誉田哲也のレビュー一覧

  • あなたが愛した記憶

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    ネタバレ

    導入こそ話があちらこちらに広がって、登場人物も多いし、話に入り込むまでに時間がかかってしまったが、走りはじめてからがあっという間。おもしろかった。
    プロローグで最後がどうなるかわかっていたからつらい終わりを覚悟したけど、思っていたより爽やかな終わりでよかった。途中の痛い描写もさすがだし、恋愛模様もおもしろかった。
    美冴さんが好きだったから、美冴さんに幸せになってほしかった。悲しい…。

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    2021年04月14日
  • アクセス

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    誉田哲也の初期の作品アクセスを読んだ。
    ネットを媒介にしたホラーだが、筆力はさすがで面白かった。実は併読している「スマホ脳」とシンクロさせるとよりネット社会の怖さを実感した。
    ネットは異界との周波がマッチしそうで、人格が入れ替わるなんて案外ありそう。
    翔矢と雪乃がなんか可哀想。

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    2021年04月07日
  • 妖(あやかし)の華

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    これ迄の誉田哲也作品とは違うタッチの内容だった。ただ姫川玲子シリーズに出てくる刑事は登場した。鬼滅の刃を思い出す小説だった。

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    2021年04月07日
  • 増山超能力師大戦争

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    誉田哲也の増山超能力師大戦争を読みました。
    増山超能力師事務所の続編でした。

    超能力が存在することがわかった社会で、超能力師たちが事務所を開設しています。
    超能力の仕組みも研究され、超能力を消去する装置が開発されます。
    ところが、その装置を開発している会社の研究者が失踪してしまい、家族から増山超能力師事務所にその捜索の依頼があります。

    物語の終わりが次の巻に続くという雰囲気なので、続編を期待してしまいます。

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    2021年03月30日
  • 妖(あやかし)の華

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    妖の掟の続き
    ヤクザの小野田に殺されそうになっていたヨシキを助けたのは紅鈴だった
    ヨシキは欣治に良く似ていた
    欣治が死んでから3年後、闇神はすべていなくなったはずだが、血を吸われた遺体が駐車場で発見される
    一体誰が

    衝撃のラストでした

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    2021年03月30日
  • 増山超能力師大戦争

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    シリーズ第二弾ですね。
    アシモフのロボット三原則みたいに超能力のもいろいろあるという設定なんですね。
    前作よりシリアスで面白かった。
    第三弾もあるのかな。

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    2021年03月28日
  • 世界でいちばん長い写真

    購入済み

    The 青春

    宏伸がカメラと出合い、カメラを通じて成長していく。宏伸目線で書かれていて、読みやすかったです。
    ただ、従姉がクチが悪すぎて。この時代にこんな女性いるのかって。違和感をおぼえながら読みました。

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    2021年03月19日
  • ボーダレス

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    別々の4つの物語の交わり方が非常に滑らかで読んでいてすんなり頭に入ってきました。
    誉田先生の作品はやはり面白い!

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    2021年03月05日
  • ノワール 硝子の太陽

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    非常に面白かった。歌舞伎町セブンを読んでからかなり時間が経ってこれを読んだけど、相変わらず面白いですね。沖縄米軍基地というテーマ設定がかなりリアル。かなり濃厚な人間ドラマから一転する終盤にかけての歌舞伎町セブンと東の共闘が安定して面白い。ガンテツの下りもガンテツ節がしっかりしていて良かった。現代版必殺仕事人というダークヒーロー小説シリーズまだまだこれからも欲しい。

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    2021年02月22日
  • あなたが愛した記憶

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    ネタバレ

    女性ばかりを狙う猟奇的な殺人者。その犯人を知ってるという女子高生が探偵事務所を尋ねる…
    探偵は一度愛した女が行方不明になっており…
    とあらすじを話し出すだけで止まらない。
    そして話は思わぬ特殊設定ミステリーへ

    この設定、個人的にはかなり考えさせられましたね。死生観というか、生まれ変わりというか。どうやったって死んだ後のことは誰も分からず、蘇ってきた人もいないわけですから、この設定は唸らされましたね。こういった人が一定以上いるとして、犯罪に走る人、そして死の恐怖を知っているからこそ生まれ変わりに全力になる。
    ただ物語は救いもなく、グロく、最悪な方向に進んでいきます。結末がわかってるからゆえもう

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    2021年02月20日
  • 疾風ガール

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    乃木坂46の各メンバーをカバーにした光文社文庫のキャンペーンで、齋藤飛鳥さんの表紙だったのでジャケ買いした。ギタリストが主人公だがサスペンス仕立て、さすが誉田哲也と唸らせる構成だった。

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    2021年01月30日
  • 歌舞伎町ダムド

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    歌舞伎セブンシリーズ二冊目。
    登場人物がヤバいやつばかりで面白い。
    一警察官への抹殺命令とか、尾行の尾行シーンとか。

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    2021年01月20日
  • あなたが愛した記憶

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    色んな視点で断片的に語られることがどんどん繋がっていく感じ、気持ちよかった!!

