首木の民

首木の民

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故には財務省のある人物が絡んでいた。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    双葉社
  • タイトル
    :
    首木の民
  • タイトルID
    :
    20089394
  • 電子版発売日
    :
    2024年06月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

首木の民 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    警察が経済の勉強する。

    事件は発生するんだけどそれを端緒に財務省の闇が見えていくっていう。

    取調するつもりが経済の勉強する。
    事件そのものは完全におまけ。
    財務省のことを学べる。
    それが面白い。
    取調室のシーンやクワさんが論破、というか圧巻していくところが特に面白い。


    参考資料に高橋洋一さんや森永さんとか。

    財務省は緊縮財政、なぜ?
    なぜ積極財政をとことん嫌う?
    財政法4条も憲法同様にGHQが作っている。
    国債で戦費を調達できないように。
    法律は変えられるが変えない。利用している。
    全ては権力のため。天下りのため。



    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    小説という形をとり『首木の民』たちへ作者からの強いメッセージ。

    家庭でも学校でも無論職場でも、なかなか政治の話はされずタブー視されてきた。
    そう仕向けてきた側は天空の城に住み、せっせと働く国民の血税を今日も吸い上げて、愚かな国民を見下ろしているのだ。

    政治の事は難しいから分からない、興味がない
    それはそう仕向けているから

    システムを複雑にして難解にし
    エンタメやスポーツで目眩まし
    考えるのは面倒だし、好きな事だけ考えているほうが楽しいし。。。

    でもみんなが目を覚まして気づけば
    このマトリックスは崩壊するはず

    現実に久和さんのような人が
    これ以上命を狙われないよう
    目を覚ます人が増えますように

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    前半の経済講義を我慢して読み続けると後半一気に面白くなる。段落の終わりに漏れるつっこみの心の声が後半の面白さを盛り上げ、次の興味をそそる構成になっていて後半はかなり面白く読み進められました。

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    最初から中頃まで特に取調室での講義の部分は瞼が閉じるのを抑えながら必死で読んで。そこを過ぎてからは最後までノンストップで読みました。さすが誉田哲也さん、面白かった、読後感最高です。このメンバー最高、続編も期待します。 国債と税金の関係は内容の通りなのかな?ホントだったら許せませんよ国民として。難しいけど真剣に考えて勉強したほうがいいのでしょうね。

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

     初読み。首木って何? どうして羊?と、はじめは謎だったが、読んでみるとなるほどと思った。
     血のついた他人の財布を所持し逮捕された大学教授の取り調べとその捜査が交互に進行するので、展開に魅了された。また、取り調べでは、まさかの財務省と国債の講義が始まり、難解な話を聞かされる刑事の心の声がユーモラスで笑えた。この本を読まなかったら、一生国家財政のことなんて考えなかったと思う。良いきっかけをいただいた。
     読みやすかったので他の作品も読んでみたいと思う。

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    今年読んだ本の中で今のところ1番勉強になりました。
    私は経済に詳しくないので本作のようにわかりやすく説明してもらえる作品はありがたいです。
    財務省の何が問題なのかイマイチよくわかっていない人にお勧めの1冊です。
    日本経済の問題点や腐敗した政界、そして官僚たちの天下り問題について深く考えさせられます。
    財務省解体デモが起こる原因について察することができました。
    作者が小説を書く原動力は「怒り」だそうです。
    世の中に対する怒りを作品として表現できるのはまさに天才の所業ですね。
    ペンは剣よりも強し。
    多くの人に読んで欲しい名作でした。
    ❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀
    大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。
    運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。
    一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故には財務省のある人物が絡んでいた。

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    超痛烈な社会派小説。
    こんなに財務省の闇を暴いて大丈夫なのだろうかと思うくらい。
    誉田哲也さんがニュースキャストに、
    「私が小説を書く原動力は『怒り』です。今回も、巨大な敵にガンガン喧嘩を売っています。」とコメントを出しています。
    その怒り、めちゃくちゃ伝わりました。
    前半は事件の進展と久和(くわ)の経済談義が交互に進み、著者が書きたいのは事件よりも経済の話なの?と思いました。
    経済に弱いので理解できるか不安でしたがそんな私でも理解ができて、取り調べを担当する佐久間と共に考えながら経済を学べます。
    ミステリーの要素は複雑なものではないけど十分に楽しめ、しっかり経済と絡んで国家に切り込んでいき、後半の盛り上がりは興奮しました。
    父親に首木の話をされた人の回想がずっと誰なのかわからず、わかったときはそっちか!となりました。
    硬い経済の内容と反して、志村署のメンバーの軽口やカジュアルな語りがおもしろいのもポイントです。
    この本は財務省内で話題になっていたりしないのでしょうか?
    久和のような人がいて、日本の経済を変えてくれたらいいのにな。
    多くの人に読んでみてほしいです。

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    物語に引き込まれつつ、経済の勉強をしていきたいという気持ちになった。
    そもそも私は理系出身で経済のいろはもわかっていない。こういった層に刺さるのかもしれない。

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    税金、財務省の問題が絡むちょっと難しいテーマでしたが、登場人物の掛け合いが面白くテンポ良く読めました。

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    2025.06.10
    経済談義が難しい人はそこを読み飛ばしながらでも構いません。そうした読み方でも読む価値が極めて高い一冊です。
    警察小説、ミステリとしての味わいが最高。
    そして、登場人物の行動と内心描写の文量のバランスが絶妙!この登場人物たちにまた会いたいと願っています。

    0
    2025年06月10日

首木の民 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    双葉社
  • タイトル
    :
    首木の民
  • タイトルID
    :
    20089394
  • 電子版発売日
    :
    2024年06月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

誉田哲也 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す