誉田哲也のレビュー一覧

  • 世界でいちばん長い写真

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    高校の写真部の宏伸、いけてるいとこのお姉ちゃんのあっちゃん。写真部の部長の三好さんなど、さえない日常が、キラキラしてくる青春小説。
    スゥーっと物語にはいけますね。元気になれますね。

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    2020年11月20日
  • 妖(あやかし)の華

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    馬鹿馬鹿しい設定だけれども一気に読んでしまいました。

    何も考えずに読めるから良いなぁ、こういう小節。

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    2020年11月20日
  • 増山超能力師事務所

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    超能力師事務所…って言っても、超能力が使えるだけで、探偵事務所とやる事一緒やな。と言ってもそれが大きいか。確かに、超能力あった方がやり易いかもしれんけど。
    この世界は、超能力が認められてる!
    何か、1級とか2級とかある。その組合みたいなのも。
    実は、超能力、怖い力があるみたいやけど、そう深刻に書かれてない!というか軽いタッチで書かれたコメディーって感じ。探偵物語の超能力版やな!
    でも、主人公の増山は、軽く見えるが実は、凄い!飄々な感じなのに、凄いとか強いとか言うのはカッコ良くて好き!
    各エピソードに分かれてスラスラ読める。まぁまぁ良かった! 

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    2020年11月19日
  • 増山超能力師大戦争

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    ネタバレ

    シリーズ第2弾。
    事務所メンバーの個人にスポットを当てた前作と違い、かなりシリアスな展開。思ってたのと違う…。
    終盤の怒涛の展開と、高鍋の底の恐ろしさに圧倒された。
    まだまだ続きそうだが、この先を読みたいような読みたくないような…。でも、きっと読む。(怖いもの見たさ?)

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    2020年11月15日
  • 警官の目

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    警察小説の短編4作品。警察組織のいろんなことが少しづつ分かったり隠語が分かったり単純に物語を楽しむのとは別に楽しめることがある。自分には少し難しい内容もあったけど警察小説を読み続けると解るようになる気がする。自分の好みとしては家族小説でもある人間味あるものが好きだ。

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    2020年11月06日
  • 増山超能力師大戦争

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    失敗。。これ第二弾だった。最初のやつを見ないとしっくりこないところが散見。それも重なってか最初の半分はしっくりこなかったものの後半はなかなか面白かった。結構なハードボイルドに仕上がってまして。現実社会でも超能力者って絶対いると思うな。

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    2020年10月30日
  • 妖(あやかし)の華

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    3.5
    誉田さんのデビュー作とも言える作品。

    意外にも…
    主人公は吸血鬼 (°_°)

    姫川シリーズ以前の井岡が初々しい

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    2020年10月29日
  • ドンナ ビアンカ

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    何の取り柄もなく、されど取り立てて食うに困る程でもなく。職を転々と転び、さる酒屋に勤めることになった主人公。そこで珍しく数年続く中で、配達先のキャバクラで一人の中国人の娘に出会う。
    慎ましく質素で純朴な日々を過ごす。
    大手企業役員と転調が誘拐され、切断された体の一部が送り付けられる。
    誉田氏の警察ものだが、牧歌的とは言わないが、温かさが漂う一冊でした。
    ひたむきさと健気さに心を打たれるってのは、心が病んでるのか健全なのか微妙なところだな。

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    2020年10月24日
  • ドルチェ

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    ネタバレ

    練馬署に所属する魚住久江。誰かが死ぬ前にも事件に関われる所轄勤務を希望する優秀な刑事。
    今回の6編も奇抜なトリックはなく、人間の機微を鋭く観察した久江の推理が際立つ内容。
    誉田作品にはグロテスクな内容が見られる作品もあるが、この作品はそういった場面もなく気楽に読める作品

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    2020年10月18日
  • アクセス

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    誉田先生の作品は初めて。
    全体的にとても読みやすいのですぐに読み終わった。
    ドラマ版ストロベリーナイトのイメージが強く、ミステリー、サスペンスものなのかな?と思いきや、本作を読んでみるとSFチックで現実とはかけ離れた内容だった。
    若干グロテスクな描写もあるので、苦手な人は注意。
    翔矢や雪乃たちの方が魅力的な人物で、主人公よりも興味を惹かれた。

