畠中恵のレビュー一覧

  • まんまこと

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    痛快、爽快!な、
    人情味たっぷりのお江戸ミステリってとこか。
    なかなかに面白かった。

    お由有さんに未練たっぷりなところは、
    麻之助さん、いじいじとまるで男が足りないねえと言いたい。

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    2015年10月01日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    久し振りのしゃばけシリーズ。
    もう11作目なんですねぇ。

    雛小町、現代のミスコンみたいなものですかね。
    若だんなは相変わらずの病弱っぷりだけれど、今回はそこまでへたれてもなかった!
    若だんな、変わらないなぁと思っていたけれど、最後の
    『ここで逃げたら、男じゃないもの』
    にはグッときました。

    もっとしっかりしてよ〜!と思う時もあるけれど、やっぱり若だんなにはそのままでいてほしい。
    なんだこの矛盾は!

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    2015年09月28日
  • ときぐすり

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    愛妻を亡くし姿の似たおこ乃を見間違うなど立ち直れない麻之助。妙な薬の話、屋台売りの3人娘の争い、仲の悪い近所の商家の争い、元盗賊の下っ端更正、などなど町名主の仲裁の仕事で大忙しとなる。

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    2015年08月02日
  • アイスクリン強し

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    雑誌『ダヴィンチ』で紹介されていて買ってみた。肩肘はらず、さらっと読める。
    ワッフルの香りが漂う♪

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    2015年08月02日
  • 若様組まいる

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    若様たちが巡査になるために、教習所で濃い2か月を過ごしていくお話。勝ち組と負け組で分かれ人間関係に苦労する中発砲事件が発生し、日々の勉強時間が減ってますます巡査への道が遠のく若様たち。だんだんとまとまりのないみんなが一丸となっていくのが読んでいて楽しいです。そして憎たらしい幹事がまさかの。小泉商会の主に負けない腹黒さでしたが頼りになります。希望としてはもう少しミナたちが出てほしいようにも思いました。

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    2015年07月20日
  • こいわすれ

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    シリーズ第三弾。
    江戸町名主の跡取り息子麻之助が、幼馴染とともに様々な揉め事を解決する話。
    揉め事の解決がメインのストーリーだが、その裏で麻之助の恋心の移り変わり、それに伴う成長も描かれている。
    今作は少し切ない内容。
    失ってから余計にその気持ちの大きさに気づくという切ないシーンも。
    この先、麻之助がどのように成長していくのか、展開が楽しみ。

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    2015年07月04日
  • けさくしゃ(新潮文庫)

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    武家の者が「戯作をする」というのはなかなか難しい世の中だったんですね。でも、作るという事が好きなこの方々がいたから現在も本を読むことが出来てるんですよね。次回は実際に種彦さんが作った戯作を丸々読みたいですね。

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    2015年05月30日
  • こいしり

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    仲間がいっぱい。いいね。どうしてもしゃばけシリーズの若旦那と印象がかぶってしまって、二人の個性的なお友達は佐助と仁吉に。ちょいと残念な感じ。

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    2015年05月27日
  • アイスクリン強し

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    息抜きに軽く読める作品。
    バターとかそういう字をかいてたのね〜、分量を匁で書かれても調べなきゃわからない(笑)って感じで読んでました。
    畠中恵氏の作品のヒロインはいつの時代も強く先進的な女性が多いですね。
    真次郎くん尻に敷かれそう(笑)
    コレラのストーリーはきちんと風呂敷をたたんで欲しかった。

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    2015年05月25日
  • けさくしゃ(新潮文庫)

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    全1巻。
    新シリーズ1作目。
    江戸時代に実在した小説家・柳亭種彦が、
    とぼけた仲間と市井の事件を解決する。
    て話。

    うーん。
    まだシリーズ1作目だからってのはあるけど、
    畠中先生の他シリーズ、
    「しゃばけ」はもちろん、
    「まんまこと」「ちょらちょら」とかと比べると、
    イマイチぱっとしない印象。
    正直普通。

