誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ積読本の中に大好きな誉田哲也作品!?何で!?
そしてワクワクしながら読み進めて気がついた。
「これは…読んだことあるんじゃ?」
そしてふと栞が挟んである頁を開くと、雪乃と翔矢のPCルームの場面。なるほどね。
どうやらその場面で「なーんだ。結局この超美形の二人のハッピーエンドなのねきっと…」と勝手に勘違いして興味を失い本を閉じてしまった模様。
今回は2日程度で読み終わったが荒唐無稽さも含めて面白かった。ただ、いくつか疑問が
○喜多川のその後は?
○三木はファミレスでワケのわからない協力をしたにも関わらず、その後素直に雪乃をあきらめ過ぎなんじゃ?あぁ尚美のためか
○違う人格が肉体に入るのもOK -
Posted by ブクログ
覚醒剤使用で仕事も人も失い、執行猶予中の若い男が火事で住む場所すらも失うことから物語は始まる
行き着いた先は、仕切りがカーテンのみのシェアハウス
でも一階のカフェで住人はタダで飲み食いできちゃう(しかもとっても美味しい!)
住人は皆脛に傷持つ身だということが明らかになっていくが、元犯罪者と言う遠い存在ではなく、どこにでもいそうな身近さを感じる
運が悪かった、周りが悪かったとも言えるが、各々が悔い苦しみ、逃げずに自分と向き合っている
そんな中で読み進めていくと、実は住人の中に記者が潜入取材として暮らしていることが読者には知らされる
この記者とは誰なのか?なぜそのネタに固執しているのか?住人の日々