畠中恵のレビュー一覧
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ネタバレしゃばけシリーズの外伝
『五百年の判じ絵』
佐助の過去が…
『太郎君、東へ』
利根川の工事の話と河童
『たちまちづき』
上野広徳寺の高僧寛朝さんのお話。
ここにもいろいろ事件のネタがありそう。
シリーズになってもいいような。
『親分のおかみさん』
いつも長崎屋に現れては甘いものをもらっていく、岡っ引きの清七親分とおかみさんのお話。
下町人情ほっこり。
『えどさがし』
明治の世になって、長崎商会をしきるようになった仁吉さんのお話。
いかにもな引きなんですが…
何だか続きがありそうな。
しゃばけシリーズが時代を移して始まるんじゃないかと思ってしまうのは私だけ? -
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ネタバレ『こいしくて』
一太郎の周囲に集まる病の神様と時花神。通町で巻起こる恋愛の騒動。橋に結界をはる橋姫が消えた京橋。
『やなりいなり』
一太郎が寝込む離に現れた幽霊。昼間から現れる不思議な幽霊。薬に執着するが何故幽霊になったのか?駿府から江戸にやって来た盗賊団。幽霊・猪吉が川に投げ込まれた理由。
『からかみなり』
一太郎の父親・藤兵衛が三日間も長崎屋に帰ってこない。様々な想像をするアヤカシたち。通町で起きる小雷。藤兵衛が連れて帰ってきた子供の正体。
『長崎屋のたまご』
空から降ってきた玉。家鳴が遊んでいる内に外に飛び出してしまう。玉を追う家鳴たち。長崎屋にやって来た百魅。玉と落ちた九十八魅を -
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ネタバレ畠中さんの新シリーズ。しゃばけシリーズはまだまだ続いていきますが、江戸を舞台にした新しい世界が広がりました。主人公は、まぁ出だしの書きっぷりからよくわかる、頼りない感じの新米江戸居留守役。主人公を取り巻く登場人物のほうが頼りになる感じなので、ところどころで主人公に対してイラッとしたりしてしまいますが、話が進むにつれ新しい一面が見え、少し強くなり、最後は大役を演じきる。
最後まで飽きないストーリーでした。そして、やはりお菓子が出てきましたね。畠中さんの本読んでから和菓子が食べたくてたまらなくなりました。
次はどんな話が展開されるのか楽しみです。 -
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江戸を舞台に妖(あやかし)たちが活躍する『しゃばけ』シリーズで、新たな時代小説の形を提供してくれた、畠中恵。
同じ江戸を舞台に、妖怪たちを登場”させない”物語が、『まんまこと』シリーズです。
本作品はその第三弾。
今回も、舞台は江戸、そして主人公は、町名主の跡取り息子、麻之助。
現代で言うところの刑事事件を扱う奉行所に対して、民事事件を扱うのが、町名主。
今回も、持ち込まれるさまざまな厄介ごとを、麻之助とその仲間たちが解決していく姿が、6つの連作短編の形で、描かれています。
物語の楽しみの中心は、「謎とき」。
それに加えて、今回の作品では、麻之助の妻、お寿ずの懐妊が、連作短編を通じての大きな柱 -
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ぅむ。
別に、スリルがどうとか、手に汗握るとか、そういうのじゃないんです。だから、涙腺が緩むとかでもないし、感動した!!とかっていうのでもない。
こういう類の本で4をつけることは、私にはなかなか珍しいんだけれども。
なんていうか、新鮮だったんですよね。そしてなんというか、秀逸だった。
なんのことのない青春群像という感じなのだけれども、部隊が江戸→明治に変わって少し経った頃。そして、そのころのお話って切った張ったになりやすいと思うのだけれどもそうではなくて、そのころの「一庶民」のおはなし。皆生活していて。歴史とか、お上に文句とか、そういうことじゃなくて、(ちょっと戦争の下りは唯一そういう意味で意