誉田哲也のレビュー一覧

  • 疾風ガール

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    夏美が武士道シリーズの香織とダブってしまった。
    香織以上に非常識な夏美だが、才能の力勝負では抜きん出ていて、周りを巻き込みながら進み続けていく話。
    夏美、裕司の視点で話は進むが、武士道シリーズの香織、早苗の視点での場合ほど掛け合いはうまくいってなかった。

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    2019年09月19日
  • 黒い羽

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    ハッピーエンドは良いけど、その説明がくどい。 あの、恐怖の一夜からの落差よ。 結局、遺伝や進化って言うより東京近郊の病気なの? 初めからSF物として、読めば楽しめるが。

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    2019年09月02日
  • ブルーマーダー

    購入済み

    展開にドキドキ

    展開にドキドキしながら読み進められます。

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    2019年07月03日
  • 増山超能力師事務所

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    誉田哲也さんの作品としては、今までとは少し違うテイスト
    でも誉田さんらしく、登場人物のキャラが立ってる
    ありえない設定と思いつつ、その世界に吸い込ませる小説力
    続編の大戦争も読もうと思います

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    2019年06月20日
  • サイドストーリーズ

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    まあまあまあ、短篇は得手不得手があるので全体的な評価は 微妙になってしまいました。
    しかし、自分が思い入れがある作品のサイドストーリーはやはり気になります。
    百瀬~の田辺くんを主人公とした『鯨と煙の冒険』はよかった。百瀬~でも田辺くんのキャラクターは光っていたのでこの話が読めて嬉しかったです。
    『多田便利軒、探偵業に挑戦する』は話はどうということもないのですが、相変わらずの多田×行天コンビにニヤつきます。
    ただ全てのストーリーにJTの企画らしく必ず煙草、喫煙シーンがあって(不必要に)もうそれだけで気持ちが削がれた。
    今の世にこういう企画は合わないと思う。

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    2019年05月31日
  • 増山超能力師事務所

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    軽く読もーって思ってたら案外、面白くてハマってしまった!!探偵小説大好きだけど
    超能力探偵社なんて設定が今まで無かったぶん、興味深くて面白かった♪

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    2019年05月14日
  • アクセス

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    ただより高いものはない...。人それぞれの奥底にあるものを露骨にしたたかに表現する。うん、これはなかなか面白く読めた。加奈子の奪還作戦はかなり前半の伏線を思い出せば、ほぼほぼネタバレだし、最後の結末も...。
    ただ、加奈子と和泉の絆・信頼関係が話をキレイにしてくれていて、この流れで良いと思わせてくれる。

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    2019年03月17日
  • ドルチェ

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい
    その他


    短編集。
    かまえず読めて良かった。

    『ブルードパラサイト』が一番好き。

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    2019年02月16日
  • ドルチェ

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    人が殺されてからがスタートの警察の花形より、
    地味でもまだ命を守れる余地のあるところから事件に関わりたい。

    姫川とはまた違う魚住久江の信念。
    長編で読みたい。

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    2019年01月10日
  • 歌舞伎町ダムド

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    『ジウ』『歌舞伎町セブン』に続く物語。
    とにかく面白く読めた。
    東刑事のキャラも好きだし。
    ただ、ちょっと最後がバタバタと終息してしまったイメージでちょっと物足りなさを感じてしまったかも…

    2019.1.7

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    2023年04月19日
  • 主よ、永遠の休息を

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    ネタバレ

    たまたま居合わせたコンビニ強盗の現場で出会ったことから始まるという内容。展開は早々には読めるんだけど、なんでそうなるのかなと思っていたらまさかの終わり方。なんとも救いがなかった。

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    2018年12月21日
  • Qrosの女

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    ラノベ?と思うほど設定がポップ。純文学ほど深く人間の心を描いていない所にエンターテイメントの楽しさがあるのかも知れないが、ややご都合主義のストーリー展開からは、出版業界や芸能界の描き方も、適当な妄想?と思ってしまうが、それでも読んでいると漫画のように楽しい。

