誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ”がんてつ”のスピンオフ小説かと思って読んだら第一話しか出てこない。相変わらず心の声が酷すぎるのが好きなキャラクターだけに残念だ、と思っていたら最終話でまた出てくる、刑事ものの人情短編集かと思いきや、ああ、これ一連の話だったんだってようやく気付く。
これら仕込みを終えて本編(最終話)に入る作り方はさすがだ、しっかり姫川もちょろちょろ出てくるし笑
日本の官僚の酷さは今に始まったことじゃないし、それを言い出すと太古から天皇、将軍の臣下なんて魑魅魍魎の世界だったんだから今更潔白執行なんてできるはずもないし、親から子へ、子から孫へ悪銭は受け継がれるし、神も仏もいないんだから悪行で罰が当たることもない、 -
Posted by ブクログ
高校1年は磯山香織と共に東松高校で活躍した西荻早苗は、親の再婚で福岡に転校することとなった。ライバルから離れ、剣道強豪校の福岡南へ転入するが、強豪校ゆえの不安とはまた異なった違和感を感じ始める。強い教師に強い同級生だが、ライバルで戦友の香織との剣道が懐かしく感じられていく。
前作を読んだのはいつだったか。名前も何も忘れていたが、ライトノベルのように一人称視点で自分語りにも関わらず、きちんと過去のエピソードがフォローされるため、まったく問題なく読める。むしろ、口語文と会話が全く違和感なく進むため、かなりのスピード感で読み進められるだろう。
早苗の苦悩と香織のモヤモヤと、小気味良い話というより