【感想・ネタバレ】背中の蜘蛛のレビュー

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Posted by ブクログ

読み進めれば進めるほど物語の中に入っていく感じで、一気に読んでしまいました!インターネットが普及する社会で物語に出てくる架空の部署が本当に実在するんではと思ってしまいます。

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2023年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初、警察用語、登場人物(役職)多すぎて
中々読むペースが上がらず。
また、あっさり事件解決するし、ん?と思いながら読んだ。
理が登場する辺りから、面白くなってきて、
その理が、もしやこの人と同一なのかも?と思いながら読み進め、そうだったときは
やっぱり!と当てられて嬉しかった(笑)

あの姉弟の結末は残念過ぎる。
どうにか抗えなかったのか。
そんな人生辛すぎる。
しかし鬼兄、本当に鬼畜。

それにしても
本宮さん、頭良すぎー
上山とのやりとりが面白い!

話の元になるネタがあるのかな?
もしそうだとしたら
プライバシーなんてあったもんじゃないね。

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2023年12月20日

Posted by ブクログ

後味悪い…。
章ごとの話の繋がりは人物以外はほとんどない。
路上での殺人事件、ライブハウスでの爆殺事件。両方に共通しているのは事件解決のいとぐちとなった「出所不明のタレコミ」。途中まで読めば、誰がどうやって調べたかは想像つく。
視点を変えた数人の主人公のうち、素性の分からない1人もどう言う人物かはそれなりにすぐに想像がつく。
背景や流れは想像はついたけど、最後の展開は胸糞悪すぎた。決して小説としてストーリーが破綻しているわけでもなく、しっかりしてるんやけど、社会の底辺でもがいてるやつらにもう少し救いがあっても…と思わずにはいられなかった。でも引き込まれたので★4つ!

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2023年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

捜査が難航している事件が、急に解決にいたる。何が起こっているのか、真相を探る話。

実際に起こっていたらと思うと、ゾッとした。専門用語がちらほら出てきて、少し難しかった。

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2023年09月12日

Posted by ブクログ

監視社会、プライバシーに踏み込んだ捜査の是非を暴いていく。IT社会において個人情報は丸裸も同然だが、それを用いた犯罪捜査は果たして認められるべきなのか。犯罪捜査とプライバシーの境界とは?そんなことを考えさせられた。

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2023年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サイバーテロ&国民監視をテーマにした作品。
散らばった話から徐々にハマっていくピースにワクワクしながら読み進められます。

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2023年08月13日

Posted by ブクログ

情報ネットワーク、VRなど現代社会の底知れぬ恐ろしさ、危うさ。どんなに科学技術が進歩しても扱う人間の危うさ、邪悪さが狂気を生みかねない、ゾッとする今そこにある危機。熱情や遊び一見不合理で無駄に思える人間味が余裕を持って許される世の中が続いてほしいと思えた。

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2023年07月15日

Posted by ブクログ

誉田哲也の作品は、ストロベリー
ナイト以来だった。
500ページ超えの長編ながら、
テンポも良く、あまり説明の描写
も少なくて読みやすい。
行き過ぎた監視社会をテーマにし
ていて、興味深い。
文庫の帯にあった、秒で犯人がわ
かる!というのも、読み始めて、
納得した。

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2023年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

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秒で、
犯人が見つかる—

テクノロジーとプライバシーが
せめぎ合う現代社会
刑事たちの苦悩と覚悟を
重厚に描いた警察小説
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ちょうど似たような時期に池上彰のスパイの本を読んでいて、そりゃ盗聴も監視もあるんだろうなあ、と。
スパイですら(その職責に覚悟を持っている人であっても)精神を病む人がいるという話だから、警察官であれば正義と反するかもしれない行動(プライバシーの侵害)とのジレンマは大きいものだろうと思います。

しかも、私たちが日々利用しているインターネットの範囲ではなく、さらに深く暗い部分(とかあるんですね)。
わかっている人にしか入れない領域。

帯のタイトル通り、かなり早い段階で犯人は捕まります。
でも捜査の前線にいる捜査員たちには、なぜ犯人を突き止めることができたのかわからない。
腑に落ちない。

少し前に朝井リョウの「スター」を読んで、
インターネットが普及した結果、
映画や映像、音楽を取り巻く世界が
どんどん変わっていく最中にいるんだなと思いましたが、
警察組織の中でも変わっていく最中なのかも、と。

