誉田哲也のレビュー一覧

  • あなたが愛した記憶

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    出だしは正直読み進める手が止まり、読もうかすら迷った時もあったが、頑張って読み進めたら途端に一気読みした。なるほと、そう来たか。もうちょっと成長して確信得てから事を成しても良かった気もするけど、期待の後の絶望でもう待てなかったのかもなと。

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    2026年07月12日
  • ジウX 〈ジウ〉サーガ10

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    【2026年90冊目】
    新宿管内で発見された身元不明の死体からは子宮が抜き取られていた――捜査開始から2ヶ月経った今もなお、身元は不明のまま捜査は難航を極めていた。一方、「歌舞伎町セブン」の一人、陣内のもとにNWOの一員である土屋から依頼が舞い込んできて――ジウサーガシリーズ待望の第10弾!

    なんというか、大丈夫ですか、作者さん消されませんかね?と心配になるほど切り込んだ一作。いや、フィクションですと言ってしまえばそうなのかもしれませんけど、あまりにも現実を反映しすぎていて、「こ、ここまで書いちゃって大丈夫なの?!」と思ってしまいました。

    気になる続きは、次に刊行予定の11作目に持ち越され

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    2026年07月11日
  • 首木の民

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    事件/刑事モノの小説という形をとっているが、本質は財務省の問題の分かりやすい解説書。
    ここまで分かりやすい説明もそうそうないと思うが、それでも理解するのは難しい。
    失われた30年、そして失われ続けていくであろうこれからの何十年が本当に残念。

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    2026年07月11日
  • ケモノの城

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    ネタバレ

    読んでいて何度も目を背けたくなるほどグロテスク。鮮明に想像しながら読むのはおすすめしません。
    「人間はここまで他者を踏みにじれるのか」という恐ろしさが強く印象に残った。読み進めるのが苦しくなる場面も多かったが、それでも先が気になって最後まで一気に読んでしまった。

    物語の終盤では事件の真相が明らかになったが三郎と聖子のその後については詳しく描かれておらず、「結局この二人はどうなったのだろう」と少し物足りなさも感じた。苦しみ続けてきた二人だからこそ、幸せになった姿や穏やかな日常を見届けたかったという気持ちがあるが、あえてその後を描かなかったことにも意味があるのだろう。事件が終わったからといって、

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    2026年07月11日
  • ブルーマーダー

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    ネタバレ

    姫川シリーズ第6弾
    これまで私は菊田の良さがいまいちわからんと言っていたのですが、今回の菊田はかっこよかった…!
    寝ずに3日も張り込みができるなんて、シリーズ6作目にして初出し情報では?!

    菊田お前良い男やん…と気づいた今作ですが、既婚者に
    姫川がまた誰かを好きになることはあるのでしょうか

    ブルーマーダーの手口は凄まじく惨いもので、被害者の接点もなかなか見えてこず、とんだサイコパスかと思いきや、動機が明らかになりはじめるとダークヒーローのような魅力を感じます。
    最期が胃がんだなんて切なすぎます。

    解説のキャスティングがはまっていておもしろかったです。
    ただ、木野に関しては、町田啓太をキャ

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    2026年07月08日
  • ジウX 〈ジウ〉サーガ10

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    誉田ワールドに久々に浸かった気がします。かなりグロテスクな描写もありつつ、一度読み始めると止まらなくなる誉田さんの文章はさすがミステリーの天才だなとファンとしては改めて感動しました!

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    2026年07月08日
  • たとえば孤独という名の噓

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    やっぱり面白かった。
    このところ疲れているので、サスペンス物はキツイかなと思ったけど、短編集のような構成でいろいろな角度から話が進んでいって、すっかりハマってしまった。

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    2026年07月07日
  • ジウX 〈ジウ〉サーガ10

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    シリーズ待望の新作文庫化待ってました
    相変わらずの寄り設定にちょいグロ
    序章感がアリアリだったけどそれも含めて
    期待値上がって良かった

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    2026年07月07日
  • ジウX 〈ジウ〉サーガ10

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    誉田哲也『ジウ X《ジウ》サーガ10』中公文庫。

    ジウ・サーガの第10作。

    今回は政治色が強く、そんな中で『新世界秩序』の暗躍と『歌舞伎町セブン』に迫る危機が描かれる。

    余りにも感情が感じられない猟奇的殺人の描写は非常にグロい。

    突っ込みどころはある。2ヶ月もの間身元不明だった女性の惨殺死体の身元がある人によりあっさり判明してしまうという不可思議。一般人は拉致されて直ぐに殺害されるのに『歌舞伎町セブン』のジロウは激しい拷問を受けるが殺されないというのも腑に落ちない。『新世界秩序』と『歌舞伎町セブン』では組織の規模が釣り合わないと思うのだが、『新世界秩序』側が苦戦するという不可思議。

