ドンナ ビアンカ

ドンナ ビアンカ

737円 (税込)

3pt

虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた――。大手外食企業役員と店長が誘拐された。練馬署強行犯係の魚住久江は、一課時代の腐れ縁・金本らと捜査に召集される。だが身代金受渡しは失敗、切断された体の一部が送りつけられる。やがて捜査線上に浮かんだのは、一人の中国人女性。一課復帰を拒み所轄を生きる女刑事が事件の真相を追う!

...続きを読む

ドンナ ビアンカ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月20日

    誉田さんの作品で痛々しい描写と胸糞悪過ぎる描写が多いのだけど、今回の作品は愛に溢れてたので救われました。
    最初は村瀬の事を瑶子を付け回して、勝手に一人で盛り上がってる奴なのかと思ったのだけど、瑶子との間に愛が芽生えて、偽りの関係を本当の関係にする為に誘拐されて、指を斬り落とされて、なんかもう村瀬の瑶...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年09月04日

    魚住シリーズ第2弾長編。
    いや〜面白かった!少し読んで止めようと思ったけど止まらず最後まで読んでしまった!いいお話だった。涙
    瑶子が可愛くて、私も守りたくなる!

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月13日

     魚住久江。
     警視庁練馬署の組対課強行犯係所属。階級は巡査部長で年齢は 42 歳。まさに油の乗った捜査官だ。その女性警察官の活躍を描く警察サスペンス。シリーズ2作目。
             ◇
     外食チェーンの専務が誘拐された。犯人は専務の携帯を使い、身代金2千万を要求するメールを社長の携帯に送りつ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月25日

    「オムニバス」(姫川シリーズ)読んで、最後に登場しそうなこと書いてあったので、魚住シリーズも完読!

    誰かの死の謎を解き明かすことより、誰かが生きていてくれることに、喜びを感じる。
    そういう刑事さんなんで、血ドバドバは少な目なのは、残念な気もする(^^;;

    しかし、捜査一課のラブコールを何度も受け...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月23日

    誘拐事件&恋愛ドラマ。2つの物語が徐々に近づいてく様は読んでて気持ち良かった。人間味もあって所々面白い。ただ、悪く言えば緊張感がなかった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月19日

    人生に虚を感じている男の独り言のような始まりの中、ストーカー?強姦?と想像しながら読み始めた。ささやかな幸せを感じ、障害を乗り越え幸せを願い、誘拐の片棒を担がされる。恋愛と警察捜査と両方楽しめました。死者の出ない魚住作品は心温まる場面もありとても良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月05日

    「まったく人騒がせな事件だったな」
    強引な金本とサポートしながら魚住らしい捜査で
    無事解決そしてハッピーエンド( ̄▽ ̄)

    中国人女性との偽装結婚…
    浅田次郎の「ラブ・レター」思い出しますね!
    あれには泣かされました。゚(゚´Д`゚)゚。
    短編「鉄道員」に入っている作品です。
    ぜひ読んでみてください...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月29日

    魚住シリーズ二作目。
    現在と回想録の二つの章が交互に書かれ、最後には交わっていく書き方が、シンプルで長編でも飽きさせない内容であった。心理描写や内面にフォーカスしているからか、肚という文字が何度か使われており印象的だった。
    一部二部とイタリア語の作品名称で続いていることも気になる。
    今後色んな誉田作...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月12日

    「魚住久江」シリーズ二作目。誉田作品の女性警官シリーズとなると当然ながら「姫川玲子」と比べてしまう。
    魚住には姫川にはない優しさというか、尖りがなく全てを包み込むような柔らかさを感じる。その分、姫川とは違いダイナミックさはないけれど、そこが逆にいいのかもしれない。物語にもどこか救いがある。
    魚住と姫...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月02日

     魚住久江シリーズ第2弾。本作は長編。
     前作「ドルチェ」同様、派手さはなく地味な展開だが、それだけに人と人との繋がりが丹念に描かれている。
     魚住を中心とする警察関係者の視点と、事件に至るまでと事件自体を体験している被害者・加害者の視点が交互に描かれている。その分、人が人を思う思いや人の性などが描...続きを読む

    0

ドンナ ビアンカ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

誉田哲也 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す