誉田哲也のレビュー一覧

  • Jミステリー2024~SPRING~

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    誉田哲也さんが読みたくて購入しました。
    彼の長編、シリーズ物が好きなのでアンソロジーはどうかと思ったが 普段手に取らない作家さんも読めて思ったより楽しめました。

    こんなところから好きな作家さんを探すのもいいですね。

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    2025年05月20日
  • 疾風ガール

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    夏美のキャラが素晴らしいので、最後まで楽しく読めたが少し内容的には薄味な気がする。
    どんな理由でも状況でも自殺はなぁ…やっぱり悲しい。
    続けて次作も読みます。

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    2025年05月18日
  • 武士道エイティーン

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    青春は喪失の予感がするもの。ここで終わりではないにしても、ついに3年。インターハイはさすがに感慨が湧く。
    数編挟むスピンオフ、これだけ紙幅を割くなら別冊でと 思うし、前2作ほど真正面から書けなかった気がする。とはいえ、くすぐったくてキラキラしている当シリーズらしくてよいのではないでしょうか。
    ほぼ剣道一本で、アプローチは異なっても共通のテーマを求める2人に絞ったのは潔かった。

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    2025年05月17日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    二人の女性刑事を主軸においた警察小説。スタンスの違う2人が別々の立ち位置から、誘拐事件と向き合う。展開が早く読みやすい

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    2025年05月13日
  • アクトレス

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    文中、やたら出てくる「ドミナン事件」...
    誉田さんの文庫本は全巻読破していたと思い込んでいたが、どう考えても思い起こせない、見落としがあったようだ。

    それはともかく、女優の「オーラ」ってのは色々話に聞いたことはあったが、何とも残念な結末であった。

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    2025年05月13日
  • ルージュ~硝子の太陽~

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    ネタバレ

    あ、そっちか!
    完全にミスリードされた。
    一つは気づいたんだけど、もう一つあったのね。
    なんか旧姫川班の頃よりも菊田と葉山が頼もしくて良いな。
    それにしても今回は嫌な事件だった。
    母子三人を殺害し、その遺体を損壊する。
    犯人なりの理由があったとしても、やはり抵抗を感じる。

    あと、個人的にマズイなと感じたのが日米地位協定を知らなかった事。
    あまりに無知すぎて普通に反省した。

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    2025年05月11日
  • シンメトリー

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    今回は姫川玲子シリーズの短編集。
    1作目、2作目の長編に比べると重厚感には欠けますが、日頃の姫川玲子の姿を見れた感じで、ちょっと新鮮でした。

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    2025年05月11日
  • ブルーマーダー

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    ネタバレ

    スタンプってなんだろうってひたすら気になった笑
    人を「潰す」というのもなかなかこわい
    姫川玲子らしいラストで、久しぶりにこのシリーズを読んだけど、あー!姫川玲子ってこの感じだった!というのを思い出せた

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    2025年05月07日
  • 増山超能力師大戦争

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    増山超能力師事務所シリーズ2作目。前作を楽しく読んだ記憶があったので買ってみたが、設定や登場人物をけっこう忘れていた。
    途中からは面白く読めた。

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    2025年05月04日
  • もう、聞こえない

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    ネタバレ

    死者(幽霊)と容疑者が話をできるという、誉田さんの作品には珍しく非現実的な内容。でもこれは私が非現実的と勝手に思っただけで、現実的なのかもしれない。
    「言葉を持った人間だけが、死後の世界に想いを馳せる」確かにそうだよなぁと思った。最後に土堂さんは、とてもよいキャラでした。

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    2025年04月23日
  • 武士道シックスティーン

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    青春とは、こんなにも眩しく、切ないものだったのか。

    青春小説は、私の好きなジャンルのひとつです。
    若者が何か一つのことに夢中になり、汗を流しながらひたむきに努力する姿。
    それほど美しいものはないと、私は思っています。

    けれども、そんな時間はほんの一瞬。
    30代、40代になると、体力も気力も、そして自由に使える時間さえ、どんどん減っていきます。

    だからこそ、学生のうちに夢中になれるものを見つけ、全力で打ち込めた人は、本当に幸せなのだと思います。
    …自分がそれをしてこなかったぶん、余計にそう思ってしまうんですよね。

