誉田哲也のレビュー一覧
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誉田哲也さんの作品でもトップクラスのエゲツなさを誇る作品です。
R18という文句も頷ける、とても残酷な話ですが、不思議と心が痛まず、物語は静かに進むのに何故か高揚し読む手を止められない、そんな不思議な小説です。この内容で清々しい読後感を得られるのは不思議でなりません。
自分は「救い」の物語だと感じました。
主人公は根拠がないにも関わらず姉の死には隠された真相があると考え、調査します。果たして隠された真相はあったのか、あったとしたら辿り着けたのか。辿り着くことが主人公の救いになったのか、辿り着けないことで救われたのか。
すべての主要人物にとって、それぞれ救いが設けられています。そして、すべて -
Posted by ブクログ
連続児童誘拐事件の黒幕・ジウを追う警視庁。
実行犯・元自衛官・竹内の取り調べを行う東と美咲。ジウとともに何か得体の知れない組織の存在が…
一方、特進を果たしてた基子にも…
ジウの姿が徐々に見えはじめる…
ジウとともに、姿をあらわす宮路。
宮路の人生もまた壮絶なものであった…
警視庁内部にも宮路に通じるものが…
さらにはもっと大きなものが宮路によって牛耳られているのか…
ジウIからジウIIへ。
スケールがさらに大きくなっていく…
どうなるのか…
『新世界秩序』…
警視庁に負えるものなのか⁇
どうつながっていくのか…
ジウIII 新世界秩序、楽しみだ。
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「刑事ドラマに3割のリアルを」
を合言葉にドラマなどの警察監修を手掛けるプロフェショナル集団チーム五社の主要メンバー6人に誉田哲也さんがインタビュー
フィクションを尊重しつつも、リアルな現場から大きく逸脱しないようにすることで、犯罪の抑止やエンタメの味付けなどそれぞれの方の仕事の矜持みたいなんが感じられるインタビューでした
現役時代の逸話などにも興味をそそられましたが、この本単体でどうこうというものではないのかもしれません
自分のように警察ドラマが好きとか、誉田哲也さんのファンという人には、副読本として非常に面白く読めるのではないかと思います
対象は限定されますが、お勧めですって真面目 -
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都内の住宅で人質籠城事件か発生。
警視庁捜査1課特殊犯捜査係、門倉美咲、伊崎基子も出動した。
差し入れ役として、犯人と人質のもとに向かう美咲…
犯人は『利憲くん誘拐事件』犯行グループのひとりだった…
明らかになる『ジウ』という中国人の存在…
不気味な存在感…
全く姿を見せていないのにも拘らず、圧倒的な存在感…
何なのか…
新たな児童誘拐事件が…
対照的な美咲と基子。
これからどうなっていくのか。
『ジウ』は、何を考えているのか…
姫川シリーズと違った、スピード感。
『ジウ』の不気味な存在感。
『ジウ』から『歌舞伎町セブン』へとどうつながるのか…
『ジウ』サーガに嵌る。
やっぱり誉 -
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『ジウ・サーガ』からの再読。
前回は『ルージュ-硝子の太陽』からで『歌舞伎町セブン』がよくわからないまま…
東警部補も…
沖縄で、反米活動家が事故で死亡。
死亡原因は、米軍憲兵隊パトカーによる交通事故…
各地で反米軍基地デモが激しくなる…
そんな中、新宿署刑事課強行犯係・東は、公務執行妨害で逮捕された、反米軍基地活動とも関わりの深い、『左翼の親玉』矢吹近江の取り調べを行うことに…
米軍基地問題を調べていたフリーライター・上岡が、謎の覆面集団に滅多刺しとなって殺害される。
副官房長官・世良の娘が誘拐される…
犯人の狙いは…
日米安保条約の破棄…
そんなことできるか⁇
『歌舞伎町セブ