誉田哲也のレビュー一覧

  • 歌舞伎町ゲノム

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    読み始めて、「あれっ、なんか読んだことあるような」と気づいたけど、最後まで読んでしまいました。このシリーズ好きなんですよねー。もう以前のストーリーをだいふ忘れかけてますけど。。。もうそろそろ次作が出てくれても良いじきなのでは。。。期待しています。

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    2023年03月06日
  • ノワール 硝子の太陽

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    『ジウ・サーガ』からの再読。

    前回は『ルージュ-硝子の太陽』からで『歌舞伎町セブン』がよくわからないまま…
    東警部補も…

    沖縄で、反米活動家が事故で死亡。
    死亡原因は、米軍憲兵隊パトカーによる交通事故…
    各地で反米軍基地デモが激しくなる…

    そんな中、新宿署刑事課強行犯係・東は、公務執行妨害で逮捕された、反米軍基地活動とも関わりの深い、『左翼の親玉』矢吹近江の取り調べを行うことに…

    米軍基地問題を調べていたフリーライター・上岡が、謎の覆面集団に滅多刺しとなって殺害される。

    副官房長官・世良の娘が誘拐される…
    犯人の狙いは…

    日米安保条約の破棄…
    そんなことできるか⁇

    『歌舞伎町セブ

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    2023年02月23日
  • インデックス

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    ネタバレ

    カフェで勉強するという、いつもと違った視点の姫川玲子が見れて、ますます好きになった。
    そして、まさかの菊田が…!
    読んでる方も嬉しくなった。
    また姫川班が復活するのかと思うとワクワクする!

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    2023年02月20日
  • ドンナ ビアンカ

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    人生に虚を感じている男の独り言のような始まりの中、ストーカー?強姦?と想像しながら読み始めた。ささやかな幸せを感じ、障害を乗り越え幸せを願い、誘拐の片棒を担がされる。恋愛と警察捜査と両方楽しめました。死者の出ない魚住作品は心温まる場面もありとても良かった。

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    2023年02月19日
  • 妖の掟

    ネタバレ 購入済み

    そういうことだったのね

    妖の華を数年前に読んだことがあります。あの時イマイチわからなかったことが今回すべてスッキリ解決しました。最後は紅鈴がひとりぽっちになっちゃうのがわかっていたので、読み進めながら心が痛かったです。このあと妖の華をもう一度読もうと思います。

    #ダーク #切ない

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    2023年02月16日
  • ノワール 硝子の太陽

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    沖縄の基地問題から始まる一連の事件。
    歌舞伎町セブンのメンバーと刑事の東。
    公安も加わり、様々な駆け引きが続く。
    衝撃的な事件だったけど、セブンメンバーである陣内と東のやり取りも、姫川シリーズのガンテツや姫川の登場も見応え有。

    2023.1.29

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    2023年01月29日
  • 増山超能力師事務所

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    超能力を使って事件を解決する探偵事務所が舞台、毎話主人公が変わるオムニバス形式。超能力でヒトの心やビジョンを読み取りながらトラブルに挑んでいくんだけど、とある人物の「ヒトの心は読み取るもんじゃねえ、察するもんだ」ってセリフがこの本のど真ん中のメッセージな気がする。

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    2023年01月24日
  • 妖の掟

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    最後は少しあっさりとした展開に感じられたが、全体的に勢いがあって面白かった。どんな時でも変わらない紅鈴、欣治、圭一の掛け合いが読んでいて心地よく、シリアスな場面なはずなのにクスッと笑ってしまったところも。グロさも結構しっかりめ。吸血鬼を主人公としたちょっと異質なノワールホラー。

    ☆4.0

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    2023年01月23日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    誉田哲也の姫川玲子シリーズが好きで、他の警察小説も読みたいと思いジウシリーズに手を出してみたら…めちゃくちゃ面白かった!
    説得が得意な美咲と完全武闘派の基子のコンビネーションが楽しい。と言っても2人は特に仲良しというわけでもなく、むしろどちらかと言うと反発し合っている。それぞれの場で犯人を追い詰めるべく研鑽した結果、ラストでは共闘のような形になり、2人で成果を出す!
    3部作ということなので、最終的にジウをどう追い詰めるのか注目したい。

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    2023年01月16日
  • インデックス

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    姫川シリーズ第7弾。姫川がようやく本部に復帰ということで、今泉など懐かしのメンツが再び見れたことは嬉しかったです。新しい姫川班も曲者揃いで、今後の展開が楽しみです!

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    2023年01月13日
  • 感染遊戯

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    姫川玲子が主役でなくても面白い!
    それぞれの短編が繋がっていて読み応えがあった。
    ありそうな話ではあるけど、ネット規制もやや強化されてきているわけで、どうなんだろう。

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    2023年01月10日
  • 妖の掟

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    ホラーと警察小説を混ぜ込んだ稀有な作品である。
    中盤からのヤクザとの抗争は引き込まれて、爽快感さえ感じる作品です。正月休みにはもってこいの一冊!

