畠中恵のレビュー一覧

  • わが殿 上

    Posted by ブクログ

    江戸時代後期、財政難の大野藩の藩主 土井利忠は藩政改革に取り掛かる。その手始めか能力のある人材の登用。財政の能力を見込まれた七郎右衛門は、多額の借金の返済を命じられる。収入の拡大と支出の縮小。両面での施策を、藩主を使いながら、大胆に実施する。
    ヒリヒリする状況で、大きな賭けにでる。
    細心と大胆、七郎右衛門の独創性、意思の固さに驚かされる。

    0
    2023年10月09日
  • 猫君

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『しゃばけ』シリーズ以来、久々に畠中さんの作品を読みました。年齢のせいか、どうも最近ファンタジーものが苦手で、今作主人公は猫又、周りも猫又たまに人間と妖、の世界観についていけるか不安でしたが、するっと読み終えました。

    みかん可愛い(^^)
    その大胆さとリーダーシップでみかんが「猫君」だと思ってましたが、そこはまだ分からずじまい。シリーズとして続くなら今後明かされそうですね。

    『しゃばけ』シリーズに出ている河童のねねこが今回登場していたのですが、逆にみかん達が『しゃばけ』シリーズに出てきたら楽しいだろうなと思いました。

    気持ち☆3.3評価です。

    0
    2023年10月02日
  • わが殿 下

    Posted by ブクログ

    「米」本位制から脱却できなかったことが、武士の時代の終焉に繋がった。
    日本史の授業に出てくる「○▲改革」は緊縮財政ばかりで積極財政は稀なのだろうか。
    経済発展の段階というものを考えれば、現代の感覚で批判しても詮無い事だが。

    0
    2023年09月22日
  • ねこのばば(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ①茶巾たまご
    新キャラ貧乏神登場。
    動機が薄いサイコパス系の犯人の話だったから割と後味悪い話。

    ②花かんざし
    於りんちゃん失踪話。
    選びたく無い道しかないけどどっちかは選ばなきゃいけない時があるよねって話。切ない。

    ③ねこのばば
    生臭坊主達の内輪揉め。それだけ。

    ④産土
    佐助の過去話。ハラハラドキドキ急展開。
    超バッドエンド。

    ⑤たまやたまや
    お春ちゃんの縁談話。
    人が死ぬような事件は起こらない。ちょっと切ない。

    シリーズ第三弾。読む側がちょっとだれてくる頃だった。笑い要素より胸糞だったり切ない雰囲気の話が多くて読後の爽快感がない。ハッピーエンド主義だからしんどい。

    0
    2023年09月14日
  • さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿

    Posted by ブクログ

    色々な事件は起こるが、面白いのは聖と周りの個性的な面々とのやりとりだと思う。オーディブルのナレーションは聞きやすかった。

    0
    2023年08月26日
  • まったなし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まんまことシリーズ第5弾。
    麻之助はお寿ずさんを喪った悲しみから一歩ずつ立ち直ってきている感じ。
    だけど清十郎の縁談話でお由有さんにも別の縁談話が持ち上がったけれど、結局麻之助との縁は無かったんだねぇ。

    「縁、三つ」に出てきたもめ事、長治郎、おしん、お真知の三人のお話。
    読んでいて、お真知の底意地の悪さというか、根性の悪さが浮き彫りになって、真相がわかっても全然同情できなかった。ちゃんと仕立て代と慰謝料分は弾んだんだろうか。将来この根性悪を嫁にする人は周りを不幸にするだろうなーと。兄妹揃って似たもの兄弟だったな。

    「子犬と嫁と小火」の犯人に対する麻之助のあさってな同情の仕方もなんだろうな~

    0
    2023年08月11日
  • アコギなのかリッパなのか 佐倉聖の事件簿

    Posted by ブクログ

    元大物政治家の事務所で事務の仕事をしている主人公が政治家仲間からの探偵のような依頼をイヤイヤながらもしていくストーリー

    設定もキャラクターもいい味出してておもしろかった
    でも起こる事件がすごく平和
    主人公の性格なのかドロドロした様子もなくバッサバッサと事件解決していく感じ

    もしドラマ化されるなら土曜日のお昼とか新喜劇のあとで家族みんなで見れるような、そんな平和なお話しでした

    0
    2023年08月09日
  • あしたの華姫

    Posted by ブクログ

    山越親分が麻疹で寝付いたことで、親分の後継ぎ騒動が勃発。お夏を守るため、月草と華姫が解決のために、奔走する。
    華姫を操る月草と素の月草の性格の違いは、二重人格かと思うくらい。
    しかし、山越親分は、月草のことをどう思っているのかなぁ。

    0
    2023年08月06日
  • あしたの華姫

    Posted by ブクログ

    犯人(?)は思い込みと押しが強く、勘違いで我儘な困ったさんばかり。
    若干イラッとする場面もある。
    主人公なので仕方がないのかもしれないけれど、月草の巻き込まれ体質が酷い。
    あ、話は飽きずにさくさく読める。

