【感想・ネタバレ】増山超能力師事務所のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年04月25日

誉田哲也さんの作品をたくさん知っているわけではないのですが、ストロベリーナイトや、ジウ、ケモノの城などのグロさやどんよりとした感じが一切ない、本当にテンポよく読める一冊でした。それでいて、それぞれの人物に個性があって、特に悦子と増山の話は深かった。そして登場人物のツッコミが面白い。それでいて、超能力...続きを読むといういまいちピンとこない能力を、現実味たっぷりに書いていて本当に読み始めたら止まらない物語でした。もう一冊も今読んでますが、続きが気になって仕方ないです。

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Posted by ブクログ 2018年01月28日

増山超能力師事務所を読みました。

超能力の存在が科学的に証明され、超能力を持っている人がその能力を使ってビジネスをしていく時代という設定の物語でした。
増山超能力師事務所の社員や関わる人たちが順番に主人公となって超能力を使ったビジネスが物語られていきます。

サブテーマとして、悪用すれば犯罪も簡単...続きを読むにできてしまう超能力をどのようにコントロールしていくかという仕組み

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Posted by ブクログ 2023年04月16日

超能力師が地位を認められている世界。
面白かった。
等級試験もあり、ビジネスにも活用されている。
レベルの高い探偵という感じなのかな?
超能力を操ることが出来たら楽しいかもなどと思ってみるが、そういう力が無いほうが楽なのかな?とも思わせてくれる。
誉田作品だけあって、とてもテンポ良く読みたい気持ちを...続きを読むくすぐる楽しい作品だった。

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Posted by ブクログ 2023年01月24日

超能力を使って事件を解決する探偵事務所が舞台、毎話主人公が変わるオムニバス形式。超能力でヒトの心やビジョンを読み取りながらトラブルに挑んでいくんだけど、とある人物の「ヒトの心は読み取るもんじゃねえ、察するもんだ」ってセリフがこの本のど真ん中のメッセージな気がする。

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Posted by ブクログ 2022年07月29日

題名からしておもしろいが滲み出てる
読む前は 超能力使えたらいいなぁって思ってたけど
以外と色々大変なのね…

続編も読みます

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Posted by ブクログ 2021年09月12日

なんかこの表紙の画像しか出てこないんだけど、私が読んだのはコレじゃないのよぅ…studio crocodileのあのイラストでジャケ借りしたのに、中身がけっこう真面目というかシリアスというか、その落差が好きですね。超能力が科学的に証明され、資格として認められた世界という設定が面白い。登場人物それぞれ...続きを読むのキャラも立ってるし、抱える事情もきっちり描かれてて納得です。続編…予約しなくちゃ。

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Posted by ブクログ 2021年09月01日

 誉田哲也のSF。超能力を題材にした作品は多いがこの視点で書かれたものは初めて読む。
 扱い方によっては深刻になるテーマだけに、軽めのタッチで描いたのはかえってよかった。

 またシリーズ1作目ということで、背景や登場人物の紹介が中心となったが、設定が詳細である割りに退屈させない展開で十分な説得力も...続きを読むあり、プロローグ作品として申し分ない。次作への期待が増す。

 オールラウンダー・誉田哲也の面目躍如の作品。

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Posted by ブクログ 2020年11月15日

先に続編から読んじゃったので慌てて読んだ第一弾。これを読む限りかなりハードな続編になりそうだし、まさにそれを期待してしまうけど、そういう意味では続編は肩透かし。ちょっと意図に戸惑ってしまう。何せ誉田哲也だからなあ。。もっと深いものがありそうなんだけど。この作品、文乃のところだけでひとつの作品になって...続きを読むたら☆5つなのは間違いなしだな。

