誉田哲也のレビュー一覧

  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    二人の女性刑事を主軸においた警察小説。スタンスの違う2人が別々の立ち位置から、誘拐事件と向き合う。展開が早く読みやすい

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    2025年05月13日
  • アクトレス

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    文中、やたら出てくる「ドミナン事件」...
    誉田さんの文庫本は全巻読破していたと思い込んでいたが、どう考えても思い起こせない、見落としがあったようだ。

    それはともかく、女優の「オーラ」ってのは色々話に聞いたことはあったが、何とも残念な結末であった。

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    2025年05月13日
  • ルージュ~硝子の太陽~

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    ネタバレ

    あ、そっちか!
    完全にミスリードされた。
    一つは気づいたんだけど、もう一つあったのね。
    なんか旧姫川班の頃よりも菊田と葉山が頼もしくて良いな。
    それにしても今回は嫌な事件だった。
    母子三人を殺害し、その遺体を損壊する。
    犯人なりの理由があったとしても、やはり抵抗を感じる。

    あと、個人的にマズイなと感じたのが日米地位協定を知らなかった事。
    あまりに無知すぎて普通に反省した。

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    2025年05月11日
  • シンメトリー

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    今回は姫川玲子シリーズの短編集。
    1作目、2作目の長編に比べると重厚感には欠けますが、日頃の姫川玲子の姿を見れた感じで、ちょっと新鮮でした。

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    2025年05月11日
  • ブルーマーダー

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    ネタバレ

    スタンプってなんだろうってひたすら気になった笑
    人を「潰す」というのもなかなかこわい
    姫川玲子らしいラストで、久しぶりにこのシリーズを読んだけど、あー!姫川玲子ってこの感じだった!というのを思い出せた

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    2025年05月07日
  • 増山超能力師大戦争

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    増山超能力師事務所シリーズ2作目。前作を楽しく読んだ記憶があったので買ってみたが、設定や登場人物をけっこう忘れていた。
    途中からは面白く読めた。

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    2025年05月04日
  • もう、聞こえない

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    ネタバレ

    死者(幽霊)と容疑者が話をできるという、誉田さんの作品には珍しく非現実的な内容。でもこれは私が非現実的と勝手に思っただけで、現実的なのかもしれない。
    「言葉を持った人間だけが、死後の世界に想いを馳せる」確かにそうだよなぁと思った。最後に土堂さんは、とてもよいキャラでした。

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    2025年04月23日
  • 武士道シックスティーン

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    青春とは、こんなにも眩しく、切ないものだったのか。

    青春小説は、私の好きなジャンルのひとつです。
    若者が何か一つのことに夢中になり、汗を流しながらひたむきに努力する姿。
    それほど美しいものはないと、私は思っています。

    けれども、そんな時間はほんの一瞬。
    30代、40代になると、体力も気力も、そして自由に使える時間さえ、どんどん減っていきます。

    だからこそ、学生のうちに夢中になれるものを見つけ、全力で打ち込めた人は、本当に幸せなのだと思います。
    …自分がそれをしてこなかったぶん、余計にそう思ってしまうんですよね。

    この小説は、剣道に打ち込む高校生の女子ふたり――香織と早苗を描いた青春小説です。
    驚くほどに恋愛要素は皆無。にもかかわらず、いや、それだからこそ、読んでいてとても爽やかな気持ちになれる一冊です。

    けれど、これはスポーツの世界。つまり「勝負」の世界でもあります。
    いくら剣道が好きでも、試合をすれば必ず勝ち負けがついてくる。

    性格も剣道への向き合い方も正反対の香織と早苗。
    それでも「剣道を愛する気持ち」は同じであり、彼女たちはライバルであり、同士でもあります。
    そんなふたりが、互いを意識し、ぶつかり合いながらも成長していく姿が描かれています。

    私は剣道の経験も知識もまったくありません。
    それでも文章を追っているだけで、道場の緊張感や気迫がビシビシ伝わってくるのです。

    これは、主人公・香織というキャラクターの存在感によるところが大きいと思います。
    彼女はまるで戦場の女兵士。ページ越しにも、身体から放たれる“殺気”が伝わってくるようでした。

    この小説のもう一つの魅力は、二人の関係性をはじめとする“人との関わり”の描き方にあります。

    それぞれの家庭環境、部活仲間との付き合い、師弟関係……。
    さまざまな立場の人たちとの関係性が丁寧に描かれ、物語に厚みを持たせています。

    人は人との関係の中で成長していく――。
    作者はそんなことを伝えたかったのではないか。そう感じずにはいられません。(深読みしすぎだったらごめんなさい)

    香織が早苗の剣道を「技」としてだけでなく、「存在」として認めたとき、彼女は真の意味で強くなれた気がしました。

    ちなみに、この小説を書いたのが男性作家なんですよねぇ。
    女子同士の微妙な距離感や、思春期ならではの心の揺れ動きが、あまりにもリアル、、、。

    なぜこんなに女心がわかるのか?!
    それだけで、尊敬です!!

