【感想・ネタバレ】偽りの捜査線 警察小説アンソロジーのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月18日

*刑事、公安、交番、警察犬……。あの人気シリーズのスピンオフ、文庫オリジナル最新作まで。7人の人気作家が描く警察小説の最前線*

もともと警察小説が大好物なので、どの作品もさらっと楽しく読めました。
未読の作家さんもいましたが、やっぱり誉田哲也氏と長岡弘樹氏が抜群に好き。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月23日

警察小説アンソロジー

【誉田哲也「レイン」】
流石の誉田哲也、一気読み。ああ、なるほど、アンソロジー表題の「偽りの」ってのがきっと、一冊通してのテーマなのねと、納得。

【大門剛明「手綱」】
初読みの作家さん。警察犬捜査の明暗。
まあまあかな。

【堂場瞬一「手口」】
安定の堂場瞬一。
堂場さんの...続きを読むシリーズもののスピンオフか?または何かの作品の前日譚か?という雰囲気。

【鳴神響一「虚飾の代償」】
これまた初読みの作家さん♫
いわゆる推理小説 かな。おお、そう来たか、と思わせられるオチだったが・・・東野圭吾臭がしてあまり好きでは無い作風。

【長岡弘樹「裏庭のある交番」】
本作品集ではこれが一番好きかな。長岡さんらしい展開に◎。
変な名前のOG嘱託員を主役に一冊書けそう。

【沢村鐡「類稀なるランデブー」】
沢村さんの3回目。警察官では無いヒロインによる捜査譚。機会があればまた沢村さんの長編も読んでみたくなった。

【今野敏「ニンジャ」】
トリを飾るにふさわしいクオリティ。
これまた既存シリーズのスピンオフかと思わされる世界観。ちょっと調べてみよう。

★3つ、7ポイント半。
2022.01.22.新

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