【感想・ネタバレ】つくもがみ貸しますのレビュー

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つくもがみとある姉弟の物語。江戸、深川を取り巻く悩み事をつくもがみを通して解決していく。その中で、かつての姉のお紅の想い人?蘇芳の行方を追っていく。お紅と弟の清次の関係性の変化も楽しめる。かつて仲睦まじかった男より、ずっと一緒にいて、今目の前で助けてくれる男のほうが想いが強くなる。

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2021年04月08日

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<目次>


<内容>
『しゃばけ』シリーズの畠中恵さんの作品。相変わらず付喪神が登場するが、ここでは主人公の清次との、直接の絡みはない。でも付喪神から主人公が情報を得ることは一緒。連作の最後に「ねえさん」と呼ぶお紅都の関係が変わるが、それは呼んでのお楽しみ!

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2024年03月30日

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しゃばけの若旦那の話だと思ったら違ってました。

こちらの主人公は付喪神付きの古道具を貸し出す損料屋の義息子の清次。義理の姉に恋心を抱くも、その義姉のお紅には既に思い人が。しかも、その思い人の行方がわからなくなっている。
そんなゴシップのような人間関係を肴に、店の付喪神たちがおしゃべりに明け暮れる。といったお話。

付喪神という妖はいるものの、人とコミュニケーションを取らないため清次の思い通りに動かず、主人公に与えられた力が作者の他の作品よりも弱いなー、と思いました。
だからか、読んでてこの主人公で場を切り抜けられるのか、どういう結末が待つのか、とヤキモキしました。

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2019年12月19日

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【あらすじ】
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人が切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら…!ほろりと切なく、ふんわり暖かい、極上畠中ワールド、ここにあり。

【感想】

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2017年08月22日

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