畠中恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
しゃばけシリーズの続き。
各編の最初に長崎屋でのお料理のレシピが。
若旦那は相変わらずのお人好し&病弱ぶり。
久しぶりに読んだけど、描写が丁寧で好きだ。
ゆっくり江戸の町を想像しながら読んだら、意外と時間が経っていた。
こいしくて…小豆粥
恋の病が猛威をふるう通町界隈での話。
若旦那、胸がチクリとする。
やなりいなり…やなり稲荷
妖怪でなく幽霊あらわる。
からかみなり…栄吉の揚げあげ出しいも
雷がひどい日から3日間、若旦那の父行方不明となる。
長崎屋のたまご…ゆでたまご
不思議な青い玉を拾うが、それを家鳴りが遊んで外に飛ばしてしまう。取り戻そうとする家鳴りの冒険。
あいしょう…味噌漬 -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編集ではありますが、一冊まるごと「目」の話で、オムニバスみたいな感じです。
まず、一太郎ですが、初恋もまだのネンネ(古)かとばかり思っていましたが、十二歳(今で言う十歳かな)で淡い恋の経験があったみたいですね。びっくりでした。ちょっとせつない恋でした。
仁吉と佐助は、もっとそれぞれの特徴を活かした話になればいいのに、と思います。
仁吉は女に好かれ、知識が深い。佐助は男に頼られ、腕っぷしが強い。
なのに今巻の話では頼られて戦ってるのは仁吉だし、頭を使った知能戦で女人と駆け引きしているのは佐助でした。逆が良かったとまでは言わないけれど、もっとそれぞれのいいところ引き出した話が読みたいで -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズは叔母さんが送ってくれるので何気に読んでいます
時代物はなかなか自分では選べないんだけど
このシリーズは面白いし読みやすいの。
でもね~多分間を抜かしてしまったなこりゃ・・・。
いつの間にか麻之助の妻のお寿ずが亡くなっていた
多分肝心な所の巻、抜けてる
でも読み続けちゃったよ全然大丈夫!
お馴染みになってくるキャラが次々に色々な問題を解決して行くんだけど、今回は最後の丸三がなんか良かったよね~♪
ときぐすり・・・時薬・・・ネタバレになってしまうので書きませんが、子供が言った違う方の解釈のときぐすり。こっちの方がいいな・・。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ畠中さんの本は自分では買わないのですが
叔母から頂く本の中に入っているので
私も何気に結構読んでいます( ´艸`)
人のオススメとか貰った本とかって自分では選ばないような本でも、新たな発見があって楽しいですよね
とはいえ、まだまだ時代物の背景の物語は入り込むまでに時間が掛かりますが
読み始めると結構ぐいぐいと引き込まれます
この本はまんまことシリーズでいきなりの2から読み始めてしまいました(←よくある)が全然大丈夫でした。
ドラマにもなって結構話題になったのだとか
知らなかったよ~
連続短編みたいな感じで読みやすく
最後の【せなかあわせ】が麻之助とお寿ずが
これから幸せになりそうで良かったな -
Posted by ブクログ
大事件! 若だんなの目が見えなくなったって?
持ち込まれた事件を解決した後、目が見えなくなった若だんな。佐助と仁吉も事件に巻き込まれて、いったいどうなる若だんな。短編が連なって、一つの大きな流れになるタイプで書かれている。「しゃばけ」シリーズは色々なパターンがあって面白い。
「ころころろ」妖・小ざさと妖の見える子ども・万太に懐かれ、巻き込まれて彼女の面倒をみる仁吉。若だんな意外に振り回される仁吉はなかなかに珍しい。
「けじあり」最初は、佐助どうしたんだ? となるけど、これも若だんなの目を取り戻すため。
「物語のつづき」生目神様との知恵比べ。生目神様の抱えていたものとは。人とは生きる時間 -
Posted by ブクログ
「武士」としての身分制度が瓦解した明治に生を受けた若様達が、現実を受け入れて、けっこう堅実に人生を考えて巡査になるための学校にはいる。この世の中の価値観がガラリと変わった明治という時代が若者の目線から描かれた作品は初めて読んだけれど、これがかなり面白かった。ただ、推理ものとしては後半の展開にあまりワクワクせず…あとは、物語のキーとなるピストルで狙われた商家出身の姫田のキャラクターをもう少し立たせた方が良かったかな、と。署長、幹事、師範方も、人数ばかりが多く、一人ひとりの特徴を出すにはページが足りなかったような。その辺りは少し物足りない。
この作品は、舞台「若様組まいる」を見たのをキッカケに読