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Posted by ブクログ 2020年10月18日

ダークマターの影響で超能力が発現する人が少なからずいて、それが社会的に認知され、職業化している設定は面白いと思う。その上であえていうなら、念を送るだけで人を死に至らせる能力があるとすれば能力検定などというその能力を高めるような制度がある事に違和感がある。むしろX-MENよろしく魔女刈りが公的に実施さ...続きを読むれると思う。
物語は短編毎に主体となる登場人物の生い立ちと事件がシンクロする展開。得意不得意はあるが能力者たちはそれなりにオールマイティに能力を使える。超能力物はある能力だけ使える人物達がその能力を補完し合って協力して挑む展開にするのは、キャラクターの個性を高める故だろうが、そこに頼らずキャラクター作りをしているところは好感が持てる。
所長の増山は問題のある女性を娶って庇う献身さがあるが、反面悦子との愛人関係であるところはちぐはぐで違和感が残る。
それはこの後に語られる続編にて明かされるかもしれないが。
超能力ものは能力へのあこがれと本人にしか分からない葛藤があり深いと思うが、この作品でもうまく表現していると思う。

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Posted by ブクログ 2020年05月27日

この本で半陰陽(インターセックス)という言葉を知り、世の中にこのような人がいることを知った。

超能力を持つ人がいて、資格試験があり、その力を活かした仕事がある世界。
ありえない話なのに、そんな世界がいつか存在する時代が来るかも?と思わせるぐらい具体的な描写が、さすがだなあ。

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Posted by ブクログ 2020年04月26日

超能力なんて子供みたいな話じゃないの?

個性ある登場人物、超能力を駆使して解決していく様々な問題。
気付いたらとってもワクワクしながら読み進めてる自分がいました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月25日

「超能力」という設定はごくありきたりかと感じたが、登場人物一人一人の生い立ち、ストーリーがきめ細かく設定されているので、続編はぜひ読みたいと思いました。

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Posted by ブクログ 2020年02月19日

一話完結タイプなのでそこまで読み応えが、、、と思っていたけども、キャラクターの個性も一人一人いいし、入り込めます。
超能力を元にしているのでミステリーとは言い難いけどもするすると読めて、さらに解決したあとの達成感はミステリーとして為されているかと。
淡々と終わってしまうかと思いきや次への展開もあって...続きを読むまた読んでみたいと思わせる作品。

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Posted by ブクログ 2019年09月15日

想像以上に面白かった。ただのオカルトではなくて、一人一人の物語があって、ストーリー自体も単純ではなく、どんどん読みすすめられた。

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Posted by ブクログ 2019年07月25日

超能力事務所の所員の群像短編小説。
誉田さんは真面目な警察ものより、こういうちょっと変な世界観の方が面白い。

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Posted by ブクログ 2019年03月17日

連作小説なのですが、同じ事務所をテーマにしているだけで語り手は毎回違います。
最後の話までは「超能力」というものがこのような使い方、この程度であればあってもいいかな、と思いつつ、それでもこの作者は許してくれず(?)最後はちょっと「ざわっ」とする終わり方です。続編もあるようなので(タイトルも剣呑)、そ...続きを読むれはそれで読みたいのですが・・・

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Posted by ブクログ 2018年07月18日

今月の1冊目。今年の14冊目。

題材が超能力と言うことで面白かったです。なんとなく今後も読みたい感じがしました。

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Posted by ブクログ 2018年07月10日

日暮里駅から徒歩10分。ちょっとレトロな雑居ビルの2階にある増山超能力師事務所ー。所長の増山率いる、見た目も能力も凸凹な所員たちは、浮気調査や人探しなど、依頼人の悩み解決に今日も奔走。超能力が使えても、そこは人の子。異端の苦悩や葛藤を時にユーモラスに時にビターに描く。

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Posted by ブクログ 2018年04月01日

超能力ものといえば、特殊な能力を持った主人公や登場人物が何かしら人知を超えた、もの凄い力を行使するというイメージだが、本書は少し違う。もちろん超能力なので特殊な力だし、単純な物理法則では解決できないのだが、なんというか、「そこまで特別なことはできない」のである。
また、超能力者が、それをひた隠しにす...続きを読むるようなことはせず、むしろ超能力に対する認知や研究も進んでいる。超能力もきちんと努力しないと上達せず、例えば建築士のような資格があったりする、という世界観。設定が上手いと思う。

