畠中恵のレビュー一覧

  • ひなこまち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    11巻目。

    物語の最初、身体が弱く、守られるばかりだった「一太郎ぼっちゃん」が、次第に成長してきて、弱いながらも自分でできることを考えたり、困っている人・妖たちを助けたり、兄やたちに商売についての手ほどきをされたりして、大人になっていく。いずれ縁談についても考えていくことになるのでしょうね。感慨深いです。
    (それでも兄やたちは、甘やかすだろうけど)

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    2026年01月29日
  • こいごころ(新潮文庫)

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    シリーズ21弾、詰めて読みすぎてマンネリ気味ではあるけど、つまり落ち着くということでもある。
    前作までの数作は若だんなの成長が著しく新しい雰囲気だったが、今回はまたいつもの感じだった。
    ただ最後のお話で、久々の定着しそうな新キャラが出てきたので今後楽しみ。

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    2026年01月27日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    7巻目。
    一気読みした前の本を、少し遡って読み直したりしたため、少し時間がかかったが、変わらず、ハートフルで読みやすい。

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    2026年01月27日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第8弾は、若だんなが目が見えなくなった怪事に皆が奔走する通しのお話。
    はじめての:廻船問屋長崎屋の跡取り一太郎12歳の時の初恋めいたお話
    そっと見守る兄や達が優しい。
    ほねぬすびと:『骨盗人』相手の骨折りを盗む。ただ働きさせる者。ある日突然目が見えなくなった若だんな一太郎。病気がちな上に目まで見えなくなり役立たずになったと気を落とす一太郎だが、見えない分鋭敏になった聴力で長崎屋の危機を救う。
    ころころろ:仁吉は目の見えなくなった若だんなのために生目神の玉をもつカッパを探していると妖となった人形小ざさ、見世物小屋で囚われていたろくろっ首に出会い保護することになる。若だんなの目を治

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    2026年01月29日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第七弾。
    いっちばん:兄の松助が世帯を持ち、親友の栄吉は菓子作りの修行にでた。途端に寂しさを感じる若だんなを元気づけるために贈り物を探す妖達。
    いっぷく:京の小間物屋小乃屋、西岡屋が江戸の大店廻船問屋の長崎屋に品比べを一緒にやらないかと持ちかけてくる。
    この話は若だんなが三途の川から一緒に抜け出した冬吉が関わっていて読者としては楽しめる仕掛けがあった。
    天狗の使い魔:大天狗、狐、狛犬による三つ巴の若だんな争奪戦。人質の若だんなが三方よしの解決案でなんとか丸く収まる。
    餡子は甘いか:主役は日本橋の北にある菓子司安野屋に修行に出ている栄吉が主役。弟弟子の八助は器用に菓子作りを覚える

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    2026年01月24日
  • おおあたり(新潮文庫)

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    お金が必要な妖(銀次は神だけど)に富くじが当たって、若だんなも裕福だから特に頓着も執着もしない所がのんびりしていていい。

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    2026年01月21日
  • まんまこと

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    揉め事の裁定をする名主の息子・麻之助。支配町から上がってくる難問に幼馴染の色男・清十郎、堅物・吉五郎と取り組むが…
    新しい時代小説シリーズにチャレンジしてみたけど、キャラ設定が弱め・事件が控えめ・雰囲気が緩めで私には合わなかった…

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    2026年01月21日
  • またあおう(新潮文庫)

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    去年から読み進めているしゃばけシリーズ。
    発売順に読んでいます。
    この外伝は前回の『えどさがし』が面白かったので楽しみにしていました。
    いつもと違い若だんなはほとんど出てこず、時代も違ってたり。

    ですが今回は初っ端から若だんなが出てきて、妖達を紹介する趣。この最初の方がかつての黒歴史?評判があまりよろしくないエッセイを彷彿させゲンナリ…

    最後のお寺が代替わりして秋英さんがメインのお話は面白かったです。
    頼られること、真の独り立ちについて考えさせられました。

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    2026年01月20日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • ちんぷんかん(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ6作目
    鬼と小鬼:大火事の煙を吸い込んでしまい死にかけた一太郎は賽の河原にやって来る。現世に戻れるのか?
    ちんぷんかん:妖退治で有名な高僧 寛朝がいる上野広徳寺に預けられ寛朝の弟子となった秋英が主人公。本の挿絵の男の人に惚れてしまった娘を救う依頼に困る秋英。
    男ぶり:廻船問屋長崎屋の女房おたえ(一太郎の母)の若かりし頃の恋の話。
    今昔:一太郎の腹違いの兄 松之助の縁談話、陰陽師の式神使いがなにやらあるようで謎解き
    はるがいくよ:長崎屋の若だんな一太郎の住まう離れに植えられた桜の古木、花びらの妖 小紅の短く儚い一生が切ない

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    2026年01月18日
  • あやかしたち

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    雪女の話が面白かった。
    長崎屋が妖怪たちの間で広まり、様々なトラブルが巻き起こる。

    このシリーズは長いけど、まだまだ色んな事件が起こって面白い。
    これからも続いてほしい。
    若旦那は今はいくつぐらいかちょっと気になった。

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    2026年01月18日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第2作。連作短編集。
    江戸の廻船問屋長崎屋の一人息子一太郎。祖母は齢三千年の大妖で、身体の弱い若旦那の一太郎には、妖がたくさん守ってくれている。
    とぼけた妖たちが、なんとも可愛い。

