誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「プラージュ」3
著者 誉田哲也
出版 幻冬舎文庫
p104より引用
“ 人は誰しも自己顕示欲というもの
を持っている。それは警察官とて例外
ではない。相手の持っていない情報を
与え、感謝されたい。凄い仕事をして
いるんですねと感心されたい。ほんの
少額の現金が同じ役割を果たす場合も
ある。そもそも人間にとって秘密と
は、明かすためにあるものだ。”
目次より抜粋引用
“貴生の事情
記者の眼差
紫織の気持
通彦の傷痕
潤子の休息”
シェアハウスを舞台とした、訳アリ
の住人たちが織りなす群像劇。
同社刊行作文庫版。
火事でアパートから焼け出されてし
まった吉村貴生、新しい -
Posted by ブクログ
サスペンス・ホラーだそうだが中途半端な感じあり。誉田さんの初期の作品だそうで、そのためだろうか。
右肩にアザのような皮膚病があり、どんな治療法でも効果が無かったものが、医師の勧めで遺伝子治療をする事になった。他の患者達と施設に向かう途中に車が事故となる。
次々と事故や他殺で出てくる死体。死体を横目で見て、他殺の真相を探る新規の患者達。怖いようであまり怖く無い。犯人に辿り着くが、これが良く分からない。犯人の最後も簡単に終わったような気がする。最後もブラックのスパイスが効いたようなハッピーエンド。多数読んだ誉田作品だが、色々混ぜ込んだような不思議な内容だった。