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Posted by ブクログ
お江戸は日本橋。長崎屋の跡取り息子、若だんなこと一太郎の周りには、愉快な妖たちが沢山。そんな仲間を紹介しようとして楽しい騒動が起きる「長崎屋あれこれ」、屏風のぞきや金次らが「桃太郎」の世界に迷い込む「またあおう」、若だんなが長崎屋を継いだ後のお話で、妖退治の高僧・管朝の形見をめぐる波乱を描く「かたみわけ」など豪華5編を収録した、文庫でしか読めない待望のシリーズ外伝。
「長崎屋あれこれ」
「はじめての使い」
「またあおう」
「一つ足りない」
「かたみわけ」
妖たちがいつにも増してそれぞれ活躍する5編。「かたみわけ」では未来の長崎屋が描かれ、若だんなは無事於りんちゃんと添っているようで、ほっとした。
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【長崎屋あれこれ】長崎屋の面々を若だんなが紹介。
【はじめての使い】虎の命で若い猫又とら次とくま蔵が長崎屋への使いをすることになったが途中雲助たちともめ事を起こし。
【またあおう】竜巻に襲われ傷んだ、付喪神となっている逸品たちを損ねぬよう長崎屋の妖たちが苦心の末に修繕すると、桃太郎の草双紙の中に引っ張り込まれてしまったが妙におかしい。
【一つ足りない】九州の河童のトップと言える九千坊は天敵の猿たちとの争いになりそうだったので一族を引き連れて禰々子を頼り関東に来てみるとこちらでも猿たちが暗躍しており休眠中の禰々子を拐うという無謀なことをやっていた。
【かたみわけ】若だんなが旦那になり、寿真、寛朝が亡くなった後のこと。於りんも長崎屋にいるようだ。寛朝が引き取っていた剣呑な付喪神たちが逃げ出した。秋英は困り長崎屋の妖たちに捜索の協力を依頼した。《一人でこなすと、物事は、ぐっと重みを増すんですよ》p.280
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