誉田哲也のレビュー一覧

  • 武士道ジェネレーション
    磯山さんがかっこよすぎた!みんな大人になった!
    悠太くんとの関係もよかったし!ジェフねw
    読み終わってさみしいけど、清々しくて気持ちよい✨
  • プラージュ
    社会での前科者の在り方
    北風と太陽
    同じ夜はないけれど、どの夜も、同じように愛おしい。
    二度と繰り返すことのない1日が、自分を待っている。
  • ノーマンズランド

    脳裏をよぎるのは

    姫川玲子に久しぶりに会った。文庫化を待つ間の時の流れを感じた。読み進むうちに人間として、警察官としての悩みやジレンマが動画として竹内結子さんはじめ、俳優陣の姿が脳裏を飛び交う。そして、もう竹内結子の姫川玲子は帰ってこない現実に胸が痛む。これは誉田先生には失礼だと思うがそれほどまでに私の心に響く。姫川...続きを読む
  • あの夏、二人のルカ
    誉田哲也の青春小説
    離婚して地元に戻った女性、その街でギター修理を営む男性、バンドを結成し活動に励む女子高生の3つの視点から、あるバンドにまつわる顛末を描いています。
    誉田哲也の青春モノ、音楽モノに間違いはありません。一気読みにて・・・大満足でした!
  • ケモノの城
    エグい。エグすぎる。
    あまりに残酷で残忍な犯罪描写に読んでいて吐き気が止まらなかった。
    でもページを捲る手も止まらない圧倒的な文章力。
    これが本当にあった事件を題材にしていると思うとこんな地獄があっていいものかと思う。
    誉田哲也は武士道シリーズで好きになった作家なのであまりに真反対の世界観にびっくり...続きを読む
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係
    本をあまり読まない私にも読むだけで映像が浮かんでくるくらいわかりやすく具体的な描写でした。
    ストーリーも当然面白いですし、終章のラストの文章に鳥肌立ちます。
  • ノワール 硝子の太陽
    これだけ盛り込んで面白くない訳がない! 過去作を読んでいなくても十分楽しめるとは思うが、『ルージュ』との併読は必須! 二粒で五度美味しい感じ(笑) 
    参考文献以外では谷部宏治さんの本を読んでおくといいかな。ジウ・サーガを読み返したくなった。
    「悲しみや苦しみ、憎しみに、怒り。そんなものの二つや三つ、...続きを読む
  • ボーダレス
    様々な話しが同時に展開し最後に集約していくストーリー。
    ストロベリーナイトの話しが出るところは愛嬌ですかね。
  • ボーダレス
    誉田哲也の青春ミステリ小説
    「同じクラスの女子高生二人」
    「謎の男から逃れ、森を彷徨う姉妹」
    「家族経営の喫茶店を手伝う姉と、姉に反発する妹」
    「療養中の別荘で年上女性に想いを馳せる少女」
    全く別の、バラバラな物語それぞれに展開し、いつしか一つのストーリーとなり、一気にクライマックスの急展開へ・・・...続きを読む
  • あなたが愛した記憶
    ちょっと非現実的な要素があるので、ミステリーともホラーともなんともいえないけど、とにかく面白かった。

    ラスト間際で
  • 妖(あやかし)の華
    -闇神は死にながら、生きている-紅鈴。誉田さん!デビュー作にて誉田ワールド全開!もう何年も本棚で読まれるのを、待ってた本。頁から紅鈴の魂がガツン、ガツンと全力で解き放たれてくる圧倒的読書時間だった。所々粗削りな感じもまたグッド。姫川シリーズの井岡が大活躍で國奥先生が出てきたり誉田さんファンにはもうた...続きを読む
  • 武士道ジェネレーション
    この本もとてもおもしろかったです。シリーズのこれまでの作品と趣きが違う部分もありましたけど、読後感がすごくよかったです。
  • 武士道エイティーン
    「シックスティーン」「セブンティーン」に続き、本作もとてもおもしろかったです。他の登場人物を語り部にすえた話が挿入されて世界観が広がりましたが(良いところ)、前二作ほどの疾走感はなくなった気がしました(残念なところ)。
  • 武士道セブンティーン
    「セブンティーン」もおもしろかった!自分が今までこの本を読んでこなかったことが悔やまれるほどでした。
    自分が福岡出身なので、物語の半分は舞台が福岡で、博多弁が大量に登場するのも心地よかったです。
  • ヒトリシズカ
    語り手を変えて、短編集のようではあるが、ひとりの女性がどれも絡んでいて、その女性絡みでひとつひとつ事件の真相がわかってくる。
    警察小説は、あまり読まないけれど、これは見事だと思った。
    冷酷な女性が出てくるのは、東野圭吾の小説を彷彿させる。
    わかりにくいようで、意外とわかりやすい。
    ひとつひとつが繋が...続きを読む
  • 武士道エイティーン
    16.17のその後と言うより、抜けていたピース(エピソード)を埋めて行った内容。
    なのでいきなり18を読んでもなんの事やら…
    中盤辺りから18本編って感じになり、終盤はその後、的な展開。オムニバス的な展開ですが非常にまとまった感じで読みやすい。ホロりと来る場面も随所に有りました。
    次作「武士道ジェネ...続きを読む
  • 武士道エイティーン
    香織と早苗だけでなく二人関わる人々も交えて進む物語に引き込まれまして…
    "相談事"の父娘のやりとりがお気に入り&有川浩さんの解説必読。
  • 武士道エイティーン
    シリーズの中でも特にお気に入りの一冊。とにかくたくさんのキャラクターがでてきて番外編も豊富なため 読後の満足感がすごい!
  • 武士道ジェネレーション
    4.8

    誉田作品を一通り読んで来た。スタートはなぜか「幸せの条件」…
    次に「増山超能力師事務所」と来て後に「ケモノの城」・「硝子の太陽」と続いたのだが、そのあまりの作風の違いに驚嘆し、その感想を「作者の二面性」と書いている。

    この武士道シリーズも、青春真っ只中の
    少女剣士達のハートフル系物語とし...続きを読む
  • 武士道ジェネレーション
    完結してしまったのがつらい。ずっと登場人物の人生を覗いていたかったそんな気分。桐谷流の奥深さや玄明先生の一言一言が重くて印象深かった。武士道シリーズ本当に良かった。