誉田哲也のレビュー一覧

  • 警官の目

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    これは良い企画!一言で警察小説といってもトリックを重視するもの、動機に着目するもの、登場人物の心理に迫るもの、と様々なアプローチがあるということがよくわかる。旧知のキャラも登場しファンには堪らない。

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    2019年09月23日
  • 増山超能力師事務所

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    想像以上に面白かった。ただのオカルトではなくて、一人一人の物語があって、ストーリー自体も単純ではなく、どんどん読みすすめられた。

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    2019年09月15日
  • 疾風ガール

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    痛快エンターテイメント!
    同世代なので宮原くんに感情移入しちゃう。何かに心から打ち込む姿ってダサいけどカッコいい。特にアラサーになって挫折も経験した後に再燃するのって中々出来ない。
    本物夏美に出会ってしまったおじさんの物語。

    飛鳥ちゃんに重ねて合わせてみようと無理やり考えたら、性格は似通ってない気がするけど真の強さと有無をいわさない魅力的な容姿が共通項かな。

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    2019年08月03日
  • 増山超能力師事務所

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    超能力事務所の所員の群像短編小説。
    誉田さんは真面目な警察ものより、こういうちょっと変な世界観の方が面白い。

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    2019年07月25日
  • 疾風ガール

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    お父さんの段ボール箱から拝借♩3日くらいで一気に読み終わり。
    夏美ちゃんがすごい才能の持ち主なんだろうな〜っていうのがすごく伝わってくる。話の内容も、面白かった!
    せっかくなんだから今後、上手にプロデュースしてあげてほしいな!と思った

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    2019年06月27日
  • Qrosの女

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    爽快感味わえました。登場人物みんないい人で、著者には珍しいけど、引き出しの広さに感銘です。瑛莉さんやるな。

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    2019年05月24日
  • 疾風ガール

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    ネタバレ

    hs19501112さまに、白誉田と黒誉田についてコメントいただいたときに、白誉田のおススメ作品としてご紹介いただいた作品です。
    いつも鞄に入れて持ち歩いていたにも関わらず、なかなか読むことができず(鞄に入れたままにしていたのが間違いでした)ずっと気になっていて、今日ようやく一気読みの機会が。

    10代最後の夏を、疾風のごとく駆け抜けたロックな少女のストーリー。
    最初は軽い口調と、ロックに関しての熱い思い、音の表現に圧倒されつつ、青春小説かな?と思いながら読んでいたのだけど、バンドメンバーの予想外の死によって、一気に引き込まれていった。

    アーティストには「才能」は不可欠であるが、本当に才能が

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    2019年05月17日
  • インデックス

    購入済み

    読むべきです。

    姫川シリーズは読み続けてきましたが、
    正直インビジブルレイン以降はあまり気が進まず。
    玲子が池袋署で奮闘する姿、時折在りし日の姫川班に馳せる思い、頑張って欲しいとは思いつつも、図らずも自分で蒔いた種でもある訳で。しかし警察としての正義と、女性としての想いのアンバランスが玲子らしさであり、誰が悪い訳でもない。そんな鬱々とした思いで読み始めたインデックス。短編の為読みやすく、良くも悪くも個性的な新しいチームの事も玲子に関わる人達のその後も少し知る事が出来て、ネタバレになるので書けないけれど読んで良かったと絶対思えますよ。

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    2019年05月17日
  • 世界でいちばん長い写真

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    映像化特集で気になったので購入。
    作者は「ストロベリーナイト」や「ジウ」などで知っていたので、こういう爽やかな青春ものを書いていたとは驚きでした。
    譽田作品は、テレビドラマの方は多く見ているのですが、小説は初めてです。所々主人公の心の声が記載されていて、小説の世界に入りやすく、何かに打ち込むって良いなと思わせてくれます。
    ページ数は約400ページですが、大きな事件というものはなく、青春真っ盛りな感じで幸せな気分にさせてくれました。初めての譽田作品ですが、心理描写を中心としている書き方のような印象でしたので、登場人物が生き生きとしているなという印象でした。そのぶん、主人公の成長を垣間見たような感

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    2019年04月28日
  • 増山超能力師事務所