本書は超能力を活かした仕事、「超能力師」が、探偵としてさまざまな事件を解決する物語である。基本的に登場人物に悪人はおらず、読みやすくて面白い。

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Posted by ブクログ 2023年06月30日

★お前が全部、面倒を背負い込んでるんじゃないか(p.364)
▶超能力のあるSF的世界での少しミステリ風の短編集。というよりそういう世界での人間ドラマという感じでしょうか。▶ひとつひとつの話はあっさりしています。▶関係ないけど最近、ラブドールが出てくる話にちょいちょいであいます。流行ってるわけではな...続きを読むいでしょうが精巧で美しくなってイヤな感じが減っているのかもしれません。

【初仕事はゴムの味】六年かけて二級超能力師の資格を取った高原篤志の初仕事は浮気調査。
【忘れがたきは少女の瞳】家出した中学三年生の娘の捜査を依頼してきた母。人の気持ちを感じられる中井は違和感を覚える。
【愛すべきは男の見栄】朋江の目から見た増山や事務所のこと。新メンバーに明美。
【侮れないのは女の勘】心臓発作で死んだ男から基準を超えるDM値が検出されたので警察の榎本から調査の依頼があったので悦子が対応。
【心霊現象は飯のタネ】河原崎晃の事務所にポルターガイスト現象解決の依頼があった。
【面倒くさいのは同性の嫉妬】明美は友人の頼みで職場のいじめを調べ、同時に自分の過去を思い出す。
【相棒は謎の男】榎本が増山と出会った事件、何度か話は出てきていた井山文乃事件を回想する。

