【感想・ネタバレ】つくもがみ貸しますのレビュー

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面白かったです。付喪神達のかわいいことといったら私も会話に聞き耳立てたいくらい。
最後清次と一緒に心の中で拍手。

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2024年02月27日

匿名

購入済み

姉弟と付喪神達の関係が面白い。
付喪神達のキャラも良く、皆の会話が楽しい。
うまくおさまるようで良かったです。

#笑える #ほのぼの

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2023年07月18日

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つくもがみ達がとても面白く、個性的。ストーリーや登場キャラクターたちはどこか暖かい。畠中さん独特の暖かさである。そして、お紅の捜し人は…?これは最後まで読んでからのお楽しみである。

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2021年05月09日

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「しゃばけ」シリーズのほんわか雰囲気が大好きで、やっぱりこの本もほんわかした気持ちにさせてくれた。
畠中恵さんの本に出てくる人間や妖、付喪神は、何かしらの欠点を持っているのだけど、区別なく丸ごと包み込む優しさがたまらなくいい。

ほんと、癒されました。

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2021年03月22日

購入済み

つくもがみ貸します

ほんわかほっこり癒されるお話です。
愛らしい付喪神たちと、優しい2人の恋の行方。物語が優しく進むので読み終わった後に幸せな気持ちになれます。
物を大事にしようという気持ちも生まれます。

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2020年12月19日

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2014.10.18再読

古道具屋兼損料屋 出雲屋と付喪神達が頑張る話

深川で出雲屋を営む清次とお紅の姉弟
お紅はなぜか香炉 蘇芳を探し続ける

・利休鼠
盗まれた根付 を探すお武家 勝三郎さん
語り手 根付蝙蝠の野鉄

・裏葉柳
幽霊がでる料理屋 鶴屋を助ける
語り手 幽霊の付いた香炉 裏葉
妖退治で有名な広徳寺の名が出てきた!

・秘色
お紅と清次 蘇芳に決着がつく⁉
香炉 蘇芳見つかる…のか?
語り手 鷺の絵が付いた煙管 五位
新入り 金唐革 唐草

・似せ紫
新入り 琥珀の帯留め 黄君→お紅の守袋 青海波が見てきたお紅と清次と佐太郎の昔話

・蘇芳
佐太郎が帰ってきた!けど、居なくなった⁉
清次、お紅と佐太郎 やっと決着!
新入り 根付 猫神

佐太郎が 渦中の人としてずいぶんと出てきたけど本人登場は短く扱いもひどくて…笑える
鶴屋さんもさらりと腹黒そうで良いですね
本当にそのうち長崎屋ともコラボしてくれないかしら?
大店の若だんなは損料屋とは縁がなさそうだが

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2014年10月19日

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可愛かったです~
もっと読みたいけど、ハッピーエンドで締めちゃったから終わりですか?
佐太郎さんもいい男になったと思うのにもったいない気がします。
つくもがみたちはいい味出してますね!

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2017年06月02日

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ネタバレ

つくもがみとある姉弟の物語。江戸、深川を取り巻く悩み事をつくもがみを通して解決していく。その中で、かつての姉のお紅の想い人?蘇芳の行方を追っていく。お紅と弟の清次の関係性の変化も楽しめる。かつて仲睦まじかった男より、ずっと一緒にいて、今目の前で助けてくれる男のほうが想いが強くなる。

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2021年04月08日

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アニメから原作を追ってみた。
舞台は江戸だけど読みやすい。そして時にコミカルで意外な展開が面白い。
清次とお紅のこれからが、付喪神たちと一緒ですごく楽しみ。

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2021年01月24日

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好きな著者だったので。

付喪神を(も)貸し出す損料屋のお話。
しゃばけシリーズとは違って、のっけから恋愛がらみ。
それは良いのだが、
登場人物たち、
このシリーズでは付喪神たち、のキャラクターが立っていない感じ。
自ら動くことができない「物」ばかりなので、
仕方がないところはあるが、
そこらへんが物足りない。

冒頭、深川の様子が詳しく書かれていたのは面白かった。

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2019年03月07日

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つくも神たちの活躍?が楽しくて。
プライドが高くて、まだ清次たちと直接は話さないけど、
意思疎通はされているみたいな(笑)
困ったちゃんな佐太郎の件はどうなるかと思ったわ。
男たち2人!
お紅の女心をわからなすぎ!
じれったいったら。
収まるところに収まってよかった、よかった。

