【感想・ネタバレ】武士道ジェネレーションのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年10月17日

全巻制覇‼︎やった‼︎
ほんとに面白かった。
高校生の時に出会った香織と早苗。
今回のジェネレーションでは早苗の子供も産まれてもう4歳。
いったい何年経ったのだろうか?と計算はしないけれど、それぞれの年代にそれぞれの武士道があり、みんながいい方向に向かっている。
一緒に成長してきた様な錯覚を感じさせ...続きを読むてもらい、楽しく過ごして来れたな。
武士道 しっかりと伝承して繋いで行って欲しい。

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Posted by ブクログ 2023年06月25日

久しぶりに武士道シリーズを読んだけど、やっぱり文句なしに面白い。
香織のやもすれば ありがちな恋愛なんかに全くブレることなく武士道のみを追求する姿勢が清々しく、桐谷道場が守り続けてきたものもまさに武士道。
悠太君が倒した宮永が何か気付きを得て欲しかったけれど、そこまで求めたら欲張り過ぎか。
完結して...続きを読むしまったのが残念だなぁ。

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Posted by ブクログ 2022年09月30日

ずっと温めていた武士道シリーズ完結編。
凄く良かった~!
シリーズを読み返しながら。
二人の出会い、切磋琢磨しながらの成長。
青春っていいなぁー、戻りたいなぁー、好きなことをもっと頑張れば良かったなぁーと、思いを巡らせてしまいました(*´-`)

何かに熱くなれるってカッコイイ!
両極端な性格の二人...続きを読むだけど、友情はこれからもずっと続くんだろうな。

誉田先生の振り幅にはいつも驚かされます(笑)

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Posted by ブクログ 2022年03月28日

ンメェェーアァァァーッ

磯山香織
甲本早苗
桐谷玄明
沢谷充也

一気読み。
面白かったです。
スピンオフをお願いしたい。
田原美緒
黒岩伶那
気になります。

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Posted by ブクログ 2022年01月24日

前作(3)では本作の前振りの話題が幾つもあったのに、出版されたのは6年後と随分間が空いていた。冒頭から結婚式のシーン、まさか香織がと思ったら早苗だった。きっちりと6年後の時間が経っていて、早苗は香織の行っている道場の師範代と付き合っていて、香織も道場主も知らなかったとか。道場主が体調を崩し道場の継続...続きを読むが問題となるが、この道場には大きな秘密があった。前作で明かされた秘密を師範代と香織が対応していくが、今まで「お気楽不動心」の早苗が心配して強く反対を続ける。早苗の恩師も現れて過去と向き合う。初めての香織の恋愛話しも飛び出し、この恋愛の行く末も気になるが、これでシリーズ最終話とは寂しい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年11月13日

圧倒的、徹底的に守る「オサメ」を求道することもひとつの剣道。
和の象徴香織にノーマッチルールでぶつかった戦勝国の論理を持つ米国人ジェフが完全にオサメられたのちプロポーズするという「オサメた後」のストーリーで人間の不思議で素敵な感覚を味わえた。


あと一本でも何か喰らえば、自分は負けになってしまう。...続きを読む何かないのか、何かないのか──。  何もない。それが、ジェフの出した結論だった。


「……しかし、それを許してきたのは、誰でスカ。悪いのは日本、日本の軍隊、そういう宣伝の、スタートは、アメリカかもしれない。しかし、それを受け入れてきたのは、誰でスカ……日本人です。主張があるなら、それをするのがいい。アメリカが嘘をついているなら、日本は、それは嘘だというのがいい。しかし、それをしてこなかったのは、日本人です。あなたたちです」  まったく、その通りだ──。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月26日

p.104
磯山さん、あの夜はほんと、道場で一人で、吐くまで飲んでたもんな。
p.315
「……香織。それでよい。今は、分からなくてよい」
なんだよ。正解なしが正解かよ。
p.354
「……戦いってのは、そもそも理不尽なもんだろ。その理不尽に打ち勝つ『理』を、あたしたちならどうするんだ、って話でさ」...続きを読む

