畠中恵のレビュー一覧

  • アイスクリン強し

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    しゃばけに比べて、時代考証が雑?かも、しれない
    しゃばけの方はスっ、と江戸の世に入り込めたけれども、うまく明治時代に馴染むことが出来なかった。キャラクターがちょっと現代寄りなのかもしれません。
    でも、なんとなく優しい雰囲気があって、読み物としては十分おもしろかった。ビスケット買って帰ります。

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    2018年08月02日
  • つくもがみ貸します

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    つくもがみが人間臭くてかわいい。設定は面白そうなのだけれど、ちょっと感情移入がしにくかった。
    2018/7/27

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    2018年07月27日
  • まったなし

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    まんまことシリーズ第5弾。
    町名主の跡取り・麻之助が町中の問題を解決して行く話で、江戸時代の日常ミステリ。
    短編連作。
    今作は麻之助の親友の清十郎が絡む事件が起きる。
    色んな人の縁談が絡み、さらに義母お由有の過去も絡んでくる。
    さらに色々なことが起こりそうな予感を感じさせる巻です。

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    2018年07月08日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    今回もほっこり安心できる優しい物語ばかりだった。家鳴り達も大活躍!商売敵や天狗、お雛ちゃんを巡る正三郎のライバルといった難題を持ってくる輩が沢山登場してきます!それでも負けずに頑張る若旦那が相変わらず素敵!

    最後の「しくじりは、何回してもいいんです。次に繋げていけばいい。大丈夫ですよ」っていう兄や達の言葉が胸に響いた。二人に言われると、余計に胸にしみます!

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    2018年06月13日
  • うずら大名

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    有月様と吉之介のやりとりがおもしろい。巾着鶉の佐久夜の激しいこと!でも吉之介よりだいぶ役に立ってるかも。一番最後の同門だった人たちを思って涙する場面は私もしんみりと、そして物悲しくなりました。

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    2018年05月23日
  • まったなし

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    うーん、ネタ切れか。
    しゃばけシリーズに続き、このシリーズもマンネリ化してきたなぁ。
    話が全部似たりよったりで、残念。
    麻之助もほぼ若旦那だし。

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    2018年04月11日
  • なりたい(新潮文庫)

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     安定の畠中さん、というか、読むと安定して美味しいごはんが食べたくなる畠中さん(笑)
     話の展開は相変わらずのようですが、シリーズとして徐々にまとめに入っているのかな?という印象。これがきっと、あの数巻前の、ちょっとしんみりする未来のお話に繋がっていくんですねぇ。

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    2018年02月14日
  • なりたい(新潮文庫)

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    人それぞれ「なりたい」何かがあって皆真剣で、そして若だんなの出した答えは妖達と巡り会いたい。どんなに苦労しても探し当てると言ってもらえるなんて素敵じゃやないですか。

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    2018年02月03日
  • なりたい(新潮文庫)

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    今回は時が進まず安定。下手に結婚したり子供ができたりすると収集つかなくなるよね・・・
    最近貧乏神が出すぎな気がする。動かしやすいんでしょうね。

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    2018年01月25日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    何故か目を取られて失明してしまう若旦那
    人生って悪いことも誰にでも降ってくる。
    目の神様とのやりとり
    若旦那の目を取り戻そうとする2人の物語
    最後のやりとりと
    全て楽しめた
    このシリーズは、後半の文庫本になればなるほど人物の動きが出て来て面白い

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    2017年12月19日
  • まんまこと

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    町名主の跡取り息子 麻之助が町の困り事を解決する姿を描いた作品。
    ほんわかした雰囲気で、楽しいです。

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    2017年12月18日
  • しゃばけ漫画 佐助の巻

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    萩尾望都、雲田はるこ、つばな、村上たかし、上野顕太郎、安田弘之、柴田ゆう、原作小説をトリビュート。

    若だんな、仁吉、佐助の絵のバリエーション。

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    2017年11月25日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    高橋留美子、みもり、えすとえむ、紗久楽さわ、鈴木志保、吉川景都、岩岡ヒサエ、原作小説をトリビュート。

    咳が出て寝込む様子が、絵だとリアルに大変さを感じました。

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    2017年11月25日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    裏切らない安定感。『鹿の王』で疲れて、これを読みたくなった。なんにも変わらないけど、それがいい。このシリーズの魅力をここへ来て認識しました。
    しかも今回は、シリーズ長期化の環境が整った!?
    また心が疲れたら、買い求めそうです。

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    2017年10月20日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    仁吉テーマな、しゃばけマンガ版。
    表紙の留美子様の仁吉はたまらなく美形ですが、
    マンガはやっぱりるーみっくワールド。
    もう少し長いのも書いて欲しいです。
    他はいろいろな作家さんで玉石混合な感じ。
    えすとえむ作品は絵も内容も好みでした。

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    2017年10月15日
  • けさくしゃ(新潮文庫)

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    柳亭種彦が戯作者として世に出るまでの話。
    当時の出版事情や作家、本屋について等、知識満載です。
    しかし・・・そちらに力が入り過ぎ&自分も戯作者とする
    作者の想いが強すぎている感も。
    それぞれの人物は面白かったけど、個性が強すぎて
    うまく動いていないなぁ。

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    2017年10月14日
  • つくもがみ、遊ぼうよ

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    前作全く覚えていなくて、あとがきを読んでメインの人間が代替わりしてたことに驚いた。子供たちのためにつくもがみが奮闘していたけど、いろいろ散漫になってあまり頭に入らなかった。

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    2017年09月24日
  • つくもがみ貸します

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人が切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら…!ほろりと切なく、ふんわり暖かい、極上畠中ワールド、ここにあり。

    【感想】

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    2017年08月22日
  • ゆめつげ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    江戸は上野の小さな神社で神官を務める、のんびり屋の兄・弓月としっかり者の弟・信行。夢に入って過去や未来を見る「夢告」が得意な弓月だが、迷い猫を捜せば、とっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で、全く役に立たないしろもの。が、何を見込まれたか、大店の一人息子の行方を見てほしいという依頼が。礼金に目が眩み弟をお供に出かけたものの、事態は思わぬ方向に転がって…。大江戸・不思議・騒動記。

    【感想】

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    2017年08月22日
  • 若様組まいる

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    明治二十三年、ミナこと皆川真次郎は西洋菓子店を開いた。店には、旧幕臣の「若様組」の面々や、女学校に通うお嬢様・沙羅が甘い菓子と安らぎを求めてやってきた。その少し前――。徳川の世であれば、「若殿様」と呼ばれていたはずの旧幕臣の子息・長瀬とその友人は、暮らしのために巡査になることを決意。今は芝愛宕の巡査教習所で訓練を受けていた。ピストル強盗の噂が絶えない物騒な昨今、教習所でも銃に絡む事件が起きた。若様組の他、薩摩出身者、直参で徳川について静岡に行った士族たち、商家の子息たち、さまざまな生徒に、何やら胡散臭い所長や教員を巻き込んで、犯人捜しが始まる。大好評『アイスクリン強し』の前日譚。

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    2017年08月10日