誉田哲也のレビュー一覧
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ネタバレ【2026年99冊目】
腐敗臭がする――通報により駆けつけた警察官によって民家から撲殺された死体が発見される。民家の構造はまるで誰かを監禁するためのような設えになっており、死体の身元も不明のまま捜査を開始することに。姫川玲子を始めとする姫川班も捜査にあたるが――姫川玲子シリーズ第十段。
久々の姫川玲子シリーズの文庫本化!単行本から3年後の発売ということで待った甲斐がありました。今回も社会問題に切り込んだ一作となっており、名称ぼかしてるけど、バレバレやんみたいな書きっぷりにまたもや作者さんの身が心配になったりしました。
従軍慰安婦問題について、お恥ずかしながらちゃんと理解していなかったので、今作を読んでようやく少しは理解できました。嘘をつき続け、それっぽい事実に変えてしまう、ただ盛り上がるから、話題になるから、きっとそれだけの理由で。そうして罪のない人の人生をめちゃくちゃにしてしまう。マスコミの意義ってなんだろう、マスゴミでは?と度々思うのですが、まさにその思いを強くしてしまうお話でした。報道されている内容は本当に真実か?嘘と真実を判断できるよう、鵜呑みにしないようにしていきたいところです。
さて、肝心のシリーズとしての感想ですが、新しい登場人物も加わって、ちょっと風向きが変わった感じを受けました。ここから、どう転がっていくのか、誉田哲也さん容赦ないとこあるから、あまり油断せず、次回作も楽しみに待ちたいと思います。 -
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誉田哲也の実質的なデビュー作。
首元に牙のような傷を残した殺人事件を追う警察パートと、人ならざる存在・紅鈴と、彼女に拾われたヨシキの物語が並行して進んでいく。
後の作品をほぼ読んでから原点に戻ってみると、構成には単純さがあり、グロテスクな描写も「とりあえず盛っておけ」と言わんばかりの荒々しさが目立つ。それでも死体描写や警察捜査の雰囲気、國奥や井岡の登場など、後の誉田作品につながるものがすでにあちこちに見えるのはファンとして面白かった。
物語として印象に残ったのは、紅鈴とヨシキの行く末以上に富山。 事件を追う刑事だったはずなのに、あまりにも理不尽に人ならざる側へ引きずり込まれてしまう。紅鈴とヨシキには二人なりの感情と選択があるだけに、読み終わって一番「この人、可哀想すぎない?」となったのが富山だった。
吸血鬼、警察、暴力団、恋愛、アクションと色々詰め込んだ荒削りな一冊ではあるものの、誉田哲也の原点として読むとなかなか興味深い。
……ところでこれ、東京グ……いや、なんでもないです。
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吉原で起きる花魁殺しを追う同心と元花魁のくノ一が活躍する時代エンタメ。重さより“読みやすさ”が前に出ていて、疲れていた自分にはちょうどよかったです。
誉田哲也さんが吉原を舞台に描くとなれば、もっと刺激的な展開を想像していたのですが、意外にも控えめで、その“初期作品らしさ”がむしろ新鮮でした。あとがきを読んで納得。
物語の中で「これは伏線?」と思った部分がそのまま流れていったり、動機がふわっとしているところもありつつ、ストーリー自体はあっさりしていて、深く構えずに読める心地よさがありました。お疲れモードの日に、分かりやすい作品をすっと読みたい時にぴったりのタイプ。
そして何より、貧乏同心・今村圭吾のキャラクターが魅力的。続きがあるならぜひ読みたいし、次はいつもの誉田作品らしい“始まった始まった感”を味わいながらワクワクしたいところ。 -
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ネタバレ一軒家で男性の遺体
すぐ近くで拉致されていたと思われる
男が交通事故に遭い病院に運ばれる(意識不明)
・葛城隆哉→意識不明の男 朝陽新聞役員
・木村恵介→亡くなっていた男性
・木村理奈→恵介の妹 在日朝鮮人の少年4人に
暴行され橋から落とされて殺される
・吉岡美春→理奈の友人 (美春を助けた為
逆恨みで理奈は殺される )
在日の少年達から"イワンフ“等と
いわれのない暴言や暴行を
受けていた在日韓国人
※在日朝鮮人と在日韓国人は別らしい
戦争後日本に居た朝鮮人のうち
その後出来た韓国に籍を置いた人たちが
在日韓国人…小説にはそう書かれていた
姫川の班に新しく加わった
・魚住久江→今泉警視(上官)のたっての頼みで
移動を受け入れ姫川と同じ班になる
※②吉田清治の従軍慰安婦の小説
何十万人が住む島から
何百人の女性を無理やり拉致連行し
軍の性奴隷としたという内容の小説
…事実ではない…実際にあったら
何十万も居た住人は抵抗しなかったのか?
