畠中恵のレビュー一覧

  • おおあたり(新潮文庫)

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    お金が必要な妖(銀次は神だけど)に富くじが当たって、若だんなも裕福だから特に頓着も執着もしない所がのんびりしていていい。

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    2026年01月21日
  • まんまこと

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    揉め事の裁定をする名主の息子・麻之助。支配町から上がってくる難問に幼馴染の色男・清十郎、堅物・吉五郎と取り組むが…
    新しい時代小説シリーズにチャレンジしてみたけど、キャラ設定が弱め・事件が控えめ・雰囲気が緩めで私には合わなかった…

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    2026年01月21日
  • またあおう(新潮文庫)

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    去年から読み進めているしゃばけシリーズ。
    発売順に読んでいます。
    この外伝は前回の『えどさがし』が面白かったので楽しみにしていました。
    いつもと違い若だんなはほとんど出てこず、時代も違ってたり。

    ですが今回は初っ端から若だんなが出てきて、妖達を紹介する趣。この最初の方がかつての黒歴史?評判があまりよろしくないエッセイを彷彿させゲンナリ…

    最後のお寺が代替わりして秋英さんがメインのお話は面白かったです。
    頼られること、真の独り立ちについて考えさせられました。

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    2026年01月20日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • ちんぷんかん(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ6作目
    鬼と小鬼:大火事の煙を吸い込んでしまい死にかけた一太郎は賽の河原にやって来る。現世に戻れるのか?
    ちんぷんかん:妖退治で有名な高僧 寛朝がいる上野広徳寺に預けられ寛朝の弟子となった秋英が主人公。本の挿絵の男の人に惚れてしまった娘を救う依頼に困る秋英。
    男ぶり:廻船問屋長崎屋の女房おたえ(一太郎の母)の若かりし頃の恋の話。
    今昔:一太郎の腹違いの兄 松之助の縁談話、陰陽師の式神使いがなにやらあるようで謎解き
    はるがいくよ:長崎屋の若だんな一太郎の住まう離れに植えられた桜の古木、花びらの妖 小紅の短く儚い一生が切ない

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    2026年01月18日
  • あやかしたち

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    雪女の話が面白かった。
    長崎屋が妖怪たちの間で広まり、様々なトラブルが巻き起こる。

    このシリーズは長いけど、まだまだ色んな事件が起こって面白い。
    これからも続いてほしい。
    若旦那は今はいくつぐらいかちょっと気になった。

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    2026年01月18日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第2作。連作短編集。
    江戸の廻船問屋長崎屋の一人息子一太郎。祖母は齢三千年の大妖で、身体の弱い若旦那の一太郎には、妖がたくさん守ってくれている。
    とぼけた妖たちが、なんとも可愛い。

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    2026年01月17日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    しゃばけの2巻目、今回は短編集でした。
    アニメを観て、興味を持ったしゃばけの世界。
    1巻では語られなかった話を、うまく盛り込んだストーリーになっていたんだな、と2巻を読んで気が付きました。
    主な登場人物が、皆好ましい人達で、仁吉や佐助はもとより、松之助や栄吉も、良い感じで物語を盛り上げてくれています。
    特に、松之助はこの巻で幸せになれて良かったな。
    今後もきっと重要なサブキャラとして登場し、どんどん幸せになっていくのかな、と期待しています。
    こんな良い人達や憎めない妖達に囲まれて、若だんなは、幸せだなと思います。
    もちろん、身体が弱い事や大店の跡取りという重積もありましょうが。
    そして、ただた

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    2026年01月15日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    娘がアニメで観てたな…と、思い手に取った一冊です。
    妖が見える主人公と、彼を取り巻く妖達とのお話。
    話としては、ベタベタな展開で、ミステリーというか日常系?な感じの話でした。
    キャラがもう少し立ってたらもっと話にのめりこめたかな?
    主人公が病弱であるって言う特徴も話に充分に活かされてない感じがしました。
    極論言うなら病弱である必要あったのかな?って思ったくらいです。
    シリーズ化してるみたいなので、これ以降の作品に期待ってとこですかね。

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    2026年01月14日
  • ねこのばば(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第3弾。ほんわかだけじゃない、若だんなはどうなるのか、ハラハラドキドキした。犬神の昔話も良かった。

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    2026年01月11日
  • 若様とロマン

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    三作まとめて読みましたが、とても良い時代設定で、文明開化のスピード感をヒシヒシと感じられました

    若様たちやその周りにいる今まで会った人物たちも、みんなキャラがたってきて、引き込まれました。


    園山・運動会
    “もじょか”
    ひょうひょうといけめん園山さんのお見合い話からはじまる

    小山と小沼・川開き
    地味ーず2人、カッコよかったです。これはお見合い相手の娘さんたちも惚れちゃうな
    江戸と明治では、“時が違う”
    「勿論、嫁に貰います」最後にギュンきた

    加賀・百花園
    へたれな加賀の進化のとき。
    誰に頼み、いかに考え、どういう方向へ進めるかを決める。段取りの付け方を覚えるのだ。

    長瀬・居留置
    長瀬

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    2026年01月11日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    アニメ観て読みました。