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2019年02月13日

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アニメを途中まで見て疑問がわいたので、途中だけど原作に手をつけてしまった。
結果、大正解。
アニメ面白くなかったな、という人にほど読んでほしい。

この作品の何がよいかというと、つくもがみたちが、人からすれば身勝手で傲慢に見えるけれど彼らなりの決まりや秩序を守って過ごしているのがわかるところ。

のところ人間に友好的な妖怪の話ばかり見ていたせいで忘れていたけれど、種族(いや種別?)が違う存在というのは、そもそもの常識が異なる。この作品でそれを思い出させてもらった。

つくもがみたちの自由で身勝手で気ままに見える振る舞い、いいなあ。それをお紅と清次がきちんと踏まえているのもいい。
ふたりの行く末に幸多からんことを。

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2018年11月26日

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百年経過し「怪」となった器物たち付喪神。
達観しているのかと思ったら、噂話もいたずらも好きで、優雅で、おせっかいで、頑固で、ここぞというときは仲間思いで、とっても頼もしい✨ ちょっといじわるなところも、人くさいしで、親しみがあります。
なんだか、一緒に噂話や冒険譚を聞いている心地になりますゆえ、ぜひにも、仲間に加えてもらいたいと思える楽しさでございました(*^▽^*)

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2018年10月13日

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タイトルの通り妖怪もの。ただし人は人、物は物、付喪神は付喪神とそれぞれに一線が引かれている設定。個人的にはもっと親密な人と付喪神の絡みをみたかっただけに少々物足りなかった。香炉に始まり香炉に終わった一冊でした。

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2018年10月10日

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既にレビューごっそりなのでメモ的に。
・付喪神と、憑いているモノで成立する商売を絡めてストーリー展開、面白い着想!
・恋模様を幾つか絡めはじめ、そこが主張し過ぎないように段々と展開を強めていく。
・色恋沙汰・云々は余り得意でないが、伏線から段々と強く描かれていくので否応なしに引き込まれた。
・キャラの描写分けが面白く、素晴らしいなあと。
・時代をシフトしているからこそ広がるキャラの幅ばあるんだなあと実感。

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2017年01月21日

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畠中さんの書く あやかしは、どの作品も、とにかく愛くるしい。
出雲屋さんの付喪神達も、ちょっとツンデレで可愛いです。
噂話が大好きで、いつもワイワイ騒いでるくせに、清次やお紅に話しかけられると、途端に黙っちゃう。
それでも、「清次は若輩者でバカだから、心優しい我ら付喪神が助けてやるか」などと思っている所が、なんとも可愛い!癒されます。

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2016年06月06日

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若旦那シリーズとは違う妖たちの登場するストーリー本。これはこれで江戸時代の風俗が目に浮かび面白かった。

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2014年12月14日

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はまりそう。江戸、楽しい!昔の言葉遣いって綺麗だ。神様だから人との一線はあるんだけど、つくもがみは人が日常使っているものだからかな。距離感が近くて可笑しい。

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2014年08月15日

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100年以上大切に使われてきた「モノ」だけがなれる「つくもがみ」。これを貸して商売をする姉弟(本当のではないが)の物語。つくもがみ達の自分勝手な解釈や会話が楽しい。
若だんなシリーズの鳴家たちとはまた違った展開で、楽しく読めた。これまたシリーズ化して欲しいところ。

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2016年07月31日

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ネタバレ

<目次>


<内容>
『しゃばけ』シリーズの畠中恵さんの作品。相変わらず付喪神が登場するが、ここでは主人公の清次との、直接の絡みはない。でも付喪神から主人公が情報を得ることは一緒。連作の最後に「ねえさん」と呼ぶお紅都の関係が変わるが、それは呼んでのお楽しみ!

