閉じたが、それぞれの道に向かって進んでいく2人を純粋に応援したいと思った。香織と早苗だけでなく、周りの人たちの小話も面白い。

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    2024年08月30日
  • 武士道セブンティーン

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    福岡の強豪校に転校した早苗。
    離れ離れとなった香織と早苗だがより絆は深まった気がする。
    剣道の本質に迫った熱い物語だった。

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    2024年08月29日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    よく知られた少し前の作品であっても、偶々未読であれば、個人的には新作小説と変わりない感じになる。そういう訳で思い立って手にしてみた1冊だが、なかなかに面白かった。
    多彩な作中人物が登場する感で、適宜視点人物を換えながら好いテンポで物語は進む。何かスタイリッシュな画で魅せるテレビドラマか何かの様な間の映像の様なモノが頭の中に浮かぶような感である。因みにこの作者、誉田哲也の小説は映像作品の原案になっている例も多いようだ。
    誉田哲也作品については多く読んでいると思う。既読作品の中に、実は『ジウ』の系譜ということになっている作品が多々在った。その出発点の3部作の第1部を紐解いたということになるのだ。

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    2024年08月28日
  • 月光

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    どういう話かと思ったら、

    禁断の恋ってそういうことね。

    プロローグからすでに、

    本題が明示されていて…



    ただの胸糞悪い小説か?

    と思ったら全然違った。


    強い女性だな。

    やはり家族のためと思ったら、

    とんでもない事やり遂げちゃうんだな。



    読後感は悪くないです。

    禁断の恋って結局のところ不倫ですよね?

    実は僕も経験あります。

    肉体関係はなかったですけど。

    だから罪の意識はそんなにない。

    あれはあれで良かったのかな、

    と今は思います。


    やっぱ全て自分に返ってくるのかな?

    そう思いました。

    携帯電話のシャッター音を、スピーカーを取ることでなくそ

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    2024年08月22日
  • 武士道シックスティーン

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    誉田哲也さんの女性主人公シリーズは最高よ。
    磯山香織と西荻早苗
    ツンデレの剣道者と天然才能型の女子の関係はジウシリーズにおける
    基子と美咲の関係にもすごく通ずる、誉田さんの真骨頂だ。

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    2024年08月22日
  • オムニバス

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    タイトル通りにオムニバス。
    続編なので、時間軸はちゃんと進んでます。
    残忍な事件はないけど、相変わらずな冷静で策略的な解決がよいです。

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    2024年08月16日
  • インデックス

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    姫川玲子シリーズにハマッています。
    長編がすきでしたが、今回の短編は凄く良かったです。
    人が人を想う気持ちって尊いな、と思いました。
    子供がいるので最後の「夢の中」話は映像がありありと目に浮かびました。

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    2024年08月09日
  • 月光

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    やっぱり誉田さんの作品はページをめくる手が止まらなくなるというか、ノンストップで読めるので好きです。他の人が書いているように少しモヤモヤが残る作品ではあります描写もなかなかですので
    でも私はこの作品好きです。夢中で読める作品って理由がついてこなくて自分でも何がどう好きなのか分かりません。

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    2024年08月08日
  • オムニバス

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    シリーズ第10弾。
    警視庁刑事部捜査一課殺人班捜査第十一係姫川班の刑事たちが、オムニバス形式で登場。

    文庫も出たので、文庫版で久しぶりに読んでみる。
    新作、まだ読めてないので、復習のつもりで。

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    2024年08月05日