    マンガ業界をマンガ化した
    「バクマン」ってマンガがあったけど、
    あれの小説業界版。
    +αで江戸時代って感じ。

    多分一番楽しいのは先生自身で、
    読者はいつもの「畠中節」を楽しめない感じ。
    楽しみ方のベクトルが違う。
    可愛さもホンワカもちょっと控えめ。
    表紙がいつもと違う感じなのが象徴して

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    2015年05月13日
  • 若様組まいる

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    前回と違って長編
    若様組が巡査になるまでの話で、主役が長瀬になってます
    展開上仕方がないのかもしれないけど、ちょっと話の進め方が強引に感じてしまう

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    2015年03月18日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    地味な感じの主人公ですが、やはり畠中さんの作品
    不思議な魅力があります。

    続きは…出なさそうですかね☆

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    2015年03月04日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    今回も、いつも通りだった。
    前々回の『ゆんでめて』ネタが随所に見られる。
    妖たちの空気感と、兄や達のイマイチ役に立たない感もいつも通り。
    謎解きもののようなそうでないようなよくわからないほにゃほにゃ感もいつも通り。

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    2015年02月15日
  • こいわすれ

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    物語的にはいいんだと思う。
    この作者は登場人物をあっさりさっくり端的に切るが、それも別にアリだと思うし。だから早い段階で展開が読めて、まぁそれも興ざめですかね。

    これは私の好みの問題。
    最近この作者の話を読むのが辛くなってきた。原因はまだつかめない。文章の書き方がしんどいのかな。この話でいうと、猫の描写とかがウザくて。本当にウザくて。
    なんなんでしょうね。自分でも不思議で不快な気持ちで読み進めてました。

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    2015年02月11日
  • こいわすれ

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    ネタバレ

    2015/1/23
    なんで殺したし。
    なんて意地悪な神様だ。
    なんか嫌な雰囲気がプンプンだったのでショックを和らげるために先に見たわ。
    怖すぎて。
    なんで殺すんやろう。もうそういうのはいいやん。
    そんな悲しいのは現実だけでいいよ。
    お由有がいるから?お由有が嫌いになりそう。
    へこんだ。

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    2015年01月23日
  • しゃばけ漫画 佐助の巻

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    畠中恵の『しゃばけ』コミカライズ。
    萩尾望都を筆頭に7人の作家によるアンソロジー。

    萩尾望都の画風が原作の雰囲気を良く再現しているが、他の作家も個々に「しゃばけワールド」を描いている。

    全体的に原作を読んでいると楽しみが増す構成なので、まずは原作の一読をオススメする。

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    2015年01月19日
  • やなりいなり(新潮文庫)

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    大変久しぶりにまた読書がしたくなったために駅前の大きい本屋さんで手に取った本
    帯のやなりがかわいくていろいろいたけどぶーたれ顔のにした!かわいい~
    いつも最新が文庫ででるとすぐ買ってたのに全然本読まなくなってたから気づいたら読んでないのが2巻もでててびっくりした…

    今回のはお話の最初にレシピがついててこれなら私もおいなりさんとか作れそう~
    さらしとかがいちいち(きっちんぺーぱーも可)って書いてあるのがこだわってておもしろい

    お話はまわりを振り回す橋姫の恋の話と、幽霊とおいなりさん、空からおっこちてきた妖の話とか
    最後の結婚うんぬんの話、あばたのある相手の女の子が気の毒だなって思った

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    2015年01月13日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    大好きなシリーズ第11弾。
    今回は若旦那は結構な災難に巻き込まれます。
    短編連作になっていて、話はそれぞれ完結するけど、同じ登場人物が出てきて、話がいろいろ進んでいく。
    途中でラストがわかってしまうのだけど、それでもいいラストだなあと思う。

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    2019年01月13日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    まさか高橋留美子さんの絵柄でしゃばけを読める日が来るとは。
    絶対合わない絵柄だろうと思ってたのに、話の雰囲気に以外にマッチしてて驚きました。

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    2014年12月29日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    いわゆるプロのアンソロジーになるのでしょう。
    高橋留美子さんの「屏風の中」は面白かったな。
    可もなく不可もなくといった感じになりますね。
    面白い企画だとは思うんだけど……。

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    2014年12月25日