誉田哲也のレビュー一覧

  • ジウX

    Posted by ブクログ

    グロテスクな描写は毎度のことながら思わず気持ち悪くなるほど… それなのに先が気になって読まずにはいられない 一気読みしました
    優しさと物悲しさと、いつも同時に心に浮かぶ本シリーズ この先も読みたい

    0
    2024年03月18日
  • インビジブルレイン

    Posted by ブクログ

    班で捜査して、会議でお互いに調べたことを報告し合うのが好きなので、今回は単独捜査だったので少し物足りなかったなぁ。途中、暴力団の組の話が結構長くて、読みにくかったけど、牧田と姫川が会った辺りからは引き込まれた。柳井の話は切なかった

    0
    2024年03月17日
  • 武士道エイティーン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【自分の子供の成長をみているように、主人公達の高校最後の1年を見守れた】

    有川浩が解説に書いているように、2人の主人公の性格を嫌らしくなく描ききる作者のキャラクター力はただごとではない。

    0
    2024年03月14日
  • シンメトリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編ということで、姫川の勘が鋭すぎて私には理解不能なところがあり、何で犯人ってわかったの〜となった。特にシンメトリー。「昨夜その腕を向けられたときに、確信しました」ってどういう意味??何で分かったの??◇「悪しき実」と「手紙」がお気に入り。次は長編みたいなので楽しみ〜

    0
    2024年03月14日
  • ジウX

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    歌舞伎町封鎖事件から11年がすぎて門倉美咲も40前後と聞いて小説でもそんなに時間が流れたのかと思うとびっくりする。

    日本の弱腰外交もここまで無理矢理しないと治らないのかもしれないが、やり方がちょっと怖い。

    あらすじ
    新世界秩序が再び動き出した。渋谷管内で子宮が摘出された死体が見つかった。東警部補は遺体の身元を追うべく捜査する。新世界秩序は、中国資本を日本から追い出すべく、経団連、日本学術会議、政府とあらゆる要人を脅して、目には目をの相互関連法案を通そうと躍起になる。

    歌舞伎町セブンのメンバーも中国要人の息子を預かったことで事件に巻き込まれて、NWOと戦闘になる。

    0
    2024年03月10日
  • ルージュ~硝子の太陽~

    Posted by ブクログ

     **「過去と現在をつなぐ謎解き: 『ルージュ 硝子の太陽』への深い愛」**

    『ルージュ 硝子の太陽』は、姫川玲子シリーズの中でも、特に心を揺さぶる作品です。この物語は、祖師谷で起こった母子三人の惨殺事件から幕を開けます。事件の残酷さと、遺体の損壊の徹底さは、読み進めるうちに、ただならぬ緊張感を生み出します。姫川班の捜査が難航する中、28年前の未解決事件とのつながりが浮かび上がり、物語は更なる深みに誘います。

    このシリーズに対する愛情は、ドラマやオーディオブックを通しても深まるばかりです。特に、オーディオブックのナレーションが秀逸で、聴き手を物語の世界へと完全に引き込んでしまいます。この物

    0
    2024年03月09日
  • 妖の掟

    Posted by ブクログ

    過去の感想を読み返してみたら一作目は可もなく不可もない印象だったようですが、本書は面白い。生意気なコメントながら17年間でそれだけ誉田氏が成熟されたのかも。
    闇神と人間が共存する日常や、長生きならではの時代感覚など、細かな描写や会話がちゃんと作り込まれていて、もし自分がこんな場面に遭遇したらどんな反応をするだろうか。
    最後は少し展開を急ぎ過ぎた印象ですが、既に前日譚が上梓されているので文庫化されるのを楽しみにしています。

    0
    2024年03月04日
  • マリスアングル

    購入済み

    姫川玲子シリーズ最新作

    ということで期待して購入、いつもの如く一気に読み終えてしまいました。最近の著者の小説はシリーズ外の登場人物が登場することが多いですが、本作では魚住刑事が登場。全ての小説が同じ時間軸で展開されている著者ならではのコラボでどちらもファンな私にとっては嬉しい作品でした。
    本作の前にジウ最新作も読みましたが、最近グロい描写がだいぶマイルドになったと感じており、そこは以前の様な描写がもう少し欲しいなーと思いました。次回作を期待しています。

    #泣ける #切ない

    0
    2024年02月26日
  • ジウX

    Posted by ブクログ

    ジウをお題に持ってくることもあり、久々にグロさ満載。の割には、なんだかカタルシスに欠ける展開は続編ありきとも考えられるからか。テーマはよくよく考えさせられるものであり、今後の日本外交の在り方を真正面から捉えたもの。

