誉田哲也のレビュー一覧

  • マリスアングル
    安定の姫川シリーズ。今回も面白かった。姫川の女性らしさ的なところが今回はいつもよりも垣間見えた気がしました。
  • ジウX
    帰ってきましたね。なんともやるせない、この読後感。ジウのシリーズがまた動き始めたようで、とても嬉しい。
  • マリスアングル
    姫川主任と魚住捜査官の、お互いを強く意識した捜査。些細な証拠や推理の積み重ねで犯人を突き止める。
    井岡刑事も美味しい役で出演。流石のジョーカー。
  • マリスアングル
    久しぶりの姫川シリーズ。
    楽しみにしておりました。
    だって、魚住さんが合流!!
    いや、やっぱりいいわ。魚住さん。
    魚住さん目線の玲子ちゃんって、なんか新鮮だったわ。
    内容も面白かったです。



    ***

    塞がれた窓、防音壁、追加錠……監禁目的の改築が施された民家で男性死体が発見された。警視庁捜査一...続きを読む
  • 感染遊戯
    「ヴィンチェンツォ」っていう韓ドラで、悪は強力で正義は弱すぎる。だからこっちも悪で対抗するしかない、っていうのがあったけど、正にそんな世界線だった。でも恨みや憎しみは伝染する。やっぱりどこかで止めないと、っていう気もする。難しいね。倉田がどんどん深みにはまっていく様はなんだか哀しい。息子の英樹の話も...続きを読む
  • 増山超能力師大戦争
    増山超能力事務所の続編
    今回は短編集ではなく、全体がまとまった一つの話になっている
    この本が示唆する一番怖いこと
    それは、人間は自分の自由意思で動いて生きていると錯覚しているが、もしかしたら他者のコントロールの基に動いているのではないか?
    ということ
    もしそうだったとしたら、とっても怖いと思いません...続きを読む
  • 武士道シックスティーン
    青春小説
    たまに出てくる古い台詞をJKが使うとこにギャップがあったし昔やってた身からしたらめちゃくちゃ懐かしく話も面白かった
    因むと磯山みたいな剣道バカはいる(たぶんそっちの人の方が多い)し経験してきた者しか分からない事も書かれてたからたぶん普通の人からしたら理解難しいだろうなと思う事もあった
    もち...続きを読む
  • ブルーマーダー
    菊田の結婚が、あまりにもあっさり書かれていたので、「進撃の巨人かよ」と叫びそうになった。今回の殺しはかなりグロい。できるだけ想像しないようにして読んだ。ストロベリーナイトが赤で、それと対を成すような青の本作。殺し方も血がたくさん出るストロベリー〜に対して、本作は血が殆ど出ない

    木野の生い立ちがあま...続きを読む
  • オムニバス
    女刑事・姫川玲子シリーズ第十弾。7つの短編を収録したオムニバス。同僚からの視点で描かれた話もあり、楽しませてくれるが、やはり姫川さん推理は鋭いし面白いし最高。
  • もう、聞こえない
    過去と現在が繋がる瞬間にワクワクした。そして、想定外のストーリーが待ち受けていてどうオチがつくのかと思ったが、納得の終わり方でよかった。
  • ルージュ~硝子の太陽~
    姫川玲子シリーズ第8弾。 
    強い正義感と直観力の主人公はある意味私の
    憧れに近いものがあります。男性社会でも
    自分の信念を通せるタフさ そして決して
    孤高な人ではなく 同僚もだんだんと姫川玲子を
    理解し 協力していくさまがこのシリーズの
    魅力だと思います。殺人事件の描写などは
    なかなかキツい時もあり...続きを読む
  • プラージュ
    スッキリとした読み味
    ライターが誰なのか、友樹が殺してなかったのかなど推理しながら読み進めたけど、過去に罪を背負う登場人物の想いがそれぞれ読み解くのも面白かった
    誉田哲也ではあるものの、エンタメに近い作風も行けるなって感じた

    罪を犯した人の気持ちはわからないものの、1度貼られたレッテルは一生つきま...続きを読む
  • ノーマンズランド
    いやー。
    痺れますねぇ。姫川玲子シリーズは大好物ですよ。全てが繋がって行く様が素晴らしいです。ストロベリーナイトから読み返そうかと思うくらいです。
  • オムニバス
    サクサク読めるし、展開も早くて筋もしっかりしている。最近ハマった誉田哲也さんの作品は、程よくリアルで程よく推理できて楽しい。
  • マリスアングル
    感想
    読みながら、菅原=ホリエモン?筆者は慰安婦問題否定派?など色々考えてしまう。筆者の最近の作品では少し政治色が見え隠れする気が前もしたような気がする。

    玲子が最後に魚住に、自分を助けてくれた佐田の影を見て、心を開くところまでいったことが意外だった。

    あらすじ
    姫川玲子シリーズ。玲子は、警視庁...続きを読む
  • ケモノの城
    面白かった!
    結構序盤の方で、「この小説って、かの有名な北九州一家殺人事件を参考にして書かれてるのでは...?」って気づいたけど最後まで面白く読めた!参考文献に北九州一家殺人事件関連の書籍あったからやっぱり!とも思った!

    登場人物たちがどう繋がってくるか最後まで分からなくてドキドキハラハラしながら...続きを読む
  • ジウX
    グロテスクな描写は毎度のことながら思わず気持ち悪くなるほど… それなのに先が気になって読まずにはいられない 一気読みしました
    優しさと物悲しさと、いつも同時に心に浮かぶ本シリーズ この先も読みたい
  • インビジブルレイン
    班で捜査して、会議でお互いに調べたことを報告し合うのが好きなので、今回は単独捜査だったので少し物足りなかったなぁ。途中、暴力団の組の話が結構長くて、読みにくかったけど、牧田と姫川が会った辺りからは引き込まれた。柳井の話は切なかった
  • シンメトリー
    短編ということで、姫川の勘が鋭すぎて私には理解不能なところがあり、何で犯人ってわかったの〜となった。特にシンメトリー。「昨夜その腕を向けられたときに、確信しました」ってどういう意味??何で分かったの??◇「悪しき実」と「手紙」がお気に入り。次は長編みたいなので楽しみ〜
  • 武士道エイティーン
    【自分の子供の成長をみているように、主人公達の高校最後の1年を見守れた】

    有川浩が解説に書いているように、2人の主人公の性格を嫌らしくなく描ききる作者のキャラクター力はただごとではない。