畠中恵のレビュー一覧

  • けさくしゃ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2016/3/12
    中間の時の善太が素敵。
    種彦・勝子夫婦もいい。
    ほのぼのした。
    ただ実在の人物を描かれると、その後どうなったんだろう…と調べてしまって、そういう人はたいてい死んでるし病気や不運に見舞われてたりして寂しい気持ちになって終わることが多い。
    フィクションの枠から出てこないほうがいいのに。
    あ、種彦さんイケメンやったんや。
    今気付いた。
    作家が語る作家の業も興味深い。

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    2016年03月13日
  • ゆめつげ

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    時代小説。
    夢の中で未来や過去を見ることができる、禰宜さんの話。
    とある依頼を引き受けたことから、わけのわからぬまま浪人に殺されかけたり、夢告のしすぎで血を吐いたりと大変な目に。
    死人もでて、話はますます複雑に……
    まあまあ面白かった

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    2016年02月13日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    不思議な展開だった。読み終えて、また最初からペラペラとページをめくってみる。

    自分も今日、違う道をあるいていたら?
    違う店で買い物をしていたら?
    もし違う未来へ進んだとしても、そっちの道がよいとは限らない。どちらへ進んでも、自分次第ということかな。

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    2015年12月28日
  • まんまこと

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    NHKの時代劇がきっかけで原作も読んでみましたが、単純に面白い!
    毎回起こるちょっとした事件の謎解きはもちろん楽しめますし、江戸時代の風俗も垣間見えて興味深い。
    また一話完結型ではあるけれど、麻之助がいかにして道楽ものになったのか?という謎などもあり、続きが気になる展開!!
    キャラが立っていて、さしずめ時代物の男子群像劇といった感じがします。

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    2015年12月26日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    待望の、シリーズ第12弾!
    夢の中で会える愛しい人…みたいな作品。
    抱えて布団に入ります(笑)

    『跡取り三人』
    店主の器って言うのは本当にそれぞれですね。

    『こいさがし』
    今時ギャルみたいな於こんちゃん。
    ベテラン女子社員が手を焼く、新入社員OLみたい!

    『くたびれ砂糖』
    こちらは、今時バイトくん?
    というか、栄吉も…ということは若だんなも、もう“若いもん”に手を焼く年齢になったということですよね?

    『みどりのたま』
    こういう、ちょっと迂闊なところにも萌えるな~仁吉さん。

    『たぶんねこ』
    全編通してですけれど、若だんなの優しさは計り知れないなあ、と思います。

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    2017年06月02日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2015/11/21
    今回は悲しいこともなくてよかった。
    若だんなが悲しいのは嫌だ。
    若だんなの成長に目を細める兄やたちに目を細めますよ、私は。
    表紙の溺れる屏風のぞきの絵が見るたびにくすくす笑えるすばらしい出来栄え。

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    2015年11月23日
  • えどさがし(新潮文庫)

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    ネタバレ

    しゃばけの過去と未来のおはなし集。
    明治編はあんなところと繋がってる?とニヤリ。
    しゃばけ・明治編も是非是非読んでみたいです。
    書いてくれないかなぁ。

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    2025年05月28日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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     しゃばけシリーズ第11作。冒頭で『お願いです、助けて下さい』と書かれた謎の木札が出てくる。全5編とも、一太郎に困りごとが持ち込まれるというパターンである。

     「ろくでなしの船箪笥」。祖父の形見にもらったという箪笥が開かない。本家は中を確かめさせろという。この箪笥を一時預かっている店では、怪異が続出し…。こんなところに大ヒントがあったとは。最も困っていた者の正体とは…。

     「ばくのふだ」。怪談で評判の噺家。一方、おなじみの広徳寺の寛朝が、お札が効かなくなり困り果てる。噺家の正体と、どう繋がるのか。ミステリーとしても意外性があり面白いが、結局、一番怖いのは人間ということか…。

     「ひなこま

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    2015年09月25日
  • ときぐすり

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     前作のラストがラストだったので、今回どうなるかとひやひやしていましたが……読み終えてみれば、ちゃんと、麻之助が少しずつ回復していくように書いてくださっていて安心しました。「ときぐすり」の数吉・むめ婆・滝助の三人の関係性が微笑ましくて素敵。

