ドンナ ビアンカ

ドンナ ビアンカ

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた――。大手外食企業役員と店長が誘拐された。練馬署強行犯係の魚住久江は、一課時代の腐れ縁・金本らと捜査に召集される。だが身代金受渡しは失敗、切断された体の一部が送りつけられる。やがて捜査線上に浮かんだのは、一人の中国人女性。一課復帰を拒み所轄を生きる女刑事が事件の真相を追う!

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ドンナ ビアンカ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いつものようにグイグイ引っ張られる。
    魚住久江はどれくらいの歳なんだろう。
    何だか姫川とは違って、落ち着いた40代かな。
    ちょっと年寄り臭い感じがする。

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    魚住久江シリーズの長編。犯人側の人の語りと事件捜査側の視点が交互に語られるのは真骨頂〜!という感じがして安心して読めます。展開にハラハラしつつも、この捜査に魚住さんがいるんだから人が死ぬことはないのだろうなという安心感もあり、読み進めるのは苦ではありませんでした。恋愛に視点が寄りすぎじゃない?と思いつつもたしかに愛は偉大だよなと思わせてくれます。魚住さんのおかげでやさしくあたたかな物語になっている。

    0
    2024年06月09日

    Posted by ブクログ

    誉田さんの作品で痛々しい描写と胸糞悪過ぎる描写が多いのだけど、今回の作品は愛に溢れてたので救われました。
    最初は村瀬の事を瑶子を付け回して、勝手に一人で盛り上がってる奴なのかと思ったのだけど、瑶子との間に愛が芽生えて、偽りの関係を本当の関係にする為に誘拐されて、指を斬り落とされて、なんかもう村瀬の瑶子に対する愛情がすごかった。
    まあ結論は人騒がせな事件だったんだけど、村瀬と瑶子の純愛が守られて良かったなあと思った。
    あと、副島は言う事もする事も全部がクソだった。
    村瀬と瑶子と副島の三角関係がどうなるのか、誘拐犯を捕まえる事はできるのか、どきどきの展開が続いて面白かった。

    0
    2023年08月20日

    Posted by ブクログ

    この女性刑事シリーズは、サスペンスという観点では、ハラハラドキドキが少ないが、男性社会だと思われる警察内の視点を女性からの視点で、包んでいるところが面白いと思う。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    魚住久江シリーズ第2弾。前作とは違い、今作は長編。刑事ものは、やっぱりバディが大事。魚住刑事のバディは、腐れ縁の金本。2人の性格の違いや、やり取りが面白い。そこに参加する後輩峰岸。魚住刑事の優しさがこのシリーズの読後感を温かいものにしてくれます。マリスアングルでは、姫川刑事とどんな風に絡んでくるのか読むのが楽しみです。

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    魚住久江シリーズの長編。姫川玲子シリーズほどの興奮はないが、人の情がよく描かれていて良かった。最後も、ハッピーな終わり方がこのシリーズらしく良かった。

    0
    2024年09月20日

    Posted by ブクログ

     魚住久江。
     警視庁練馬署の組対課強行犯係所属。階級は巡査部長で年齢は 42 歳。まさに油の乗った捜査官だ。その女性警察官の活躍を描く警察サスペンス。シリーズ2作目。
                ◇
     外食チェーンの専務が誘拐された。犯人は専務の携帯を使い、身代金2千万を要求するメールを社長の携帯に送りつけてきたという。さらに店長の村瀬も専務とともに拉致されているこもわかった。

     事件を所轄する中野署に本庁との合同捜査本部が設置され、他の所轄にも1人ずつの応援要請があった。練馬署から召集された久江が捜査本部に駆けつけると、かつて同僚だった金本の顔が。はからずも懐かしいコンビが復活し、極秘裏に聞き込み捜査が始まった。
     序章及び終章と本編24章段からなる。

     なお物語は、久江と村瀬、双方の視点で交互に描かれる。

           * * * * *

     キーパーソンになったのは、不法滞在の中国人女性。本名は楊白瑶で27歳。( 作品タイトルは「白の女」という意味で白瑶を指す。)
     白瑶は留学のため来日したものの、学業が続かず退学。在留資格を失っても帰国せず、瑶子という源氏名でキャバ嬢をしながら日本に留まり続けていました。仮に不法滞在が発覚すれば強制送還となります。そこで浮上してくるのが偽装結婚。
     ここまでは、他の警察ミステリーでもよくある設定です。

     でも誉田さんはそこにきちんと味付けをしてくれました。
     偽装結婚の関係のはずの2人に純愛を絡ませ読み応えのあるストーリーに仕立てているし、副島専務の小悪党感も2人の愛を引き立てるのに十分。さすが誉田さんです。
     
    白瑶の純愛の相手となるのが天涯孤独な41 歳の村瀬邦之。まじめではあるが人生に対してさしたる希望もなく、とりたてて社交的ではないという面白みに欠ける男です。
     本来なら村瀬は影が薄い存在だっただけに、この純愛ストーリーは村瀬の存在感を格段に引き上げたと思います。

     そして、主人公の魚住久江について。
     姫川玲子のようなキビキビ (暴走?)した行動力は見せないものの、捜査対象者に配慮しながら相手に心を開かせていく独特の人間力を発揮する捜査官です。想像力と洞察力に富むところは、天祢涼作品の仲田蛍巡査部長に通ずるものがあります。
     そのうえ、玲子を下品にしてデリカシーを失わせたような相方、金本巡査部長のイラチぶりにもさほど動じないところが頼もしい。

     派手さはないけれど、そんな久江の人間性がきちんと味わえる作品だったと思います。

     さて、その魚住久江巡査部長。
     殺人事件が起こる前に動きたいということで所轄の強行犯係に配属されていたけれど、ついに本庁の捜査一課殺人犯係に異動することに。しかも姫川玲子班に入れるなんて、誉田哲也さんのサービス精神に謹んで感謝の意を表します。

    玲子−久江 コンビ。アクセルとブレーキを完備した最強レディース捜査官。もう楽しみしかないですね。

    0
    2023年09月13日

    Posted by ブクログ

    「オムニバス」(姫川シリーズ)読んで、最後に登場しそうなこと書いてあったので、魚住シリーズも完読!

    誰かの死の謎を解き明かすことより、誰かが生きていてくれることに、喜びを感じる。
    そういう刑事さんなんで、血ドバドバは少な目なのは、残念な気もする(^^;;

    しかし、捜査一課のラブコールを何度も受けるだけあって、鋭い洞察力はさすが!
    今回は、誘拐事件を解決!
    しかし、身代金2,000万とか、小悪党過ぎて何か、犯人に知的さが…
    何か、はじめから、魚住さんに色々気付かれて、解決される運命にあった感じの稚拙さが寂しい。
    まぁ、彼女の本来の目的は達成できてるから、ええんかな。

    さて、これで、姫川シリーズ絡みのは、ほとんど読んだ!
    次から、彼女も絡んだ作品待ってま〜す!



    いつでもかかって来い!笑

    0
    2023年08月25日

    Posted by ブクログ

    誘拐事件&恋愛ドラマ。2つの物語が徐々に近づいてく様は読んでて気持ち良かった。人間味もあって所々面白い。ただ、悪く言えば緊張感がなかった。

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    人生に虚を感じている男の独り言のような始まりの中、ストーカー?強姦?と想像しながら読み始めた。ささやかな幸せを感じ、障害を乗り越え幸せを願い、誘拐の片棒を担がされる。恋愛と警察捜査と両方楽しめました。死者の出ない魚住作品は心温まる場面もありとても良かった。

    0
    2023年02月19日

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