    付喪神怖すぎ!って感想ですね。
    一太郎の言う通り、人の手で作られて百年近くも大切に扱われてきたのに、壊されて血を浴びたら元持ち主刺殺して更に首切り落とすサイコパスになるとか、作者あの世で泣いてるぞ…笑
    やっぱり神と名が付くだけあって、悪いことすると人に祟りがあるのかな?
    複数人殺害と大火事ともなると、流石に盛り沢山過ぎますが。

    アニメもまったりしていて良かったですが、小説はよりまったりしていました。
    妖について詳しくないから色々調べながら読まないといけませんでしたが、おこしが江戸時代からあるとかちょっと勉強になる部分もありました。

    栄吉の将来が心配なので続編も読み

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    2026年01月09日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    妖含め、登場人物みんな素直というか一見ずうずうしく見える事も全部口に出す笑 それに寄り添ってくれる若だんなは優しい。本人に体が弱くて出来ない事が多いからこそ相手の気持ちを考えられるのだろうか。周りを助け、助けられて生きているんだなあ。

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    2026年01月07日
  • 若様組まいる

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    アイスクリンの前日譚。アイスクリンを経て本作めちゃくちゃ面白い~~~

    歩く凶器、いや狂気の美男、園山さん。絶対ビジュいいじゃんだよ。




    若様たちは上官たちに目をつけられても同期と仲良くできなくても万が一巡査の先輩たちに煙たがられても、積極的に懐に入りにいこうと手を打つことはしない、できない。いや同期とは少し歩み寄ろうとしつつうまくいかなかったり。
    “せいぜい嫌味を気にするなと、注意しあうくらいが関の山だ。”“何というか、そういう所が士族なのだ。”(真次郎曰く)
    ふふ。そう。商売人にはない、若様たちらしさ。可愛いぞ。

    明治維新後20年たった、旧幕臣の子息たち。旗本のお坊ちゃん。若殿様た

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    2026年01月06日
  • うそうそ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第5弾。今回は一冊丸ごとの長編。廻船問屋長崎屋の一人息子(若だんな)の一太郎が箱根へ湯治に行くことになった。お供は妖の仁吉(白沢)と佐助(犬神)と腹違いの兄松之助。
    旅の途中で二人の兄いがいなくなり、宿では人攫いにあい、天狗に襲われる、湯治に来たはずなのに災難ばかりがふりかかる。
    箱根神社、芦ノ湖、塔ノ沢等箱根の見所が物語の各所で描かれていて読者自身が箱根をひと回りしている感覚になった。

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    2026年01月05日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    映画化、ドラマ化、アニメ化、漫画化された長期シリーズ1作目。江戸の街で巻き起こるゆるめの日常妖怪ミステリー。

    ドラマやアニメの第一話の様な構成で、キャラクターもシンプル。その後長くシリーズが続いた理由も分かるし、影響受けた作品も多そう。

    物語が二転三転するわけでもないので、ミステリー好きよりも日常系が好きな人向きかも。


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    2026年01月03日
  • まろ丸伊勢参り

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    もっとほのぼのした感じと思って読み始めたら、意外と不穏な雰囲気で、でも基本大悪人はいないので、細々した問題をあたふたと解決していく江戸〜お伊勢さんまでのロードムービー的構成になっている。新聞連載のためか行き着く暇なく色々なことが起きて、読んでいてせわしなく感じはしたが、飽きずに読めたのは、自分が今旅をしたい気分だからだったのかもしれない。

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    2026年01月03日
  • アイスクリン強し

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    文明開化の年表のような「序」から良かった

    長瀬やミナたちが幾つか明言されてない(若者たち)けど、明治二十三年でざっくり23歳とかだとすると、夏目漱石や正岡子規なんかと同い年同世代なんだよなぁなんて考えながら読みました。時代背景想像できるのがおもろい


    西洋菓子をはじめとした銀座の街のキラキラした部分、文明開化が花開き成金が金儲けに勤しんでいる、
    居留置のこと、
    貧民窟という江戸から東京に変わったことによる負の部分
    そして戦争の影が忍び寄る時代背景


    “サーベルよりもアイスクリンが強い”
    権力よりも最新情報

    「ゼリケーキ儚し」あたりからぐっと惹き込まれてきて、長瀬、真次郎、沙羅のスリーマ

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    2026年01月03日
  • まろ丸伊勢参り

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    犬連れで伊勢、大阪に向かう畠中流東海道の旅もの。
    畠中さんの話は設定が入り組んで頭に入ってこないことが多いが、これは縁者の店の名前が多いくらいで比較的シンプルな登場人物設定。

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    2025年12月31日
  • おまけのこ(新潮文庫)

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    こわい:仲間の妖からも忌み嫌われる狐者異(こわい)に声をかけずにいられなかった若だんな。でも、狐者異は「なんだい、優しいような口を聞くと思ったのに、お前も嫌な奴なのか!」「なんで皆、おいらに優しくしてくれないんだ!我慢なんて嫌なこった。酷いよ。離れにいる妖達なんて、嫌いだよっ」といって遠ざかっていった。
    畳紙:紅白粉問屋の孫娘お雛は厚化粧で素顔を隠す。屏風のぞきには左官の漆喰仕事みたいと言われるほどだが、止めることができない。許嫁の正三郎が薄化粧の美しい女性と話していたのをみてなんだかモヤモヤ。
    動く影:一太郎が5つの時の話。菓子屋の跡取り栄吉との絆が深まった出来事であり、一太郎初めての謎解き

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    2025年12月24日