畠中恵のレビュー一覧

  • しゃばけ漫画 佐助の巻

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    2014.12.7

    ・萩尾望都 「うそうそ」
    ・雲田はるこ 「ほうほうのてい」
    ・つばな 「動く影」
    ・村上たかし 「あやかし帳」
    ・上野顕太郎 「狐者異」
    ・安田浩之 「のっぺら嬢」
    ・柴田ゆう 「しゃばけ4コマ」

    狐者異は やっぱりこわいね…可哀想なんだけど、神様は残酷だな…

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    2014年12月07日
  • 若様組まいる

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    一言で言うと、雰囲気小説。
    アイスクリンも雰囲気小説でした。
    設定がおもしろいし、キャラもそれぞれ個性があり、読んでて楽しかった。警察学校の話もよく調べられていて興味深かったしで普通に面白かった。
    でも、読む人によっては前作同様、どうしても好みが別れるんだよなぁ、といったところ。
    真剣にではなく、楽な気持ちで内容や人物のやり取りを楽しみたい人はおすすめです。
    台詞や行動等がきちんと昔言葉でないと許せない人や、歴史に忠実な堅い時代小説が好きな人には向いてないと思います。文面や展開が万人向けなので。
    私は面白かったと思いました。ただ、次があるのならアイスクリンの未来の続編が出て欲しいと思います。

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    2014年09月01日
  • 若様組まいる

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    『アイスクリン強し』に登場する若様組が
    巡査になるまでのお話。
    世が世なら若殿様だった8人が教習所で
    色々な謎に巻き込まれていく。
    あー、おもしろかった。

    いろはの牛鍋、食べてみたいなぁ。

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    2014年08月26日
  • アイスクリン強し

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    明治維新の頃のお話。
    真次郎、長瀬、沙羅が中心となる。
    今でいうシュークリームやエクレア、
    アイスクリームなどなど、
    おいしそうなものもたくさん。

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    2014年07月22日
  • こいわすれ

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    短編ひとつひとつに今回は、人の業のようなものが見えて前作までと趣が違っていたのと。お寿ずさん、まさかと思っていましたがこれからどうなっていくのでしょう。

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    2014年07月02日
  • アイスクリン強し

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    アイスクリンなど、美味しそうなお菓子が沢山出てきた。

    話としては、ちょっと突飛というか、現実味がないというか…、まさにいつもの畠中ワールドという感じ。

    しゃばけシリーズはそういうお話だから良いのだが。

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    2014年06月08日
  • アイスクリン強し

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    ふはははは

    アイスクリン強し
    というか
    アイスクリン踏ん張るだ
    明治の気概と不安
    そのなかで
    先見の明のあるものたち
    なんとももがいていこう

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    2014年06月07日
  • こいわすれ

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    「まんまごと」シリーズ第三弾
    ちょっと、あきてきたかんぁ~と、おもっていたのですが!! やっぱりせつなくって…麻之介・清十郎・吉五郎はかっこいいので読んじゃいました。(^^)

    さいごの「こいわすれ」は泣いちゃいました(;;)

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    2014年05月21日
  • ゆめつげ

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    ネタバレ

    安政の大地震で行方不明になった青戸屋の息子・新太郎を探すためにゆめつげを行う弓月と弟の信行。候補者の3人の子供たちとそれぞれの養い親。寺を抜け出そうとする人間を襲う浪人たち。夢の中に現れない新太郎の謎。青戸屋の息子に隠された秘密。

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    2014年04月15日
  • ゆめつげ

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    小さい社の神官兄弟の兄が夢を見て探し物を見つけたりできる力を持っている事で相談を受けて事件に巻き込まれる話。うーん、話の夢を見る力っていうところは凄く好きな感じなのだけど、事件が起きてからの流れがちょっとのろいような気がしてちょっと途中緊迫した雰囲気が続き過ぎて退屈になってしまった。何となく巷の軽い探し物とか事件をあてにならないゆめつげで解決?していくようなお話が見たかったかも。

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    2014年03月04日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    今回はあやかしはできません。

    江戸留守居役という聞きなれない役職に兄の後を継いだ主人公が四苦八苦しながら藩の窮状に挑むというもの。

    全体的に読みやすくてよかったんですが、対策というのがそれでいいの?感も有り、少々消化不良。

    続編はなさそうだけど出たら読んでみたい気はするかな。★3つで。

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    2014年02月26日
  • アイスクリン強し