面白かったです。武士道シリーズよかったです。
これでおしまいなのかーという寂しさが拭えません。香織が大好きです。

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Posted by ブクログ 2021年06月16日

磯山さんがかっこよすぎた!みんな大人になった!
悠太くんとの関係もよかったし!ジェフねw
読み終わってさみしいけど、清々しくて気持ちよい✨

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Posted by ブクログ 2021年02月15日

この本もとてもおもしろかったです。シリーズのこれまでの作品と趣きが違う部分もありましたけど、読後感がすごくよかったです。

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Posted by ブクログ 2021年01月12日

4.8

誉田作品を一通り読んで来た。スタートはなぜか「幸せの条件」…
次に「増山超能力師事務所」と来て後に「ケモノの城」・「硝子の太陽」と続いたのだが、そのあまりの作風の違いに驚嘆し、その感想を「作者の二面性」と書いている。

この武士道シリーズも、青春真っ只中の
少女剣士達のハートフル系物語とし...続きを読むて楽しんで来たのだが…
今作、ジェネレーションにおいてその考え方が根底から覆った。

これでもかと、過剰なまでの残虐な殺害描写が続くハード系の作品と、この武士道シリーズに共通して見えて来るもの…

それは、
人が何かを守ろうとする時、気持ちだけでどうにかなる程この世の中は綺麗事では出来ていない。

必要なのは、
圧倒的でいて暴走しない、研ぎ澄まされ
しっかりと制御された「力」だという事。

その強いメッセージを見るに、単なる二面性では無く
一つの強い思いの、
二つの表現の仕方なのだなと勝手に腑に落ちてしまった。

そして、
悠太の伸び悩みの原因や「シカケとオサメ」の捉え方の変化、そして「理合」など、武道を含めおよそ全ての対人競技に通用する、非常に高レベルな考察も興味深い。

更には、
「人の一生とは、死ぬまでの暇つぶし」
など、思わずハタと膝を打ってしまうような、哲学的問答まで…

しっかり大人の読み物でした。




武士道シリーズの完結編。
いきなり早苗の結婚から始まり、大学進学した香織の勉学面での悪戦苦闘。
師匠・桐谷の体調不良から閉鎖へと否応なしに進んで行く桐谷道場。
存続を切望する者達に立ちはだかる高い壁とは…

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Posted by ブクログ 2020年12月05日

完結してしまったのがつらい。ずっと登場人物の人生を覗いていたかったそんな気分。桐谷流の奥深さや玄明先生の一言一言が重くて印象深かった。武士道シリーズ本当に良かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年08月29日

物語はいよいよ武士道の佳境へ。

日本の伝統的な精神を大切にすることは大切だと思う。誤った自虐史観にとらわれてはいけないこと、それぞれの国が国益に応じて歴史を捏造しているという現状を訴えたいこともわかる。が、それ故に、一人の主人公が自国の文化を大切にするがゆえに、海外の人に苦手意識というか敵意まで持...続きを読むってしまうのは、いささか視野狭窄な偏屈さを覚えてしまう。歴史について議論することは良いことだが、自国の伝統を重んじてるのは良いけど、反省の上に基づき、相互尊重していく冷静な姿勢が必要なのだと思った。

そう、奇しくも、剣道におけるオサメで香織が学ぶ「守るためには、圧倒的な力と争いの渦に巻き込まれない禁欲的などこまでもいっても暴走しない冷静さが必要」ということは、剣道だけでなく、社会問題の解決にも必要なのだと思う。その意味で、武士道とは、単なる剣道や体術、だけでなく、政治や倫理にも生かすことができる思想・哲学なのだと思う。自然を守りたいという、私自身の思いを実現させたいのだが、自身の力の不足と冷静さが足りていないことに改めて気づかされる。

