誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ*親友の自殺は自分のせい。悲しみに暮れる可奈子の携帯が着信した。悪意に満ちた声が言う、「お前が殺したんだよ」と―。すべての始まりは、誰かを勧誘すれば無料となるプロバイダ「2mb.net」。登録した高校生たちに襲いかかる殺人の連鎖。仮想現実を支配する「極限の悪意」を相手に、生き残りをかけた壮絶な戦いが始まった!*
巧いなあ!さすがは誉田哲也氏。
恋と友情と家族愛とホラーとサスペンスと・・・と、とにかくこれでもか!と色んな要素がぎっしり詰まっています。
主人公が高校生だからか、熱量が高過ぎてやや突っ走り感がありますが、とにかく最後まで疾走感に溢れていて、一気に読ませます。面白いです。 -
Posted by ブクログ
元捜査一課の女刑事・魚住久江シリーズ第1弾の連作短編集。
警視庁捜査一課は警察の花形部署ではあるが、扱うのは強盗・殺人・死体遺棄などの重犯罪ばかり。そこでは必ずと言っていいほど誰かが亡くなっている。そんな捜査一課に嫌気がさし、誰かが亡くなる前に事件を解決したいとの思いから所轄に移動した魚住。著者の警察小説は「姫川玲子シリーズ」が有名だが、姫川ほどのカリスマ性もなければ、捜査における勘などの派手さもない。存在として、姫川とは対照的で地味で素朴な印象を受ける。そのためか事件も姫川シリーズほど凄惨なものではない。ただ、脇を固める周囲の人間像は個性的で姫川班に通じるものがある。