【感想・ネタバレ】偽りの捜査線 警察小説アンソロジーのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年04月07日

警察小説を得意とする実力派作家にて固められた警察小説アンソロジー。
一言で警察と言っても色んな組織があり、本作においても、公安刑事、警察犬担当、新任刑事、県警本部捜査刑事、交番勤務の警察官、県警本部刑事、公安刑事とバラエティ豊かな内容。
短編ならではのキレ味鋭いオチ。短編らしからぬ味のある余韻を持つ...続きを読むもの。シリーズ化してほしいなと思えるような魅力的なキャラクターや舞台設定のもの。いずれも読み応え抜群の7作品。

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Posted by ブクログ 2022年08月03日

読みやすい長さだけど読み応えがある。初めて読んだ作家もいたが好きな作風だったので、長編も読んでみたい。特定の作家に偏りがちなのでオムニバスは新境地を見つけるのに役立つ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月18日

*刑事、公安、交番、警察犬……。あの人気シリーズのスピンオフ、文庫オリジナル最新作まで。7人の人気作家が描く警察小説の最前線*

もともと警察小説が大好物なので、どの作品もさらっと楽しく読めました。
未読の作家さんもいましたが、やっぱり誉田哲也氏と長岡弘樹氏が抜群に好き。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月23日

警察小説アンソロジー

【誉田哲也「レイン」】
流石の誉田哲也、一気読み。ああ、なるほど、アンソロジー表題の「偽りの」ってのがきっと、一冊通してのテーマなのねと、納得。

【大門剛明「手綱」】
初読みの作家さん。警察犬捜査の明暗。
まあまあかな。

【堂場瞬一「手口」】
安定の堂場瞬一。
堂場さんの...続きを読むシリーズもののスピンオフか?または何かの作品の前日譚か?という雰囲気。

【鳴神響一「虚飾の代償」】
これまた初読みの作家さん♫
いわゆる推理小説 かな。おお、そう来たか、と思わせられるオチだったが・・・東野圭吾臭がしてあまり好きでは無い作風。

【長岡弘樹「裏庭のある交番」】
本作品集ではこれが一番好きかな。長岡さんらしい展開に◎。
変な名前のOG嘱託員を主役に一冊書けそう。

【沢村鐡「類稀なるランデブー」】
沢村さんの3回目。警察官では無いヒロインによる捜査譚。機会があればまた沢村さんの長編も読んでみたくなった。

【今野敏「ニンジャ」】
トリを飾るにふさわしいクオリティ。
これまた既存シリーズのスピンオフかと思わされる世界観。ちょっと調べてみよう。

★3つ、7ポイント半。
2022.01.22.新

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Posted by ブクログ 2022年10月06日

警察小説アンソロジー。
知ってる作家さんは長岡弘樹氏だけだった。
”手綱を引く”(大門剛明)、警察犬ってこういうふう匂いの訓練させていとのかとか勉強になった。
この手綱を引くと誉田哲也の”レイン”とやはり長岡弘樹の”裏庭のある交番”が面白かったかな。

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Posted by ブクログ 2022年07月17日

今野敏/ニンジャ
大門剛明/手綱を引く
堂場瞬一/手口
長岡弘樹/裏庭のある交番
沢村 鐵/類まれなるランデブー

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