そして、桐谷先生の言葉。「何故生きるかではなく、どう生きるか。誰のために生きるのか」。何故という問いではたどり着けない解に、どうするかと問いかけることで、背筋を伸ばして先に進める解が得られることもあるということに気が付かされる。「人生このままでいいの?」という本でも、質問を「何故」から「どうしたら」に切り替えることで前に進めるという紹介がされていることと符合する。考え方として、過去や原因を振り返る思考と、現時点・今ここからこれからどうするかという未来を見据える思考との違いに気づかされる。人生、何故生きるかでは、苦しいが、どう生きたいかを考え、在りたい自分で生きることは、とっても前向きであると思った。
「武士道とは、死ぬことと見つけたり」。小説の中では誤った理解がいじめの原因になっていたが、本来は、死を見つめることで、最大限の生を享受し、前を向いて誰かのために、在りたい姿で生きていくことに精進していくという意味の言葉だ。
後ろ向きになりがちで、一歩も踏み出すこともできず身動きの取れなくなっている自分だが、これから新たに、「武士道」を胸に、どう在りたいかを考え、これからを生きていきたいと思う。

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Posted by ブクログ 2019年11月05日

久しぶりに武士道の世界へ。ジウシリーズを読んだ後だったので、死人も出ないで、ほのぼのよかった。香織が基子と重なったけど。

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Posted by ブクログ 2019年09月20日

剣道のルールが分からなくても、なんとなく場面場面のビジュアルが想像できてしまう瑞々しさ!
日本人として産まれて、◯◯道と道のつくものを修練した人だけが感じられる空気感も気持ちよく感じました。

他人との戦いから自分自身との戦いに切り替わっていく人の包容力も学ばせていただきました。

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Posted by ブクログ 2023年12月15日

武士道シリーズ最終巻.
これまでの三作品ほど剣道剣道していない.
早苗,香里その後の人生について書かれた素敵な作品.
一気に読め,読み応え・満足度,高めです.
シリーズ完結が寂しく感じます.
もう一度シックスティーンから読み直してみようかな。。。

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Posted by ブクログ 2024年01月22日

学生の頃にもう少し何かに打ち込んでおけば良かったなーと、あの頃に戻ってやり直したい気持ちになりました。
登場人物のキャラクターが魅力的です。シリーズ4冊を一気に読み終え、楽しい時間でした。

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Posted by ブクログ 2023年11月19日

香織と早苗の卒業後の現状の話。今後の生活が楽しみ。香織が剣道を続けている限り物語は続く。武士道を追求していってほしい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月29日

武士道シックスティーンからこのシリーズにハマって、これがシリーズ最終巻になるのかな。
シックスティーンの時に出会ったがさつで勝利至上主義で剣道一筋の磯山香織と、本来剣道はやりたくて始めたのではなく日本舞踊の延長線上で剣道と出会った西荻早苗の剣道を介して始まった友情と剣道との向き合いがすごく面白く、こ...続きを読むのシリーズはその後セブンティーン、エイティーンと続いた。
そして、ジェネレーションだ。
それまでのシリーズは剣道とこの二人を中心にした様々な試合や部活などの話がちりばめられていて、あっという間に毎回読み切れるハラハラドキドキの楽しい小説だった。いや、今回がそうでないわけではない。
ただ、早苗が大学生になり日本史を勉強したかった早苗の目指して入った大学の教授が退職されていて、その思想的な部分(慰安婦問題はなかった、南京大虐殺は無かった)という話の組み立てが、中高生が読んでなんか一方的な知識を色を付けてしまうのではないかと心配した。確かに、慰安婦問題は朝日新聞の記者の間違った部分のある記事が下げられたが、慰安婦問題は全くなかったわけではないし、南京大虐殺も人数には誇張があるかもしれないが、全くなかったわけではない。どちらも戦争という狂乱した世界では起こりうることであり、現にその被害者や記録があるのだから日本に都合の悪いことは無かったと言い切るこの小説の書き方は??であった。
早苗が結婚した充也の友人のアメリカ人ともその後そのことで論戦を繰り広げたりするのだが、このあたりの心情的な部分は作家の思いが大いに露呈したのだと思う。

小説は早苗の夫充也と香織が通う桐谷道場が廃業するかもしれないという部分が今回のストーリーの真ん中にあり、その方針を何とか香織が阻止しようと充也とその方針を変えるために道場に伝わる裏剣道?を伝承して道場主の玄明先生に納得してもらおうと必死に習得していく中で、様々なストーリーが流れていく。