監視カメラや防犯カメラ、車に搭載しているカメラが証拠となって身を守ることもあるけれど、プライバシーを侵害していないかと言われると何とも言えないです。

どちらを大事にするのか。

読み始めたらぞわぞわ感が止まらず、
そして本宮と上山が合流して真相解明に向かうのは良いのですが、事件の結末としてはとても胸が痛く苦しい結果でした。

たまにミステリーやサスペンスを読みたくなるのですが、読み始めたら止まらず、一気読みでした。

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2023年05月07日

Posted by ブクログ

三部作からなる長編でした。これが伏線か‼︎と感心しながら楽しめた作品だった。
行動 通信 全てにおいて監視されているだろうこの社会の中に正義がある事を信じたい。誉田さんの作品にはそれを期待させてくれる人物がいて頼もしく思う。
誉田警察小説は面白い。

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2023年04月29日

Posted by ブクログ

テクノロジーの進化に法整備が追いつかない状況の中で、ワルはやりたい放題。そういうワルを法で認められていないテクノロジー使って懲らしめるなり、被害を未然防止するのは、どうなんだろ?というお話。

難しいねぇ・・・

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2023年04月21日

Posted by ブクログ

ラストに救いがなくて悲しかった。
世の中にはこんなに酷いことをする人間が、いや、もっと酷いことをする人間がいるんだろう。
そんな世界に足を踏み入れずに生きるにはどうしたらいいんだろう。
小説だけど、それでも娘のことを考える。どう生きたらいい?何をどう教えたらいい?

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2023年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終始落ち着いた小説という感じ。

面白い。

カバーがもはやネタバレな感じがあるのがちょっとw

視点を切り替えて物語を進めていく作品はいつも面白い。

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2023年03月21日

Posted by ブクログ

解説ではなく感想を。

ズバリ、この長編大作はいい!
盗聴、監視カメラ、情報化の現代において、全ての電子データはダダ漏れで正義も悪も活用しているってことをあらためて認識した。
本編、池袋署の刑事課長•本宮が主人公として展開される殺人事件から始まり、次の事件は組対を主とした2話となる。それぞれの事件の解決の裏に隠れたネタもとへの疑惑が、本宮管理官の思いとシンクロし、読んでいて楽しい。シリーズものではない作品を展開する中で、登場人物のキャラ付けが巧で、ジウや歌舞伎町セブン、姫川シリーズを読んでるような錯覚に陥った。
最後のシーンで兄貴を殺す要因となったところはもう少し捻っても良かったかなと思うが、全体通してこの情報化社会と国家警察の仮想担当部署が現実のように思えて、きっとあるなーと危機を覚えた。また、章ごとに主人公人称が入れ替わり、それぞれのキャラの想いが伝わってるのも素晴らしかった。

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2023年03月08日

Posted by ブクログ

スマホの内カメラは見られている
そんな話を聞いたことがある。
倫理とは、正義とは、犯罪とは、
考えさせられる一冊でした。

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2023年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誉田哲也にしては活劇を抑えた静かなミステリ。
警察によるネット監視というテーマが重い。読み終えて、今話題の詐欺・強盗団のネット利用への対策を考えたりしてしまう。

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2023年02月09日

Posted by ブクログ

特殊詐欺の容疑者が捕まったことも相まって、日本の警察も電話の通話記録やネット上の個人情報に至るメタデータまで、取得して見れてしまうようになったんだ、と錯覚してしまったよ…

これは個人のプライバシーを脅かす一方で、億単位で詐欺を働くグループや麻薬の密売の犯罪摘発に一役かうことになるんだから、という思いと交錯し、フィクションとは思えぬ設定に拍手を送りたい。

「小さいことは気にしない、大きなことは分からない…そういうのが一番使い物にならないんだ。」p496という人物評に、思わず賛同する自分がいた。

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2023年02月09日

Posted by ブクログ

誉田哲也の警察ミステリー作品、スピード感やスリリングな場面多いわけでは無いが現代の警察捜査の闇が見えるような作品。凄惨な犯罪シ―ンが目に浮かぶような描写などリアリティーを感じられたが、ちょっと心理的描写がくどいような気もした。

