誉田哲也のレビュー一覧

  • あなたが愛した記憶

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    女性ばかり狙うという猟奇的な連続殺人事件が起こる。殺される女性には、ある共通点が。
    そんな時に、興信所を営む主人公栄司のもとに、犯人を知ってるという女の子がやってきて、栄司の娘だという。栄司が愛した女は行方不明になっているのだが、、、。
    話は思わぬ特殊な設定のミステリーへと展開していく。


    読んでいくと様々な謎があり、どのように伏線を回収されるのか、ドキドキしながら読んでいたが、思わぬ設定へと進み、意外であった。
    その特殊性に驚くが、内心はオーソドックスな伏線回収を期待したため少し残念でもあった。
    読み進めると止まらなくなる一冊。

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    2021年04月17日
  • ボーダレス

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    読んでいるうちに既読だったの思い出したけど
    リストでてこないので書き直し。
    紗子ちゃんとはるちゃんの生き方、行く末が対照になってるのかな。圭ちゃんがかっこいい。

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    2021年04月13日
  • ドンナ ビアンカ

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    前作が好きだったので読んだ。
    村瀬たちの純粋な恋はとても応援したくなったし良かったが、久江が2人の男に揺れる女みたいなのがちょっとうーんて思ってしまった。
    ちょっと自惚れてるなって感じ。

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    2021年04月11日
  • 世界でいちばん長い写真

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    ネタバレ

    今まで考えもしなかったカメラの使い方だった
    本の主人公達に影響されて実行委員会に参加してみたくなった

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    2021年04月04日
  • アクセス

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    インターネットの普及が広まり始め、携帯電話も爆発的に普及する。
    今のスマホ時代から見ると、随分と昔話に聞こえるが。
    マルチ的に次の誰かを勧誘すれば、ネットも携帯も無料になるというプロバイダに登録した高校生達が、奇怪な事件に襲われる。
    あるものは日本刀を振り回し母親を惨殺し、またあるものは鳩の頭を毟り取りキャンディの様に舐め回す。
    人間の持つ仄かな悪意が曲解される果てが、欲の墓場で亡霊となる。
    誉田作品でも初期の方か。新鮮でした。

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    2021年03月31日
  • 増山超能力師事務所

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    超能力をリアルに捉えないとこうなるのかな。
    中途半端にリアルにしている。
    どちらかにすればもっと面白いと思いました。
    自分としてはもっとコミカルにして欲しいですね。

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    2021年03月20日
  • 増山超能力師大戦争

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    前回のゆるさは良くも悪くも減った。
    ただし、警察組織や、裏組織の実態とのかけ離れたところが気になる。警察はハコヅメの雰囲気と違うし、裏組織はもっと残虐だと思う。
    超能力者は、悪用しない。はなくなったが、それでもまだかなり性善説。
    中国人への服のダサさをはじめとしたちょっとした偏見は著書のものなのか、キャラクターのものなのか、判断がつかない。

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    2021年03月14日
  • 増山超能力師事務所

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    発想はおもしろい。みんな同じ種類の超能力持ってて、程度が違う。
    しかし、心理描写が甘い気がするな。両性持ってる人とか、もっと深い心理がありそうだけどな。
    超能力者はそれを悪用しない、という設定がご都合すぎる。
    続きを読ませたくなる工夫はあるから、まあまあ。

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    2021年03月14日
  • 歌舞伎町ダムド

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    歌舞伎町セブンシリーズの2作目、終盤の決着はあっさり過ぎる気がする。ミサキの過去が明かされてるし、土屋あきこも今作で初登場してるし、ストーリーはしっかりしてると感じた。ノワールへと続く。

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    2021年03月08日
  • あなたが愛した記憶

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    途中までこの謎はどう解かれるのか、わくわくしながら読んでいたけど『異形モノ』だと察した瞬間、サーっと波が引いていきました。。。

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    2021年02月28日
  • アクセス

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    ネタバレ


    非現実的な話し。
    そしてグロい。
    光芳が人殺すシーンとニセかなこがグロすぎる。
    光芳がどうなったか気になる。

    途中尚美と再会したあたりでクレヨンしんちゃんの映画、ユメミワールドを思い出した。笑

     