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    時代が「江戸」から「明治」になった後の東京が舞台。
    西洋菓子職人の主人公。
    元士族で警察官となった友人たちは「若様組」と呼ばれている。
    彼らのまわりで起こる事件。
    ちょっと期待はずれな部分もあり・・・

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    2014年03月14日
  • アイスクリン強し

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    「若様組まいる」とは違い、今回は洋菓子屋を経営したばかりの真二郎が主人公。
    相変わらずみんないいキャラです。
    が、若様組~のほうが面白かったかな。

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    2014年01月25日
  • アイスクリン強し

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    「若様組まいる」の前編に当たる小説である。ただし、出版された時期はこちら「アイスクリン強し」のほうが先である。明治になり、職を失った旗本の若様たちは警官になる。「若様組まいる」は警官になるまでの話だが、ここでは警官になった後にちょっとした奇妙な事件に巻き込まれる中、事件を自ら複雑にしながら解決するお話。複雑にしてくれる仲間と、それをまとめてくれる仲間。そんな掛け合いが面白い。スピード感あって読める。このシリーズに続編はでるのか、気になるところだ。

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    2014年01月17日
  • 若様組まいる

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    江戸時代を舞台にしたファンタジー小説『しゃばけ』シリーズの作者、畠中恵。
    この作家さんが明治時代を舞台に描いた小説が、『アイスクリン強し』。
    西洋菓子作りにいそしむ主人公の友人として、作品のなかで存在感を放っていたのが、明治の街を守る巡査たち。
    今回は、その巡査たちが主人公になった作品です。
    時は明治20年。
    かつての幕臣の当主の息子で、”若様”と呼ばれる20歳前後の若者たち。
    しかし時代は変わり、禄がもらえなくなった家で、まだ残る元家臣たちを養わなければいけない年代へとさしかかります。
    人生の岐路に立った彼らが、リーダー格である長瀬の発案で、巡査となるべく、開設された教習所に通うことになりま

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    2014年01月04日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    長かった。。。
    本当にあった役職なんであろうと思うけど。。。とっても調べてあるなぁと思ったけれど。。。
    長い。話が上手くて引き込まれて、すらすら読めるのが救いだったけれど。けどやっぱり長かった。

    天地明察のような雰囲気。話の流れもだいたい一緒で、自分の意思とは関係なく職務絡みで主人公が振り回され、最終的に大事を成す、という。
    そう言っては元も子もないんだけれど、天地明察読んでれば別に読まなくても良かった。。。かなぁ。
    あちらは史実らしいので、当たり前だけど登場人物に厚みがあるし。
    泣ける…!!ってシーンもなかったし、達成感も天地明察ほど感じなかったし、やっぱり読まなくても良かった。。。かも。

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    2014年01月07日
  • ゆめつげ

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    「しゃばけ」のようなノリで読み始めたら、思いの外ミステリ!で話の流れにわくわくしながら読んだ。
    お兄さんのキャラが好きですね!ちょっとインパクトは弱いけど…。話自体はおもしろかったと思うが、登場人物の印象が薄く、記憶には残りづらいなぁと思う。かといって何度も読みたいか、というと…;
    また、最後の最後でふろしきを広げすぎた感も。倒幕や神社寺院の将来、ずっと先の未来の光景まで出てきてしまい、興ざめな感じがした。もっと身近なところで収めた方が個人的には好きでした。

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    2014年01月03日
  • ゆめつげ

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    維新以降、神仏習合から廃仏毀釈へと激動の時代を迎えることになるという背景を知っていれば、さらに面白く読めると思う。

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    2014年01月01日
  • アイスクリン強し

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    実質は、★3.5。

    明治期の元氏族の青年を中心とした物語。
    警察官になったものもいれば、
    洋菓子屋になったものもいます。

    いやぁ、洋菓子の名前が色々出てきます。
    もう少し、お菓子の描写が多いと、
    もっと良かったとは思いますが、
    お菓子の名前に関係付けた、
    各事件のお話は、中々面白かったです。

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    2013年12月26日
  • やなりいなり(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第10弾。
    全巻でチャラになった出来事が微妙に絡んだストーリーになってます。
    今回は「恋煩いという病」と「兄弟愛」「友情」がテーマです。
    日常的にあり得そうなテーマに、妖怪や神を絡めて書かれているので面白い。
    やなりがかなり活躍してます。

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    2019年01月13日