畠中恵のレビュー一覧

  • おにがわらう

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    2001年から始まったこのシリーズも25段
    四半世紀たったにも関わらず、相も変わらず一太郎は病弱で、妖たちと暮らしている
    許嫁はいるはずなのに、結婚する雰囲気もなく、良い意味で25年たっても変わらない
    確かに結婚したり、店を継いだりなどと一太郎の環境が変わると、今までののほほんとした展開は出来なくなりそうだし、これはこのまま続いていくのかな

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    2026年09月01日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第11弾。今回のテーマは、助けてほしい人。お乃屋の兄弟、古着屋の娘さん、お武家さんなど、毎回助けて欲しい案件が迷い込む。久しぶりに河童の禰々子も現れ、今回も若だんなと妖の面々が面白かった。ひなこまちは江戸一番の美女、雛小町でした。

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    2026年08月30日
  • こころげそう

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    ネタバレ

    面白かった。物語りの成り行きや雰囲気はしゃばけシリーズと似てた。最後がスッキリする感じではないけど、千之助と於ふじが死んだ理由を紐解いて、それがどう幼なじみ同士が関係してるのかは面白かった。

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    2026年08月18日
  • つくもがみ笑います

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    シリーズ3作の中でいちばん良かった。特に最後の「百年君」という付喪神の正体は、文章だからこそ想像が膨らみ妙な迫力があった。確かに名前の通りの凄みがあった。シリーズ1作目では人間とは関わらないが、人間の前で平気で喋るというスタンスの付喪神たち。シリーズ2作目では子供たちとのやりとりの中で、人間とも気軽に話すようになり、シリーズ3作目では初対面の人間の前でも結構ふつうに姿を現してくる。そしてちょこちょこ歩き回る様子を想像するだけでかわいい。思わず自分の膝の上に付喪神たちがいたら、、、と想像を膨らましてしまう。楽しく、気晴らしになる本でした。

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    2026年08月11日
  • おおあたり(新潮文庫)

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    おおあたり:栄吉はあんこ作りは相変わらず下手なあんこで一人前になりたい。
    長崎屋の怪談:一太郎の周りで夢に怖がる人が何名かでた。真相は?
    はてはて:2つしかない当たりクジが3つあると分かってすんなり降りようとするのが若だんな(笑)
    あいしょう:仁吉と佐助がこれから一太郎の兄やとして仕えようとする時期の話。仁吉と佐助が我こそと反目し合う様子がその後の2人を知って読むと可笑しい。
    暁を覚えず:長崎屋の跡取りとして役目を果たしたい若だんな。父の藤兵衛もそれは分かっていて接待の場に同伴させる予定を入れるが肝心な時に寝こんでしまう若だんな。
    栄吉のまずい饅頭で寝込む藤兵衛に代わって接待をこなすことができ

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    2026年08月11日
  • つくもがみ、遊ぼうよ

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    面白かった。前作『つくもがみ貸します』の主人公が夫婦になって、その子供たちが本書の主人公。そして人間とは話をしないと決めていた付喪神たちがそんなこと構わずに子供とも大人ともしゃべっている。
    それにしてもこの本はどんな人間をターゲットにしているのだろう?大人をターゲットにするには内容がややファンタジー過ぎる。といって子供にはやや難しいかな。ファンタジー好きの中高生と言ったところかな?
    時代小説好きの母へのプレゼントと思って買ったつくもがみシリーズだけど、母の好みに合うか不安になってきたぞ。

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    2026年08月08日
  • わたしの名店

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    実在の店について語られているから、ガイドブックにもなっています。

    書き手28名の中には物書きが本職の人もそうではない人も。中にはちょっと鼻につくなぁって感じであまり好きになれない人もいるけれど、総じて楽しい。

    余談ですが、数日前に『仮面ライダーゼッツ』でイカつ過ぎるミムラを見たばかりだったので、書き手の中に彼女の名前を見つけたときには笑ってしまった。ごめんなさい。

    私は大の酒好きゆえ、ついお酒の章に目が行きつつも、酒だけじゃアカン、美味しいものも食べたい。ほかの章との合わせ技で存分に楽しませてもらいました。

    コロナ下でアルコールの提供禁止になったとき、ノンアルコールの一人呑みじゃやっぱ

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    2026年08月02日
  • おにがわらう

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    不老不死では倫理観が問われ、鬼には今の日本を思ってしまう。
    妖が人に手を下す話は初めてでは?
    後味が初期寄りで好き。
    馴染もうとする者は、ゆっくりでも紛れられるが乗っ取ろうとするものは?現代の日本国には寿真様も小鬼もいない。
    兄や達の出番が少なく、特に屏風のぞきや金次、おしろがメインとなって動く回が多くて、近年はよく動くなあキャラクターの世代交代の印象がある。
    『なんでどうして』は前巻と同じようなお話だったかな。
    白丸様は若だんなにあんな偉そうなのに兄やにぶたれないのか……。
    若だんなの明日はどこまで本当なんだろう。

