畠中恵のレビュー一覧

  • 猫君

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    どんとこい猫又!
    実際に猫と暮らしてる身としては20歳超えて猫又になってくれるならほんとに嬉しい。
    全体的に盛り上がりどころが今ひとつだったかな、という感じはした。猫たちは可愛いけど、問題の解決方法があっさりしてたかなぁ。

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    2024年09月13日
  • 新・しゃばけ読本(新潮文庫)

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    <目次>


    <内容>
    2010年刊の「しゃばけ読本」(新潮文庫)に2006年刊の「みぃつけた」(しゃばけの絵本)を合本にしたもの。しゃばけの人物一覧や2010年まで(17巻むすびつき)までの各話あらすじ、長崎屋や裏長屋の平面図、などなどが載っている。コンパクトに「しゃばけ」シリーズを知りたい人によい!

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    2024年09月02日
  • とるとだす(新潮文庫)

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    若だんなの為に色々な薬を試して倒れてしまった藤兵衛の為に一生懸命頑張る若だんなと妖たち。狂骨との戦いなどハラハラする場面がありつつ、最後はほのぼのとした気もちで終われるのがこのシリーズの良さだと思う。黒羽坊が寺に馴染んでいるのもホッとした。

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    2024年09月01日
  • なぞとき

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    ネタバレ

    【収録作品】なぞとき/かたごころ/こいぬくる/長崎屋の怪談/あすへゆく

    今回若だんなはほぼ元気。
    謎のほうは相変わらず持って回っている気がする。

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    2024年08月30日
  • おおあたり(新潮文庫)

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    金次の富札が巻き起こした騒動は現代でも起こりそうな話…お金が絡むと人は変わってしまうのだと切なくなりつつも、金銭に執着がない妖達と若だんなの余裕っぷりがなんだか“ズレて”いる姿には心が和む。小僧時代の仁吉と佐助の初々しいお話も良かった。栄吉の菓子の出来不出来の落差がスゴすぎるw

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    2024年08月24日
  • いわいごと

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    ネタバレ

     これは意外な展開だった……! 巻末の解説でも触れられているとおり、江戸時代の結婚事情を考えれば「そういうものかもしれない」と腑に落ちるものではあるのですが、読者感情としてはなんとも複雑……この展開を手放しで喜ぶのは、正直、かなり厳しい気がします;
     巻が進むにつれて、麻之助たちの立場上、シリーズ初期のような馬鹿や無茶が減っているのをちょっと寂しく思う反面、個々の成長や変化をリアルに丁寧に書いているんだなぁとも思わされました。
     麻之助の嫁取りという一つの区切りもついたところで、はてさて、ここからどう展開させていくのやら……?

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    2024年07月27日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    前作の『やなりいなり』を読んでから10年以上経っていたことにびっくり。
    主要なキャラクターのことはよく覚えていたのは、それだけキャラが魅力的だったからだろうか。
    聡明な若旦那だけど、病弱な体に引っ張られて、弱気になることが多かったように思うが、今回は「おっ」と思うところがあった。
    成長しているんだな。

    続きも10冊以上あるようで先に進む前に、1から読み返すか悩む。

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    2024年07月23日
  • わたしの名店

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    28人の著名人が紹介する大好きなお店。食べ歩きが趣味の人にピッタリの本でした。餃子が美味しそう。食べたいっ

    美味しい物を食べる時ってほんとに幸せ。外で食べると、意外な食材の組み合わせとか、味付けとか参考になる事がいっぱい。帰ってから、新メニューに挑戦するのもいいな。

    私のお気に入りの和食屋さんは、マスターが骨折してしばらくお休みだったけど、今週から再開。今が旬の鱧食べたいなぁ。年に一度のお楽しみ。スーパーの湯引きは細かな骨が気になり残念な時があるけど、こちらは骨切りが上手い。生肝を胡麻油と塩で。揚げたらサク、ふわ。煮ものとの優しい味わい。しゃぶしゃぶは、さっとくぐらせ、はながひらいたら食べ

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    2024年07月12日
  • いわいごと

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    生まれた時から名主の跡取りが決まっていてお決まりのお気楽な育ちの主人公。今回は麻乃介の再婚話。自分の意志は言葉にしない、相手の意志に任せる(尊重する)
    麻乃介。流れに任せる生き様。そんな主人公

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    2024年07月06日
  • 忍びの副業 下

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    史実に基づいた結末なんで「まあ、こうなるか」って感じ。
    江戸時代の武士の関係性をよく分かっていないのでちょっと難しく、江戸時代は町人の方が面白いかな。

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    2024年07月06日
  • うそうそ(新潮文庫)

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    【2024年139冊目】
    長崎屋の若だんなはとかく体が弱い。故に周りの者はいつも戦々恐々、病に倒れないかと心配をする日々。そんな境遇に鬱屈とした感情を抱いていた若だんなは、ひょんなことから初めて江戸を出て、箱根くんだりまで湯治に赴くことになる。ゆったりと湯につかって体を強くするつもり――だったのだが。「しゃばけ」シリーズ第五弾。

