畠中恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
栄吉がすごいのか、好きな事なら続けられるものなのか・・・。一度は挫折しかかったけど、今日もまずい餡子を作り続ける栄吉はすごいな。継続は力なり??今回も飲み友達が欲しい天狗が出てきたりして面白い。最後の高橋留美子さんとの対談で、日本の怪にすごく怖いものが少なくて、どこか抜けていてちょっと親近感のわくようなのが多いのは、日本には人を襲う獣が少ないせいではないか?又、島国故侵略される事が少ない事も影響しているのでは?っとある。確かにそうなのかもなーっと思った。特にしゃばけシリーズに出てくる怪達はほんとに、その辺にいれば楽しいのになぁーっと思うような。猫を飼うような感じで一緒に暮らせそうな気にさせられ
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Posted by ブクログ
☆3つにするか4つにするかで3つ。
話的には面白かった。
「しゃばけ」シリーズの印象のまま作品は読まない方が良いと思います。
同じ作者か?と言うほど内容違います。
ああ云うほのぼの系ではございません。
テーマとしては人の命とは?と重たいものを扱っています。
帯に「ファンタスティックミステリー」とかありましたが全然ファンタスティックじゃないです。
リアルです。
どちらかといったらSF?サイエンス的なと言うかメディカル的なと言うか・・・
羊のドリーはどう思っていたのか・・・
と
そういう風に考えさせられる話だと思っているのに何故☆3つかと言うと
結構あやふやに書かれている部分が多かった事 -
Posted by ブクログ
「しゃばけ」で人気の畠中 恵。そちらにちょいと乗り遅れたので初登場の角川文庫で。
江戸末期、上野の小さな神社の神官、川辺弓月と弟・信行。兄の弓月は、夢に入って過去や未来を見る「夢告」の能力をもっていたが、幾分ピンボケで判るようで判らぬことも多い。
そんな弓月のもとに、ある日、幼い頃に地震に遭い行方不明になった大店の一人息子・新太郎の行方を占って欲しいという依頼が舞い込む。礼金目当てに引き受けたところ、事態は思わぬ方向に…。
ゆっくりとした語り口ながら事態はどんどん転がって、単なる迷子探しの筈がそれで終わらず、終盤、弓月が決して丈夫とはいえない体に無理を重ねて「夢告」を続けるところは夢と現の間を