【感想・ネタバレ】ブルーマーダーのレビュー

あらすじ

池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身20カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。池袋署の刑事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づく――。圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続殺人鬼の正体とその目的とは? 超弩級のスリルと興奮! 大ヒットシリーズ第6弾。

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姫川班の解散から一年後。
今回はの相手はブルーマーダーという連続殺人鬼だったが、凶器がなかなか明かされなくて不気味さをより演出していたと思う。
それにしてもスタンプって表現はなんなんだろう笑


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2025年04月23日

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潜入捜査を命じられヤクザ社会に入った木野巡査、それを命じた下井警部補、ストロベリーナイトという事件で大切な部下を失ってしまった玲子、姫川玲子係長、ヤクザの忙殺死体が発見された。
潜入捜査をしていた木野は裏切られ警察官という正体が組組織に。池袋で幅をきかせる組長の死体、鎖骨と腰骨、あらゆる関節を鈍器で砕かれた変死体。物語が始まる。
悪人狩りが青き面を付けたブルーマーダーの手によって。
池袋の悪、いつ自分が狩りに遭うか怯える。
ブルーマーダーは誰なのか何の為に殺戮を繰り返すのか?
警察社会の陰謀がそこにあり。
正義とは何かを考えさせられた。

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2025年04月02日

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ネタバレ

ヤクザ絡みが多いと思いつつ今回は半グレ集団や不良中国人を巻き込んだ物語。

誉田さんの物語のテンポの良さと情報量が凄い。
登場人物の名前をここぞという時に出して読者にハッとさせる感じ。予想が当たった時や分かった時の快感。

まさかの菊田結婚はショック。
結婚したのに玲子の事ばかり結局考えまくってる菊田よ。
最後の最後では立てこもり事件に巻き込まれた菊田を玲子が救い、玲子の本音を菊田が聞くという熱い展開。
エピローグてきな菊田、玲子、梓が良かった。菊田と玲子のやり取りを聞いていたであろう梓。これからどうなるんだろうか。

強い正義感故にこうなってしまった木野が切ない。

勝俣ことガンテツは初期よりも毒っけが消えて割と好きな登場人物になってきた。姫川とのやり取りもなんかニヤニヤ。

最後の最後に井岡と國奥。

⚪登場人物
・大迫隆也
刑事課強行犯捜査係統括係長。姫川の直属上司。

・大竹慎吾、佐野、須山
西口交番の巡査部長。鑑識係の担当係長。鑑識係の巡査部長。
大竹が何者かに襲われる。

・河村丈治
隅田組系三次団体、二代目庭田組組長。死体で見つかる。
・谷崎、白井
庭田組若頭と補佐。

・高津
組織犯罪対策課の課長。

・下井正文
広田を更生させた。刑事組織犯罪対策課の警部補。
・広田
元暴力団員。会社の専務であるテジマヨシミと結婚予定。
・平間敏郎
かつて下井が本部にいた頃の直属の上司。
・木野一政
下井が諸田組に仕込んだスパイ。
・諸田勇造
初代諸田組組長。
・奥山広重
5代目大和会。
・狩野泰恵
諸田勇造の腹違いの妹。
・アダチケイスケ、セオジュンジ
諸田の警護。

・新沼
統括係長。
・伊吹
警務部観察室の管理官。
・石川哲郎
元警視総監。
・明石
組対四課、暴力犯捜査四係。
・安東智寛
組対四課長。モアイ像を思わせる長い顔。木野を河村に売った。
・江田
池袋署生活安全課保安係、巡査部長。
・三浦
管理官。
・相馬
池袋署副署長。

・野崎梓
高輪署勤務。菊田の奥さん。
・永瀬
バツイチ独身45歳。千住署デカ長。
・保科、加山

・岩渕時生、トキオ
26歳。逃走犯。
・高橋
地域課、巡査部長。
・山口光弘
・浦田義彦
・イトウさん、カズキ、アカネさん

・小池隆仁
暴走族グループの新東京連合のOB。半グレ。
・久松
新東京連合のOB。
・王勝義
在日中国人三世。
・飯島崇之
新東京連合の元メンバー。死体で見つかる。
・笠井重則
新東京連合のOB。
・林文夫
スカルの元メンバー。死体で見つかる。