    0
    2023年07月06日
  • 猫君

    Posted by ブクログ

    うちの猫も 20年以上生きて猫又になってほしいー
    と思い にゃんこに猫又になってね!とお願いしました

    0
    2023年06月21日
  • しゃばけ 4巻(完)

    購入済み

    原作が大好きでコミカライズが気になっていて読みました。シリアスなシーンもあってキャラクターも可愛いし楽しかったです。

    0
    2023年06月10日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ①ぬしさまへ
    憎悪が動機のサスペンス系の話。
    ハッピーエンドとかではない。

    ②栄吉の菓子
    栄吉の菓子がとってもまずいことと心根が優しいことがわかる話。個人的にはハッピーエンドと言えなくもない。

    ③空のビードロ
    第一巻の時の(一太郎の兄)松之助視点の話。
    お互いを思う一太郎と松之助の兄弟の情に感動する。一番好きな話。大ハッピーエンド。

    ④四布の布団
    最終的に改心する的な話。
    一太郎の精神的な部分の成長を感じる。
    人は死ぬけど物語の筋的にはハッピーエンド。

    ⑤仁吉の思い人
    タイトルのまんま
    仁吉推し女からしたら若干見るの躊躇った
    誰も死なない話。もやっとした最後。

    ⑥虹を見し事
    まずまず

    0
    2023年06月09日
  • 猫君

    Posted by ブクログ

    『みかん』が可愛すぎる。
    優しくて賢くて勇敢で気が小さくて、
    思慮深いのに人懐こいところもあり。
    『ねこってこうだよね』と、
    『ウチのねこたちともこんな風に話せたらな』と
    考えながら読み進む。
    ねこ愛に溢れたお話し。

    みかんはじめ、新米猫又たちお饅頭を貰いに
    将軍のところに足繁く遊びに行くってところが個人的には好き。

    0
    2023年05月28日
  • またあおう(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    しゃばけシリーズ。妖たちが主役のシリーズ外伝、2作目。

    妖たちが力を合わせて事件を解決。若だんなはあんまり出てこないけど、皆がワチャワチャしながら事件解決に奮闘するのが楽しい。最終章の「かたみわけ」だけはちょっと未来の話で、若だんなが旦那さまという立場になっているのが感慨深かった。妖たちはさして変わらないけれど、やっぱり人間は年を取っていくわけで、月日の流れの違いを思い知らされた。

    0
    2023年04月24日
  • いちねんかん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    甘い甘い両親が店を任せてみようかと思うなんて、すごいことだ!と思い若だんなも年を重ねてきたんだな…なんて思って読み出したら、そこはやっぱり頭を悩ます出来事が次から次に起こってやっぱり寝込む。でもいろんな事を考えて店の損失を決意するとこなんてきっぱりしていてかっこ良かったです。

    0
    2023年04月09日
  • 猫君

    Posted by ブクログ

    猫好きな私はタイトルで手にとりました
    新米猫又たちの頑張りと可愛さにクスッと笑いながら楽しく読めました
    読み終えた後も、新米猫又たちがあの後どうなったかな…身の回りにいてくれたら…と想像力掻き立てくれた1冊でした

    0
    2023年04月01日
  • 猫君

    Posted by ブクログ

    20年生きた猫は、人に化けて言葉を操る妖怪「猫又」に
    なる…。将軍様の庇護のもと、江戸城内の学び舎
    「猫宿」で修業に励む新米猫又のみかんたち。猫宿の
    長は、魔王と呼ばれたあの戦国武将で…。

    0
    2024年02月10日
  • いちねんかん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     「若だんなが一年間両親から長崎屋を託される」という、シリーズでこれまでになかった展開で、新鮮なエピソードも多くて楽しめました。特に屏風のぞきと金次が奉公人として働くようになるとは……なんとなく、このシリーズの目指すところや終着点が見えてきた気がして、若だんなの成長とともに頼もしく感じられました。

     それにしても、いつにもまして……いや、いつもどおり?の、兄やたちを筆頭とした若だんなファーストぶりが実に微笑ましい(笑)

     「ともをえる」の昌三さん、若だんなの善き友人になる人としてかなり推されていましたが、特別個性があるキャラクターでもなく、遠くの地にも行ってしまうので、今後の登場はレアにな

    0
    2023年03月04日
  • えどさがし(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    明治になっても、妖たちが若旦那を慕って待ってるところで、胸が熱くなった。
    仁吉のとんび姿、見たいなぁ。
    さぞ似合っているんだろうなぁ。
    あえて、若旦那との再会を描かずに読者に委ねる形にしてるのも、いいな。

    0
    2023年02月22日
  • やなりいなり(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    相変わらずたくさんの妖怪たちとわちゃわちゃしながら色々な事件に巻き込まれる若だんな。
    今回は登場人物(人ではないのもいるけど)
    多かったような?

    この巻の結末には驚いたし
    まさかこんなに切ないお話とは。
    今までのお話の中で一番切なかったかもしれない。
    最後の栄吉の言葉、胸にきました。

    #切ない

    0
    2023年02月19日