    うっかり続きものを途中から読んでしまったぜシリーズです。ただの時代小説ではなく、妖怪も出てくる建付けで、物語としては結構いろいろあるんですけれども、なぜだが全編ゆったりと時間が流れる不思議なお話でした。

    テンポが悪いわけでも、良いわけでもなく、物語の展開も次々と変

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    2024年07月04日
  • 猫君

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    20年生きた猫は猫又になるそうな。

    ヒトの言葉を話し、化けることもできる猫又。
    うちの子たちが猫又になったらきっとこういう感じかなぁ...ニヤニヤと妄想が止まらない。

    猫と生活をともにするようになってから早5ヶ月、まさか私がこんなに猫にのめり込んでしまうとは。

    猫又でも化け猫でもなんでもいいから、とにかく長生きしておくれ。

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    2024年06月30日
  • さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿

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    ネタバレ

    中学生の弟拓を養うため、元大物政治家、大堂の事務所で事務員して働く聖。大学を出た後は政治などといういかがわしいものときっぱり縁を切ってサラリーマンとして真っ当で地道な未来を進みたいんだと就活中。議員たちが持ち込んで来る難題を体力もあり頭の切れる聖はクリアしていくのだが、自分は何者になりたいかという未来には迷ってしまう。聖は不良だった過去はあるが、弟の面倒はみるし、お世話になってる人にきちんと仁義を通すできた若者だからこそ、周りの大人たちが見守ってくれているんだ。最後の決め方には大堂の愛を感じた。

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    2024年06月25日
  • こいわすれ

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    江戸時代の神田町の話。ほのぼのだが謎解きミステリーあり。町人達のもめ事を調停する主人公やその周りの人達が面白い。ちょっと前の最新刊を読んだら面白くてまたシリーズ最初から読み直した。あっという間に読み終わった。ページを捲るのが止まらない。

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    2024年06月13日
  • わたしの名店

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    三浦しをんさんの文章が読みたいと思い手に取りました。
    総勢28名のエッセイ集。なのでしをんさんを満喫、とはいかなかったのだけれど。

    エピソードに触れることで行ってみたいお店もチラホラ。都内はもちろん、地方でも。

    なかでも心が動いたのは、藤岡陽子さん。
    食べ物って味だけじゃないよな、と再認識。
    味も香りも、記憶が蘇る。

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    2024年06月12日
  • またあおう(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ
    えどさがし以来の外伝。

    想像していた内容とは違っていたけれど、それなりにおもしろく読めた。
    ただ若旦那が出てこないのは、ちょっと寂しい。
    もちろんあらゆるところに、若旦那の存在感はあるのだけれど。

    妖達もそれなりに成長しており、「全ては若旦那の為」と一貫したポリシーのもと、様々なことに立ち向かっていた。
    普段はわちゃわちゃしているのに、なかなか頑張ったと思う。

    まぁ、若旦那がいないので、それ程込み入った内容にならないのは仕方ないが、かなり物足りなく感じた。


    2024/06/09 10:44

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    2024年06月09日
  • わたしの名店

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    小説ではなくエッセイですが、著名人の人生が少し垣間見えた気がします。

    人には、必ず思い出のある名店がある。
    やはり、東京がメインでしたが、関西寄りが多い名店もあれば嬉しいですね。
    それでも、行ってみたい名店が多く迷います。

    僕自身も名店を持っていますが、もう店舗はありません。
    ご飯とモダン焼きが合体した飯モダンが小さい時から大好きでした。
    なんかふっと思い出させてくれるいいエッセイでした。

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    2024年06月09日
  • おまけのこ(新潮文庫)

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    心優しき若だんなと妖たちがちょっと訳ありの難事件に挑んでいく。「こわい」の話は“優しさ”を優しさとして素直に受け取れない心理が切なかったし不幸は自らの欲望が招いてることもあるのだなあ、と教訓になった。「畳紙」のお話は屏風のぞきとの飄々としたやり取りが心の厚化粧を落としていく過程が良い。妖たちと若旦那のやり取りが微笑ましい。

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    2024年05月31日
  • 猫君

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    時代小説はあまり普段読まないけど、これはわりと読みやすかったです。
    猫たちが主役のお話なので、癒されながら読めました。みかんが可愛くて、時に頼もしかった。新人猫又たちの成長も見どころで、楽しめた。

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    2024年05月19日
  • こいしり

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    ネタバレ

    畠中さんの作品は二冊目。シリーズものの第二弾ですが、今度も面白かったです!
    今回も麻之助が大活躍します。

    ・・・
    本シリーズの良さは、何といっても主人公麻之助のギャップ萌え的な魅力なのだと思います。

    町名主名代として、奉行所にあげるまではいかないものの、長屋など町民同士では解決できないようなもめごとを裁定する。

    16歳のふとしたことから真面目をどこかに落としてしまい、お気楽な若者となった麻之助。盛り場や賭場に知り合いが多く、演劇や賭け事など遊び上手。家にいれば嫁は取りたくないとか、仕事はしたくないとか、小遣い欲しいなど、謂いたい放題。でも、実は人の気持ちにきちんと配慮する気配り上手、義理

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    2024年05月15日