またあおう(新潮文庫)

またあおう(新潮文庫)

649円 (税込)

3pt

お江戸は日本橋。長崎屋の跡取り息子、若だんなこと一太郎の周りには、愉快な妖たちが沢山。そんな仲間を紹介しようとして楽しい騒動が起きる「長崎屋あれこれ」、屏風のぞきや金次らが『桃太郎』の世界に迷い込む「またあおう」、若だんなが長崎屋を継いだ後のお話で、妖退治の高僧・寛朝の形見をめぐる波乱を描く「かたみわけ」など豪華5編を収録した、文庫でしか読めない待望のシリーズ外伝。

詳しい情報を見る

閲覧環境

またあおう(新潮文庫) のユーザーレビュー

3.8
Rated 3.8 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    匿名

    購入済み

    妖怪達大活躍

    外伝で若旦那の出番は少ないですが、妖怪達は大活躍でした。
    かまみわけ、じーんときました。
    ちょっと将来の長崎屋のことも垣間見え嬉しかったです。

    #ほのぼの #癒やされる #カッコいい

    0
    2023年06月01日

    Posted by ブクログ

    若だんなが居ない時でも妖し達はいつもどおり♪いや本当に若だんなが消えてしまったら違うのかな?(゜゜;)そんな未来は考えられないけれど、少し未来の若だんなが旦那になった頃はみんな大丈夫みたい(^^)♪河童の親分達のパワーは凄いね(゚A゚;)

    0
    2022年12月01日

    Posted by ブクログ

    相変わらずの妖達の大活躍。なんだけど…いつもとちょっと趣向が違う。最初の「長崎屋あれこれ」でシリーズの内容を紹介する時以外は主人公「若旦那」が主人公の役を果たしてないのだ。
    しかもラストの一遍に至っては若旦那の強力な助っ人、寛永寺と広徳寺の両和尚が亡くなっているのだ。よくよく見ると7年ぶりの「外伝」

    0
    2022年08月13日

    Posted by ブクログ

    <目次>

    <内容>
    「しゃばけ」シリーズの外伝。若だんなも佐助も仁吉もほとんど登場しない。活躍するのは、しゃばけ(妖)たちのみ。そこに河童や猫又や他の付喪神が出てくる。そしていろいろと活躍する。そういえば最終話では、広徳寺の寛朝様も寛永寺の寿真様も亡くなってしまっている…

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    【長崎屋あれこれ】長崎屋の面々を若だんなが紹介。

    【はじめての使い】虎の命で若い猫又とら次とくま蔵が長崎屋への使いをすることになったが途中雲助たちともめ事を起こし。

    【またあおう】竜巻に襲われ傷んだ、付喪神となっている逸品たちを損ねぬよう長崎屋の妖たちが苦心の末に修繕すると、桃太郎の草双紙の中に

    0
    2024年06月12日

またあおう(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

畠中恵 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す