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    連作小説なのですが、同じ事務所をテーマにしているだけで語り手は毎回違います。
    最後の話までは「超能力」というものがこのような使い方、この程度であればあってもいいかな、と思いつつ、それでもこの作者は許してくれず(?)最後はちょっと「ざわっ」とする終わり方です。続編もあるようなので(タイトルも剣呑)、それはそれで読みたいのですが・・・

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    2019年03月17日
  • ドルチェ

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    決して日の目を見るような出来事はないけれど、人それぞれ、それぞれの営みが確かにあって、その一つひとつに物語が存在するという、当たり前ではあるけれど、ふと忘れがちなその当たり前に気づかされるというか。
    つまりは派手さもなく、地味ではあるけれど、ふと感じる優しさとか、切なさとか、哀しさだとか。我々の日常にあるそういうものを上手く取り入れ、表現しているなと(分かり難くてスイマセンが)

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    2019年03月07日
  • レイジ

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    ネタバレ

    武士道シックスティーンからこの作者にハマって、自分もguitarをやっていたので、主人公の心境はよくわかった。rapが嫌いというのも面白かった。

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    2019年02月13日
  • ドルチェ

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    元捜査一課の刑事、魚住久江が彼女ならではの視点から
    事件を解決していく短編集る。
    意外な展開と、人間味を感じさせるストーリーも
    興味深いところである。

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    2019年02月13日
  • ガール・ミーツ・ガール

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    バンドものって書くの難しいと思うけど、面白い。

    加えて、

    続編でそれなりに面白くするのって難しいと思うけど、面白い。

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    2019年01月04日
  • ノワール 硝子の太陽

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    2018.12.30

    終盤、興奮で手が震えた
    初めてかもしれない

    そして、まだ、続くのが嬉しい
    また読める
    またこんな風に興奮できる

    読解や解釈の読書ではないけれど
    完全にエンタメの享受だけど
    その何が悪い

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    2021年03月15日
  • ドルチェ

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    2015年50冊目
    主人公は42歳の独身女性刑事 魚住久江。

    久江の勤務先は練馬の警察署。いわゆる所轄である。
    殺人事件を扱う警視庁捜査1課の勤務経験もあり、今も誘われているのだが、
    あくまで所轄勤務にこだわる。
    その理由は、
    人が殺されてから始まる捜査より、誰かが死なずに済むような殺人の一歩手前で踏みとどまらせるような仕事をしたいと思うようになったということ。

    そんな久江に降りかかる6つの事件。
    どれも日常の生活の中で、ちょっとした気持ちのズレから起こる事件。
    どれも悲しいんだなー。
    特に6編目は東野圭吾の「容疑者Xの献身」につながる様な悲しさ。
    いいですよー、本書。

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    2018年10月28日
  • ドルチェ

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    魚住久江巡査部長、このシリーズももっと読みたいです。
    女性が活躍する話は好きです。
    「ドルチェ」は、練馬警察署が舞台になっているので、知っている地名が出てきて楽しみました。

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    2018年09月09日
  • 主よ、永遠の休息を

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    酷い目に合った娘には、最高に幸せな結末を迎えて貰いたかった。 最後は親父が全てを被って、って言うのが自分の望むものだったんだが・・ 中盤から良い感じに加速しだしたが、犯人登場 思っていた狂人とは違いちょっと失速。 もっと醜く、狡猾な奴をイメージしていただけに。
    最後に・・姫川シリーズ「ゼロ」だったかもと後書きにあったが、むしろそっちに傾いたバージョンの方が読みたい‼️

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    2018年08月17日
  • 増山超能力師事務所

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    今月の1冊目。今年の14冊目。

    題材が超能力と言うことで面白かったです。なんとなく今後も読みたい感じがしました。

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    2018年07月18日
  • 増山超能力師事務所

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    日暮里駅から徒歩10分。ちょっとレトロな雑居ビルの2階にある増山超能力師事務所ー。所長の増山率いる、見た目も能力も凸凹な所員たちは、浮気調査や人探しなど、依頼人の悩み解決に今日も奔走。超能力が使えても、そこは人の子。異端の苦悩や葛藤を時にユーモラスに時にビターに描く。

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    2018年07月10日