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    2023年01月02日
  • あなたが愛した記憶

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    連続監禁殺人事件を追っていくんだけども。

    途中から様変わり。

    え!?
    なに!?え!?ちょっと待って、、、

    ってなって、一番はじめのあの短文、、、まさか?まさか、、、まさか!?

    まさか?まさかだよね?まさか!?

    につながるそのリンクたらないよね。
    そうくるのか。そんなふうになるのか。と。

    途中までは普通のミステリーだもんだからさ。まさかの展開よね。それ無しよって言ってなかったもんなーそういえばーあーやられたぁー

    ってなります。

    最初からいってくれたらそれ絶対無しよ!って言ったよーもーそれはーって思うんだけど、後出しなのよねぇ。
    でも、こういうそれ無しだよーそれはないよーっていう展

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    2023年01月02日
  • 妖(あやかし)の華

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    近く続編が出るというので、慌てこの誉田哲也さんの衝撃のデビュー作を探して読んでみました

    大幅な加筆修正があったとのことですが、まずデビュー作にしてシリーズ三作目という設定なのがすごい!w
    まぁ作中の時系列でいうとこの物語の発端となった事件が『妖の掟』で、この度刊行されるのがさらに時をさかのぼって江戸時代の主人公を描くということです
    え?誉田哲也さんが時代小説?ってことですごい楽しみなんですが、まずは本作です

    伝奇小説+警察小説というスタイルなんですが、あれこれなんかどっかで見たことある組み合わせ!と思ったら自分のもう一人の大好きな作家さんである今野敏さんもデビュー当初伝奇+警察書いてました

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    2022年12月28日
  • 妖の掟

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    シリーズ2作目。1作目は17年前でありデビュー作とのこと。誉田さんの「オール読物」の、この2作目の連載を読んだことでファンになる。妖の吸血鬼である闇神の紅鈴と欣治が生きるために人の生き血を吸うことから、全体に凄惨な場面も多いが、この2作目は、人である圭一との交流が楽しく漫才のような描写が和ませる。
    この本を読んだ後に再度1作目を読んだら、そのままの文章を2作目でもかなり転用していた。驚くべきことに、すっかり1作目の内容を忘れていた・・
    1作目、欣治に似たヒモのヨシキとの出会い、
       ヤクザの闇神達との闘いと終焉。
    2作目、その3年前、闇神の村からの追手により
       紅鈴の血分けした欣治を失う

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    2022年12月19日
  • 歌舞伎町ダムド

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    ネタバレ

    1年ほど前 おそらくこの物語のあとの小説を、シリーズ物だと知らずに読みました。ざっくばらんに言うと歌舞伎町を舞台に7人で構成された暗殺組織?が活躍する物語でした。凄惨なシーンもありますが気軽に読めて面白かったです。こちら(ダムド)では、ミサキとジロウの馴れ初めが描かれています。シリーズの最初である「ジウ」から是非読んでみたいですね。

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    2022年12月17日
  • 新装版 ジウII 警視庁特殊急襲部隊

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    1を序章、とするならこの2で大きな展開をまさに魅せた、というところか。これほどノワールな世界観なのにスピード感があり、かつ純粋に女心の可愛さをバランスよく混ぜ合わせる作品もかなり珍しいのでないか。しかしこの文量をあっという間に読ませる作者の力量にはただただ脱帽!
    さてこのあと、このストーリーをどう持っていくのか、想像するだけで楽しみ!

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    2022年11月21日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    久しぶりにパンチの効いた警察小説!とても武士道シックスティーンを描いた作者とは微塵も思えない。ノワール、という言葉が相応しい世界観の中で相反する2人の女性の価値観がセパレートにわかりやすく描写されている構成がとても面白い。さて、次作がどう展開するのか!?と楽しみにさせてくれる。

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    2022年11月19日
  • あなたの本 新装版

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    なかなか不思議な感じの短編集で面白かった。
    前もってあらすじとか読まないタチなので長編かと思ったら他の作品との関連もない短編集でちょいとズッコケた。で、短編の中から「あなたの本」を見つけろという意味でのタイトルなのかなと思ってたらしっかりと表題も短編としてあってまあまあズッコケた(−_−;)
    でも勝手にあなたの本を見つけてしまったよ。『見守ることしかできなくて』と『交番勤務の宇宙人』がお気に入り。30ページほどの作品でも心を揺さぶられるなんて今更ながらに言葉の魔力を再確認させてもらいました。

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    2022年11月01日
  • 武士道エイティーン

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    2人だけの話ではなく、周りを取り巻く人たちからの視点、また過去などが散りばめられた一冊でした。
    剣道をしていた人間が読むと、絶対またやりたいと思える本ですね。
    久しぶりに素振りや掛かり稽古したいなぁ。

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    2022年10月30日