    0
    2024年02月25日
  • ジウX

    Posted by ブクログ

    ジウシリーズ。ストーリーは相変わらずのノンストップ感ですが、今までより政治的な主張が増えたような。。

    0
    2024年02月20日
  • Qros(キュロス)の女

    Posted by ブクログ

    芸能事務所スマッシング・カンパニーに勤務する、極々普通の女の子 市瀬真澄
    彼女は、タレントでもモデルでも無い、ましてや有名になる事すら望んでいない。
    そんな内勤の彼女が、スポット的に所属タレントの撮影現場にマネージャーとして(人手不足による兼務)に同行してしまったが為に・・・
    あれよあれよという間に、ファストファッションブランド『Qros(キュロス)』の最新CMに出演してしまい、運良く(本人にとっては運悪く)好評を博し、謎の『Qrosの女』として、テレビや週刊誌で取り沙汰される様になってしまう。
    更に、ネットでは、プライベートを晒され、誹謗中傷とも取れる書き込みも増え始め、真澄は外出も躊躇われ

    0
    2024年02月18日
  • オムニバス

    Posted by ブクログ

    読み味スッキリ!
    ドルチェかい!

    姫川玲子と捜査一課の仲間たちとの掛け合い、心の読み合いがの傑作集って感じの短編集でした。

    グロい感じのシリーズでしたが、この作品はライトタッチで、でも事件解決の意外性は高く、ミステリーとしても楽しめました。姫川玲子に言葉責めされたくなる一品かも(笑)

    0
    2024年02月18日
  • ヒトリシズカ

    Posted by ブクログ

    女はいつでも大人になれる
    つくづくそう感じる事を再認識させられる内容だった。先にカンボジアの少女が売春宿に売られ、その後今度はそんな少女らを救うボランティア活動に営む人の本を読んでも思ったが男は心の底からクズだなぁと感じずにはいられない。誉田さんは癖のある登場人物を描かせたら天才だなぁ。
    グイグイ引き寄せられて一気読み出来ました。

    0
    2024年02月11日
  • 感染遊戯

    Posted by ブクログ

    勝俣警部補や葉山巡査部長、元警察官の倉田が主人公のスピンオフ作品。姫川玲子が主人公の作品と比べるとそこまで盛り上がらないが、まずまず面白かった。

    0
    2024年02月10日
  • ノーマンズランド

    Posted by ブクログ

    久々の姫川作品。

    とある高校生二人の淡い恋愛模様から始まり、それが拉致問題へと進展。 姫川達が追いかける事件と徐々に交錯していく。

    恋人を見つけ出す執念が凄まじかった。

    拉致問題解決が難しく、未だに苦しめられいるご家族がいらっしゃることを改めて認識し心が苦しくなった。

    0
    2024年02月03日
  • 武士道セブンティーン

    Posted by ブクログ

    青春〜。
    私もこんな剣友、欲しかった。
    今回は早苗が悩み、香織が支える、と言った感じで友情がさらに熱くなっている。
    同じ学校ではないのに、交流する時間は激減してるはずなのに、毎日ベタベタ会ってやり過ごしてる同世代の女子たちとは比べものにならないくらい、つながりあってる。
    そして、シックスティーンより香織は地に足をつけ始めた武士道になっていて、早苗は香織からの刺激を受けてか、以前よりも武士道にずぶりと浸かり始めてて、、、。
    競技(スポーツ)としての剣道ではなく、「道」としての剣道っ、て感じが強く感じる話だった。

    0
    2024年02月02日
  • ヒトリシズカ

    Posted by ブクログ

    バラバラな殺人事件がパズルのように繋がっていく構成が面白かった!
    育った環境と大人が悪いのだけれど、それを踏まえても巧妙で残酷と思い読み進めると...終盤で明かされる素顔。
    読後題名を見ると切ないな。

    0
    2024年02月01日
  • 新装版 ジウIII 新世界秩序

    Posted by ブクログ

    読み終わった!と達成感。笑
    Ⅲは、サクサク読めて、展開も良く良かった。
    登場人物が多いのでおっと?これは誰だっけ?笑
    となることもあったが、とても楽しく読めた。

    続き感もあるのも良かったし
    まだシリーズは続きそうなのでそちらも読みたい。

    0
    2024年01月27日
  • オムニバス

    Posted by ブクログ

    姫川シリーズ短編集。
    視点が作品ごとに変わっていくので飽きないし、セリフのキレが良くて、読んでいて気持ちいい。

    0
    2024年01月26日
  • 武士道ジェネレーション

    Posted by ブクログ

    学生の頃にもう少し何かに打ち込んでおけば良かったなーと、あの頃に戻ってやり直したい気持ちになりました。
    登場人物のキャラクターが魅力的です。シリーズ4冊を一気に読み終え、楽しい時間でした。

    0
    2024年01月22日