誉田哲也のレビュー一覧

  • マリスアングル

    Posted by ブクログ

    誉田哲也『マリスアングル』光文社文庫。

    姫川玲子シリーズの第10作。

    警視庁捜査一課第十一係の主任である姫川玲子の元に『ドルチェ』『ドンナ ビアンカ』で主役を務めたベテラン刑事の魚住久江が配属されるという新たな展開を見せる。

    久し振りに姫川玲子シリーズを読んでみると、登場人物の会話の後に挿し込まれる登場人物の独白が生々しく、ストーリーに臨場感を与えていることに気付かされる。


    今泉警視からの強い要望で45歳の魚住久江は断り続けていた捜査一課への異動を承諾し、たまに壊れてしまう35歳の姫川玲子の精神的なサポートを任される。

    そんな中、廃屋となった民家で男性の死体が発見される。奇妙なこと

    0
    2026年08月19日
  • あなたが愛した記憶

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!どこらへんがホラーなんだろう?恋愛なんだろう?ミステリーでしょ?と思って読み始めたけど、だんだんなんとなくわかってきて最後はほとんど一気読みだった。そんな現象が現実でもあるのか、完全なフィクションなのかはわからないけど興味深い現状だなと感じた。

    0
    2026年08月18日
  • ジウX 〈ジウ〉サーガ10

    Posted by ブクログ

    誉田哲也『ジウ』シリーズ。
    ひさしぶりの誉田哲也。
    ひさしぶりの『ジウ』シリーズ。

    生きている状態で子宮が取り出された身元不明の女性の変死体が発見された。東警部補らが捜査にあたるが、2ヶ月たっても手がかりはつかめかなかった。あらたに男女の身元不明の遺体が…

    陣内の店『epo』には、フリーライター・土屋が現れ、『歌舞伎町セブン』に仕事を依頼する…

    ひさしぶりの『歌舞伎町セブン』。
    ジンもミサキもやっぱりハンパない。
    『NWO』の『CAT』のメンバーもハンパないと思ってたが、あっという間に。
    ジロウは大丈夫か…
    『歌舞伎町セブン』と『NWO』、再び。
    どうなっていくのか…
    『NWO』の中もご

    0
    2026年08月18日
  • ケモノの城

    Posted by ブクログ

    葉真中顕さんの「家族」を読んだので
    これも読みました。

    これも、うん、言葉にできないです。

    ただ、同じマインドコントロールでも
    尼崎は言葉の部分
    北九州は暴力の部分

    が強くてここは男女の差なのかな

    と思いました。

    こういう人たちとは絶対に関わりたくない。って思うけど
    気づいた時にはもう関わってて、手遅れになってるのかな。
    っていう恐怖。

    だって、そうだよね。被害者の方達も関わりたくてこうなったんじゃないんだもんね。

    本当にどうか、安らかに眠れていることを祈ります。

    0
    2026年08月17日
  • 疾風ガール

    Posted by ブクログ

    この作家の本も好きで、以前にも読んだことがあったが買ってしまったので2度目。芸術や音楽にはエキセントリックな部分があるなぁという感じ

    0
    2026年08月16日
  • ジウ The Next

    Posted by ブクログ

    いつも通りの誉田節で楽しめるが、「ジウ」シリーズを全く読んでない状態で、いきなり本作はやはり無謀だった。なんとなく類推はできるもののよくわからないところは多い。「ジウ」シリーズはかなりの冊数で、本作と遜色なければ結構グロい箇所が多い(とは言っても文章が上手いのでそこまで嫌悪感はないが)ので、読もうか迷っているところ。。

    0
    2026年08月15日
  • たとえば孤独という名の噓

    Posted by ブクログ

    それぞれ短編かと思いきや連作でした。
    ここ最近ずっと感じる作者の思想の偏りはあまりない方が楽しめるのですが。、

    0
    2026年08月13日
  • フェイクフィクション

    Posted by ブクログ

    初めてこの作者の作品を読んだ。刑事がメインとして出てくる作品については、あまり読んだことが無かったが、色んな警察用語がわかって勉強になった。
    話も面白く作品に出てくる登場人物にも深く感情移入できた。よい作品。

    0
    2026年08月12日
  • たとえば孤独という名の噓

    Posted by ブクログ

    2026.08.11
    かっこいい!
    だけど、女性の読者からはどう受け止められるかなという感じはする。「オトコ」の独善性を感じさせられる男性の登場人物ばかりなので。

    0
    2026年08月11日
  • ストロベリーナイト

    Posted by ブクログ

    第一章

    「じゃあ、いくよ。今日のことは……いや、今までのことは全部、忘れろ。全部忘れて、お前は新しい人生を生きるんだ」

    1. 姫川玲子は東京都監察医務院近くの日本蕎麦屋で、監察医の國奥定之助と昼食を共にしていた。
    2. 遺体発見現場は都立水元公園のすぐ近くだと分かった。
    幸い自分の班、捜査一課十係姫川班の部下とはうまくいっている。それは玲子を捜査一課に引っ張った直属の上司、今泉十係長警部の采配によるところも大きい。
    日下守。十係の、もう一人の主任警部補。この世で二番目に嫌いな男。

    勝俣健作。五係主任警部補。勝俣班は俗に「一課内公安」と呼ばれる情報戦のプロ集団だ。

    玲子の部下、湯田巡査が

    0
    2026年08月14日
  • ストロベリーナイト

    Posted by ブクログ

    姫川玲子の、未熟さを抱えながらも前を向いて足搔く姿に憧れを感じた。完璧じゃないからこそ、もがく姿がリアルで惹き込まれる。
    対照的にガンテツの、手段を選ばずに突き進む力も別の格好良さがあった。正義と非情さが紙一重で同居しているキャラクターは、読んでいて目が離せない