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2023年01月20日

Posted by ブクログ

昨年の〆に読もうと思ってたのにこんなに経ってしまった…

誉田哲也さんお得意の警察物ミステリーなんだけど、すごい考えさせられる内容だった…
怖い世の中になったもんだと思ったけど、それで解決してる事件もあるわけで…

重厚感たっぷり。ワクワク感はないけど、面白かった。

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2023年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【2023年9冊目】
警察小説として、安定して読める作家さんは、誉田哲也さんしかいないのではないかーーと思わされる作品でした。

もともと誉田さんの作品が好きで(姫川玲子シリーズとか)よく読んでたのですが、この作品はまた違った観点から書かれていて、面白かったです。

登場人物が多く、かつ視点も結構変わるんですけども、最後までするすると読めてしまう書きっぷりはさすがです。

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2023年01月15日

Posted by ブクログ

凄い充実感。いくつかの事件、何人かの刑事を中心に、どう繋がっていくか先が見通せない話が展開され、更に誰なのかわからない人物も加わって、中盤ちょっと過ぎまでは読み進めるしかなかった。背中の蜘蛛(蜘蛛の背中?)が何なのかわかり始めると、頭の中でも話が繋がり始めて止まらなくなっていく。話の広がりを考えると、着地点が意外な感じにはなるが、まあそんかものかな、とも思う。実際の世界がどうなのかははっきりわからないが、参考文献の多さを見ると、リアリティがある話なのかもしれない。あと、帯に「秒で、犯人が見つかる」とデカデカ書かれてるのは本題とかけ離れてる気がするが……。

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2023年01月14日

購入済み

誉田哲也得意の警察もの

作者得意の警察物。
 視点が巧妙に視点が替わり、飽きさせない描写が続く。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

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2022年10月19日

Posted by ブクログ

単行本がないのでこちらへ。
田辺の気持ちもわかるというか。
国見はこれ以上罰せられないのか。
上山さんファイト!

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2023年12月13日

Posted by ブクログ

最初は色々な事件と登場人物が出てくるが徐々に繋がっていく。印象の強い主人公がいるわけではないがこういうのもあり?なのかな?

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2023年09月19日

Posted by ブクログ

この手の話は難しいですね。
用語が沢山あって、インターネット詳しくないので読むの大変でした。

でもストーリーはとても面白かったです。

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2023年08月18日

Posted by ブクログ

まさかのノンフィクション?と思えるほどリアルな内容だった。テクノロジーの進化は想像の上を行っているだろうな。『わからない』で済まされないところまでもう来てるかもしれない。面白かった3.7

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2023年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1部、2部と犯人があっさり見つかるワケが、明らかになっていくのが3部。3部の事件は、被害者に救いがなくて、読んでいて辛くなりました。健気に生きる兄妹が救われて欲しかった…。辛い。
日々さまざまな事件が起きている中、早期解決のためには、本書の警察のやり方は正しいのかもしれない。しかし、どの情報を掬い上げ、どんな風に使っていくのかは警察官個人が決めること。システムを操作する人間の倫理観が問われると思った。

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2023年02月13日

Posted by ブクログ

東京・池袋で男の刺殺体が発見された。警視庁池袋署刑事課長の本宮は、捜査の過程で捜査一課長からある密旨を受ける。
その約半年後、東京・新木場で爆殺傷事件が起きる。やがて容疑者が浮上するが、捜査に携わる警視庁組織犯罪対策部の植木は、その流れに違和感を抱く。そしてまた、管理官となった本宮も違和感を覚えていた。捜査の裏に、いったい何があったのか――。

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2023年02月11日

Posted by ブクログ

やけにあっさり犯人に行き着くから、そこからどんでん返しがあるのかと思いきや、全然別の切り口のミステリーで意表を突かれました。
これ、どこまで今の日本で実際に行われているのか。。。全部とは言わずとも近いことは行われてるかも、、と思わせる題材でした。

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

ドラマはよく観ていたが読むのは初めての誉田哲也作品。
登場人物が多く名前がなかなか覚えられない私には読み終えるまで時間がかかってしまった。なので3部を読んでる頃には、1部の内容をすっかり忘れてまた読み直し、、なんて事も。

ちなみに帯に書かれた「秒で犯人が見つかる」というやつ、あれに飛びついた訳だが、、、そうでもないような、、

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2023年01月21日

Posted by ブクログ

そういう方法しかなくても
違う方法がないのか考えたい。
そういう方法しかないと
思い込まずに考え抜きたい。

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2023年01月06日

購入済み

。。。。

。。。。。

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2022年12月30日

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