誉田哲也のレビュー一覧

  • あの夏、二人のルカ

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    誉田哲也の青春小説
    離婚して地元に戻った女性、その街でギター修理を営む男性、バンドを結成し活動に励む女子高生の3つの視点から、あるバンドにまつわる顛末を描いています。
    誉田哲也の青春モノ、音楽モノに間違いはありません。一気読みにて・・・大満足でした!

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    2021年05月04日
  • ノワール 硝子の太陽

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    これだけ盛り込んで面白くない訳がない! 過去作を読んでいなくても十分楽しめるとは思うが、『ルージュ』との併読は必須! 二粒で五度美味しい感じ(笑) 
    参考文献以外では谷部宏治さんの本を読んでおくといいかな。ジウ・サーガを読み返したくなった。
    「悲しみや苦しみ、憎しみに、怒り。そんなものの二つや三つ、いつも肚の底に転がしておくくらいで、人間はちょうどいい。」

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    2021年03月31日
  • ボーダレス

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    様々な話しが同時に展開し最後に集約していくストーリー。
    ストロベリーナイトの話しが出るところは愛嬌ですかね。

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    2021年03月30日
  • ボーダレス

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    誉田哲也の青春ミステリ小説
    「同じクラスの女子高生二人」
    「謎の男から逃れ、森を彷徨う姉妹」
    「家族経営の喫茶店を手伝う姉と、姉に反発する妹」
    「療養中の別荘で年上女性に想いを馳せる少女」
    全く別の、バラバラな物語それぞれに展開し、いつしか一つのストーリーとなり、一気にクライマックスの急展開へ・・・
    ヤラれました・・誉田マジックにヤラれました!大変楽しく、一気読みでした!
    これをドラマ化するそうで・・・ちょっと観てみたいです(^_^;)

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    2021年02月28日
  • あなたが愛した記憶

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    ちょっと非現実的な要素があるので、ミステリーともホラーともなんともいえないけど、とにかく面白かった。

    ラスト間際で

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    2021年02月23日
  • 妖(あやかし)の華

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    ネタバレ

    -闇神は死にながら、生きている-紅鈴。誉田さん!デビュー作にて誉田ワールド全開!もう何年も本棚で読まれるのを、待ってた本。頁から紅鈴の魂がガツン、ガツンと全力で解き放たれてくる圧倒的読書時間だった。所々粗削りな感じもまたグッド。姫川シリーズの井岡が大活躍で國奥先生が出てきたり誉田さんファンにはもうたまらんデビュー作品でした。これは心して、『妖の掟』も読まねば!

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    2021年02月15日
  • あなたが愛した記憶

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    ネタバレ

    これは度肝を抜かれた。親の魂が子供に受け継がれるっていう、民代がレイプされるシーンは胸が痛んだ。最初の拘置所のシーンとか、清彦の飛び降りのシーン忘れてたのに本当に点と点がつながっていくところおもしろかった、おすすめ。

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    2020年09月01日
  • 警官の目

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    今野敏、五十嵐貴久、三羽省吾、誉田哲也による警察小説アンソロジー第2弾。独立した四編の、趣きの異なる作風が楽しめます。
    今回は三羽省吾氏のみ初見で(^_^;)
    前作は軽めが多い印象でしたが・・・今回は読みごたえ充分!特に五十嵐貴久「汚名」と誉田哲也「裏切りの日」は実に楽しく、切なく読みました。
    しかも「裏切りの日」は別な長編の一部・・・それも読まなければ!(^_^)

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    2020年08月16日
  • 増山超能力師大戦争

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    シリーズ第二弾、面白かったー。前作は短編集のような感じだったけど、今回は一編で、前作よりも重かった。最後にモヤモヤが残るので、絶対に続編が読みたい!

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    2020年07月22日
  • 世界でいちばん長い写真

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    ちょっとヘタレな中学生が世界でいちばん長い写真を撮ることで成長していく物語。
    ひょんなことからパノラマカメラを使うことができた主人公はその魅力に取り憑かれていく。そのカメラの作者との出会いが、ヘタレの主人公をカッコいい少年へと変えるきっかけとなる。
    パノラマカメラを使って、皆が楽しみ、笑顔になるきっかけを作って全校生徒をまとめる役になることで、自信を持ち、絆を作り、周囲からも認められる存在になっていく。
    破茶滅茶な従姉妹も要所要所で主人公の少年を助けてくれ、同級生で少年のことを鼓舞する少女、憧れのマドンナとの触れ合いなど青春の要素てんこ盛り。
    サクッと読めて、面白かった。

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    2020年03月29日
  • アクセス

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    こういう系は、くだらなかったハズだけど
    ストライクでした。
    雪乃ちゃん好きだな。
    高校生くらいになら丁度良さそう。

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    2020年02月20日
  • 歌舞伎町ダムド

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    面白かったです!