・イチ、マサ、(木野一政)
大柄で鋭角的な顔立ち。
・おやっさん、茅場元
マサの手伝いをする。
・満谷
おやっさんが借金をしている高利貸しの親玉。

・ロクサーヌ
22歳。ブルーマーダーのことを玲子に話す。

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2024年11月03日

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先にノーマンズランドを読んでしまっていたけれど、やはり姫川玲子シリーズは面白いと再確認し、遡って読んでみた。

事件自体は残酷だけれど、キャラクターが立っているので読みやすい。
どんなに自分の正義を信じていても、人は殺してはいけないと思う。
感染遊戯も読んでなかったかも。

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2023年12月11日

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ネタバレ

面白い!

登場人物4人の視点で切り替えながら描かれている
序盤はどの視点でも『静か』な印象
静か、陰湿というような何処か覇気がないような雰囲気
頻出する惨殺がよりその雰囲気を強く感じさせた

『ブルーマーダー』となった元警察官
彼の正義は守られて欲しい、変わらないで欲しい。
そんな正義だった
暴力での制裁は許されるものではないが、彼の正義は間違っていないからこそ
ブルーマーダーは1代で終わったんだと思う


前作で姫川班は解体されており、事件解決に向けてのチームワーク感は無いものの
別の事件から繋がっていく元姫川班の姫川と菊田
2人の変わらない関係、新しい関係に心打たれた

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2023年09月20日

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姫川シリーズ第6弾。
脇役たちがとても丁寧に描かれていて、物語に厚みがありました。
ちょっとグロいシーンがあるので要注意ですが、一級品の警察小説だと思います。

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2025年11月26日

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今回も少しの笑いを交えつつも、ハラハラドキドキな展開であっという間に読み終わってしまいました。
やっぱり姫川玲子シリーズは長編の方が圧倒的に面白いし、一本の長編映画を見たような満足感があります。
菊田が結婚してしまったのはちょっと残念でしたが、今後の展開がまた楽しみになりました。
あと参考文献の中に竹内さんの本があり、マンゴープリンはほんとに玲子(竹内さん)のお気に入りなんだと知り、誉田さん、ニクいことするなぁと思いました。

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2025年09月15日

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姫川玲子シリーズ6作目。
池袋の怪物おそるべし。姫川の強さと弱さが際立っていて面白い。姫川班の再結成を期待。

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2025年08月27日

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姫川玲子シリーズの中では今のところ一番良かった。ストロベリー、インビジブル、感染、シンメトリーまで読んだ。

久しぶりにやばすぎる殺人鬼でてきてどうなるんだとハラハラして読んでましたがラストの姫川と犯人と菊田のシーンでそんなことある?そんなセリフこのタイミングで?ってなってなんかちょっとなぁともなったけど全体通して面白かった。

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2025年08月08日

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読者には連続殺人犯が誰なのか分かってる状況で展開していくから、犯人と警察の攻防がスリル満点で面白い。誉田哲也は臨場感が素晴らしいので、余計にドキドキできる小説。

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2025年07月29日

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ネタバレ

姫川シリーズの第6弾です。相変わらず手にした本から読んでしまうので、これで、8、1、6の順に読んでしまっています。なんで姫川班から大きく変わってしまったのかをまた前シリーズを読まなければならなくなりました笑
誉田ワールドはそのままに構成はその都度変わりますが、大きくは外れる事がないので安心して読めます。
相変わらず狂気殺人というかエグイ殺戮描写がウリともなってしまっている誉田ワールド、犯人側、警察側と場面が交互に切り替わりながらどこで交差するのだろうとワクワクしながらよんでしまい、がんてつは今回は現れないのか?と思いきややっぱりいいタイミングで登場します。やっぱりこの人いないとね!。ブルーマーダーによってやくざも半ぐれも中華組織も全部鎮火してしまう爽快さと悪党にも五分の魂というかそれぞれに家族がいたりする、しかし一切の慈悲なく死刑されてしまうそのやり口がハンマードリルという一見何でもないような工具が恐ろしい化け物に代わってしまうから、犯行現場を想像するとぞっとする。全シリーズを読んでいるわけではないが、姫川の犯人に寄り添った危険な思考によって解決に導いていくこのシリーズ、どんな最終話が出てくるんだろうと楽しみになる。

