誉田哲也のレビュー一覧

  • イノセンス

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    ネタバレ

    トラウマの解消なんて簡単な言葉で言ってしまうけども、たぶん、本当に辛い。何がきっかけで戻ってしまうか、どこかに引きずり込まれてしまうのか分からないから。逃げる選択をした、そしてそれで生きていけるならそうしたほうがいい。けれど、やはり、好きなものほどトラウマは大きい。好きを嫌いになれないから。さて、解消の先になにがあるのかな?

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    2026年04月11日
  • ノーマンズランド

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    姫川玲子シリーズ。
    出だしは青春物かと思うような内容。徐々に複雑化して行く。20年前の失踪事件と女子大生殺害事件ともう一つの殺人事件。ここに警察出身の政治家が絡み、悪徳刑事達に何やら証拠隠滅の指示が出される。目まぐるしく展開が変わって行き、混乱してくる。
    勝手に暴走する姫川が禁じ手の検察官と情報交換。この検察官が味方か敵か分からず、更に混乱する。
    事件は意外な形で結末を迎えるが、スッキリしない終わり方。失踪事件だけ結果が出たが、他の2つは大丈夫なのだろうか。絡んできた政治家の結末や検察官との今後とか、疑問は今後の続きで解消されるのだろうか?

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    2026年04月11日
  • たとえば孤独という名の噓

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    ネタバレ

    中国共産党のスパイ行為のやり口と、日本が毅然と対応できないことを嘆いた話。どこまで本当か分からないけど、中国嫌やわー

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    2026年04月10日
  • 首木の民

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    何だかモヤモヤしたストーリー
    財務省の借金漬けの体質と天下り
    その関係の中で起きた事件

    途中の日本の経済についての話が
    どんな展開になるのか
    分かりにくかった

    次官まで目指す人は
    プライドも意欲も並みでは無い
    天下りしても
    数年 机でゆっくり新聞を読んで
    何千万も退職金をもらって
    有害(優雅では無い)な生活する人達かな

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    2026年04月10日
  • 新装版 国境事変 〈ジウ〉サーガ4

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    「ジウ」サーガの4作目、といってもスピンオフのような作品でした。
    3作目の後の話を描いており、既出の東警部補と公安が在日朝鮮人を取り巻く事件で対立していくお話。

    過去3作目と比べるとダイナミックさがやや欠ける印象だったものの、この後の作品に向けての仕込みのような要素もあり、続編を読み進めていくうちにまた評価が変わるような気がしています。

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    2026年04月08日
  • 感染遊戯

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    ガンテツ、元刑事の倉田、そして元部下の葉山を主役に据えた構成が非常に挑戦的だ。それぞれの短編で描かれる事件は、一見バラバラのピースに見えるが、読み進めるうちにそれらが複雑に繋がり合い、巨大な悪意の連鎖を形作っていくプロセスに圧倒される。

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    2026年04月07日
  • 背中の蜘蛛

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    誉田さんらしく、複数人の視点からストーリーが進んで、最初はバラバラでどう繋がるのかわからないくらいでしたが、そう繋がるのかと。
    ある意味、繋がってほしくないところもありましたが。

    フィクションだけどリアリティがある話。
    私たちが知らないだけで、今この瞬間もどこかで起こっているかもしれない。
    それが良いことなのか悪いことなのか、必要悪と言えてしまうのか、考えても答えは出なかった。
    もちろん犯罪を暴くという意味でのメリットは大きいけれど、デメリットというか受け入れられるかどうかの感情論が大きいのかな。
    ただ、これも今現在の価値観でのものなので、数年後、数十年後には変わるかもしれない。
    安全と安心

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    2026年04月06日
  • 月光

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    結花の姉は、一年前、交通事故死をした。
    その交通事故を、殺人事件と疑い、姉と同じ高校に入学し、真相を探る。

    やがて、残酷な真実が明るみになる。

    登場人物の“罪と赦”
    冗談じゃない。
    悍ましさしか残らない。

    ピアノソナタ「月光」は大好きな曲。
    弾こうが、聞こうが
    私には、浄化できない。

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    2026年04月01日
  • 感染遊戯

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    姫川玲子シリーズのスピンオフ。ガンテツさんのお話し。
    それぞれのエピソードが少しずつ繋がっていく感じが面白い。下品過ぎてゲンナリしたけどね。

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    2026年03月28日
  • 世界でいちばん長い写真

