畠中恵のレビュー一覧
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「しゃばけ」という人気小説を原作とした、漫画アンソロジー。
色々な漫画家が書いているのに、作品世界がブレない。
私は読んだことがないが、原作が確固たる世界を持っているのでしょう。
マンガ家達が実力者揃い。
皆この小説のことを愛しているのだろう。どの人も楽しんで書いているのが伝わってくる。
(そして、鳴家という小さい鬼たちは、どの漫画家が描いても、かわいい。)
話としては、「仁吉の思い人」(みもり)が面白かった。
人情時代劇、輪廻転生の千年ドラマ、満たされない想い満載の恋愛、と、とにかくロマンチック要素抜群で、ぐいぐい引き込まれた。
「ドリフのゆうれい」(鈴木志保)のクールな絵。素晴らし -
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ネタバレ今回は長崎屋の若旦那が出てこない番外編シリーズ。
でもこういう別視点も新鮮で面白かった。
五百年の判じ絵…佐助が若旦那の兄やになる前の話。佐助って空海が生み出した、猪を追い払うための犬神だったのね。
でも強引な狐に振り回される佐助、かなりいい人。そして、おぎんの謎は深まるばかり。。。
太郎君、東へ…利根川が江戸時代、流れを変えられたときの話。カッパのねねこ大暴れ。
江戸の殿様の命令で、武士なのに土木工事をやるはめになったかわいそうな小日向と、勝手に流れを変えられそうになり不機嫌な利根川もとい坂東太郎。
工事に失敗したら腹を切らねばならぬので、巻き込まないためにも嫁にはもらえないという覚悟の -
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しゃばけシリーズ第7弾。
あいかわらず優しさが漂う短編集。
表題作の「いっちばん」は
若旦那の兄も幼馴染も若旦那の元を離れ、若旦那は寂しいんじゃないか?だから我らが慰めなくては!という妖達の優しさから話が進みます。若旦那が喜んでくれる贈り物をしよう、と妖達がチームを組み、それぞれ奮闘、それがラストにはドタバタ賑やかで笑顔になれました。
「ひなのちよがみ」
白粉屋さんの厚化粧のお雛ちゃん。前回は店が火事に巻き込まれ店が大変、厚化粧どころじゃなくなりました。薄化粧になって店を立て直そうと頑張るお雛ちゃん。
薄化粧になった途端、周りの見る目が変わった様で…。
心根の優しいお雛ちゃんは元々好きな登