    この小説は、剣道に打ち込む高校生の女子ふたり――香織と早苗を描いた青春小説

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    2025年04月22日
  • アクトレス

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    時系列が異なる複数の視点から最終的に1つに繋がる物語。登場人物が多く女性の登場人物ばかりということもあり、章を跨ぐ度にどんな人物かを読み進めながら補完していく読みづらさがあった。
    軽快な会話と強さを持つ登場人物を中心に物語が進んでいくため、シリアスな場面もそう感じさせずに楽しめる良さがあったが、作中で頻出する「ドミナン事件」の詳細が描かれず、それは「ボーダレス」という前作を読んでいないとわからないことが一切触れられない点は告知の仕方も悪ければ補足もないことが残念だった。

    家族、兄弟の在り方を加藤姉妹を中心に描かれ、軽快なテンポで読み進められる点はプラスで、結末の結び方次第では個人的に良作の可

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    2025年04月22日
  • ソウルケイジ

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    「ストロベリーナイト」に続く姫川玲子シリーズ第二弾。
    前作ほどのグロさはなく、あっという間に物語に引き込まれていきます。
    どちらかというと、せつない。
    他に方法があったんじゃないかとも思うんだけど、なんともやり切れない。

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    2025年04月21日
  • アクトレス

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    とにかく女性名が多く登場して中盤までは混乱する
    この人は喫茶店の人?女優?あれれ?
    何で日本の小説は冒頭に人物紹介を載せてくれないのだろう?
    さて、今作は誉田哲也氏お得意の警察色は濃くない
    が、全くないわけではない
    捜査一課にいた和田さんがこんな事務所を開いていたのか、と作中の人生のその後にも触れていたりと心憎い場面もある
    そして作中で誰かが死ぬのはお決まりなのだが、そこは他の作品と違ってそれほど生々しくない
    誉田作品にしては軽い読み物であった

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    2025年04月20日
  • 武士道エイティーン

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    中途半端な所から読んでしまった(四部作の三作目)。なので本筋に関係ない桐谷道場の話が一番面白かった。

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    2025年04月18日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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     読みやすかったです。…でも、合わなかった。

     美咲と基子を正反対の人物に描くために、誇張されたのかもしれませんが、仕事中に、美咲が上司にうつつを抜かす様子は読んでいて、もやもや。基子も基子で、殺人紛いの行いを犯して、心に闇を抱えつつも、飄々としている…。

     主人公2人の能力は高いのでしょうが、共感や応援する気持ちは持てませんでした。

     クライム小説というより、若手女子警官の青春成長物語…という印象でした。ヘイハイズに関しては未知だったので、興味深いですが、もっとキリキリした人間模様を期待していたので、次回作はナシかな…。

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    2025年04月18日
  • マリスアングル

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    姫川さんの新しい部下になった魚住刑事に重きを置いた作品。今回はハラハラドキドキ感がなく物語が単調に感じた。思いやる心ない人に、理不尽な被害を受けてしまう人が可哀想でつらい。

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    2025年04月14日
  • もう、聞こえない

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    特別レビューがあったわけでもないので、あまり期待はしていなかったけど…
    なんだ、普通に良い小説じゃない!
    まさかこの表紙でファンタジー要素が加わるとは思わなくて、面白かった

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    2025年04月07日
  • 首木の民

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    ずいぶんと思い切ったというか、一面的な主張をそれが絶対に正しいんだと言い切っているようにみえる。取り調べの供述というスタイルを使ったのもどうかな。
    積極的財政策をもって良しとして、緊縮財政策を一刀両断にしてるけど、どっちもどっちのはずだけどな。これを読んで誤解しちゃう人は少ないだろうけど、政官に対するモヤモヤとした不信感は募るよね。

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    2025年04月06日
  • 疾風ガール

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    サスペンスな展開にしなくても、夏美という強烈なキャラクターでぶっ飛ばせたのではないかと思う。

    しかし、なかなか良い。

    ラスト、ライブのシーンは圧巻。疾風ガールだ。

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    2025年04月06日