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    2021年02月22日
  • アクセス

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    一言で言うと、めちゃくちゃ怖い…
    ネット社会に溢れる憎悪…それを思うとイヤイヤ、現実にはそんなことあるわけ…とは言い切れない気分になる。
    人も凄く死んでしまうけど、それ以上にその設定が怖い。
    誉田さん、なんでこんなこと思い付くんだろ?
    最後は怖いのに一気読みだった…

    2021.2.21

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    2021年02月21日
  • 世界でいちばん長い写真

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    ネタバレ

    何よりもヒマワリ畑の写真が見たい!

    文化部って地味だけど、ホントに役立つのは文化部だったりする…よね。


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    2021年02月16日
  • ボーダレス

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    誉田哲也『ボーダレス』光文社文庫。

    アイドルグループが多数出演するドラマ原作の青春ミステリー。またまたオーバーカバー。

    次々とシチュエーションと登場人物が入れ替わり、立ち代わり、忙しい。そして、青春ミステリーというのに拒否反応があるせいか、今一つ物語に集中できないままに結末を迎えた。やはり誉田哲也はハードな警察小説が面白いというのが結論。

    本体価格720円
    ★★★

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    2021年02月16日
  • ドンナ ビアンカ

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    恋の物語と刑事物語
    それぞれのお話は面白かったんだと思うけど、どれも中途半端に感じてしまった。
    割と早い段階で種明かしされていたのでドキドキハラハラという感じはなかった。

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    2021年01月13日
  • アクセス

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    途中で意味が理解出来なく、読む事を止めようと思った。後半からは誉田哲也のスリリングな展開になったが、最後のシ―ンで身体を失った尚美が、心を失い身体を奪われた雪乃の身体に戻った展開は驚いた。

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    2020年12月04日
  • アクセス

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    迫力のある話で、1日で読み終わってしまった。
    表現が直接的で、残酷なものが多かったが、迫力があって面白かった。
    しっかりハッピーエンドで、話が安直な面もあった。
    個人的には、登場人物をもう少し丁寧に深堀してほしかった。
    恋愛や親子関係 友情とSFとか色々詰まってて、詰めすぎのようにも思った

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    2020年11月29日
  • 警官の目

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    230頁を切る薄さに4人、結構豪華な作家陣でお得感があります。もしかするとこの中ではいちばん知名度が低いかもしれない三羽さんに私はかつてドハマリしていたことがあるから、本作は嬉しい。

    いずれも主役は当然警官。短編ながら事件自体もじゅうぶんに推理させるもの。そこに作家それぞれ家族や上司や部下とのあれこれを絡ませています。つまりは普通の警察小説ということになりましょうか。

    トリの誉田さんの作品には、えっ、ここで終わるんかい!と唖然。そうですか、三部構成のうちの一部なんですか。そっちも買わなしゃあないやん。(^^;

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    2020年11月28日
  • 歌舞伎町ダムド

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    正直、真っ当は警察モノでは無いと思います。

    ですが、そこが誉田哲也の腕の見せ所、なんとなくうまく物語が嵌ってきているのではないでしょうか。こういう話の進み方は、シリーズ化する感じですしね。

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    2020年11月25日
  • ドンナ ビアンカ

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    誉田哲也さんと言えば…姫川玲子シリーズやジウシリーズが有名ですよねー
    『ストロベリーナイト』なんて衝撃だったからなぁ
    今作もシリーズ化されてるんですね
    『魚住久江』シリーズは初めてでした

    姫川玲子やジウシリーズが強烈だったので今作も少なからず精神を削られる覚悟で読みましたが、意外にも読後感はホッとしました
    『魚住久江』シリーズはそんな感じなのかな?

    孤独な中年男と魚住久江が主観で一章ごとに交互に描かれています
    中年男のささやかな幸せが切ない…
    思いもかけずこんな風に事件に巻き込まれて行くものなのかなぁと思いました

    タイトルの『ト

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    2020年11月23日