畠中恵のレビュー一覧

  • 若様組まいる

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    連作短編かな、と思ってましたが、長編でした。
    それぞれの章の描写が面白く、また、作者らしくあたたかく、その描写で読み進めました。ストーリーの展開はゆっくりで、まぁ、その分、主要な登場人物をじっくり書き込んだっていうことなのでしょう。なんだか、この登場人物たちなら、もう少しストーリーがテンポよく進む連作短編の方があっているような気もしました。
    読み終わった直後、棚から「アイスクリン強し」を引き出し、再読しています。

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    2013年12月26日
  • つくも神さん、お茶ください(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「しゃばけ」の作者:畠中さんのエッセイ集。お江戸にちなんだ文体がなんとも言えず、“妙”な雰囲気を醸し出していて読んでて面白かったです。
    しゃばけシリーズを読んでて思った、とっても食事のシーンが魅力的(食欲をそそる)だなぁという原因は、やはり作者の趣向なんだとはっきりわかりました。ぜひ続けていただきたい。。。豆大福が食べたくなりました。

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    2013年12月10日
  • ゆめつげ

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    江戸後期の話。しゃばたけシリーズのつもりで買ったのですが、どうやら違ったらしい。
    しかし、怪奇話と推理話が適度に混ざって最後まで飽きずに読めました。

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    2013年12月03日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    いやぁ、面白い。
    あっという間に、物語に引きこまれます。
    平々々凡々々の主人公が、意外や意外と言うのが、
    この物語の面白いところ。

    どう考えても、続編が有る終わり方になっています。
    続編早く出ないかな。

    それにしても、江戸時代のサラリーマンも大変ですね。
    NHKの木8辺りでドラマ化して欲しいです。

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    2013年11月12日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    江戸時代のお武家の役職いろいろ、知らなかった世界を見せてもらっておもしろかったです。
    藩が違っても協力しあったり、デキル先輩にきちんと教育してもらえたり、身分が違っても平等に集える趣味の会があったり、良いものですね。
    菓子が重要な存在となるところ、畠中さんらしくて笑いました。

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    2013年10月12日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    [ちょちょら]どんな妖怪が出て来るのかと、思っていたら、平々凡々の次男坊新之介が兄の仙太郎が、急死したため江戸留守居役になり先輩の留守居役達に鍛えられながお家の一大事を何とか切り抜けて行く。
    テンポが良くて一気に読んでしまいます。

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    2013年09月30日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    畠中さんの妖怪モノではない時代モノ。とてもコミカルな癖に人情物としての完成度も高い。また、御留守居役というあまりスポットライトの当たらない職業に目をつけ、その諜報戦の中で次々に襲いかかってくる難題に悪戦苦闘しながらも成長していく主人公の姿の描き方も見事。成長度合いが早過ぎる気がしないでもないけれど、もともとの間の抜けたキャラは相変わらずなのでそれほど違和感はない。
    次作が楽しみ。

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    2013年09月26日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    兄よりは出来の悪い弟。でも兄とは違う良さがある。江戸留守居役って大変なんですね。情報収集と折衝、知力体力時の運そして自らの柔軟性が必要なんですね。まごつきながらも真摯に向き合う新之介さんは見守りたい人です。

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    2013年09月21日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    時代背景は、11代将軍家斉の頃、洒脱な『化政文化』が爛熟した時代で、家斉の小姓であった老中水野忠成が幕政を牛耳り、金権腐敗政治をした時代、この後に、水野忠邦が、質素倹約・綱紀粛正を旨した天保の改革が実施されることになる。

    そんな時代背景を考えると、資金がない江戸留守居役はどんなに大変なことか。そんな中、人のつながりを大切にし、なんとかかんとか難局を切り抜けていく主人公は、応援したくなるキャラクタだ。 がんばれ新之介。