    単なるミステリーじゃなくてホラー的な面もあって、信じるか信じないかはあなた次第
    みたいな感じであった。

    現実にそんなことあるのかなーあったら怖いなと思ったり。まぁフィクションなんだけど、あるかもしれないと思わせられるのは誉田さんの力だと思う。

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    2021年01月14日
  • ドンナ ビアンカ

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    3.8
    魚住久江シリーズ第二弾

    例によって、
    一人称が不明の男の述懐で物語は幕を開けるが…
    誉田さんの長編刑事物では珍しく、なんと人が死にません‼︎ (笑)


    特に親孝行な訳でもないが、水商売で自分を育てた母親を看取り、人生の目的を見失った男が出会った中国人のキャバクラ嬢は、取引先の役員の愛人だった。

    大それた希望も持たず、彼女とのほんのささやかな時間の共有を糧に生きる男に齎された提案とは…

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    2021年01月12日
  • ドルチェ

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    3.5
    魚住久江シリーズの第一弾。

    警視庁練馬署強行犯係・巡査部長・魚住久江(42歳)は、かつて刑事の花形・捜査一課に在籍していたが、人が死んでからでなく、死なぬようにする捜査に気持ちが傾き、昇進による移動後あえて所轄に止まっている。

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    2021年01月12日
  • 歌舞伎町ダムド

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    ネタバレ

    ジウサーガシリーズでは出色の出来ではないかというのが率直な感想。
    第二のジウを目指すダムドが登場早々、残虐で想像を絶する惨憺たる形で人二人を斬殺するシーンはこの先どのようなストーリーが展開されるか思いやられ、読む気が削がれた。
    続いてテヅカマサキが建物籠城事件を起こし、東が登場、事件を解決するが、その後テヅカは自殺する。その秘密が明らかになるのは物語最終盤だ。
    その後歌舞伎町セブンのメンバーが登場し、メンバーの秘密、特にミサキの秘密が明かされ、アッと思わず息を呑んでしまう。東暗殺を第二のミヤジから支持される一方、セブンは東を守る立場を鮮明にし、ミサキは板挟みになる。東暗殺をめぐるミヤジサイドと

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    2020年12月31日
  • ドルチェ

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    ストロベリーナイトのシリーズを先に読んでいて、誉田哲也の作品はグロとか、きつい描写が多いイメージであったけれど、同じ警察ものでも、これは比較的柔らかい印象。
    バリキャリの姫川玲子と違って、魚住久江のキャラクターもまた違った魅力があるし、とても優しさに満ちていて共感しやすい。

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    2020年12月29日
  • 吉原暗黒譚

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    映画化しても映像が華やかで面白いだろうなぁーと思いながら読みました。もうしてるのかもしれないけれど。

    吉原、花魁殺し、狐面。

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    2020年12月29日
  • ドンナ ビアンカ

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    TVドラマを見てからこの前作である「ドルチェ」を読んでから本作に至る。きっとこの頃は中国人の偽装結婚が事件になっていた頃なんだろうなあ。このシリーズは以後続編が出ていないことから姫川玲子シリーズのように人気が出なかったんだろうなあと思う。容姿も分からない40過ぎのおばさんでは人気でないだろうなあ。やはり誉田哲也と言えばエロ・グロ・バイオレンスがなきゃ読者は納得しないだろう。人情デカシリーズは打ち切りかな、それとも刑事の三角関係シリーズで蘇るか?TVドラマの方はちょっといじり過ぎたかな。

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    2020年12月03日
  • ドンナ ビアンカ

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    誉田哲也の姫川玲子シリーズやジウサーガでは、まぁまぁハードなシーンが描かれることもありますが、この作品では、そこまでハードな話は無いっぽいですね。むしろ、魚住久江の優しい人となりが描かれている様な感じで、どこかしら安心する感じがします。

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    2020年11月30日