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    2026年07月29日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    言わずと知れた人気シリーズ。やっと手をつけました。映画化されたものを見たことがあったと思い、読みながら全く別物だな…と思っていたら、それもそのはず違う映画(「妖怪大戦争」)でした。

    起きている事件は物騒ですが、一太郎と妖たちとのやりとりには癒されるし、何よりファンタジーにありがちな「狙っている感」がなくて良かったです。

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    2026年07月26日
  • うそうそ(新潮文庫)

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    長編だったので読みごたえがあった。
    若だんな初めての旅は災難続きでちょっとかわいそうだった。
    最後は一件落着したので良かった。

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    2026年07月24日
  • 猫君

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    今一つ盛り上がりに欠けますが、猫好きなのでシーンを想像すると胸がほっこりする。
    織田信長と明智光秀なあ、、、うーん、、っていう設定ではありますが、また時間をおいて再読してみたら変わるのかも。

    でもまたこの子達に会いたいという気持ちは残ったのできっとまた再読すると思います。

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    2026年07月20日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    高校の時友達が激ハマりしていた。
    もっとファンタジーかと思ったら、いや、ファンタジーではあるけれと、少しミステリーな感じなのね。

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    2026年07月15日
  • おやごころ

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    今回はちょっと悲しいお話が多かったかな。悲しいと言うかそれぞれ身勝手と言うか。おやごころも生まれてくる子供にデレデレの麻之助の話だと思いきや、とんでも家族のお話で
    お和歌さんと宗吾、麻之助がこれから繋いでいく家族の未来はどんな感じでしょうか。

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    2026年07月12日
  • なりたい(新潮文庫)

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    タイトルどおり「なりたい」をテーマに各章の物語が紡がれる。
    妖になりたい:長崎屋と取引がある養蜂家の甚兵衛さんは妖になりたい
    人になりたい:料理屋の百さんの世話で江戸甘々会という集まりに紛れた勇蔵さんは実は元道祖神。好きなお菓子の職人(人)として暮らしていきたい。
    猫になりたい:手ぬぐいの染屋、年配の紅松屋と若い青竹屋の春一。春一は一度命を落とし、鳥、朝顔、虫に生まれ変わり、最後には猫になり弟に可愛がられて長生きをした結果猫又になったのだった。そこに戸塚宿の猫又 虎と藤沢宿の猫又 熊市が長を争うことになり、ひと騒動。
    親になりたい:長崎屋の女中おように縁談が舞い込む。しかし、お相手には手のかか

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    2026年07月09日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    移り変わっていく中でそれぞれが選択する未来。
    主人公も含めて、各々がどんな道に進むのか悩みながらも自身の意思で選ぶのが印象的だった。

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    2026年07月07日
  • わたしの名店

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    食にまつわるエピソードを集めた短編集。
    大好きな三浦しをんの文字が見えたので、読んでみた。

    さらには髭男爵山田ルイ53世も短編もあり、私的に大興奮。
    しかも、ラジオ(髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ)でも話していた内容なので、隠れ檀家(ラジオリスナーネーム)としては思わずニヤリ。

    今回は佐藤雫という作家が気になったので(源頼朝への愛をものすごく語っていた)、作品を読んでみようと思いました。

    こういう不思議な出会いがあるから、たまには短編集も読んでみるものですな。

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    2026年07月02日
  • わたしの名店

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    28名の著者によるエッセイ。もう一度行きたいと思わせてくれる一皿の数々。一編ずつにお店の情報とイラストが添えられている。この本をガイドに名店巡りをしてみたくなった。

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    2026年07月01日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第13弾
    本のタイトルであるすえずえというお話はなくてあれれ?と思ったが「時間的に後であること。これから先。将来。行く末。のちのち。」をあらわすそうです。
    栄吉の来年、寛朝の明日、おたえの、としえ、仁吉と佐助の千年、妖等の来月
    どれも時間をテーマにしていてやっと納得。
    千年以上生きる妖等と人間では時間の感覚が違うけれど今を楽しくお互いに慈しみながら生きててほのぼのする。

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    2026年06月30日
  • 猫君 りんねの輪

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    将軍様の庇護のもと、江戸城内の学び舎「猫宿」で
    修行に励んでいた猫又みかん。だが、長の死によって、
    猫宿存亡の危機が…。みかんたち猫又2年生は明日を
    掴めるのか?

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    2026年08月25日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第12弾
    跡取り三人:江戸の若い跡取り3人の器量を競う。
    こいさがし:数組の組み合わせによるお見合いと恋模様
    くたびれ砂糖:栄吉が奉公している安野屋に3人の後輩ができたが生意気で喧嘩ばかり
    みどりのたま:仁吉が記憶喪失になってしまい、老狐の古松と行動を共にする
    たぶんねこ:神の庭に住まう月丸という幽霊が江戸へ戻りたいと願う

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    2026年06月30日