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    2025年04月22日
  • アクトレス

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    時系列が異なる複数の視点から最終的に1つに繋がる物語。登場人物が多く女性の登場人物ばかりということもあり、章を跨ぐ度にどんな人物かを読み進めながら補完していく読みづらさがあった。
    軽快な会話と強さを持つ登場人物を中心に物語が進んでいくため、シリアスな場面もそう感じさせずに楽しめる良さがあったが、作中で頻出する「ドミナン事件」の詳細が描かれず、それは「ボーダレス」という前作を読んでいないとわからないことが一切触れられない点は告知の仕方も悪ければ補足もないことが残念だった。

    家族、兄弟の在り方を加藤姉妹を中心に描かれ、軽快なテンポで読み進められる点はプラスで、結末の結び方次第では個人的に良作の可能性があったが、話の風呂敷を広げた割にはこの「アクトレス」しか読んでないから回収出来ないのか、そうでないのかを判断できない点はマイナスなためこの評価。

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    2025年04月22日
  • ソウルケイジ

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    「ストロベリーナイト」に続く姫川玲子シリーズ第二弾。
    前作ほどのグロさはなく、あっという間に物語に引き込まれていきます。
    どちらかというと、せつない。
    他に方法があったんじゃないかとも思うんだけど、なんともやり切れない。

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    2025年04月21日
  • アクトレス

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    とにかく女性名が多く登場して中盤までは混乱する
    この人は喫茶店の人?女優?あれれ?
    何で日本の小説は冒頭に人物紹介を載せてくれないのだろう?
    さて、今作は誉田哲也氏お得意の警察色は濃くない
    が、全くないわけではない
    捜査一課にいた和田さんがこんな事務所を開いていたのか、と作中の人生のその後にも触れていたりと心憎い場面もある
    そして作中で誰かが死ぬのはお決まりなのだが、そこは他の作品と違ってそれほど生々しくない
    誉田作品にしては軽い読み物であった

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    2025年04月20日
  • 武士道エイティーン

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    中途半端な所から読んでしまった(四部作の三作目)。なので本筋に関係ない桐谷道場の話が一番面白かった。

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    2025年04月18日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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     読みやすかったです。…でも、合わなかった。

     美咲と基子を正反対の人物に描くために、誇張されたのかもしれませんが、仕事中に、美咲が上司にうつつを抜かす様子は読んでいて、もやもや。基子も基子で、殺人紛いの行いを犯して、心に闇を抱えつつも、飄々としている…。

     主人公2人の能力は高いのでしょうが、共感や応援する気持ちは持てませんでした。

     クライム小説というより、若手女子警官の青春成長物語…という印象でした。ヘイハイズに関しては未知だったので、興味深いですが、もっとキリキリした人間模様を期待していたので、次回作はナシかな…。

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    2025年04月18日
  • もう、聞こえない

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    特別レビューがあったわけでもないので、あまり期待はしていなかったけど…
    なんだ、普通に良い小説じゃない!
    まさかこの表紙でファンタジー要素が加わるとは思わなくて、面白かった

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    2025年04月07日
  • 疾風ガール

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    サスペンスな展開にしなくても、夏美という強烈なキャラクターでぶっ飛ばせたのではないかと思う。

    しかし、なかなか良い。

    ラスト、ライブのシーンは圧巻。疾風ガールだ。

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    2025年04月06日
  • 暗黒戦鬼グランダイヴァー

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    ・タイトルがおどろおどろしく、吉山さんの件も含め「主よ、永遠の休息を」的なしんどいものかとビビってたらそうでもなかった。むしろポップな感じすらした。
    ・ただ人が多くどこの人なのというのは正直あった。

    深町辰矛
    吉山恵美
    富樫

    奥田
    高岩
    大迫

    種田 分隊長

    芹澤孝之
    池本 外事四課

    黛 管理官
    伊藤
    戸倉

    西村潤司 グランダイバー
    四井絵留

    赤津延彦 大和一新会上院議員

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    2025年04月09日
  • プラージュ

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    読み終えて、前科のある人に対する評価の仕方が変わる、そう思いました。

    殺人や窃盗、薬などニュースで見る事件では容疑者はすごく写りも悪いし極悪人のように取り扱われます。
    この物語に出て来る前科のある人たちは、とても人間らしくて優しいし、情に厚いと感じました。

    暴力的なシーンは怖く感じることはありましたが、登場人物たちの仲間を大切に想う気持ちに心が温かくなりました。

    どうか、プラージュのみんなが今後も穏やかに過ごせますように…

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    2025年03月28日
  • もう、聞こえない

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    Audibleにて聞いた。最初からとても惹かれる作品だった。言霊となった主人公。その活躍にハラハラドキドキなかなか興味深い。福沢諭吉の件はちょっと笑った。面白い作品ではあるが、少しご都合主義でもある。でもそこがいいのかな。

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    2025年03月26日
  • オムニバス

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    ネタバレ

    各編で現在の姫川班の面々が脇役をつとめていく。
    事件の真相を見抜いていくのは玲子であるが、それを中松・日野・小幡の視点でも語られるのは中々良かった。

    以前の姫川班はほぼ全員が玲子を疑いなく認めていたのがわかり中々良かったが、現在のようにそれぞれが複雑な感じで玲子をみているのも現実感があって良いと感じた。
    特に『赤い靴』『青い腕』の2編は事件自体は後味の良いものではなかったので玲子&日野の展開は女性同士のちょっと複雑な感じが出ていたが、それ程嫌みな展開でもなく良かったと思う。

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    2025年03月16日
  • アクトレス

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    家族だってことと
    家族でいるってことと
    家族になること
    思い合うこと
    尊重し合うこと
    努力し合うこと

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    2025年03月15日