結婚した早苗と充也の夫婦仲もそれによっていろいろと波乱があるがこの小説は基本ハッピーエンドなのは変わらない。

ただ何度も書くが、歴史観を一方的な視点から押し付けている部分はいかがなものかと心配する。

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Posted by ブクログ 2021年08月11日

武士道エイティーンから6年後。
早苗の結婚から始まり、道場の跡取り問題へ。
成長しているようで、変わらない香織の性格に笑ってしまう。
守るもの、本当の強さを追い求める姿。すべてを語らずに剣を通して、語り合ってる世界がとても印象的。
明るい未来を想像できる読後感が良い。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月18日

武士道シリーズの最終巻。もうこれで磯山さんと早苗のお話が終わってしまうかと思うと寂しくなります。

早苗が進んだ道は、歴史、というか、平和、というか、学問の道?歴史観など、おそらく誉田先生の意見とかも入ってきて、こういう小説で読むにはちょっとそぐわない感じ。ステレオタイプがはいったような留学生を登場...続きを読むさせたり、主要な登場人物のジェフに歴史観を語らせたりと、★マイナス1。

一方、磯山さんはもちろん剣道。もはや無双状態です。それにシカケとオサメまで習得してしまって、アメリカの海兵隊のジェフにもかって達人となってしまいました。最後には、素晴らしい道場主になります。

最後はなんだか好きな漫画が最終回を迎えてしまう、といったような感じ。素晴らしい時間をありがとうございました。

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Posted by ブクログ 2021年06月12日

『シックスティーン』から『エイティーン』まで読んで、それから読むわけでしょう?読者の好みを知って、期待もわかって、それで敢えてこういう風に持ってくるわけでしょう?ポイントはおさえつつ、ちゃんと作品そのものを成長させていて、すごいなぁと思った。読者も成長してから読んだ方がいいのかもね。というと、リアル...続きを読むタイムで読んでた人はもっと楽しめたのかな。羨ましいことです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月17日

武士道シリーズの4作目。続いている世界だと
大学時代の話だけだとちょっとやだなと
思ってたら作品冒頭から結婚式!!
そしてその結婚のほか、大学時代の話などが
ちらほらとあったけど桐谷道場の後継者問題が
今作の中心になっていてそこにまつわる話や
桐谷道場の門下生の問題など色々なことが
巻き起こるが、香...続きを読む織や早苗などがらしさを
存分に発揮し前に進んでいく。
正直「剣道」は見たことはあっても
よくわからない、「武士道」は聞いたことが
あっても詳しくは理解していない。
でもこの作品を読んで「剣道」とは今でこそ
スポーツ化して競技としての一面もあるけど
そこには確かに「武士道」があり、
そしてのその「武士道」も人それぞれ
自分の思う「武士道」を貫けばいいのだと
なんとなくそんな風に思いました。

途中で出てくる「人はなぜ生きるのか」の
問いに「なぜ生きるのかではなく、
どう生きるのか、誰のために生きるのか」
というセリフにあぁ~ちょっとそういう考え方
いいなぁ~とこの時期だからか思いました。

「武士道シリーズ」はかなり前にとある方から
進められて読まずにいたのですが、
今回読んでみて読後感がいい作品で
出会えたことに感謝です。

後、番外編の「美酒道コンペティション」に
たつじいが出てきたことや香織と早苗の
ほのぼのとした日常が面白かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年01月26日

作者買い。

てか、3~4年寝かせておいた一冊。
読みたくて読みたくて・・でも、読んでしまうのが勿体なくて…(このシリーズを読み終えてしまうのが寂しくて)。


ついに読み始めたら、やっぱり期待通りに面白くて。
時おりクスリと笑わされつつ、先が気になりぐんぐん読み進められた。

前作でサイドストーリ...続きを読むー的に語られた、桐谷道場の過去エピソードが、こんなにも濃密に関わってくるとは思いもよらなんだ(苦笑)。(『・・・エイティーン』、再読せねば!)

