畠中恵のレビュー一覧

  • ねこのばば(新潮文庫)

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    ネタバレ

    【しゃばけシリーズ03】
    短編集。
    於りんちゃんとお雛さんがでてくる「花かんざし」が一番好き。
    相変わらず鳴家が可愛いし、於りんちゃんを助けようと抱きかかえて走る獺がいい。
    事件ごとに変わる登場人物の中で、お雛が一番のお気に入りです。

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    2025年04月10日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    【しゃばけシリーズ02】
    短編集。
    若だんなのまわりの主要な登場人物のキャラ(栄吉や松之助・仁吉)が際立つようなお話が多く面白かった。

    「ぬしさまへ」「栄吉の菓子」「空のビードロ」「四布の布団」「仁吉の思い人」「虹を見しこと」の6篇収録。
    何度読んでも面白い。

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    2022年11月04日
  • まんまこと

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    「しゃばけ」シリーズの畠中恵の江戸庶民ものの別シリーズ。
    両方とも町民の跡取り息子が主人公だが、しゃばけの一太郎が病弱で妖(あやかし=妖怪)に囲まれて暮らしているのに対し、まんまことの麻之助は、やんちゃな遊び人でお気楽に過ごしている。でも二人とも、賑やでいなせな江戸市井で活き活きと活躍していく。

    江戸は神田の町名主の跡取り息子麻之助は、嫌々ながら父親の名代として町内の揉め事の仲裁を任される。町内の者たちは、このお気楽ものが本当に仲裁を出来るのかと心配するが、意外とちゃんとした裁定を行っている。
    お、なかなか鋭い推理だね。えっ、そう裁定するの、憎いねぇ。う~ん、なかなか粋な計らいじゃないか・・

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    2019年01月16日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    若旦那の友達である菓子司三春屋の息子、栄吉が主人公の「餡子は甘いか」が泣かせます。菓子屋の跡取りなのに菓子作りが下手な栄吉ですが、それでも菓子を作るのが好きで、努力を続けていくのだと決心します。周りの大人たちが、栄吉のゆっくりした成長ぶりを認めて、急かさずに見守っている感じも好きです。
    巻末に高橋留美子との対談も掲載されていて、お得感がありますよ。

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    2019年01月16日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    相変わらず、鳴家たちが可愛いです。若だんなに愛されていますね~。
    その若だんなは、両親や妖の兄やたちに愛されていて…。
    長崎屋には、いつも愛が溢れています。

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    2019年01月16日
  • いっちばん(新潮文庫)

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     おなじみ畠中さんの「しゃばけ」シリーズの中の1冊です。文庫で発刊になったので買いました。
     若旦那を始め登場人物もなじみですし安心して楽しめる一冊です。

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    2019年01月16日
  • つくもがみ貸します

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    100年以上大切に使われてきた「モノ」だけがなれる「つくもがみ」。これを貸して商売をする姉弟(本当のではないが)の物語。つくもがみ達の自分勝手な解釈や会話が楽しい。
    若だんなシリーズの鳴家たちとはまた違った展開で、楽しく読めた。これまたシリーズ化して欲しいところ。

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    2016年07月31日
  • ねこのばば(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久しぶりに「しゃばけ」シリーズを読みました。
    今回のは、ちょっと切なかったなぁ。
    最後の話がそうだから、切なく思ったのかな。
    若だんな、病弱だけどお家がお金持ちだから不自由なくて、親や手代たちに愛されて、友達もいて、好きになってくれる子もいて……なんて、「いいご身分じゃないの」と多少の嫉妬も挟みつつ読んでいたけど、やっぱり体が弱いっていうのは一番のネックで、自由に出かけられないし、自分が長く生きられるかわからないから、想ってくれる子に「うん」と言えなくて……。
    そんな若だんなの思いがすごく切なくて、今回で若だんなに愛着がわきました。
    う〜む、しゃばけシリーズ読むのしばらくお休みしてたけど、もっ

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    2023年09月01日
  • 百万の手

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    中学生・音村夏貴は火事で親友を失った。嘆き悲しむ夏貴に、死んだはずの親友が携帯から語りかけてきた。不審火の真相を調べて欲しいという彼の悩みに夏貴は立ち上がり友の魂と二人三脚で真相を探り出す。ファンタジック・ミステリー。

    面白かったです。
    親友や仲のよくなった女の子が途中で退場してしまうのが違和感あったけど。
    あと、義父がホストクラブの経営者だとか病院の描き方などちょっとミステリーとしてのリアリティが薄いなとも感じましたが・・。

    そういう欠点をさしひいても読みやすく、スピーディーに話が進み最後の方はドラマティックで、全体として面白く読めました。生命工学も興味のある分野だし・・。

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    2009年10月07日
  • 百万の手

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    ミステリーです。途中で思わず「嘘…」って否定したくなる悲しい展開もあって吃驚。でも物語はそこで終わらず続いていくんです。ゾワゾワしました。