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    2013年09月14日
  • 若様組まいる

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     安定の畠中さん。ミステリと時代物がうまく融合していて、勉強になりながら楽しめます。個人的に、やはりこの明治シリーズの方が江戸ものや現代ものより合っているかもしれません。けどアイスクリンの方が好きだったかな。ところでこの若様組、出番が多い長瀬・園山・福田以外のメンバーの見分けがつかないのは私だけだろうか……真次郎くんのがよっぽど活躍してるし。

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    2013年08月26日
  • 若様組まいる

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    「アイスクリン強し」の前日譚です。
    若様たちの生き生きとした様子が伝わってきました。

    個人的には、土屋さんを説得するシーンにちくりと来ました。
    友達から酒を分けてもらえなくなるような人間にならないように気を付けないと^^;

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    2013年08月20日
  • こいしり

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    問題が解決する度に あぁよかったぁって ホッとあったかい気持ちになれる。

    麻之介はずーーっと おゆうとの事を後悔してるんだ…わかるけどさ…

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    2013年08月18日
  • 若様組まいる

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    正統派エンタテイメント小説。
    派閥により仲の悪かった同士が次第に仲良くなっていくのは、これぞ学園物という感じで清々しい。舞台が明治の巡査訓練学校というのも目新しくて良かった。当時の様子が分かって面白い。

    若様組はちょっと人数が多すぎて、活躍していない人がいて勿体なかった。

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    2013年08月06日
  • 若様組まいる

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    これはこれで面白い。いつも畠中さんのはよく調べたなぁ…と感心してしまうぐらい時代背景がきちんとしているから、どっぷりこの世界に浸かれる。
    「あいすくりん前夜」として読むよりは、「また別のお話」として読むほうが楽しいかも。

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    2013年08月05日
  • 若様組まいる

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    「アイスクリン強し」の若様組が、巡査になろうと入った巡査教習所での七転八倒が描かれている。

    最初は、若様組、薩摩組、静岡組、平民組それぞれで対立していたが、教習所で発生した事件を追ううちに仲間意識の芽生えとそれぞれを認め合うことによる連帯していく様子は、若者らしく清々しい。

    「しゃばけ」の若だんなとの雰囲気の違いは時代の雰囲気も写しているのかもしれない。

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    2013年08月03日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第7段

    兄は嫁取りをして外に出
    親友は、お菓子つくりの修行のために余所へ

    寂しい若旦那を慰めようと、妖たちが大騒ぎ

    安定した楽しさ。
    若旦那の成長も感じられますます絶好調

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    2020年10月26日
  • ゆめつげ

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    江戸時代末期のミステリーとサスペンス。
    妖はでてこない、代りに主人公には夢を介しての予知能力が!!!

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    2017年06月02日
  • ゆめつげ

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    小さな神社の神官兄弟・弓月と信行
    頼りない兄と真面目なしっかり者の弟

    兄は過去や未来を「ゆめつげ」出来る力を持っていた

    ある日、由緒正しい神社の権宮司から「行方不明の大店の跡取り息子を消息を占ってほしい」と頼まれる

    占いに行くと、行方不明の跡取り息子候補が3人いた!

    誰が本物の跡取りなのかを占う間に次々と事件が起きて行く

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    2013年03月02日
  • まんまこと

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    しゃばけシリーズと違い、妖怪は出てきません。
    少し大人の、ちょっと恋バナもありの、シリーズ。
    主人公が難事件を解決していく趣向はここでも楽しめて、しかも、そこに織り成される人間関係と、人間というものに注ぐ、作者のあたたかい目が読んでいてホッとする。
    畠中さんは、おじいちゃんおばあちゃんのものだと思っていた時代物を、私たちの年代が楽しく読めるように導いてくれた作家。
    ちょんまげや月代なんて、萌えられっこないわ~なんて思っていた昔が嘘のようです。
    男三人でつるむ、親友の関係がいいなあ。

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    2017年06月02日
  • こいしり

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    ネタバレ

    最後の、せなかあわせが好きです。麻之助とお寿ずの会話やしぐさが徐々に近づいていく感じにほっこり、きゅんとします。

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    2013年02月05日