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    2015年09月19日
  • ときぐすり

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    ネタバレ

    2015/9/14
    ちくしょう!お寿ずさん殺しやがって(作者が)!
    なんだい!お由有とくっつけるんじゃないだろうね!?
    もう読むもんか!フン!!
    って思ってた前作。
    でもドラマもやってるしー、続きがあるなら気になるしー、で読んじゃった。
    読んでよかったけどさ。
    絶望の物語は大嫌いだけど絶望から立ち直っていく人の様子は感動的だものね。
    それを見せるためには絶望がいるしね。
    でも嫌いなんだもん、暗い話や悲しい話。
    楽しいばっかりじゃそれもまた物足りないけどさ。
    麻之助が悲しいのを見てるのもつらいけど、簡単にお寿ずさんを忘れて立ち直られても腹が立つ。
    流石というか、そこら辺がいい塩梅で傷心の麻之助が

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    2015年09月15日
  • ときぐすり

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    お寿ずさん亡くなった時はどうなることかと思いましたが…
    麻之助がだんだんと日常に戻っていく本。
    まさにタイトル通り、「時が解決してくれる」
    なんだか切ないですが、残された人はそうやって日々を生きて行くしかない、生きて行くのが良いのだろうな、と、江戸の市井の人たちのあれやこれやの、生きているからこその事件の中で、読者も麻之助も気づいていったのではないかと思います。

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    2017年06月02日
  • ときぐすり

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    お寿ずさん‥‥思い出しては沈み込む時に少しずつ馴染みながら困りごとを解き明かしていく麻之助。気遣ってくれる友人や周りの人に支えられて立ち直ってきたのが嬉しい。

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    2015年08月10日
  • やなりいなり(新潮文庫)

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     久々に読んだ、しゃばけシリーズ第10作。前作『ゆんでめて』、前々作『ころころろ』は、全編を通した仕掛けが施されていたが、通常のフォーマットに戻っただろうか。

     「こいしくて」。ただでさえ病弱な一太郎なのに、長崎屋がある通町界隈には厄病神が溢れる。その原因とは…おいおい。知られざる江戸の防衛システム。神様も人間と同じということですか。後始末をどうするのか、気になる。

     「やなりいなり」。長崎屋の離れに現れた奇妙な霊。一方、日限の親分はある事件を追っていた。最後にどう繋がるかや、霊の正体など、意外性があって面白い1編。あまりにも相手が悪かったねえ。そして、「彼」の運命は。

     「からかみなり

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    2015年08月07日
  • ときぐすり

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    女房のお寿ずを亡くし、魂をなくした麻之助が、友達、家族、町内のみんなに心懸けられ、助けられて、心癒やされていく。

    麻之助の回復を待つ「周囲の目」と「とき」がくすりとなり、事件を解決することを通じて、麻之助は、徐々に回復していく。

    くすりとなる「とき」は現代ではどこに流れているだろうか?きっとどこかでは流れているはず。

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    2015年08月01日
  • まんまこと

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    テレビドラマにはまって読んだ。
    おもしろいけど、先が気になって寝る時間を削ってまで読むというほどではない。

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    2015年07月31日
  • ときぐすり

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    今回は悪友三人が三者三様に話の中心となっていて楽しかったです。「何故金沢丹後にゆくかな」とぼやく清十郎も可笑しく。辛いこともときが解決してくれることがあるという話を麻之助がするのにもじーんときました。
    でも、買ってからしばらく「ときすぐり」だと思っていて・・・しゃばけシリーズでも「ちんぷんかん」を「ちんぷんかんぷん」だと勘違い。畠中さんややこしいです!

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    2015年07月26日
  • まんまこと

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    面白かった。登場人物がとても魅力的でどんどん読み進めていった。
    このシリーズも楽しそうでワクワク^^

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    2015年07月25日
  • こいわすれ

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    シリーズ第三作。前作にときに、お寿ずのキャラクターが見えにくいと感じたのだが、このような結末であれば納得はいく。コミカルな内容に比べて重苦しい出来事に唐突に訪れるので、大きな違和感は感じるけれど。

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    2015年07月25日
  • こいしり

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    麻之助シリーズ第二作。前作に比べ、ミステリー仕立ての強い作品になっているため、さくさくと読める。細やかな筆致で安心して読める感じ。ただ、お寿ずさんのキャラクターが少し平凡すぎて物足りなく感じた。

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    2015年07月21日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    ネタバレ

    江戸時代のお仕事小説(笑。
    帯の一文がぴったりでした。
    出来の良かった兄と比べてすぐにしょんぼりする主人公だけど、やればできるというか、追い込まれたら兄より断然すごかったですね。
    だからこその求心力か。
    終盤の水野様とのやりとりはドキドキしたぁ。

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    2015年10月06日