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    俺もグレート・マミヤの秘密に迫ってみたい
    温子の平手打ちは日本一の破壊力
    油断しちゃダメダメ
    洋輔ーっ!カムバックトゥーミーっ!!
    セカチョー委員会でノロブーのサポートをするのが夢だ

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    2026年03月27日
  • インビジブルレイン

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    後半からかなり面白くなって来ました。恋愛要素入って来たあたりから…

    牧田さんに幸せになって欲しい。

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    2026年03月25日
  • シンメトリー

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    バラエティ豊かな7編を通じ、姫川玲子の鋭い感性や歩んできた道程が鮮明に想像できた。「右で殴らない」も印象的だが、特に「左だけ見た場合」の視点の面白さに惹かれる。キャラクターへの理解が深まり、短編としての完成度が非常に高かった。

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    2026年03月25日
  • フェイクフィクション

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    潤平は常に「恐縮」しており謙虚で好感がもてる青年だ
    こんな青年に娘を嫁がせたい
    また梶浦主任の千里眼には驚きを隠せない
    これではさすがの鵜飼も嘘をつきとおすことは無理

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    2026年03月24日
  • 武士道セブンティーン

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    ネタバレ

    熱があるのに、つい全部読んじゃった。香織と早苗は別々の高校で、香織は父から武士道を学び、早苗はスポーツではない剣道を学ぶ。早苗の福岡南の剣道のやり方に馴染めず、もんもんとしている姿に新しい一面を見た気がしました。「シックスティーン」の早苗はふつうに新しい学校に馴染んでいるように思ったので、意外。「ここなら良いところまでいけそうな気がする」とか言ってなかったか、この子?吉野先生はかっこよくて、なんかズルいです。「エイティーン」で迎える結末を楽しみにしています。

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    2026年03月24日
  • 武士道シックスティーン

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    ネタバレ

    香織の剣道だけの人生を振り返り悩む姿にじんときました。時代錯誤な物言いや、滑稽なまでに剣道に尽くす姿勢はおもしろい反面、自分を持っていて羨ましかったです。早苗の家庭環境も辛いことがありつつも、最後はユーモアが感じられて好き。電子書籍なのでページ数が正確に分かりませんが、長さがあるわりにだれることなく気持ちよく読み終えられました。「武士道セブンティーン」は違う主人公が活躍するのかな?次も楽しみにしています。

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    2026年03月24日
  • 武士道エイティーン

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    ネタバレ

    緑子視点のお話では緑子の一途さや河合の意外な余裕のない一面が見れたり、桐谷視点では道場の血なまぐさい歴史が分かったり。吉田先生の暴走族13人との喧嘩では、ついほろりときてしまいました。主役よりもそれぞれの人物に焦点があたっておもしろかった。香織と早苗、友情っていいですね。最後まで読めて良かったです。

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    2026年03月24日
  • 背中の蜘蛛

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    ・長さのわりにはダレない。
    ・警察内部のやりとりは臨場感があっていい。
    ・サイバー犯罪の最近の動向が反映されているようで興味深い。

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    2026年03月23日
  • ソウルケイジ

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    ネタバレ

    高岡こと内藤彰一が、血の繋がらない息子・三島耕介を守るために自らの手首を切り落とし、命を賭して工作した「父性」の凄まじさに圧倒される。
    しかし、真相が暴かれたことで保険金が下りなくなるという救いのない幕切れには、やりきれない虚しさが残る。
    自己犠牲の果てにある残酷な現実を突きつけられる、非常に質の高い物語だった。

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    2026年03月22日
  • ジウX

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    歌舞伎町セブンと中国共産党を憎むNWO。生きたまま子宮を摘出される事件をきっかけに、次々と事件が起こる。
    誉田哲也にしては気持ち悪さが少ない?のかな?まあ気持ち悪さよりストーリーに重きを置いている感じがする。また一般的な刑事物とはちょっと違い事件を書くというより、歌舞伎町セブンとNWOの関わり?紛争を描いている。

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    2026年03月19日
  • シンメトリー

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    姫川玲子シリーズ第3段。
    今回は短編集という事もあり前2作と異なり、あっさりしすぎる印象。
    元々、事件解決方法が姫川の直感の傾向が強い中、短編だとそこまでの過程が少なすぎてちょっと物足りない。また、日下部、ガンテツなどの曲者が登場がちょっとなのも残念の一つだった。

    しかしながら、『東京』の亡き相棒、木暮利充の話や『手紙』のラストなど少し人の温かみに触れる話は良かった^_^

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    2026年03月19日