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    2018年11月12日
  • 警官の貌

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    警察小説の第一線を走る四人の著者による、新鮮な驚きに満ちた珠玉の短編集です。
    それぞれの切り口で描かれていますが、やっぱり誉田作品がピカイチでした!
    読み手に想像力を働かせながら、うっすらと感じさせながら展開する構成は、読み終わっても、ある意味、心地よい余韻が(^^;)
    ※内容はいつものように必ず人が死にます(笑)

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    2018年10月15日
  • 黒い羽

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    誉田作品なので、恐る恐る、生々しい描写も交えながら読み進めていましたが、最後のオチはちょっと拍子抜けが否めない感じでした(^^;)いつものサスペンス&ホラーって感じで中盤までヒヤヒヤしていたんですが、最後はホッコリ?っとした感じ・・・
    何か頭の中では『東京砂漠♪』がリピ中(笑)

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    2018年10月15日
  • 疾風ガール

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    誉田哲也の青春小説です。
    ストロベリーナイトやジウを書いたあとの作品なので、シンプルにこういう作品も書けるんだぁっと感歎してしまいました(^^)
    内容は、天才的な音楽センスを持つ主人公の女の子が、いろんな人と関わり、支え合い、身近な人の死に対し、紆余曲折ありながらも最後は自分で乗り越え、本紙でいう『天辺』に向かって突き進む!!って感じです。
    あと、ライブシーンは、ガッツリきました!(^^)!

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    2018年10月15日
  • 黒い羽

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    ネタバレ

    「黒い羽」
    現在、思えば代表シリーズ以外は読んだことないなという作家に焦点を当てる強化期間を展開中。


    右肩にある瑕の治療の為、遺伝子研究施設に向かった典子達。しかし、施設に残されたのは熊に食い殺された様な死体が転がっていた。また1人、また1人と犠牲者が出る中、典子達に生きる術はあるのか。


    閉じ込められた密室を舞台にしたパニックホラー。典子が悩み続けてきた瑕がキーワードになっている。瑕が典子だけじゃなく姉にもあり、実は父の遺伝によるものだったり、その瑕を持つものは意外とたくさんいたりする。犯人もこの瑕による被害者の一人であり、黒い羽のような瑕は、全ての元凶である。


    しかし、この瑕は一

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    2018年10月12日
  • Qrosの女

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    文春×ジャニーズ×芸能裏話、みたいな話だった。
    さっと読めるし、面白いけど、それだけかなー。作者に何を求めるのか、というところなのかも。

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    2018年09月30日
  • レイジ

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    主人公二人の視点が入れ替わりながら物語が進むので時系列は分かり易い。情報量は多いが展開も早いのでサクサク進む。それ故に深みに欠け、ご都合主義に進む展開はやや拍子抜け。大手レコード会社なら覆面バンドのボーカル以外は自社で売り出したい若手に入れ替えそうだけど。

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    2018年06月19日
  • 疾風ガール

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    10代最後のバンドの物語。
    アマの中では抜きん出たバンドのボーカルが、ある日突然の自殺。
    真相を求め、自殺したボーカルの背景を知る旅へ。
    なぜなら、そのボーカルは偽名でメンバーも素性は一切しらなかったからだ。
    誉田氏の作品は警察ものしか読んだことなかったけど、こういう青春ものも良いね。『武士道シリーズ』は未読だが。
    自殺に追いやったのが誰だとかではなく、残された者が、それに折合う理由を求める姿が胸を打つ。
    ミステリー要素はあるものの、主人公の真っ直ぐさ、ひたむきさが青春要素を高めている。
    自分自身、バンド経験がないので、経験者は作中の節々が色濃く感じられるんだろうなーと。
    世に出て、永きに

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    2018年06月04日
  • 黒い羽

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    著者が得意とするホラーだった。一気読みできるのだが、物語の背景や原因をもう少し掘り下げて欲しかった。終わり方としてはいいかな。

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    2018年05月14日