誉田哲也のレビュー一覧
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『ジウ・サーガ』からの再読。
前回は『ルージュ-硝子の太陽』からで『歌舞伎町セブン』がよくわからないまま…
東警部補も…
沖縄で、反米活動家が事故で死亡。
死亡原因は、米軍憲兵隊パトカーによる交通事故…
各地で反米軍基地デモが激しくなる…
そんな中、新宿署刑事課強行犯係・東は、公務執行妨害で逮捕された、反米軍基地活動とも関わりの深い、『左翼の親玉』矢吹近江の取り調べを行うことに…
米軍基地問題を調べていたフリーライター・上岡が、謎の覆面集団に滅多刺しとなって殺害される。
副官房長官・世良の娘が誘拐される…
犯人の狙いは…
日米安保条約の破棄…
そんなことできるか⁇
『歌舞伎町セブ -
Posted by ブクログ
連続監禁殺人事件を追っていくんだけども。
途中から様変わり。
え!?
なに!?え!?ちょっと待って、、、
ってなって、一番はじめのあの短文、、、まさか?まさか、、、まさか!?
まさか?まさかだよね?まさか!?
につながるそのリンクたらないよね。
そうくるのか。そんなふうになるのか。と。
途中までは普通のミステリーだもんだからさ。まさかの展開よね。それ無しよって言ってなかったもんなーそういえばーあーやられたぁー
ってなります。
最初からいってくれたらそれ絶対無しよ!って言ったよーもーそれはーって思うんだけど、後出しなのよねぇ。
でも、こういうそれ無しだよーそれはないよーっていう展 -
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近く続編が出るというので、慌てこの誉田哲也さんの衝撃のデビュー作を探して読んでみました
大幅な加筆修正があったとのことですが、まずデビュー作にしてシリーズ三作目という設定なのがすごい!w
まぁ作中の時系列でいうとこの物語の発端となった事件が『妖の掟』で、この度刊行されるのがさらに時をさかのぼって江戸時代の主人公を描くということです
え?誉田哲也さんが時代小説?ってことですごい楽しみなんですが、まずは本作です
伝奇小説+警察小説というスタイルなんですが、あれこれなんかどっかで見たことある組み合わせ!と思ったら自分のもう一人の大好きな作家さんである今野敏さんもデビュー当初伝奇+警察書いてました -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。1作目は17年前でありデビュー作とのこと。誉田さんの「オール読物」の、この2作目の連載を読んだことでファンになる。妖の吸血鬼である闇神の紅鈴と欣治が生きるために人の生き血を吸うことから、全体に凄惨な場面も多いが、この2作目は、人である圭一との交流が楽しく漫才のような描写が和ませる。
この本を読んだ後に再度1作目を読んだら、そのままの文章を2作目でもかなり転用していた。驚くべきことに、すっかり1作目の内容を忘れていた・・
1作目、欣治に似たヒモのヨシキとの出会い、
ヤクザの闇神達との闘いと終焉。
2作目、その3年前、闇神の村からの追手により
紅鈴の血分けした欣治を失う