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    2020年10月17日
  • アクセス

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    誉田哲也先生の初期はダークホラーと聞いたことがあったが、そういう感じだ。
    やはり初めの方から引き込まれるような文面で一気に読んだ。
    語り手が2転3転するのも店舗がよく読める。

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    2020年09月28日
  • 増山超能力師大戦争

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    中々のミステリー。事件が二重構造になっているおもしろさ。まさかの裏ボスの存在に驚き。その裏ボスが、前作で描いた謎の仕掛け人でもあったとは、更に驚く。物語は収束せず、益々大きなうねりとなっていく。続刊が待たれる。

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    2020年08月31日
  • 増山超能力師大戦争

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    記憶。
    財産で、人格で
    生き方や生きた証そのもの
    大切にしたい一方で
    破棄してしまいたいものも。
    長く付き合っていくと
    うまい具合に熟成はしていくが。

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    2020年08月21日
  • Qrosの女

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    仕事で偶然会ったことがある女性が実はCMに出演している謎の美女で、更に偶然が重なって自宅に住まわせながら守るって、なんて男の妄想がたっぷり詰まった作品なんだろう。
    芸能界にまつわるダーティーなエピソードがかなり登場するのですが、ワイドショーやゴシップ誌に全く興味を感じないので、あまり面白いと思わなかった。
    ただ、ネット社会の気持ち悪さには共感できた。

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    2020年08月16日
  • 世界でいちばん長い写真

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    懐かしい感覚

    自分だけがなにもできなくて取り残されているような…でも、何をしたらよいかわからない…いままで意識していなかったものが眩しく見えたり…そういう思春期ならではの世界観


    そのなかで、かっこいいんだけど、きっと本人的には自分はどうしていけばよいのか、何をしたらよいのかを、考え続けているあっちゃんの存在


    あっちゃんに導かれるように自分のなかの可能性をみいだしていく主人公


    自分のことが見えてきたとき、まわりにいる人達のこともみえてくる


    アオハルだな

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    2020年08月12日
  • 増山超能力師大戦争

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    ネタバレ

    前作を、テレビドラマの影響で読んで、テレビドラマのイメージのまま、本作を読む。
    や、めちゃ誉田哲也のダークさが出てて、全然ポップじゃない!(軽ーい本を読みたかったのだ)

    終わり方も不穏。
    やー、なんとも、誉田哲也っぽさが、出ちゃってます。

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    2020年08月11日
  • 増山超能力師大戦争

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    全体的にやや盛り上がりに欠ける内容に、消化不良ぎみ…。
    でも、この先の展開がめっちゃ気になる大きな伏線?が語られ、次回作以降が楽しみになる一冊。
    あと、ドラマの増山のキャストが、やっぱり合って無かったことが浮き彫りに。読み進めていく中で、配役のイメージが邪魔して集中できなかったのが、ほんま残念。

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    2020年08月02日
  • Qrosの女

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    誉田さんは、とても器用な作家さんだと思う。バイオレンスものから青春ものまで幅広く書けてしまう。しかも面白く。

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    2020年07月26日
  • インデックス

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    ネタバレ

    ブルーマーダー事件から続くTVの連続ドラマのような展開。このまま映像化もできるような、起承転結のある短編集であった。
    前半は池袋署での玲子の活躍が描かれ、中盤~後半は捜査一課にもどった玲子が描かれる。現在の姫川班は一癖も二癖もあるメンバーが揃っており一筋縄ではいかないのは一目瞭然、これ以後の展開が楽しみになる終わらせ方である。
    『落としの玲子』ではちょっと嫌な感じの玲子が出ていて、中々アドバイスを受け入れられない後輩がいたことを思い出した。
    それ以外の玲子は相手の弱い部分も許容できている、良い感じの玲子が出ていたと思う。

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    2025年02月24日
  • ドルチェ

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    誉田哲也の警察小説もの。主人公は、元捜査一課の独身42歳の魚住久江。斜に構えて、事件を、世の中を見ているのがいい。
    サクサクと読める。

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    2020年07月12日