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2024年03月30日

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付喪神と共生する損料屋、お互いの声は聞こえるのに決して会話を交わしてはいけないという設定は面白いものの、付喪神たちの言動がまだぎこちない。
もう少しシリーズとしてこなれていくと、作者の思惑を超えてあたかも自分の意思で行動するような雰囲気になるのだろうな。それを楽しみに、次作も読んでみよう。

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2022年07月31日

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古道具屋兼、損料屋の「出雲屋」

数々の付喪神たちが日々おしゃべりをしている店内。
お紅と清次の姉弟は付喪神たちの力を借りつつ
恋愛がらみの謎に迫る

「しゃばけ」シリーズが好きなので読んだけれど
付喪神たちのキャラがいまひとつ生かされてないかなという感想。

それでもさすがの畠中作品。

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2022年04月01日

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付喪神と清次とお紅のドタバタラブコメディーと思います。前作の夢告とはまた違った趣でお江戸の時代を背景に繰り広げられる人間模様。実写で見てみたい気もしますが、1話1話で完結しているようでしていないようで気楽に読める一冊ですね。読書週間3冊目。構えず気楽に行きましょう。

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2021年10月24日

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生まれて100年が経って妖怪となった古道具、それが付喪神。そんな付喪神を描いたファンタジックな時代小説。もう少し個々の付喪神の紹介が欲しいが、シリーズ第一作であり、今後に期待。

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2021年01月12日

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設定とかお話は好きなのに、登場人物たちが妙にいらいらしてて私はこれ以上読む気持ちになれなかった……ごめんなさい。

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2020年11月15日

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江戸時代の古道具屋の話で、人の言葉を話す付喪神たちと若い店主の主人公たちの日常。つくも神たちがかわいい小物なんだけどプライドが高くてすげーいいキャラ。主人公たちが聞いてるのを承知でわざと会話するけど、主人公たちが話しかけても完全無視する彼らのルールwなかなかおもしろい設定で、でっかい事件はないけどほっこりした。ちょっと恋模様も絡んでドキドキする場面もあり。映画化とかしたらおもろいかもな~って思ったら漫画にはなってるようで。殺人とかもおきないのでほのぼのしたいときにはいいかも、

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2020年01月21日

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ネタバレ

しゃばけの若旦那の話だと思ったら違ってました。

こちらの主人公は付喪神付きの古道具を貸し出す損料屋の義息子の清次。義理の姉に恋心を抱くも、その義姉のお紅には既に思い人が。しかも、その思い人の行方がわからなくなっている。
そんなゴシップのような人間関係を肴に、店の付喪神たちがおしゃべりに明け暮れる。といったお話。

付喪神という妖はいるものの、人とコミュニケーションを取らないため清次の思い通りに動かず、主人公に与えられた力が作者の他の作品よりも弱いなー、と思いました。
だからか、読んでてこの主人公で場を切り抜けられるのか、どういう結末が待つのか、とヤキモキしました。

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2019年12月19日

Posted by ブクログ

つくもがみが人間臭くてかわいい。設定は面白そうなのだけれど、ちょっと感情移入がしにくかった。
2018/7/27

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2018年07月27日

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ネタバレ

【あらすじ】
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人が切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら…!ほろりと切なく、ふんわり暖かい、極上畠中ワールド、ここにあり。

【感想】

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2017年08月22日

Posted by ブクログ

損料屋(物貸屋)の古道具の中には憑物神がいる。
そのモノたちの存在を認めつつ、諦めつつ商売をしている姉弟が巻き込まれる事件の話。
短編の連作でまあまあ面白かったけど、もう一つひねりが欲しかった感がある。
最後の話とかはあっさりしすぎて、今まで引っ張ってきたのにそんなもの? と思ってしまった。

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2016年02月13日

Posted by ブクログ

血の繋がらない姉と弟、それに金持ちのぼんぼんが加わり
謎の陶器を巡る謎に挑む。協力するのが100年以上の物に宿るつくも神、
結局は女の逞しさと男の情けない凝り性

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2014年06月30日

Posted by ブクログ

お江戸が舞台の物語。「しゃばけ」シリーズと違い、付喪神は人と一切口をきかず、非協力的。でも基本的に気のいい奴ら(奴らなんて呼んだら失礼ですね)なんだろうなーという、微笑ましい一面も見せてくれます。
畠中恵さんらしい人情味あふれる展開ですが、個人的にはもう少しスピード感が欲しいと思いました。

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2017年10月20日

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