誉田哲也のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ前作、『武士道シックスティーン』を読んだのがかなり以前だったので、前作も横に置きながら、登場人物やあらすじを思い出し、確認しながら、読み進めました。
新たなライバル、レナの登場。「本当に正しい理論は、簡単に説明できると」との、ランチでのお姉ちゃんからのシンプルだけれど、深い言葉。武士と武者のちがい、武士道とは、など。なるほど、と頷く、学ぶべき内容も多かったです。
一方で、天満宮での決闘、不良を木刀で退治する場面など、情景をイメージしながら、ワクワクしながら読み進むことのできるシーンも満載。ユーモラスな心の声。主人公2人の視点が交互に入れ替わる構成など、読みやすさも抜群でした。
そして殺意 -
Posted by ブクログ
ネタバレヤクザ絡みが多いと思いつつ今回は半グレ集団や不良中国人を巻き込んだ物語。
誉田さんの物語のテンポの良さと情報量が凄い。
登場人物の名前をここぞという時に出して読者にハッとさせる感じ。予想が当たった時や分かった時の快感。
まさかの菊田結婚はショック。
結婚したのに玲子の事ばかり結局考えまくってる菊田よ。
最後の最後では立てこもり事件に巻き込まれた菊田を玲子が救い、玲子の本音を菊田が聞くという熱い展開。
エピローグてきな菊田、玲子、梓が良かった。菊田と玲子のやり取りを聞いていたであろう梓。これからどうなるんだろうか。
強い正義感故にこうなってしまった木野が切ない。
勝俣ことガンテツは初期よ -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画を観ていたけど全く一緒みたいな感じではなかったのでより楽しめた。
なんと言っても牧田。やっぱり脳内では大沢たかおさんで再生されるんだけど魅力が大爆発。これは好きになってしまう。
牧田の視点、姫川の視点の両方から語られるシーンが良い。ラブストーリー作品とは違ってキュンキュンよりもギュンギュンで苦しすぎた。
映画では割と最後までいってたけど小説だと途中で電話がなってお預けみたいな感じなのね。菊田も別に目撃したりもないし。
柳井も牧田も過去が過去なだけに私も少し理解できてしまう。姫川も17歳の時に起こった自身の事件で共感する部分があったんだろうなと。
姫川と牧田で幸せになって欲しいけど生き -
購入済み
深い話でした!
国の借金の話は知ってました。国民1人あたりいくら、、みたいな事言ってるけどそれは違うって言うのも。(麻生さんが言ってた)この物語はノンフィクション?それともフィクション?と思ってしまいました。。ある意味ノンフィクションの部分が含まれてるのかなぁ、なんて思ってしまいました。誉田先生の書く物語はいつもそんな感じの余韻が残ります。たまにファンタジー的なのもあるけど。でも大好きです(^^)
-
Posted by ブクログ
よく知られた少し前の作品であっても、偶々未読であれば、個人的には新作小説と変わりない感じになる。そういう訳で思い立って手にしてみた1冊だが、なかなかに面白かった。
多彩な作中人物が登場する感で、適宜視点人物を換えながら好いテンポで物語は進む。何かスタイリッシュな画で魅せるテレビドラマか何かの様な間の映像の様なモノが頭の中に浮かぶような感である。因みにこの作者、誉田哲也の小説は映像作品の原案になっている例も多いようだ。
誉田哲也作品については多く読んでいると思う。既読作品の中に、実は『ジウ』の系譜ということになっている作品が多々在った。その出発点の3部作の第1部を紐解いたということになるのだ。
-
Posted by ブクログ
どういう話かと思ったら、
禁断の恋ってそういうことね。
プロローグからすでに、
本題が明示されていて…
ただの胸糞悪い小説か?
と思ったら全然違った。
強い女性だな。
やはり家族のためと思ったら、
とんでもない事やり遂げちゃうんだな。
読後感は悪くないです。
禁断の恋って結局のところ不倫ですよね?
実は僕も経験あります。
肉体関係はなかったですけど。
だから罪の意識はそんなにない。
あれはあれで良かったのかな、
と今は思います。
やっぱ全て自分に返ってくるのかな?
そう思いました。
携帯電話のシャッター音を、スピーカーを取ることでなくそ