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    2026年01月17日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    しゃばけの2巻目、今回は短編集でした。
    アニメを観て、興味を持ったしゃばけの世界。
    1巻では語られなかった話を、うまく盛り込んだストーリーになっていたんだな、と2巻を読んで気が付きました。
    主な登場人物が、皆好ましい人達で、仁吉や佐助はもとより、松之助や栄吉も、良い感じで物語を盛り上げてくれています。
    特に、松之助はこの巻で幸せになれて良かったな。
    今後もきっと重要なサブキャラとして登場し、どんどん幸せになっていくのかな、と期待しています。
    こんな良い人達や憎めない妖達に囲まれて、若だんなは、幸せだなと思います。
    もちろん、身体が弱い事や大店の跡取りという重積もありましょうが。
    そして、ただた

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    2026年01月15日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    娘がアニメで観てたな…と、思い手に取った一冊です。
    妖が見える主人公と、彼を取り巻く妖達とのお話。
    話としては、ベタベタな展開で、ミステリーというか日常系?な感じの話でした。
    キャラがもう少し立ってたらもっと話にのめりこめたかな?
    主人公が病弱であるって言う特徴も話に充分に活かされてない感じがしました。
    極論言うなら病弱である必要あったのかな?って思ったくらいです。
    シリーズ化してるみたいなので、これ以降の作品に期待ってとこですかね。

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    2026年01月14日
  • ねこのばば(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第3弾。ほんわかだけじゃない、若だんなはどうなるのか、ハラハラドキドキした。犬神の昔話も良かった。

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    2026年01月11日
  • 若様とロマン

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    三作まとめて読みましたが、とても良い時代設定で、文明開化のスピード感をヒシヒシと感じられました

    若様たちやその周りにいる今まで会った人物たちも、みんなキャラがたってきて、引き込まれました。


    園山・運動会
    “もじょか”
    ひょうひょうといけめん園山さんのお見合い話からはじまる

    小山と小沼・川開き
    地味ーず2人、カッコよかったです。これはお見合い相手の娘さんたちも惚れちゃうな
    江戸と明治では、“時が違う”
    「勿論、嫁に貰います」最後にギュンきた

    加賀・百花園
    へたれな加賀の進化のとき。
    誰に頼み、いかに考え、どういう方向へ進めるかを決める。段取りの付け方を覚えるのだ。

    長瀬・居留置
    長瀬

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    2026年01月11日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    アニメ観て読みました。

    付喪神怖すぎ!って感想ですね。
    一太郎の言う通り、人の手で作られて百年近くも大切に扱われてきたのに、壊されて血を浴びたら元持ち主刺殺して更に首切り落とすサイコパスになるとか、作者あの世で泣いてるぞ…笑
    やっぱり神と名が付くだけあって、悪いことすると人に祟りがあるのかな?
    複数人殺害と大火事ともなると、流石に盛り沢山過ぎますが。

    アニメもまったりしていて良かったですが、小説はよりまったりしていました。
    妖について詳しくないから色々調べながら読まないといけませんでしたが、おこしが江戸時代からあるとかちょっと勉強になる部分もありました。

    栄吉の将来が心配なので続編も読み

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    2026年01月09日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    妖含め、登場人物みんな素直というか一見ずうずうしく見える事も全部口に出す笑 それに寄り添ってくれる若だんなは優しい。本人に体が弱くて出来ない事が多いからこそ相手の気持ちを考えられるのだろうか。周りを助け、助けられて生きているんだなあ。

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    2026年01月07日
  • 若様組まいる

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    アイスクリンの前日譚。アイスクリンを経て本作めちゃくちゃ面白い~~~

    歩く凶器、いや狂気の美男、園山さん。絶対ビジュいいじゃんだよ。




    若様たちは上官たちに目をつけられても同期と仲良くできなくても万が一巡査の先輩たちに煙たがられても、積極的に懐に入りにいこうと手を打つことはしない、できない。いや同期とは少し歩み寄ろうとしつつうまくいかなかったり。
    “せいぜい嫌味を気にするなと、注意しあうくらいが関の山だ。”“何というか、そういう所が士族なのだ。”(真次郎曰く)
    ふふ。そう。商売人にはない、若様たちらしさ。可愛いぞ。

    明治維新後20年たった、旧幕臣の子息たち。旗本のお坊ちゃん。若殿様た

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    2026年01月06日
  • うそうそ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第5弾。今回は一冊丸ごとの長編。廻船問屋長崎屋の一人息子(若だんな)の一太郎が箱根へ湯治に行くことになった。お供は妖の仁吉(白沢)と佐助(犬神)と腹違いの兄松之助。
    旅の途中で二人の兄いがいなくなり、宿では人攫いにあい、天狗に襲われる、湯治に来たはずなのに災難ばかりがふりかかる。
    箱根神社、芦ノ湖、塔ノ沢等箱根の見所が物語の各所で描かれていて読者自身が箱根をひと回りしている感覚になった。

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    2026年01月05日