■増山超能力師事務所についての簡単なメモ

【一行目】いつもより、少し早く目が覚めてしまった。

【あけみ】宇川明美。増山超能力師事務所に面接に来た。一見フェミニンな女の子だが中身は男性。その後臨時採用となりとりあえず二級資格取得を目指す。悦子は反感を抱いている。真正半陰陽として生まれた。姉の千尋(ちひろ)は亡くなっている。
【篤志/あつし】高原篤志。増山超能力師事務所所員。二級超能力師。資格取得に六年かかった。二十九歳。いかにも半人前といった風情だが中井よりルックスはいい。
【アリス】増山の娘と思われる。
【いしの・きみこ】依頼人。安田幸一事務所勤務。おおくら・かずとを捜している。無断欠勤しているが仕事上とても重要な位置にいるのでいないと困るので。
【井山文乃/いやま・ふみの】→文乃
【イントロスコピー】密閉箱の中身を透視する。
【宇川明美/うかわ・あきよし】→あけみ
【悦子/えつこ】住吉悦子。増山超能力師事務所の所員。二級超能力師だがすでに一級試験科目の半分はクリアできている。三十二歳。強い発火能力を保持しているが規則で使えないことになっている。増山の愛人であるのは公然の秘密。
【榎本克己/えのもと・かつみ】本所署の刑事。警官には珍しく超能力に理解がある。年齢は五十歳くらい。たばこはピース・ライト。
【遠隔伝心】テレパシー。一級試験科目。
【遠隔読心】会社面接などで面接を受ける者の言葉に嘘がないか、やる気があるかなどをチェックする。
【大島】河原崎の部下。二級。
【大谷津朋江/おおやつ・ともえ】→朋江
【川西彰浩/かわにし・あきひろ】今日子の夫。都立高校教師。四十五歳。
【川西今日子/かわにし・きょうこ】依頼人。三十四歳。家出した娘の春奈(はるな)を捜して欲しい。
【川西春奈/かわにし・はるな】今日子と彰浩の娘。十五歳の中学三年生で卒業式があったばかり。家出した。
【河原崎晃/かわらざき・あきら】増山が道玄坂で独立したときの創立メンバーの弟分。美男子だがなぜかモテないので惚れやすい。「ミスター・パーフェクト」と呼ばれる凄腕になって三年前三十九歳のときに独立し「K's サイキックス・オフィス」を御茶ノ水に立ち上げたがすぐ手狭になり現在は神田神保町に事務所がある。一級超能力師三名、二級五名、研修生四名、事務員三名と超能力師事務所としては大所帯。二級の二人を除き全員女性。
【小泉】水原由夏の事件で榎本に説明してくれた医師。
【サイコメトリー】「金属媒介感受」「液体」「有機物」など細分化されている。一級では複合媒介もある。
【西条照美/さいじょう・てるみ】依頼人。四十六歳。長期間セックスレスの夫に特定の相手がいるなら離婚してもいいと考えているそうだ。
【西条敏郎/さいじょう・としろう】照美の夫。五十三歳。服飾デザイナー。「ローロ」という会社を経営している。
【柴崎】河原崎の部下。二級。
【住吉悦子★/すみよし・えつこ】→悦子
【代理念写】思念を写真にする高等技術。
【高鍋逸夫/たかなべ・いつお】日本超能力師協会のできる前、先駆者として活動した。増山や河原崎もメンバーだった。現在は日本超能力師協会専務理事。公安は高鍋を危険視している。
【高原篤志/たかはら・あつし】→篤志
【谷田雅代/たにだ・まさよ】水原由夏の事件で近くにいた生徒。
【超能力師事務所の仕事】浮気調査。会社面接の補助。
【超能力師】十三年前国内初の「日本超能力師協会」が発足し資格として認められた。資格試験に落ちた者は「無能力者」と呼ばれる。超能力はなんかダークマターが関係してるらしい。能力による得手不得手はあるようだが基本的にオールマイティになんでもできるようだ。《超能力師ってのはね、いつだってスマートじゃなきゃいけないんですよ。》p.147
【超能力師の能力】遠隔読心。遠隔伝心。サイコメトリー。接触読心。
【超能力師実技試験内容】二級は透視三種、物体媒介感受三種、遠隔読心、接触読心、念心遮断、物体念動四種、念写の十四科目。一級は複合透視、遠隔伝心など九科目がプラスされる。
【DM値】超能力はダークマターによる作用ということで超能力が使われるとDM値が高くなるので犯罪捜査にもその測定器を使うことが義務づけられた。T波だとテレパシー、C波だとサイコキネシスが使われたことがわかる。
【テレポーテーション】日本超能力師協会がそれはできないと正式見解を出している。
【読心】→遠隔読心/《人の心ってのはな、読んだり覗いたりするもんじゃねえ・・・・・・察するもんだ》p.129
【富山順一/とみやま・じゅんいち】榎本の六歳年下の友人だった。
【朋江】大谷津朋江。増山超能力師事務所の事務員。経理担当で採用されて十一年。元蕎麦屋を夫婦で営んでいたが夫の事故で(命に別状はなかったが)店を続けられなくなって事務員として応募した。子どもは三人いる。
【中井健★/なかい・けん】増山超能力師事務所の所員。三十五歳。二級超能力師。自他共に認めるブ男でモテない。入所してから二級の資格を取るまでに四年かかった。ずっと超能力をコントロールできなかった。他者の感情が色のついた煙として見える。
【畑中葵/はたなか・あおい】宮田純一と同じ会社の女性社員。同僚のいじめにあってるらしい。
【藤宮亜澄/ふじみや・あすみ】河原崎晃の依頼者。美女。自宅のポルターガイスト現象を解決して欲しい。大手商社の三藤商事。父は大手の東中ホーム(とうちゅうほーむ)社員で建築の不備にはしたくない。
【物質媒介感受】→サイコメトリー
【文乃/ふみの】井山文乃事件は日本超能力師協会がまだない頃、高鍋逸夫のグループが解決した。担当したのは増山で詳細はわかっていない。そして文乃は増山の現在の妻。
【増山圭太郎★/ますやま・けいたろう】増山超能力師事務所所長。ふだんは眠そうでやる気を見せず飄々としており「面倒くさい」が口癖なのに知恵の輪やクロスワードが趣味。女には滅法モテる。アリスという娘がいるようだ。日本超能力師協会の執行部入りを望まれているようだが後進を育てたいので断っている。元々協会の前身組織の一員だったようだ。第五話時点で日本超能力師協会、東京支部、城北ブロックのブロック長に就任した。
【増山超能力師事務所】日暮里にある。メンバーは増山、朋江、悦子、中井、篤志、明美。抜けたメンバーは河原崎。
【水島絵理奈/みずしま・えりな】河原崎晃の秘書。
【水原由夏/みずはら・ゆか】二十年前榎本の扱った事件の被害者。突然倒れ脳に硬膜外血腫が六ヶ所あった。当時都立芝東高等学校の生徒だった。
【宮田純一/みやた・じゅんいち】明美の小学校からの幼馴染み。チェーンの大手玩具店勤務。
【本宮聖美/もとみや・きよみ】水原由夏の事件で近くにいた生徒。
【予知能力】多くの者が有するがはずれたことと未来が変わったことの区別がつきにくいので超能力師の試験科目にはなっていない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年10月22日