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    2026年07月07日
  • プラージュ

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    2026初読書になってしまった
    色んなストーリーを感じられて、最後は衝撃だった
    大人になってもああいう距離の近い関係っていいよね

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    2026年07月05日
  • たとえば孤独という名の噓

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    読み終わってみて気になるのはタイトル。この本には沢山の嘘が出てきます。名前、職業、また誰かの身代わりになったり。。かと言ってその中に「真実」は一つも無いのかと言われると、後で振り返っても変わらず真実であり続けるかは置いておいて、人と出会った時の心の動きだとか衝撃だとかは紛れもなく「真実」であったんじゃないかと思いました。

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    2026年07月05日
  • フェイクフィクション

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    最初は首なし死体というインパクトのある始まりから、本当にそんなのあるのか?と疑うような新興宗教の話になり、個人的には面白かった。

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    2026年07月03日
  • ストロベリーナイト

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    めちゃ殺し方グロかった笑
    ただ、殺し方に引けを取らないくらい、主人公の姫川玲子を中心とするキャラも立ってて、解決までの道筋もしっかり楽しめた。続編もしっかり読んでいこうと思います。

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    2026年07月03日
  • たとえば孤独という名の噓

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    公安とスパイの話の中に男女の関係や友人関係をちりばめているお話で、自分にとってはとても非日常のストーリーで魅力的に感じます。

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    2026年06月30日
  • もう、聞こえない

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    普通のミステリーかと思ったら、変化球。
    変化球だとわかった時点で、そこまでを読みなおした。
    正統派のミステリー好きの人には色もの認定される話だけど、たまにはこういうのも良いかな。
    ラストシーン、なかなか良かった。

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    2026年06月30日
  • 警官の目

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    4人の作家さんの警察小説アンソロジー。
    五十嵐貴久、三羽省吾さんは初読作家さんです。
    今野敏、誉田哲也さんは安定のおもしろさですが
    初読の作家さんもおもしろかった。
    内容が重くなく、「ん?」という所もあまりなくすらすら読めました。

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    2026年06月26日
  • あの夏、二人のルカ

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    とても面白かった。
    3人の語り手の展開、少し読者をミスリードを
    誘う語り口でなかなか楽しめました。
    ちょっとドラマ仕立てな展開ではありましたが
    最後は幸せな余韻が良い広がりました。
    武士道シリーズを期待して、期待通りでした。

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    2026年06月25日
  • フェイクフィクション

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    首なし死体をきっかけに、警察・カルト教団・町工場で働く若者の視点が交差していく長編。物語が動き出す瞬間の“来たな”という感じが心地よかったです。

    誉田哲也さんが新興宗教を扱うと、こういう独特の緊張感になるんだよな…という“らしさ”がしっかりあって、安心して読めました。夢に破れて挫折気味だった若者が、立ち直るきっかけをつかみかけた頃に出会った女性をきっかけに、思いもよらない出来事へ巻き込まれていく流れもおなじみで、読んでいて自然と気持ちが乗っていく。

    複数の視点が同時進行で進み、最後に一本の線にまとまっていく構成も好みでした。「ここから本格的に動くな」という瞬間からは、先が気になって読むペー

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    2026年06月24日
  • たとえば孤独という名の噓

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    目黒川女性遺体遺棄事件。視点が変わるごとに真相が二転三転していく。暗躍する中国のスパイ。帰化した中国人が”日本人“として仕掛ける企み。そして彼らに取り込まれた日本人協力者は警察内部にも…。

    面白かった!
    章が変わるごとに事件の様相が変化していくのがたまらない。特に竹本刑事が母子手帳を見つけたあたりからの展開からグイグイと惹きつけられた。
    スパイの暗躍と、社会への浸透度に背筋が寒くなる。これは決して妄想でも大袈裟でもなく、実際はもっと恐ろしいことになっているかも。

    ラストのハニー・トラップを仕掛けた女性の章は哀しかった。「そういう国に、女として生まれついてしまったのが運の尽き。諦めるしかない

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    2026年06月23日
  • ルージュ~硝子の太陽~

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    今回の事件は、あまりに酷くて読んでいて気分が悪くなりそうでしたが、姫川班が登場してからは、重たい空気の中で時々挟まれるクスッと笑えるような会話が挟まれるので、事件の真相を追いながらグイグイ読み進んでしまいました。
    誉田さんはそのへんのさじ加減が、いつも上手いと思います。
    最後のまさかの展開、そして悲しい別れがあったのがすごく残念でしたが、少しづつ結束力が強くなっている新しい姫川班の次の作品、そしてジウシリーズも早く読んでみたくなりました。

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    2026年06月21日