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    2009年10月04日
  • 百万の手

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    『しゃばけ』シリーズとは完璧に趣向が違った。だけどなんだか雰囲気が同じだと感じたし、主人公がやっぱり病弱なのには少し笑えた。読みやすくて面白かったけど、まさか話が人工授精やクローンの方に流れていくとは思わなかった。

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    2009年10月04日
  • 百万の手

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    親友正哉の家が火事になり、彼が焼死した。両親を助けようと夏貴の目の前で燃えさかる火のなかに飛び込んでいったのだ。不審火だった。嘆き悲しむ夏貴の耳に親友の声が聞こえてきた

    さくさく読めておもしろかった!!これは推理系なものが好きな人は好きかもしれない。すごく頭の中に風景がうかぶのね!読み応えアリです。

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    2009年10月04日
  • あやかしたち

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    体が弱い若だんなと妖たちが互いを思いやり日常を紡ぐ“いつもの長崎屋”にほっとする。そんな長崎屋は確かに、妖たちに憧れられる場所になるだろうなあとも納得した。長崎屋に居場所を求め勝負を挑んでくる妖の相手をしつつ、相手のために何ができるか考える若だんなは本当に心が温かく、安らげる場所が欲しいのは人も妖も同じなのだとほろりとする。悪夢ではなく楽しい夢を食べようと奮闘する場久さんのお話も好きだった

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    2026年06月04日
  • 猫君 りんねの輪

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    猫君シリーズ第2弾

    初っ端から、猫宿の長が殺される衝撃の展開
    すぐに輪廻し、あっという間に子猫で誕生

    みかんたち、今の2年生の中に猫君がいると言うが、転生した長猫が子猫でありながらも一番強そう

    登場する猫も多いし、首玉の変化も多いし、なんか全体的にワチャワチャしすぎ
    江戸城の力関係なんか話に入れず、ひたすら猫がモフモフしている方がいいのに残念

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    2026年05月31日
  • あやかしたち

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    長崎屋で楽しく暮らす妖たちの噂を聞き、自分たちと入れ替われと沢山の妖が集まってくる話。確かに若旦那に関わった新妖は自分の居場所を得て江戸で暮らし始めることが多い。妖も人も自分の居場所は欲しいよね

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    2026年05月31日
  • なぞとき

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    少し間をおいたが、つい読んでしまった。
    お馴染みの…という感じ。
    兄やたち推しとしては、もうちょっと活躍して欲しかったけど。

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    2026年05月28日
  • こころげそう

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    作家買い。江戸の青春ミステリ。色々ありながらも若者たちが前を向いて生きていく姿に切なさを感じ明るい話ではないけれど読後感は良い。タイトルの「こころげそう」、知らない言葉だったけれど意味を知ってなるほどと納得。

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    2026年05月27日
  • 猫君 りんねの輪

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    ネタバレ

    猫君シリーズ第二弾。

    猫又達が暮らす江戸の町、みかんたち新米猫又達は猫宿で学び中。
    みかんたちの成長物語かと思いきや、みかんたちはすでに二年生。
    とはいえ、まだ首玉は上手く使えていない。
    いきなり織田信長でもあった猫宿の長、長猫が殺され、
    二年生以外の猫又達はそれぞれの猫里に呼び戻され、
    猫宿に残った二年生は正体不明の者に襲われるという不穏な展開。

    若年寄が将軍の世継ぎを変えようとしていて、
    正体不明の男にも、見知らぬ猫又にも襲われる。
    猫又が江戸城内にいるのはよろしくないと断じる怪僧は天海。

    本猫たちも言っているが、若年寄は罰せられることもなくもやもやする結末だし、
    殺された長猫はすぐ

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    2026年05月11日
  • 御坊日々

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    【概要】明治維新から20年、一度廃寺になり再建された東春寺に様々なできごとが。
    【内容】>傾きかけた料理屋〈八仙花〉を立て直してほしいと、東春寺にやってきた女将が無茶振り。>母親が息子にお前は本当に私の子なのかと問う。悩んだ息子昌太郎が相談に来た。ダイナミックな展開。>辰馬ら貧民街の者たちがお宝を出せと寺に押し入ってきた。>二人の元武士がお宝を出せと襲ってきた。>師の宗伯が死んだ原因知ろうとした檀家たちの浅知恵がなんと成功して外務大臣を呼び出した。>明治という世はどんな世か。
    【感想】めんどくさい部分をすっ飛ばして大雑把にさらさら描かれる明治という世。>スカイエマさんの表紙カバー絵が凛々しい。

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    2026年05月08日
  • アイスクリン強し

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    ネタバレ

    しゃばけシリーズと比べてしまうと少し面白味には欠けてしまうけど面白いと思う(笑)真次郎、長瀬、園山と良いキャラクターが揃って入るけど物語がもう少しひねりが欲しかったかな。謎解き部分が小粒な感じがしてしまうので恋愛の要素とか少し増やしてみても良かったかも。シリーズにしてもっと読んでみたいな~(笑)

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    2026年05月04日