    0
    2026年08月10日
  • ジウ The Next

    Posted by ブクログ

    個人的な感想。今作はどちらかというと、次作に向けての長〜いプロローグ。大好きなシリーズだけに内容には引き込まれるが、色々分からないというか、続き読みたい!もう少し読ませて欲しかったというのが正直な感想です。その分、次回作が超楽しみです。

    0
    2026年08月09日
  • Qros(キュロス)の女

    Posted by ブクログ

    CMに突然出てきた謎の女性の正体を探す世間。その狂騒で週刊誌の記者達もネタの一つとして秘密に近づいていく。毎週毎週ネタ探しに奔走する記者達。それに踊らされる読者達。ネットでも誹謗中傷が渦巻いていく。探し当てられた女性は、至って普通の感覚で、世間の狂騒に恐怖を感じている。
    ゲスのような週刊誌にも普通の感覚を持つ記者がいて、この女性を助けていく。意外な方法での解決策。前半にあった伏線がこんな形で使われるとは想定できなかった。「Qrosの女」の人生が明るいものであれと願ってしまった。やはり誉田作品は面白い。

    0
    2026年08月06日
  • ジウX 〈ジウ〉サーガ10

    Posted by ブクログ

    何を求めて生きるのか
    何を為すために生きるのか
    何が正義なのか
    何が真実なのか
    今見ているのものは正しいのか
    今見えているものは正しいのか

    0
    2026年08月06日
  • オムニバス

    Posted by ブクログ

    姫川シリーズの短編集。
    やはり短編集は読みやすい。

    姫川班の他のメンバー視点で事件を見るのは、見え方が違っておもしろかったです。
    人から見る姫川さんって、姫川視点とはまた違いますよね。
    前の姫川班の方がキャラが濃い印象でしたが、今のメンバーも良き。

    「それが嫌なら無人島」は、「ノーマンズランド」から続けて読めば、もっと楽しめたんだろうなと思います。
    読んだのがかなり前で、もはやうろ覚え。
    読み始めて「ノーマンズランド」の事件だってことには気づきましたが、この名前は誰だっけ状態になってしまって。
    短編としてもちろんおもしろかったんですが、より楽しむには「ノーマンズランド」の直後が良いですね。

    0
    2026年08月05日
  • 首木の民

    Posted by ブクログ

    高橋洋一氏の経済論を基に編まれる。まあ財務省事務次官たるもの、抜群の能力にして職務を離れて私的問題に対しあそこまで愚かでは決してないのだろうけど。とはいえ、かつて大蔵省といえばもはや神の領域で、その闇なんぞ不問に付すのが世の習いとして通っていた。現在は、おそらくいい意味で変わったんだろう。まだまだ特会やら埋蔵金やらの問題があって、天下りも残っているけど、実態が晒されだした。もっとも我われ庶民がそれを知りうるよう努めなければ正されんのだね。佐久間係長、ご立派です。あの取り調べの是非については不問に付します。

    0
    2026年08月01日
  • オムニバス

    Posted by ブクログ

    姫川玲子シリーズ 短編集
    ノーマンブランドではっきりとしなかった部分も
    別視点から書かれていて良かった

    姫川班のメンバーからの視点で姫川玲子を
    見ながらの事件捜査
    やっぱり姫川玲子主任けっこう変わり者ね
    って思われてるのかな
    メンバーや上司との関係性も書かれていて
    今後の読み込みに役立ちそう

    そしてまたまた次作新メンバーの予感かな?

    自作は長編でもっと菊田との絡みが読みたい 
    ガンテツとの絡みも。

    0
    2026年07月29日
  • ノーマンズランド

    Posted by ブクログ

    姫川玲子シリーズ
    安定した面白さと読みやすさ
    のなかの重いテーマ
    新しいキャラクターも登場して
    さらに姫川玲子の幅広い活躍の予感

    0
    2026年07月29日
  • ブルーマーダー

    Posted by ブクログ

    姫川シリーズ第6弾。
    前回のスピンオフを挟み、姫川班が解体してから本当に初めてのお話。各自、移動してバラバラになった中、菊田が結婚したのは驚きと寂しさを感じた。

    そして姫川が追う事件の殺人の様子、相変わらずのエグさが出ています。骨をぐちゃぐちゃにすると人間は柔らかくなりカバンに丸め込まれる。確かにそうなんですが想像するとちょっと気分が悪くなってしまいます。

    早い段階で事件解決?となりましたがここからがこの作品のクライマックス。姫川の活躍もいつもながらですが今回は菊田が過去にない位の活躍でした。
    これで姫川と菊田の関係は一区切りついたという感じですかね。

    後、犯人にも少し共感してしまうのも

    0
    2026年07月26日
  • シンメトリー

    Posted by ブクログ

    うっかり『感染遊戯』を読んでしまい、「倉田を知るにはこっちが先でしょ」と思い直して読み始めたシリーズ第3弾。やはりこっちが先だった。

    短編集で全体的にあっさりしていて、いつもの猟奇的な部分も少ない。
    前作で「姫川玲子にカリスマ性がない」と感じていたのが、本作ではガラッと変わって、まるで刑事コロンボのような執拗さ。狙った犯人は絶対に逃さないという、犯人側からしたら鬱陶しいほどの付き纏いを見せる。

    洞察力も増したようで、その分「可愛げ」は無くなったかな。
    しかし、今回は玲子が怒りをハッキリ表したり、罪を犯してしまった者に情を示したりと、人間くさい面が多数あった。

    まさに「人間・姫川玲子」を堪

    0
    2026年07月20日