等矛盾ですぐわかる話
[朝陽新聞がこの話を事実かのように
何度も何度も新聞の記事にし
国際問題となり ある国から賠償を請求
され続けた…実際の話を思い起こさせる]
葛城を拉致したのが 恵介と美春
食事の受け渡しの時 恵介が葛城に殺される
その後 葛城を殺そうとした美春を
魚住が説得し逮捕する
葛城が物凄く
嫌な人物なので
最後に逮捕になって良かった
悪い奴が捕まるのはスッキリする
姫川さんと
恋人になったばかりの武見さんとの
ホッコリな恋エピソードや
赴任したての魚住さんが
野生動物的な感覚の姫川さんを
お母さん的能力で分析フォローするところ
が良かった
メモ
実際のアサヒ新聞のねつ造記事書いた記者
・従軍慰安婦問題→植村隆
・靖国神社を問題化→加藤千洋
・南京大虐殺ねつ造→本多勝一
SNSで見かけたので…メモしておく
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Posted by ブクログ
すごいことなってきたな
そういうことやんな
そういうことで間違ってないわな
本作は誉田哲也さんの代表作のひとつ『ジウサーガシリーズ』の最新巻になるわけですな
第一巻にあたる『ジウⅠ特殊犯捜査係』が刊行されたのが2005年なのでそれから20年あまり、リアルタイムで追ってきたわたくしといたしましては感慨深いものがあります
まさかこんなことになるとは想像してませんでした
いやそうなって欲しいという気持ちも多少ありましたけどね
誉田哲也さん
今やすっかり大御所やないか!( ゚д゚ )クワッ!!
そやろが!こんなもん大御所じゃなきゃ成立せんわ!
そうでしょうよ!
こんな今までのシリーズをちょっと振り返りつつ、各陣営の視点で現状を整理して、次ですごいこと起きますよっていう
今回は大したこと起きない完全なる繋ぎの話で400ページ超えの単行本を発売できるって完全なる大御所でしょうが!
大御所じゃなきゃ販売ルート乗らんわ!
でもね
その分次巻に期待大です
大爆発しますよ
大きく飛ぶためには大きくコケる必要があるんですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
いやコケたら飛べんわ!
あと別にコケてはいないわ!
そこそこ面白かったわ!(そこそこかい)
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Posted by ブクログ
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首なし死体が
すべての
始まりだった。
殺人事件×宗教×アウトロー!
疑いなき信仰心に警鐘を鳴らす長編。
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こちらもナツイチで。
あらすじだけ読むと登場人物多そう?だし、
内容もダークで重たそうだから
ちゃんと読めるかな?と不安になりましたが。
ちゃんと読めました!
キックボクシングを引退した潤平が
勤め先のあんこ工場で恋した美祈。
彼女は新興宗教「サダイの家」に関係していた。
展開が怖くてハラハラして、
読み進める手が止まらず。
450ページほどあり、結構厚めでしたが一気読みでした! -
Posted by ブクログ
ジウXの終わり方があんな感じだったので、その後日談が読めると思ったのに、歌舞伎町セブンのメンバーのその後は全く分からず、暗躍するNWOの話が描かれる。
前作から歌舞伎町セブンがジウにタイトルを変えた時点で話の主軸がそっちにいくと、気づいてなかった私も悪いけど、やっぱり新キャラのテンとかより、元からいるキャラの話が読みたいの。
東も出てるけど、陣内たちの心配をしているうちに、自宅を荒らされたり、巻き込まれてしまっているけど、理由がイマイチ分からない。
繋ぎの一作なのか、話がまとまってない感じが強い。
ラストにようやく陣内を出すあたり、また次作が出たら、我慢出来ずにすぐ読んでしまいそう。
そろそろ東や美咲と伊崎基子との決着も見たい。