    誉田哲也さんの作品はかなり読んでいますが、
    ジウ、歌舞伎町セブンはかなり前に読んでちょっと忘れてるかも。。今回ルージュ、ノアール、ハング、歌舞伎町ダムドと続けて読んでみましたが、ページをめくるのが止まらない。わからなかった所が色々わかったり、あーそう繋がるのかーとか発見もたくさん。陣さんが個人的には好きです。東さんもいいですが。
    ジウの生まれ変わり?みたいなとんでもないやつ、ダムドがでて来ましたが、セブンにかかれば敵ではないですね。「ジウを騙るな」本当おっしゃる通り!ミサキもカッコいい!

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    2020年02月15日
  • ストロベリーナイト

    ネタバレ 購入済み

    僕、彼、奴

    僕、彼、奴が読み返してやっと分かりました(^-^;
    僕と彼については、ずっと勘違いしてたようです。

    ドラマとは少し内容が違うんですね。
    エロとコロシの話に関しては小説版は過激ですね。
    恋心も小説版は分かりやすくて面白いです。

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    2020年01月27日
  • 世界でいちばん長い写真

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    嫌なエグみなどなく、大きなトラブルもなく、
    ともすれば退屈になりがちかなと思いきや
    逆にそれがとても良かったです。

    あっさりした文体なのに、
    ひまわりのシーンにはゾクッとしました。
    シンプルな文章、且つ、どうなるか展開が見えていたのに。
    笑顔の写真もだけれど、
    シーンを想像させる文章なのかもしれないと思いました。

    とにかくあっちゃんが魅力的でした。

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    2019年08月24日
  • Qrosの女

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    4.6
    好きな感じでした。
    ちょっとドロドロするかと思ってましたが、爽やかにまとめてくれています。
    とても読みやすかった。

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    2019年08月22日
  • 警官の目

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    どの作品も「ぶっちぎりのおもしろさ!」Top of the Top の警察小説!に偽りなしでした。誉田哲也さんの作品はこれから出るという『背中の蜘蛛』を是非読んでみたいと思いました。

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    2019年07月27日
  • 世界でいちばん長い写真

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    ネタバレ

    長~い写真が撮れるというちょっと一風変わったカメラを手にした中学3年生が学校生活の思い出にと全校生徒を巻き込んで、素敵な思い出を残そうと挑む青春小説です。
    最終的にはカメラの製作者と一緒に「世界一の長い写真」というギネス記録にも挑みます。

    360度(つまり自分の周りを1周)撮影できるカメラが登場し、さらには製作者の松本さんはこのカメラをさらに改造して何十メートル・何百メートルの写真を撮影できるカメラまでを作ってしまいます。
    ただ、そこでふと気づく。「そんなカメラを作ったものの、果たして何を撮ればいいのか?」と。
    松本さんが初期に製作した「360度カメラ」で撮影を重ね、満足のいく1枚を撮ってし

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    2019年07月25日
  • 警官の目

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    五十嵐貴久、今野敏、誉田哲也、三羽省吾『警官の目』双葉文庫。

    シリーズ第2弾。前作も粒揃いの傑作だっただけに期待が高まる。4人の警察小説の名手による4編収録の警察小説アンソロジー。本作もまた、個性あふれる傑作警察小説が収録されており、非常に面白かった。

    今野敏『消えたホトケ』。萩尾警部補が死体消失トリックを解き明かす。短編の中に警察小説の面白さを凝縮した小気味の良い作品。

    五十嵐貴久『汚名』。警官殺しの汚名を着せられ、退職した元刑事の父親が亡くなり、その息子が父親の汚名を晴らす。父親と息子の確執と父親が胸に秘めていた秘密。なかなか読ませる。

    三羽省吾『シェパード』。初読み作家。アクロバ

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    2019年07月12日
  • 増山超能力師事務所

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    誉田哲也さんの作品をたくさん知っているわけではないのですが、ストロベリーナイトや、ジウ、ケモノの城などのグロさやどんよりとした感じが一切ない、本当にテンポよく読める一冊でした。それでいて、それぞれの人物に個性があって、特に悦子と増山の話は深かった。そして登場人物のツッコミが面白い。それでいて、超能力といういまいちピンとこない能力を、現実味たっぷりに書いていて本当に読み始めたら止まらない物語でした。もう一冊も今読んでますが、続きが気になって仕方ないです。

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    2019年04月25日
  • 武士道ジェネレーション

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    武士道シリーズ最終巻.
    これまでの三作品ほど剣道剣道していない.
    早苗,香里その後の人生について書かれた素敵な作品.
    一気に読め,読み応え・満足度,高めです.
    シリーズ完結が寂しく感じます.
    もう一度シックスティーンから読み直してみようかな。。。

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    2023年12月15日