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2025年04月14日

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菊田に衝撃(´Д` )ショックだ。。姫川とくっついて欲しかったのに。。菊田の推しの弱さが原因だ。。でも、可愛いくて素敵な奥様。
ブルーマーダー、青い殺し屋。連続殺人鬼の正体を。。心を。。知れば知るほど切なくなる。。楽しかった!!

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2025年03月03日

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途中で時系列がごっちゃになってしまって混乱しましたが、とてもおもしろかったです!
シリーズを追う毎に井岡を好きになってる自分がいます(笑)
そして菊田許さん( #`꒳´ )

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2024年10月19日

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姫川シリーズ6作目
警察、犯人の人間性が垣間見れたという点で今までで一番良かったかな。相変わらずグロい描写はありますが。

次作、姫川班再集結とのことでそちらも楽しみです。

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2024年09月09日

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前半なかなか読む気にならないストーリー性だったけど、後半から面白くなり、前半のバラバラとした話が一つにつながる感じはよかった。

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2024年08月04日

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ネタバレ

久しぶりに残酷な暴力描写がいっぱいだった
と同時に、犯行に使われた凶器、もしや女性にも使えるのでは、防犯に使えるのでは??と思ったりもした

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2024年07月27日

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爽快、やっぱり好きです。
時間が経ってしまったので、登場人物うろ覚えでしたが、楽しめました。
この想いのまま姫川さんの続編買い揃えました。
また一から読み返す日まで。

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2024年05月20日

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ネタバレ

ここまでのシリーズで一番面白かった。
登場人物の様々な視点、時系列の変化など複雑に絡み合っているのに分かりやすい。さすが誉田哲也。
面白い話を考え付くだけではなく、それをどう伝えるか。そんな小説の面白さの要素を考えさせる作品だった。


池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。シリーズ第6弾。

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2024年05月12日

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ネタバレ

菊田の結婚が、あまりにもあっさり書かれていたので、「進撃の巨人かよ」と叫びそうになった。今回の殺しはかなりグロい。できるだけ想像しないようにして読んだ。ストロベリーナイトが赤で、それと対を成すような青の本作。殺し方も血がたくさん出るストロベリー〜に対して、本作は血が殆ど出ない

木野の生い立ちがあまり描かれていなかったので、その辺もう少し知りたい。裏切り者が誰なのかが分かり、木野も付きものが落ちたようになった。裏切り者が下野でもなく、ガンテツでもなくて安心した〜。ラストが清々しくて好きだ

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2024年03月30日

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暴力団や半グレ中華系マフィアの幹部が次々と殺害される事件が発生。その容疑者として浮上したのはブルーマーダーという男。正体不明の男を追い女性刑事姫川が難事件に挑む。

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2023年12月08日

Posted by ブクログ

姫川シリーズ第六弾

両鎖骨折ったら畳めるとか、作者はどこからそういう情報を得ているの?

ブルーマーダーよりもそっちのほうが恐怖。

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2023年11月07日

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ネタバレ

【2023年98冊目】
さて、姫川玲子シリーズ、早くも6冊目です。今回立ちはだかるのは、殺した後に人を折りたたむという、どういう思考でそんな人体の始末方法が思い浮かぶんだ……と思う感じの、過去最悪の殺人鬼。

このシリーズは警察側だけでなく、犯人側の思考もしっかり描写されるのが特徴的ですが、それでも真相は最後までわからないのだから、すごいなと思います。姫川は、そのわからない犯人の思惑にある種共感して、事件を解決まで導く才能があるのですが。

