【感想・ネタバレ】誉田哲也が訊く!~警察監修プロフェッショナルの横顔~のレビュー

あらすじ

『ストロベリーナイト』シリーズ、『ドルチェ』『ドンナビアンカ』『警視庁・捜査一課長』『緊急取調室』『MIU404』……数々の人気作品に携わってきた警察監修のプロフェッショナル集団に、警察小説のプロフェッショナル・誉田哲也が迫る! 日本列島を揺るがす重大事件の数々を捜査してきた刑事たちが、現役時代の秘話と、警察監修という新たな仕事を語り尽くす対談集

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Posted by ブクログ

インタビュー形式で進む事件の捜査の仕方だったり、警察の仕事のいろいろ。テレビドラマにリアリティーをもたせる為のアドバイス。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

作家の誉田哲也氏が最後まで勤め上げた筋金入りの元警察官、元刑務官計6名との対談書。

ドラマや映画等の警察監修をする会社「チーム五社」のメンバーと誉田哲也氏の対談内容は刑事小説のファンなら読むべき1冊!

また、ドラマや映画でリアリティに欠ける場面があったとしてもこの1冊を読んておけば受け入れられるかも。

現実の捜査一課の刑事ってどんな人達なの?
一度は思った事のある人にオススメてす。

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2023年06月12日

Posted by ブクログ

「刑事ドラマに3割のリアルを」

を合言葉にドラマなどの警察監修を手掛けるプロフェショナル集団チーム五社の主要メンバー6人に誉田哲也さんがインタビュー

フィクションを尊重しつつも、リアルな現場から大きく逸脱しないようにすることで、犯罪の抑止やエンタメの味付けなどそれぞれの方の仕事の矜持みたいなんが感じられるインタビューでした

現役時代の逸話などにも興味をそそられましたが、この本単体でどうこうというものではないのかもしれません
自分のように警察ドラマが好きとか、誉田哲也さんのファンという人には、副読本として非常に面白く読めるのではないかと思います

対象は限定されますが、お勧めですって真面目か!(なんかお堅いレビューに最後ちょっと照れたらしい)

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2023年04月02日

Posted by ブクログ

五社プロダクションに警察監修チームがあるのを知りました。プロの体験に基づく監修があってのリアルがドラマを面白くするのですね。をこれからはエンドロールの「監修」をチェックします。誉田さんとの 対談だから、裏話をより沢山知ることが出来たと思います。

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2022年04月05日

Posted by ブクログ

誉田哲也さんが警察監修6人との対談集

五社は映画やドラマで警察関係シーンの助言をする警察監修のプロフェッショナル集団‼数々の事件、事故などを経験し、培ったノウハウ・スキルを如何なく発揮し、3割ホントを織り込んでいく。太陽にほえろ‼は盗犯、知能、暴力団、薬物など、全部同じ担当が対応していたが、現実ではあり得ない(笑) 組織捜査も何もない(笑) 視聴者は確かに事件の種類は気にしないですね(^^)

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2022年05月08日

Posted by ブクログ

いつでもどんな時でもテレビをつけたら、必ず何かしら放送している刑事ドラマ。いつからテレビは医者と警察とクイズだらけになったのか。
ま、どのジャンルも好きだというのが困ったものです。自分みたいな趣味嗜好を持つ視聴者のために作られているのでしょう。

そんな多くの刑事ドラマの監修を引き受けている「チーム五社」の方々に、誉田哲也がインタビューすると言った一冊です。

フィクションをノンフィクションに近づけるために口は出すけど、フィクションとしての魅力を減らすことはしたくないです、という姿勢なのがありがたい。
「〜警察」といった輩が増えて来たように感じる昨今。もちろん、誤情報はいけないですが、余白やあそびの部分にまで目を光らせてしまうのは、魅力を台無しにしてしまうと思うんですよ、エンターテイメントとしての。面白くするための嘘なら、許容できる範囲じゃないの?と思うことが多い人間です。
かつて、女優の杉本彩さんが、性行為の際に演技をするのは嘘ではなくて、関係を円滑にするための演出だ、というようなことを仰っていました。そういうものを受け入れる人間としての余裕を持っていたい。
下手か上手かは置いといて。置いといて、です。
置いといて、ですよ。

一番気になったのは、巻末のトリカブト殺人事件についてポロリと漏らした部分かなぁ。保険金殺人で、殺害方法にトリカブトの毒を使った事件です。トリカブト毒とフグ毒の拮抗作用を利用したあれです。「ゴールデンカムイ」でも、それをネタにした刺青の囚人がいましたね。
そう発表されているけど、実はね……みたいなことを言っているんですよ。これは気になる。公式発表とは違う事実が存在している(かもしれない)というのは、大いに唆られます。なんちゅうことをさらりと言ってくれるのか。
この本には書けなかったことも、いずれ誉田哲也作品に生かされるのかも、と考えると大いに期待してしまいます。

警察、刑事ドラマというと「あぶない刑事」が最初の出会いかなぁ。懐かしい。今では受け入れられないかもしれないけど、ああいうテイストいいですよね。
アクションに振るか、ミステリーに振るか、ですね。最近はミステリーに振るのが強いから、監修の仕事が重要になるのでしょう。

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2022年04月05日

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