※結局、早苗の競技復帰がなされぬままだったのが、少々寂しいかな。

★4つ、8ポイント半。
2021.01.25.古。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年09月30日

今までの小説の内容を忘れていてビックリ!
もう一度、最初からじっくり読みたいと思います。

以下、本文より
「ではなぜ、人は生きるのか・・・」
「なぜ生きるのかではなく、どう生きるのか、誰のために生きるのか・・・そうお考えになってはいかがかと、お答えするようにしております」

「・・・アメリカは、と...続きを読むても強い国。でも、すこォシ、バカです。何度でも戦争しマス。いつも戦争しマス。でも、もうアメリカは、世界の警察官を続けられナイ、分かりマシた。テロリズムを防げない、分かりマシた。おごれる者、久しカラず、ネ。素晴らしい日本語です・・・私は、アメリカが、日本の考えカタ、勉強するは、いいと思いマス。日本は、とても強い。でも戦争しナイ。磯山センセイの剣道、とても同じ。今日の試合、素晴らシイですネ。強い力、持っている。強い技、たくさん持っている。でも、相手を倒すは、しナイ。戦いを終わらせる、ために、戦う。私がギヴ・アップ、で、戦いは終わり。とてもピースフル。アメリカも、それをしタイ。そういう勉強、始めるといい、思いマス」

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Posted by ブクログ 2020年06月12日

有川ひろさんのエッセイから来ました。
ストロベリーナイト、歌舞伎町セブン、ジウ等のシリーズは読んでいて、お気に入りの作家さんでしたが、このシリーズは知りませんでした。
こちらもよかったです。
このシリーズは誰も死にませんが、若くで元気な女性が主人公である点は一緒ですね。

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Posted by ブクログ 2019年12月09日

あれから六年、それぞれの道を歩き出した早苗と香織が直面したのは、道場の後継者問題。二人なりの方法で道場を守ろうと奮闘する姿を描く「武士道」サーガ第4弾。
全く性格が異なる二人が、互いの存在を意識することで大きく成長する。物語によくあるパターンではあるが、何故か早苗と香織には特別な想いや感情を抱いてし...続きを読むまう。剣道という競技に真っ直ぐに向き合う心、まさに一途で一本道な生き方が応援をしたくなる。彼女らの5年後、10年後の姿を想像するだけでも嬉しくなる。

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Posted by ブクログ 2023年05月20日

武士道シリーズこれで完結ですか。
エイティーンからの、桐谷先生・道場の話と繋がってくる。

歴史的な話が入って、前3作のノリで読んでいたので、ちょっと虚をつかれた というか。別な雰囲気にもなってしまった気がしています。
早苗は優しいし、香織ちゃんのかっこよさも出てるし、概ねよかったです。が、何となく...続きを読むモヤっとした読後感

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Posted by ブクログ 2021年10月23日

めでたしめでたし。心身共に成長しました。2人が近くで暮らせることを喜ばしく思います。
一方でいきなり歴史的、政治的な展開は気になりました。海外から来ている方に日本の事情を押し付けるのは共感できません。国と国の問題であり、個人の問題ではないから。

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Posted by ブクログ 2020年09月17日

終わっちゃったなぁ。シックスティーンからエイティーンまでの三作が好きすぎたので期待いっぱいで読み始めたけど、ちょっと期待しすぎたかも。
早苗がなぁ…高校生の早苗は微笑ましく思えたけど…なんだかなぁ…
その一方で香織がずいぶん魅力的に思えたかも。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年11月27日

はい!異義あり!この爽やかな剣道物語に、従軍慰安婦問題や南京戦争を絡める必要はあるの??前作から6年、香織も早苗も24歳。「早苗、剣道やめるってよ」「早苗、結婚するってよ」って感じで幸せになるのは良いことだがやや寂しい。対して香織はずっとブレない女。嬉しい。最終作ということで、温かなエンディングで良...続きを読むかったが、二人がバチバチ剣道やっているのが一番面白かった。シリーズでは『セブンティーン』が自分的ベスト。

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