畠中恵のレビュー一覧

  • 百万の手

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    出版社/著者からの内容紹介
    家族を助けるため燃え盛る家に飛び込み、そのまま正哉は帰ってこなかった。親友をしに追いやった放火犯の正体を必死に追う夏貴がつかんだ恐るべき真実とは? ファンタスティックな長編ミステリ。

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    2010年09月23日
  • 百万の手

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    ストーリーはそこそこ面白いが、ありえない設定を二つ重ねたことでリアリティを損ね、「あるかもしれない」という説得力を欠いてしまった。
    作者がそれに気づいたのか、或いは不必要だと思い直したのか途中で軌道修正。携帯電話に乗り移った友人の幽霊は消えてしまった。
    登場人物の出し方が中途半端。人間関係も半端。
    「しゃばけ」以外では割と面白いネタだっただけに残念。

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    2010年04月25日
  • 百万の手

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    畠中さんの初の現代物。
    ファンタスティックーミステリーなんでなんでもありと言えばありなのかなと思ったけど・・・正哉は話のポイントでもあるからもっと出てくるのかなとか思ったらあっさりいなくなるんでその辺はちょっとしっくりこなかったけど
    東さんとの仲をいい物にするのには仕方なかったのなかとも思ったり・・・。
    でも話がちょっと突拍子も無くてそこが・・・ってカンジでしたが
    夏貴と東さんの会話とかが良かったなって思う。
    いい親子になりそうな予感。

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    2010年03月08日
  • おまけのこ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    他の本に浮気していたので、読むのが遅くなってしまいましたが、最後の表題作は鳴家が活躍(?)しておもしろかった。
    かわいいなぁ。
    うちにも現れないかな。

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    2023年08月30日
  • ゆめつげ

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    物騒な出来事もあるけれど、なんだかほのぼのしてる印象。兄弟の掛け合いが良い。
    畠中恵さん、初読み。

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    2013年03月22日
  • 百万の手

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    他の方も書いてるけど、私もやっぱり時代物の方が好き。
    お題とそのココロがうまくかみ合ってない。
    正哉の消え方が「えっ??」って感じで納得いかなかった。

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    2009年10月15日
  • うそうそ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ドラマ化されたやつです。
    ドラマであれ〜?って思った部分は原作ではなかった。

    ドラマで一番残念だったのは実は最後。
    せっかく箱根まで湯治に行ったのに温泉に入らずに帰ってきちゃって、、、あんなに楽しみにしてたのに。
    みんなで楽しく温泉に入ってきてほしかったの(そこ?(笑))

    変に人が死んだりもしないし、

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    2019年11月17日
  • おまけのこ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    鳴家(やなり)めっちゃかわいい。。。

    イジケの切ないお話、鳴家のかわいいお話、若だんなが小さい頃のお話、屏風のぞきのちょっと優しいお話。
    なんだか盛り沢山。

    あ〜、鳴家かわいい〜〜。
    そして若だんなもかわいい。
    こっちは鳴家なんて全員いっしょくたに思ってたのに、若だんなったら「うちの子だ!」って、ちゃんとわかるんだ〜。

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    2019年11月17日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    前作「しゃばけ」と違って、短編集でした。
    こっちの方が読みやすかったな。
    前回のはなんだか「まだ引っ張るのか、まだ引っ張るのか」と思いながら読んでいた気がするから。
    若だんなのお兄さんのこともスッキリしたし、仁吉の恋話まで楽しめて、おもしろかった。
    こんな風に、主人公だけでなく、周りの人のこともしっかり書いてくれてる話って大好き。
    仁吉のことが出てきたら、いつかは佐助のことも出てきたりするのかな?

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    2023年08月29日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    前作「しゃばけ」は長編だったが短編の方が断然良い。
    キャラも固まってきた様子。
    クールビューチィーな彼の別の一面を垣間見れる「仁吉の思い人」が良かった。

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    2021年02月17日
  • 百万の手

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    2008/5/19
    読後の率直な感想としては、親友と全然二人三脚になってないやん!!です。
    親友一家が殺される動機があいまいなのが残念。主人公と同種なら納得いくけど。
    色々とツッコミはあるのですが義父候補の方との掛け合いは面白かったです。
    きっといい親子関係になることでしょう。
    『「親父と医者の意見は対立しているようだ。息子、どっちを信じる?」「親父!」《中》声は廊下に響いて、東が破顔一笑する。』324P

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    2009年10月07日
  • ゆめつげ

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    「しゃばけ」で人気の畠中 恵。そちらにちょいと乗り遅れたので初登場の角川文庫で。
    江戸末期、上野の小さな神社の神官、川辺弓月と弟・信行。兄の弓月は、夢に入って過去や未来を見る「夢告」の能力をもっていたが、幾分ピンボケで判るようで判らぬことも多い。
    そんな弓月のもとに、ある日、幼い頃に地震に遭い行方不明になった大店の一人息子・新太郎の行方を占って欲しいという依頼が舞い込む。礼金目当てに引き受けたところ、事態は思わぬ方向に…。
    ゆっくりとした語り口ながら事態はどんどん転がって、単なる迷子探しの筈がそれで終わらず、終盤、弓月が決して丈夫とはいえない体に無理を重ねて「夢告」を続けるところは夢と現の間を

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    2021年10月07日
  • 百万の手

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    東さんが素敵だった。
    けど、ちょっと残念なこともちょこちょこあった。
    死んだ親友が携帯に現れた設定、あんまし生かせてない気がしたし、あっけなくそれも終わっちゃったし、その親友家族が何で狙われたんかようわからんし…。ちょっと中途半端かなぁとは思ったけど、読みやすかった。

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    2009年10月04日
  • 百万の手

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    ★…3.5くらい。中途半端というか、消化不良のように感じてしまう部分があります…風呂敷がちゃんと畳みきれてない感。でも、一気に読めました。求む、続編。スッキリしたいー。

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    2009年10月04日
  • 百万の手

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    いわゆるバカミス?入り口と出口がちぐはぐみたいな印象。突拍子ないことになるけど後味悪くないしおもしろかった。

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    2009年10月12日
  • 百万の手

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    しゃばけシリーズが好きなので読んでみました。
    でも全然ほのぼのしていなかった!
    親友が焼死した事件を追っていくうちに・・

    途中で「あれ?この子はどうなったの?」みたいな展開はありつつ、でも結局一気読みしてしまいました。

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    2009年10月04日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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     しゃばけシリーズ第二弾。相変わらずほっこりしていて癒される。若だんなが可愛すぎる。同い年なんだよな……。

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    2022年11月20日
  • 百万の手

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    無理に二つの話をくっつけたような感は否めませんでした。
    親友が唐突に消えすぎというか、置いてけぼりにされた感が。
    いっそ二つの中篇にしてしまえばよかったのに。
    東さんはかなり男前で素敵でした。

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    2009年10月04日
  • 百万の手

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    畠中さんの小説初めて読んだけど思ったよりよかったです♪でも途中で相棒があっさりかわっちゃうのにはがっかりした…

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    2009年10月04日
  • 百万の手

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    ・なかなかに面白かった。中学生だけでどう話を進めるかと想ったが、養父を味方につけるということろが巧いと想う。(実は養父がなんかやらかすんじゃないかと最後まで疑って居たんだけど・笑)・オチは、ミステリーだと想わなければまあまあかな、と。携帯電話というモチーフが良かっただけに、ちょっと弱い感じもします。でも長いわりにするする読めました。

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    2009年10月07日