アニメのモブサイコ100を見ていて超能力ものを読みたくなって読んだ。超能力があってもモテるとかにはならない、ってのは同じで面白い。短いエピソードで超能力師事務所などの人物が紹介されていて楽しく読めた。
文乃の秘密?と高鍋一派の陰謀が気になるところで終わり。

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Posted by ブクログ 2022年09月29日

へぇぇ。
誉田さんって、こういうのも描けるんだ。
というのが、真っ直ぐな感想です。

超能力が広く認められた世界でのお話。
増山を所長とする超能力(探偵)事務所。
所属する各メンバーの視点で各章(事件)が描かれており、ミステリーと、各メンバーの人となりを章を追うごとに知ることができます。

テイスト...続きを読むが軽いので、思いっきりミステリーが読みたい時にはオススメしませんが、性根の悪い人が登場せず、読みやすいので、活字を追いたい時には良いと思います。

シリーズ化しそうですね。
続編は読んでみたいです。

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Posted by ブクログ 2022年08月04日

ドラマを先に視聴済みなので、キャストみんなの顔が思い浮かんでしまった。

ココリコ田中さん、めちゃくちゃ格好良く所長を演じていたんだなぁと実感。

ドラマでは気付かなかった細かい設定(なぜ超能力師なのか)がわかったのは良かった。

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Posted by ブクログ 2021年03月20日

超能力をリアルに捉えないとこうなるのかな。
中途半端にリアルにしている。
どちらかにすればもっと面白いと思いました。
自分としてはもっとコミカルにして欲しいですね。

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Posted by ブクログ 2021年03月14日

発想はおもしろい。みんな同じ種類の超能力持ってて、程度が違う。
しかし、心理描写が甘い気がするな。両性持ってる人とか、もっと深い心理がありそうだけどな。
超能力者はそれを悪用しない、という設定がご都合すぎる。
続きを読ませたくなる工夫はあるから、まあまあ。

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Posted by ブクログ 2020年11月19日

超能力師事務所…って言っても、超能力が使えるだけで、探偵事務所とやる事一緒やな。と言ってもそれが大きいか。確かに、超能力あった方がやり易いかもしれんけど。
この世界は、超能力が認められてる!
何か、1級とか2級とかある。その組合みたいなのも。
実は、超能力、怖い力があるみたいやけど、そう深刻に書かれ...続きを読むてない!というか軽いタッチで書かれたコメディーって感じ。探偵物語の超能力版やな!
でも、主人公の増山は、軽く見えるが実は、凄い!飄々な感じなのに、凄いとか強いとか言うのはカッコ良くて好き!
各エピソードに分かれてスラスラ読める。まぁまぁ良かった! 

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Posted by ブクログ 2020年05月17日

軽さ満載の浮気調査から始まったこの物語は哀しみ伴う暗い暗い事件の幕開けの余韻を残して終わる(続く)。

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Posted by ブクログ 2019年06月20日

誉田哲也さんの作品としては、今までとは少し違うテイスト
でも誉田さんらしく、登場人物のキャラが立ってる
ありえない設定と思いつつ、その世界に吸い込ませる小説力
続編の大戦争も読もうと思います

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Posted by ブクログ 2019年05月14日

軽く読もーって思ってたら案外、面白くてハマってしまった!!探偵小説大好きだけど
超能力探偵社なんて設定が今まで無かったぶん、興味深くて面白かった♪

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Posted by ブクログ 2018年02月04日

超能力の存在が社会的に認知されたという設定の話。超能力師事務所のメンバーが依頼を解決するという探偵もの的な短編集で、そこそこ細部まで作り込んであることから、すんなり楽しめる作品に仕上がっています。

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