事件と並行して、姫川の心情の変化とか、ある種の吹っ切れとか、菊田の結婚もあって、また一つ強くなっていく姿が眩しい一作です。ガンテツさんとの絡みは、姫川は嫌でしょうが読者としてはちょっとニコニコしてしまう。腐れ縁ってわけでもないですが、切れない関係性なんだろうなぁと。

インビジブルレインの牧田が好きなので、名前が出てくるたびに姫川と一緒にちっちゃくダメージ食らってますが、あの過去があったからこそ姫川が強くなってるんだよなぁと思ったりもします。

するする読めて、本当に面白いシリーズです。

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2023年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

以前読んだ時はあまり心に残らなかったけど、今回は何かグッとくるものがあった。
裏社会の中で自分の正義を信じ抑止力になろうとした木野,ただの犯罪者ではなかった。彼の行為は許されず行き過ぎてはいるが、ある意味彼なりの正義を全うしており、ちょっと頷ける部分もあります。
玲子が自らの過去を語り説得する姿は中々読み応えがあった。所轄の玲子も魅力的である。玲子と勝俣のやりとりが段々面白くなってきており、口は悪いが勝俣自身、玲子を認めている部分があるのだと感じるようになってきている。今後も彼らのやりとりは楽しみだ。

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2020年07月19日

Posted by ブクログ

誉田哲也は初読で、もちろん姫川玲子シリーズも初読。聞けば、処世作は「ストロベリーナイト」だそうで、そっちから読めば良かった。ブルーマーダーが徐々にその正体を見せる辺りからが面白いが、前半は昔語りが冗長だし、後半も収束スピードを欠いて今一つ。まあ、「ストロベリーナイト」を読んでから判断するか。

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2025年05月26日

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ネタバレ

スタンプってなんだろうってひたすら気になった笑
人を「潰す」というのもなかなかこわい
姫川玲子らしいラストで、久しぶりにこのシリーズを読んだけど、あー!姫川玲子ってこの感じだった!というのを思い出せた

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2025年05月07日

Posted by ブクログ

シリーズ史上最も凶悪な犯人だった。
意志の強さがそのまま犯罪行動に出ているところが怖すぎる。
ただなあ…恐怖が抑止力になるって事だよね。
もちろん賛成できないしアウトサイダーすぎるけど、否定しきれないものがあって悩ましい。
今回は犯人側の印象が強すぎて、本編での玲子達の行動が思い出せないわ。
あ、でも最後の病室のシーンは良かった。

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2025年03月08日

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ドラマのストロベリーナイトを彷彿とさせる展開でストーリー展開は好み。面白いのだがもう一歩盛り上がりどころがあってもいいような。ドラマで見た人物像と小説の人物像がリンクできたのは良かった

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2025年02月19日

Posted by ブクログ

あらすじを読んだ時は『毒猿』か⁉︎と期待していたが、読み終わった感想としては、過去の長編の姫川シリーズから比べると少し落ちたなと。
特にクライマックスの姫川の演説にはしらけてしまった。
ブルーマーダーもなんだろう、中途半端というか…。追い詰められる描写とかあれば緊張感がでてよかったのかもしれないが、そういうのも特に感じなく。
まあ、ここまできたらよほどのことがない限り次作以降も読もうとは思っている。

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2025年01月19日

Posted by ブクログ

姫川シリーズ。

どうしても姫川さんは竹内結子さんだし、菊田は西島さんだし、ガンテツは武田鉄矢さんなんだよなぁ。

今回は菊田さんがね…。なんとなくでそんなことしちゃうかぁ…とがっかり…。

ブルーマーダーは悪とはなにか、正義とはなにか。
正義を貫き通すのは難しいけど、だからといって正義を貫くためになにしてもいいとはならないよなぁ。

悪もしくは正義として扱わられてる存在や組織も見方ひとつなんではかと。
正しさを決めるのは自分自身でありたいかな。

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2023年08月05日

購入済み

展開にドキドキ

展開にドキドキしながら読み進められます。

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2019年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

麻井係長みたいな人も姫川さんの周りにいて良かったなぁと。
なんだかしみじみ、あの叱られてるシーンが好きです。

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2025年05月28日

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